仮面ライダーガッチャード 〜雷雲の錬金術士〜   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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第三話:恫喝。又は穏便な交渉。

 

久しぶりにこっちを投稿


 

「オイオイオイオイ。そんな臨戦態勢ってのは酷いじゃぁないかい?俺は別に危害を加えるつもりなんてないのサ」

 

「なら…何が目的だ?」

 

男。唯一の大人であるものが問いかけてくる。

 

「え?ああ。目的ネ。フーム…とりあえず、あいつらの情報」

「こいつ等を利用するヤツラの情報が欲しい」

 

「カマカーマカマ!」

 

懐からカマンティスの入ったライドケミートレカが出てきて鳴く。

 

「ライドケミートレカッ⁉」

「なぜ持っている⁉」

 

「え?拾った」

 

そう答えると、部屋に何とも言えないような空気が流れだした。

 

まぁいい。

 

「とりあえずは情報渡してくれれば俺も危害は加えないさ」

「だから、渡してくれないかな?」

 

「…わかった」

 

「「先生ッ⁉」」

 

先生と呼ばれている男。彼が生徒と思しき二人に驚かれる。

 

「宝太郎。りんね。わかるだろう。アイツの強さは」

 

「ッ!それッはッ…」

 

女子。彼女は現状がよく見えているが、男子の方は新人か…力量を図る力が鍛えられちゃいない。

 

「じゃ、明日取りに来る。資料にまとめといてくれ」

 

「待てッ!カマンティスは置いて行ってもらいたい…今回の入学試験の材料にしたい」

 

「フーン…そこの?」

 

俺が男子を指すと、コクリとうなずく。

 

「マ、いいよ。試験の解決法が思い浮かんだら貸してやる」

「今は五分だけな」

 

そして、彼がオドリッパとカマンティスの重さに驚いているのを少し見てから、カマンティスを返してもらい、私はその場を去るのだった。

 

<><><><><><>

 

ガチャガチャガチャガチャァッ!

 

「錬金術は魔法じゃないの。どっちかっていうと科学に近i「ンなわけあるかよ」ッ!」

 

「科学だって万能じゃねぇよ。ましてや、物がなんの干渉もなく勝手に浮くなんてあり得ない」

 

俺は少女の言葉に割って入って話す。

 

ッハーッタク…こんなアホが錬金術使ってるとか傷つくわぁ…思ってネーけど。

 

「貴方はッ!」

 

「よっ、久しぶり…ってほどでもないか。さっきマルガムの資料もらってきて正義に燃えた国家錬金術師。阿蘇宮 修斗だ」

 

「え?つまりどういうこと?」

 

「ハァ…つまり一緒に戦ってくれるってこと。それよりもさっきの続きを聞かせて」

 

そこから俺が数分ほど講義をすると、俺の懐からカマンティスが。宝太郎君――講義中に聞いた――からもホッパー1が飛び出してくる。

 

「ホパ!ホッパァァーー!!」

 

「カマカマカーマ!カマーカマ!」

 

「なんだぁ⁉」

 

「何か感じ取ったのかも…行きましょう!」

 

「「うん!/オウよ!」」

 

そして、俺たちは二体のケミーに引きつられるまま、動いていくのだった。

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