転生者のボーダー生活   作:マスター

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大規模侵攻④

 

無事に帰ったその日は宮本家で待っていた母親たちと喜び合い、どんなことがあったのか話したり、茶会が終わった百が宮本家に突撃してきてその日の夜は全員宮本家で泊まった。

 

なお宮本家の父を除いた他の父たちは、東三門が壊滅したので対応に忙しく帰ってきていない。

神楽父、八百万百父は東三門に住んでいた社員への対応、沖田父は八百万父の護衛とお手伝いだった。

ちなみに宮本父も門下生たちの対応が忙しくほとんど話すこともなかった。

 

 

 

2ヶ月後、現在も壊滅した東三門では行方不明者の捜索を自衛隊と警察が行っている。

 

そして、ボーダーによる会見が今日行われるので、会見を見るために俺たちは宮本家に集まっていた。

 

「やっぱり死者や行方不明者が結構出たな。」

 

被害

東三門壊滅 死者 800人以上 行方不明者 250人以上

 

ちなみに原作での被害

東三門壊滅 死者 1200人以上 行方不明者 400人以上

 

「こればっかりは仕方ないですね。私たちだけでは全ての場所を助けられませんから。」

 

「私たちがいない所で結構被害が出たようね。ニュースになってたわ。」

 

「私も見ましたわ。茂さん達のこともあってとても誇らしく思いましたわ。」

 

そう、全体で見ると南側の被害は少なく、南側での避難についてニュースで何回も話し合っていた。

実際に避難していた人にもインタビューをしており、俺たちの名前自体は出ていなかったが避難を誘導した学生という情報があげられていた。

 

「そろそろ始まりますよ。」

 

沖田さんに教えられ集まっていた全員がテレビに集中する。

 

ボーダーの幹部陣、城戸・忍田・林道・根付・唐沢・鬼怒田の幹部たちがカメラの前に写った。

 

「司令の顔、傷のせいで怖いですね。」

 

「あのぐらいは大丈夫でしょ。模擬戦中の沖田さん達の殺気の方が怖いよ。」

 

「そうですわね。あれに比べたら顔が怖いだけですわ。」

 

「そう?それにしても忍田っていう人だいぶ腕がいいわね。」

 

(あ〜、気にしないでおこ。)

 

各自が自己紹介していき俺たちが城戸司令の顔の怖さについて話していたが武蔵ちゃんは忍田さんの腕前に気が付き、戦ってみたいのか笑っている。

俺は腰に手を置いている武蔵ちゃんをスルーすることに決めてそれぞれの質問に答えるボーダー幹部たちに注目した。

 

───────────────────────

 

質問ではいつから活動していたのか、なぜ表に出ず活動していたのか、最近建てられ始めた建物は何かなど誰でも疑問に思っていることを中心に質問され、広報担当の根付が中心に答えることで進められていた。

 

「これからもあの怪物たちは来るのでしょうか?」

 

「この前のような大規模に来ることは早々にないと思いますが怪物、我々は近界民<ネイバー>と呼んでいますが近界民自体はこの先も今まで以上の頻度でこちらに来ると考えています。対処方法については城戸司令から発表致します。これが今回の会見で発表したいことですので。」

 

「我々ボーダーは基地の完成をもって、基地職員募集の後にこれからの防衛のために必要な隊員を募集することに決定したことを発表させていただく。」

 

「募集する条件はなんでしょうか!?」

 

「基地職員については食堂や基地運営などのための職員の事だ。そのため大人であることが条件だ。戦闘隊員については条件はない。しかし、主に大学生や高校生などの成人していない人たちを我々は求めている。」

 

募集することに驚いた記者がすぐ条件についての質問し、その答えに記者たちはさらに驚き、危険性、なぜ若い人が中心なのかなど口々に質問し始めて質問が聞こえない状態になっていた。

 

「お静かに!! 」

 

「なぜ成人していない子供たちを求めるのかなど説明致します。」

 

そこで忍田が一喝することで記者たちを静かにして根付が説明を疑問点に1つずつ答える形で進められた。

 

Q. なぜ子供たちを中心に募集するのか?

A. 近界民を倒すために我々が使うトリガーという物を使うためには子供たちがいいから。

 

Q. なぜ子供たちの方がいいのか?

A. 子供たちのほうが成長しやすく大人たちではほとんど成長せず、緩やかに衰えていくだけだから。

 

Q. 大人でも応募していいのか?

A. 大丈夫。しかし、今までトリガーを使っていなかったのでほとんどの人は戦闘隊員は難しい。

 

Q. あなたたちが使えているのは何故か?

A. 我々は今まで使ってきており維持することが比較的可能だから。

 

Q. 戦闘隊員に危険性はないのか?

A. トリガーを使うと腕が切り離されたりしても生身の体に影響がないため危険性はない。また、防衛する隊員には緊急的に脱出する機能をつけ、後日デモンストレーションを行う。

 

危険性についてはまだ不安があるようだがデモンストレーションごあることでひとまず納得することでボーダー幹部たちの会見が終わった。

 

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「どうするの?」

 

「これから百をある程度鍛えてから募集しようか。」

 

「1回目の方でなくていいんですの?」

 

「百も俺たちと一緒に応募するんだろ?なら百も多少鍛えた方がいいと思ってな。」

 

「確かに百さんは運動はできますが戦いとなると難しいかもしれないですからね!私たちが教えますよ!」

 

「茂を鍛えている私たちに任せなさい!」

 

「お願いしますわ!」

 

ちなみに2回目にした理由は他にもある。

原作の内容を知らないので実際にどんな組織か分からないのでひとまず様子を見ることにしたのだ。

 

 

 

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