転生者のボーダー生活 作:マスター
「ここは?」
気がつくと下が白く上が青い雲の上のような場所にいた。
とりあえず昨日のことを思い出してみることにしたが、昨日はここ最近はまっている人気のフルダイブ型VRゲームの『ワールドトリガー 〜○○○○〜』をしていたということをしっかりと覚えている。
寝落ちした記憶もないのでゲーム内のはずではないので場所の心当たりがない。
「ごめんなさい。」
空を眺めていると謝る声が聞こえたので前を向くとどちらの性別か分からない中性的な人が頭を下げていた。
「え〜、何かしたんですか?」
「ええ、間違えて雷を落としてしまいました。」
詳しく話を聞いてみるとどうやら世界の気候はプログラムで行っており、月に1回世界の状況をスキャンして状況を読み取りそこから乱数を使って気候を変えているらしい。
スキャンが終わった時にプログラムを修正したのだがその時にいらないプログラムがあり、雷が俺や他数人に落ちてしまったようだ。
「他の人もですか?」
「うん。他の人は他の神が対応してるよ。で、これからなんだけど君には最近ゲームしていたやつの元の世界になるワールドトリガーの世界に転生してもらうことになる。」
「他の選択肢はなしですか?」
「ないね。転生する世界は死ぬ前に1番触れていた世界に決まっているからね。もし何も触れていなかったらランダムに他の異世界への転生だね。」
「分かりました。転生する際に決める事ってあるんですか?」
「転生する際のスペックは君が遊んでいたゲームのデータを使う予定だよ。サイドエフェクトはランクSレベルの強化視覚。トリオン量はどうしようか。君の最終トリオン量が27になってるけど。」
俺のゲームでのサイドエフェクトである強化視覚『トリコ』に登場するココのような視覚のことで電磁波を見える視力や動体視力などいくつかのサイドエフェクトが合わさったようなサイドエフェクトだ。
トリオン量は最初、17で最後は27になっていた。
これはイベントなどのランキング報酬やログインボーナス1年記念などでトリオンを貰ったからだ。
「よし、22にしようか。最初と最後の平均ね。」
「分かりました。」
「で、本来はないんだけど今回のお詫びで3つ希望を聞くよ。ちなみに希望が転生する世界に合わないと3つ分消費することになるよ。」
例えば、ワールドトリガーの世界なのに魔法が使えるみたいなのは3つ分使うようだ。
それに魔法だった場合、とても世界に合わないので強力なものは使えないようだ。
「なら俺がやっているFate/GrandOrderから宮本武蔵と沖田総司を幼馴染みたいな感じでさらに記憶ありでお願いします。」
「なるほどサーヴァントとしてではなく1人の人間としてか....それなら非現実的ではないからそれぞれ1つずつの希望になるね。記憶は2人が君のサーヴァントだった頃の記憶でいいよね?ある意味3人での転生だね。」
「本当ですか!?ありがとうございます!!」
2人の記憶ありにできるのは凄く嬉しい。
転生したことが2人も分かるため事情が分かる人がいるのはとても助かる。
「最後は?」
「特にないですね。」
「なら最後はこちらで決めておくよ。絶対楽しめるから楽しみにしておいて。」
「ありがとうございます。」
何になるのか分からないが特に気にせず、分かる時を楽しみにしておくことにした。
「なら転生させるよ。離乳した時から1週間ほどかけて少しずつ記憶が戻っていくよ。」
「分かりました。」
目を閉じると感覚が無くなっていき意識を落とした。
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『ワールドトリガー 〜○○○○〜』
ジャンプスクエアで連載されているワールドトリガーという漫画のゲームでジャンプ作品初のVRゲーム。
なお最初に作られた理由は、1番作りやすかったという理由。
ゲームの内容は、一応原作シナリオに沿う形で経験出来るが人気の理由になっているのがオンラインやオフラインでの個人戦、チーム戦ができること。
オンライン
チーム戦 毎年2回開催
半年かけてチーム戦を行っており、まずは各サーバー内で行い、その後は各サーバーのA級1位、2位でのチーム戦が行われている。
個人戦
チーム戦用サーバーとは別の個人戦用サーバーで行い自由に行える。
オフライン
原作体験
原作キャラのNPC達とのランク戦
キャラ設定
サイドエフェクト ガチャで決定
トリオン量 ガチャで決定(後に増やすこと可能)
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