【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
ホロライトシティ にじさんじ事務所
ろふまお塾の収録に何故か呼ばれ仕方なく参加した拓哉。正直この収録ってだけでとんだ無茶ぶりをさせられるだろうと予想しているが、その予感は当たった。
湊「あれ? 拓哉さんも来たのですか? この収録に」
拓哉「ああ。先方からの依頼でね、『是非ともろふまお塾の収録にゲスト出演してほしい』との事で来たんだが・・・何も知らされてない感じ?」
頷くROF-MAOの4人。
刀也「パターン的に絶対無茶をさせられるけどね・・・しかも拓哉さんを交えてとなれば」
晴「麗閃さんがくるとか?」
ハヤト「あり得ますね・・・」
そうして話していたらスタッフがやってきた。
スタッフ「おはようございます、皆さん」
5人『おはようございます』
スタッフ「拓哉さんも無事に来られたという事で・・・早速、目隠しをしてほしいと思います」
このパターンを聞いて無茶ぶりをされると察する5人。だが嫌だとごねる訳にもいかず、渋々ながら目隠しをして移動する。拓哉は拓哉で「ついに俺も他所様の公式番組に出れるのかぁ・・・」と嬉しそうにしていたが。
目隠しをして移動する事数十分。やって来たのは・・・船着き場だった。
刀也「ねぇ、これってまさか・・・」
スタッフ「話が早いですね剣持さん。これから移動しつつ話しますが、拓哉さんと一緒に無人島に行ってもらいます」
刀也「ああーやっぱり・・・てかこれ、初回でやった奴じゃん!何でまた?」
スタッフ「それはですね。拓哉さんのお師匠からの依頼もあって企画されたんです」
刀也「え、まさか・・・」
剣持の嫌な予感は的中する。浩一からの依頼で『最近弛んでいるROF-MAOの4人を心身共に鍛え直してほしい』との事だ。拓哉を巻き込まれたのはスタッフの悪乗りも少なからずあるが、浩一自身も『他人に教えて導く事も大事』との事で同行を許可されたとの事。
スタッフ「まぁそういう訳で、麗閃さんの依頼を受けてサバイバル生活を送ってもらいます」
ハヤト「そんなノリで良いのですか!?拓哉さんもなんか言ってくださいよ!」
晴「そうですよ!貴方の師匠なんだから!」
そう訴えるハヤトと晴・・・だが。
拓哉「師匠……自分はまだ半人前ですが、この試練・・・果たしてみせます!」
何故か目頭が熱くなり、涙を流す拓哉。彼の心は燃えていた。
ハヤト「もうだめだ・・・」
刀也「大人しく連行されよう。それで、頑張って脱出しよう」
こうして連れられ、無人島へと向かう5人・・・2年位前とはいえ、任務達成して帰った事がある上に今回は拓哉が付いているが、果たしてどうなる事やら・・・
無人島
さっそく無人島へと到着した5人。道具は初回の頃と変わってないが、ギターの代わりに万能ナイフが1本あった。
晴「流石に今回は最初から万能ナイフがあって良かった・・・マイナスドライバーであれをせずに済むだろうし」
刀也「そもそも見つけた事自体がラッキーだったからね、あの時は」
スタッフ「今回も初回と同じく、「無人島料理」を完成させれば脱出できます。ブランクある4人ですけど、百戦錬磨の拓哉さんがいれば難なくいけるとは思います」
初回と同じルールで安心するROF-MAOの4人。あれから浩一によるしごきもあって知識を得ている為、初回と同じミスは起こさない筈・・・と此処で、拓哉が質問してきた。
拓哉「確認したいことがあるんだけど、今回はクエストとかあるの?」
スタッフ「それは・・・その時のお楽しみです」
拓哉「成程。因みに俺じゃなく、先輩が来た可能性はあったの? 家内達は反対しなかった?」
スタッフ「当初は佐々木さんにお願いする予定だったのですが、結婚しているタレント達から・・・特にホロライブのタレントさんから猛反対が出てきており、『玲二さんを出すならストライキを起こす!』となり、代案として拓哉さんが選ばれました。因みにとこさん達からは許可を貰っています」
ROF-MAO&拓哉『あー・・・』
それで全てを察する5人。実際過去に玲二が一ヶ月間のEN支部の研修に向かっただけでホロライブが機能不全になったという、『ホロメン崩壊の変』という前例があるのだ。*1
そうなればホロライブは大損害を被る上、下手すりゃ損害賠償を請求されるか、代わりにトップマネージャーの解任を要求されるかもしれない事を恐れたにじさんじは、代案として拓哉が選ばれたのだ。
拓哉「まぁそういう事なら仕方ない、ちゃちゃっと終わらせよう。子供達に心配させる訳にはいかないし」
スタッフ「そうですね。とこさんからも『万が一の事があったら許さへんからな?』と言われていますし」
淡々と語るスタッフ。ポーカーフェイスを装っているが、彼女とてケルベロス。怒らせると恐ろしいと身に染みているのだろう。さっそくそれぞれ作業に取り掛かるが、拓哉は手馴れていた。
拓哉「ハヤト、この辺りは危ないからもっと上の方に行った方が良いと思う。この辺りはヤバい」
ハヤト「あ、確かに!」
滿汐を察知して上の方へとライン上げて安全圏を取り
拓哉「晴君、木屑を集めてやるのがポイントだよ。こう・・・!」
晴「うわ、早い!」
グリーンベレーで活用できる知識で火起こし等をやっていき
拓哉「む、これは駄目だな。うん、これは食べられる奴だ」
刀也「え、分かるの!?」
一目で毒アリか否かを見極め
湊「取ったどー!」
拓哉「素手で取ったどー!」
手早く手づかみで魚を捕らえ、ついでに良い出汁とれる貝類を回収する。
日没
何か色々と拓哉に助けられ、なんとも言えない気持ちになるROF-MAOの4人。精々甲斐田が貝殻で皿を用意し、木で箸を用意するという位で、ほぼ拓哉の助力も相まって何とかなった。
刀也「なんというか・・・後は調理するだけだね。味噌が無いのがつらいけど・・・」
するとスタッフが宝箱を用意してきた。
スタッフ「・・・正直、我々としても此処まで手早くやれるとは想定外でした。ですが、一味掛けてクエストをやりますか?」
拓哉「・・・やる?」
皆一斉に頷いた。そのクエストとは・・・
湊「『拓哉さんに勝て』って・・・何で?」
スタッフ「なんでもよいです」
湊「じゃあ腕相撲で勝負!」
クエストの報酬を掛けて勝負する。が、不安定な盤上でもモノとせず誰一人として勝てない。一人、また一人と拓哉に勝てずに苦戦する。
拓哉「どうする? このままじゃクエスト達成できないよ?」
ハヤト「こうなれば最後の手段・・・4人で力を合わせて戦いましょう!」
まさかの4人がかりで腕相撲するという・・・反則かもしれないが、「なんでもよい」との事なので認められた。流石の大人4人掛かりでは敵わず負けたが、拓哉からは
拓哉「4人の絆の勝利、という事で」
と敗北を認める発言をした事で許された、報酬は味噌だ。こうして釣った魚と山菜を使って調理し、出来上がったのが・・・
刀也「これが僕達と、
漢の兄弟汁を実食し、器に乗せて美味しそうに食べる5人。何故こうなったのか・・・4人は拓哉に対する尊敬の念が込められているからだ。
刀也「拓哉さん。この企画のお陰で、拓哉さんに対して尊敬の念を抱くようになりました。なのでお願いします。拓哉さんの事を
ハヤト「お願いします!兄さん!」
晴・湊『兄さん!』
拓哉「・・・正直兄さんと呼ばれるのはくすぐったいけど、良いよ」
ROF-MAO『ありがとうございます!』
こうして食を共にし、男同士の絆が深まった・・・クエスト達成という事で脱出が認められ、その日の内にホロライトシティに帰る事が出来た。
後に放送を見た浩一からは高く評価され、ROF-MAOの4人も『拓哉の兄さんみたいになる』と意気込み
この回を執筆する為にROF-MAOの無人島回を見たよ・・・
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