仮面ライダーガッチャード 〜雷雲の錬金術士〜 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
「オ”ラッ!」
スケボーのマルガムが警官を蹴り飛ばす
「おい!やめろ!」
宝太郎がマルガムに向かって叫び、マルガムがこっちを向く。
「ア”ァ”?誰だオマエ?」
「錬金術師の使命として、貴様を止める」
そういいながらりんねは指輪を人差し指にはめなおし、錬金術師の服装となる。
「面白れぇ。止められるもんなら止めてみな!」
マルガムはスケボーに乗ってこちらに走ってくる。
「万物はこれなる。一つ、物の改造として生まれ行く」
その言葉とともに、周囲のマンホールの蓋が飛んできて、マルガムを回転で押しとどめる。
「スケッボ!」
マルガムからケミーが出てきて、俺たちの方に来る。
「フゥン。やるね。だが、これで確信が持てたが、これは錬金術じゃないね」
「錬金力がやはり働いていない」
「え?」
そういい、りんねは集中が途切れたのか、マンホールが緩む。
「逃がすかぁッ!!」
そいつはそう言ってマルガムを悪意で引き寄せて、マルガムへともう一度変異する。
「クックック…やってくれたなぁお嬢ちゃん!お返しだ!」
そういってマルガムは、スケボーに乗って突進してくる。
「危ない!」
宝太郎がりんねを引いて、よけさせる。
「グッド!宝太郎、変身だ!俺も戦おう!」
マルガムは止まり、こちらをもう一度向いてくる。
「んだぁ?次はお前らが相手か!」
「お前の中のスケボー君は、ただ楽しくは走りたいだけなんだよ!」
「そう!欲望を制限しないのはいいが、それで周りに迷惑をかけるのは厳禁だ!」
そして、宝太郎と俺はうなずきあい、
「変身!」
パァンッ!
俺は両手を合わせ、宝太郎はケミートレカをドライバーに入れる。
スチームライナー! ホッパー1!
ガッチャーンコ!
スチーーム ホッパーー!
宝太郎の変身が完了し、俺はコンクリートを拳の形に錬金する。
「オラァッ!」
俺は遠距離からコンクリの拳でぶん殴って、宝太郎は近距離から殴る。
「ハァッ!」
ドンッ!
マルガムは地面を転がり、吹き飛んでいく。
「チィッ…これ以上は無理か。いったん退却するとしよう…」
そういい、マルガムは駆けていく。
「させr「何してんだ?親父?」ヴェ!」
「親父⁉⁉」
二人は俺の子…子…?いや、判らねぇ。まぁ、そんな立ち位置のヤツが来たため、めっちゃ驚いでいる。
「あっ、えーっとな?真理?お父さん今結構大事なことやっててな?」
「今逃げたやつだろ?あいつならもう中からあの【賢者の石】擬きは抜いてあるから問題ないし、地面に縫い付けてある」
「ほらな」
そういって、真理はスケボーズを見せてくる。
「…マジカァ…」
俺は、この先の説明がもっと面倒になったことに対して、憂鬱な気分になるのであった。