【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
ある日の神羅城
マオ「テストプレイをしてほしい?」
玲二「ああ。新しく実装予定のミッションなんだが・・・魔使達でも出来るとは思う難易度だから大丈夫だぞ」
フブキ「しかし何でしょうか? レイ君の頼みで急遽来ましたけど、私で良ければ力になりますよ。『てれぽーとくん』で日帰りも出来ますし」
チグサ「何が来るかわからないけど、どんと来いだよ。あたしもそれなりにガンプラウォーズやっているし、一通りのミッションはやっているから勝手は分かるから大丈夫!」
リオン「ただ、何か嫌な予感がするのよね・・・ホロライブからはみこちゃんや青君、フブキちゃんが来ているし・・・」
玲二「まぁ、リトや空星等を呼んでいたがそれぞれレッスンがあってこれなかったけどな。呼びたかったけど」
フレン「それで、代わりに私やリオン様が呼ばれたと・・・」
玲二「そうなるな。すまないなフレン、急に呼び出して」
フレン「いえいえ。私も丁度手が空いてたので」
みこ「それで玲二、何をやらせるの?」
青「丁度ホロライブ3、にじさんじ4だからチーム戦絡みとか?」
その質問を受けて、覚悟を決めて玲二は言った。
玲二「いや、個人戦だ。それも今から・・・ガンプラウォーズを使った算数をやってもらうぞ」
フブキ達『ヤダーッ』
絶叫が響く。相当嫌なのか、マオや青に至っては「やだやだ絶対やだ」と言いながら駄々をこね、ブレイクダンスをする始末だ。
玲二「……そもそもこのメンツが呼ばれた理由が分かるか?」
フレン「……何ですか? 分からないんですけど・・・」
玲二「『誘拐事件』での算数で思い当たる事は?」
リオン「・・・何のこと?」
玲二「簡単な計算を間違えるだけなら兎も角、回答を放棄したりした覚えは?」
フブキ「……分かりませんねぇ~」
玲二「そうか。とぼけるか・・・俺が低学年向けの算数ドリルを渡したのに、それを『忙しいから』と言って放置してたのも分からないか?」
フブキ「……」
淡々と問い詰める玲二に焦りだすフブキ達。呼ばれたのはこの為だと察する。
玲二「ハァ・・・あまりこう言いたくないけどな、仮にも親になる身であのままじゃ駄目だろ。だから遠回しとはいえ勉強しろと言ったのに・・・」
マオ「でも無理な物は無理だよ主人。それにほら・・・ホロライブはどうかは分からないけど、にじさんじでは九九が出来たらオーディション落とされるし、出来たら出来たで卒業させられちゃうから・・・」
チグサ「そうだよ玲二さん!あたし達はまだ卒業したくないから!」
玲二「いや、それについて疑問に思って聞いたんだが・・・『九九も採用に関わる部分とはいえ、それだけで落とされる事はない』って聞いたぞ? だから安心して受けろ」
マオ「何処にも安心できる要素ないよ!?」
玲二「じゃあおバカタレントと呼ばれ続けて良いのか? 汚名返上しようと思わないのか? みこに至っては、あの配信がきっかけでドリルが送られたり、
みこ「それは、まぁ・・・」
玲二「まぁゲーム性も無い訳でもないし、『冷静に考える力』や『戦場を把握する力』、『咄嗟に動ける力』を磨くにも丁度良いとは思うぞ。だから、騙されたと思ってやってみろ」
こうして渋々ながらやる事に。「テストプレイに付き合ってくれたら、みしろお手製のシュークリームをあげる」と聞いて動いたのだ。因みにチグサは今日はガンプラを持ってきてないという事で、HGのライジングフリーダムを貸してあげる事に。
チグサ「ありがとう玲二さん。今日はちょっと忘れちゃったからね・・・」
玲二「気にするな、これ位お安い御用さ」
こうしてセットし、ゲームを始めた。因みにそれぞれ使う機体は以下の通り。
マオ:HG ガンダムヘビーアームズ改
リオン:HG ガンダムファラクト
チグサ:HG ライジングフリーダムガンダム
フレン:HG ジークルーネ
みこ:ゲルググ・ウェルテクス・シュラインメイデン
フブキ:フォクシードガンダムファンファーレ
青:ブルーストリークジャスティスガンダム
3・・・2・・・1・・・―START!!―
スタートして6機の機体が先行する。ガンダムヘビーアームズ改が遅いと思われていたが、GE製強化スラスターによって重さをモノとしない速さを発揮していた。
だが一番争いをしていたのはチグサと青だった。やはり可変機なだけに直進でのスピードは速く、リオンのファラクトやみこのシュラインメイデンも負けていないが直線でのレースでは分が悪かった。
マオ「流石に皆早いね・・・でも、この程度で負けを譲るボクじゃないよ!」
ブーストを適度に吹かせて急ぐマオ。一方で先行していたチグサと青は最初の関門で苦戦していた。
■+7887÷11=985は?
A 268、B 498、C 561
青「むむむ・・・これは多分Bだ!」ドキュウ
そういってBと書かれた的を攻撃した次の瞬間、機体に電流が走ってスタンしてしまった!
バリバリバリバリバリバリバリバリ
青「ギャー!スタンになったー!」
11×11×11は?
A 1111、B 1331、C 111111
チグサ「多分C!」ドキュウ
バリバリバリバリバリバリバリバリ
チグサ「なんでー!?」
リオン「間違えると電撃が走って数秒間スタンしちゃうの!?」
みこ「間違えたらロスしてしまうにぇ・・・」
そして恐れながらも二人は問題ゾーンに辿り着く。
6×20ー9×13は?
A 78、B 52、C 3
みこ「えーと・・・A!」ドキュウ
バリバリバリバリバリバリバリバリ
みこ「にぇえええええええええええええ!!」
■+7887÷11=985は?
A 7894、B 55、C 268
リオン「分かんないからヤマ勘!」ドキュウ
バリバリバリバリバリバリバリバリ
リオン「分かるかこんなもーん!」
7×7×7は?
A 794、B 343、C 497
マオ「多分C!」ドキュウ
バリバリバリバリバリバリバリバリ
マオ「にゃー!!」
99×99は?
A 9999、B 9801、C 9567
フレン「多分C!」ズバァ!
バリバリバリバリバリバリバリバリ
フレン「えー!?」
16×5は?
A 28、B 80、C 45
フブキ「こりゃあもうAですね!」ドキュウ
バリバリバリバリバリバリバリバリ
フブキ「やっちゃったー!ナランチャごめんなさーい!」
阿鼻叫喚。フブキに至っては答えが分かっていたのにジョジョ5部を思い出してうっかり選択ミスをして3秒の遅れを生じてしまうというミスをしてしまう。それでも幸いなのがスタンして遅れ、選択肢が狭まって最終的には答えに行きつくから詰む事はない事であろう。
それでも間違えれば間違える程、有利に勧めてたのが狭まってしまい逆に遅れてしまう事だ。悪戦苦闘しつつも何とか全員正解を撃ち抜き、先を急ごうとするが団子状態になっていた。
17×2+3は?
A 37、B 105、C 85
みこ「えーと、A!」ドキュウ
ピンポーン
みこ「よし!」
5×5×5は?
A 555、B 125、C 625
フレン「B!」ズバァ!
ピンポーン
それでも悪戦苦闘しながらも進んで行く。思った以上に拮抗し、誰が一番になるのか誰にも予測出来なかった。そしてフブキ達の思いは一つになっていた。
『絶対に負けない』と・・・
フブキ「私が勝つんですよぉ!!」ドキュウ
ピンポーン
マオ「勝つのは僕だ!」ダダダダ
ピンポーン
白熱するレース。間違えながらも前へと進み、ゴールへと急ぐ7機。そして拮抗しつつ・・・最終問題へと辿り着いた。
最終問題。間違えると8秒スタンします。
フブキ達『ゴクリ・・・』
1+2+3+4+5+6+7+8+9は?
A 45、B 55、C 35、D 28、E 44
フブキ達『Aだーー!』
そして先に攻撃し、ゴールしたのは……
ーWINNER 佐々木みこー
みこ「やったー!みこが勝ったにぇーー!!」
フブキ「み俺誇・・・だけどやっぱり悔しぃ……」
チグサ「くぅ・・・一歩遅かったかぁ・・・」
みこの一着で終わったレースだが、祝福する者もいれば悔しがる者もいたりと様々だった。そんなのはどうでも良いと言わんばかりにみこは嬉しそうにし、勝利を噛み締めていた。
玲二「取り敢えずおめでとうみこ。まぁ、グヴェルや築とかはもっと早くに終わってたが、今までのみこにしては頑張った方だな」
みこ「うぅ・・・棘のある言い方だけど、褒めてくれて嬉しいにぇ」
フブキ「まぁ今までの事を考えると・・・ですからねぇ」
玲二「まぁそれは兎も角、御褒美にシュークリームを用意してある。一緒に食べよう」
フブキ達『はーい♪』
こうして試作ルームを出て、フブキ達は楽しくお茶会をした。
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