【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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ガンダリウムランカーがホロプラ店員を指導する回


るしあ達、頑張る

0083年代が舞台ととなるトリントン基地

 

そこで4機のジーラインが戦っていた。

 

るしあ「アロエちゃん!右翼に回って!のぞみちゃんは左翼に回って挟撃を狙って!」

 

アロエ・のぞみ『了解!』

 

るしあがサポートして敵機を追い詰めようとするが、挟み撃ちしようにも姿が見えない。レーダーにはしっかり映っているはずなのに、どこに行ったか分からない?

 

アロエ「ぬぅ・・・姿が見えんぞ? この辺りの筈なのだが・・・」

 

のぞみ「アロエちゃん!上!」

 

アロエ「しまっ・・・!」

 

上を見上げたら白く塗装された一機のジーラインが飛び降りてきて、ビームダガーで串刺しにする。

 

るしあ「アロエちゃん!」

 

みしろ「レーダーを確認し、周囲を見回すのは良いですが・・・動作が遅いですよ。そんなのではあっという間にやられてしまいます」

 

のぞみ「こっのぉ!」ダダダダダダダダ

 

ガトリング・スマッシャーで撃ってくるのぞみ機の攻撃をジャンプして回避し、移動しながら逃げる。

 

みしろ「相手の動きを読んで先撃ちする・・・そう教えた筈ですよ?」ドキュウンドキュウン

 

牽制するようにのぞみ機の砲を掠めてガトリング・スマッシャーを破壊する。

 

のぞみ「くっ・・・」

 

るしあ「そこです!」ドキュウン

 

先読みして撃つがブーストを切ってギリギリで回避する。

 

みしろ「良い判断ですが、銃口を構えてたのは見えていましたよ」

 

るしあ「クソが・・・素直に当たれよ……」

 

ギリっと歯軋りして昔の自分に戻りかけるが、何とか落ち着こうとする。怒りで回りが見えなくなるのは御法度だと理解しているからだ。

だがその冷静になろうと止まってた瞬間を、みしろは見逃さなかった!

 

るしあ「ッ!?」ガキィン!

 

ダガーによるX字に斬りかかろうとしたのを上手にサーベルで受け止め、攻撃を防御する。

 

みしろ「良い反応です」

 

るしあ「みしろちゃんにだけは負けたくないからね!」

 

蹴りを放つがバックステップで回避される。

 

みしろ「・・・店長としてのプライドですか?」

 

るしあ「それもあるけど、夢の中でみしろちゃんに無様に倒される夢を見るんだ!何も出来ずに!!」

 

追撃してサーベルを振るがガードされ、上手に回避されていく。るしあの斬撃には恐れを感じていた。

 

るしあ「アナザー時空の記憶だって分かっているけど・・・みしろちゃんにだけは負けたくない!一緒になれたから執着している訳じゃないけど・・・()()()()()()もう晒したくないんだよ!」

 

みしろ「……」

 

みしろは感じ取った。るしあが自分に対して()()()を燃やしているのは怒りでも敵対心でもない、()()だ。恐らく彼女も見たのだろう・・・みしろがガンダム水影の夢を見たように、彼女もあの時空の夢を見たのだろう。

そういえば去年辺りプレバンからHGのガンダムデスサイズヘルを手に入れ、何か思案していたのを思い出す。

 

みしろ(みしろに勝利し、あの敗北を払拭しようとしているのでしょうか・・・)

 

一つの仮説に辿り着くが、だとしてもそう簡単に勝ちを譲る気は毛頭ない。勝利を得たいのであれば、実力を以って打ち倒すしかない・・・みしろはそう考えていたからだ。

 

のぞみ「あ、あんなに恐れている店長は見た事ない・・・」

 

のぞみはアシストしようにも動けなかった。下手に動けばるしあを撃ちかねないし、何より怖くて下手に入る事に対して及び腰になっていたのだ。

 

るしあ「のぞみちゃん!悪いけど手を出すな!あいつは・・・みしろちゃんはるしあの得物だぁぁ!!」

 

しかしビームサーベルはリーチが長い物の、近すぎればダガーの餌食になる為迂闊に入り込めなかった。入り込めば逆にダガーが有利になり、その瞬間・・・自分が膾にされるからだ。

 

みしろ「・・・そこぉ!」ズバァ!

 

みしろが一瞬の隙を見つけてるしあ機の両腕を斬り捨てた!

 

みしろ「・・・接近戦ではナイフが有効です。使ったのはダガーですが、短刀の業物も時に有効なのも把握してください。釈迦に説法かもしれませんが」

 

るしあ「く・・・くそぉ・・・」

 

そうして介錯してるしあ機を撃破した。が、同時に「自分では勝てない」と悟ったのぞみ機もサレンダーを選び、みしろの一人勝ちで終わった。

 

 

 

アロエ「まさか何も出来ずに負けるとはな・・・」

 

のぞみ「(あたし)だって・・・まだまだ未熟なのは分かっているけど、みしろさん相手には正直・・・」

 

みしろ「それを乗り越えていくことも大事です。みしろもまた、そうですからね・・・」

 

のぞみ「そうなのですか?」

 

「ええ」そう言うがのぞみはそれ以上は追及しなかった。最近起きている謎のバグ・・・その一件で精神的トラウマを抱えていて、ある程度は克服したが完全に克服したわけではない事は聞いていた。だからこそ、それ以上の事は言えなかった。

 

のぞみ「(話を変えないと・・・)えっと、みしろさんのそれって独自にカスタマイズしているんですよね? 近接武器をピクシーのダガーにし、GE製の強化スラスターを装備してって・・・」

 

みしろ「そうです。氷護が使えない時の為の対策と、相手の実力を測る為の試金石でもあります」

 

 

 

『ジーライン みしろカスタム』

ジーライン スタンダードアーマーを改造した機体。色を白色へと最低限の塗装をし、装甲を削ってスラスターをGE製強化スラスターへと換装。防御力は若干下がった物の、代わりに機動力が向上。サーベルもビームダガーに変更する事で得意な得物を使い、近接戦で挑んで一撃離脱を行う戦闘スタイルになっている。

このようにしたのは「ライトアーマーが出ないから、自分なりのスピード型へとカスタマイズした」為。

 

 

 

アロエ「ジーライン自体も良い機体ではあるが、そのようにカスタマイズするとはな」

 

みしろ「本当はライトアーマーが出るならそっちに切り替えたいんですけどね」

 

のぞみ「まぁこればかりは仕方ないですよ。要望があったとしても、生産元が需要あるとみなければ販売もしないでしょうし。それと・・・店長の事で相談があるのですが」

 

みしろ「るしあさんの事で?」

 

るしあの顔を見て問おうとする。

 

るしあ「実をいうと・・・ガンダムデスサイズヘルの改造で悩んでいるのです。るしあは大会に出る訳じゃないとはいえ、正直自分用の機体が欲しいなとは思ってて・・・それで、ちょっと悩んでいるんです」

 

みしろ「デスサイズヘルですか・・・機体を活かすとなると、レゾナンス・フェイズシフト装甲を使ってサイコジャマー使わずともステルスが出来るようにするのもアリだとは思いますが・・・」

 

るしあ「やっぱりそう思うです?」

 

みしろ「ええ。こよりさんのTYPE.CYTみたいにアンチステルスを投入してくる可能性を考えると、それが機体を活かしやすくすると思いますし・・・」

 

アロエ「いっそGUNDを仕込んで、ガンヴォルヴァをスキルで召喚するとか出来ないのか? ネクロマンサーらしく」

 

そうアロエが提案するが、るしあは首を横に振った。

 

るしあ「ゲームシステム的に不可能なのです。曰く、プログラミングが非常に複雑になる上に出来ても単調な動きにしか出来ないと」

 

のぞみ「となれば、持ち味を活かしていく方針が吉と・・・」

 

るしあ「そうなるのです。だから、みしろちゃんの案を採用してレゾナンス・フェイズシフト装甲を使った改造プランを考えてみるのです」

 

みしろ「みしろも良ければ手伝いますよ。店員のガンプラ指導だけでなく、作成だってお手伝いしますからね」

 

るしあ「お願いするのです」

 

こうしてるしあの機体改造が決まった。果たして、どうなる事やら・・・




るしあの機体については活動報告にて記載します。機体に対するご意見があれは、活動報告までお願いします。

御意見、御感想をお待ちしております。
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