私は陰実の世界で生き延びたい!   作:ちんすこー

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二次元に生きたい。


準備期間
転生したよー(二回目)


おほほほ

 

みなさま、ご機嫌よう

わたくし、エミ・カゲノーですわ~

これからよろしくですのよ~

 

 

・・・はい、どうも僕です。・・・いや、今は私か?

 

はい、転生しました。・・・女の子に

 

何を言っているのかわからないと思うけど、僕もよくわかりません。

 

トラックに向かって走ったのは覚えてる。

たしか、その後帰ろうとしたら、後ろから魔力って聞こえて・・・

 

影野実に突き飛ばされたのか。

 

で、転生したら、影野実・・・つまりは、シド・カゲノーの双子の妹だったと・・・

 

 

いや!ふざけんな!

 

原作では、シドの姉弟はクレアだけのはず。

双子がいるという設定もない。

 

やはり、これは、僕というイレギュラーが干渉してしまったからだろう。

 

だが、少し待ってほしい・・・

もし、この世界に神とかそういった存在がいるのなら文句を言いたい。

なぜ僕の息子を消してしまったのかを

 

僕の息子はピカピカの新品である。

一度だって本番を経験したことはない。

せめて、一回はヤラせてほしかった。

 

ピエン

 

たとえ、神がいなくてもおかしい

前世の僕も転生したら女になる可能性を全く考えなかったわけではない。

なんだったら、悪魔憑きの事を考慮したらそちらの方が楽だとも思ったこともある。

だから、普通にTS転生しても、息子のことを悲しむだけで済んだだろう(だけではすまない)

しかし、何の因果か分からないが今の僕は二卵性双生児のしかも、あのシドの妹だ。

もう、宇宙科学者もびっくりな天文学的な確率だ・・・しらんけど。

 

一卵性の双子ならまだここまで慌てなかっただろう。

それこそ、小さいうちにシドと接触しやすいから、そっちの方が都合がいいかもしれない。

『我はシャドウの叡智を司る者』てきなこともできたと考えるとかなり魅力的だ。

 

え、双子の妹でも小さいころに接触できるだろ、って?

 

ハハ、君は面白いことを言うね。

短い間とはいえ、前世の時、家に招きあってとても人には見せられないノートを見せ合い、お互いに陰の親交を深めあった仲の奴に

『ヤッホー、僕転生したら女になってたわ。だけどこれからも一緒に陰の実力者になれるように頑張ろうな!』

って言えるか?

 

僕は言えないし、言われても前世通りに接することは出来ない(シドはどうか分からないが)だろう、なんだったら引く。

つまりは、同じ双子とは言え、弟と妹では難易度が違いすぎるのだ。

 

いつかは打ち明けなくてはいけなくなるかもしれないが・・・

いや、今は考えないとこ。

きっと、未来の僕がどうにかしてくれるだろう・・・たぶん!

 

あと、僕が今とても気になっていることがある。

はたして、この陰実の世界がアニメ版か書籍版か、はたまたはweb版や漫画版と、どれを元に出来ているかである。

前世の流れ的には、アニメ版が一番近い。

そうだったら、この世界にはマッチロック式・・・つまり火縄銃みたいなやつがあるはずだ。

 

それを使えば、この僕の絶望的な格闘センスもどうにかなるかもしれない。

だけどそれにも問題がある、アニメ版と漫画や書籍版の日本編を見ればわかるが銃弾に魔力はほとんど乗らず。

結果、魔剣士や魔獣といった魔力を纏っている相手にはほぼ効果がないのだ。

 

だけど、最大の問題はそこではない。

それに関しては恐らくイーダあたりが何とかしてくれると思う(願望)。

 

そう、最大の問題とは・・・

 

当たらない、ということだ。

 

どういうことかというと。

この世界の人たちは魔力を使え、そして身体強化ができる。

しかも、この世界の上位者に関しては目に見えない速度で動き回る。

もちろん、そんな速度で移動されてはシモヘイヘでもない限り単発式の銃で当てるのはほぼ不可能だろう。

 

だったら、連射できるの作ればいいじゃん、となるが。

そう簡単にもいかない。

 

銃を連射するという考えは火縄銃以前、大砲が生まれてすぐに考えられた。

500年近い時間をかけてようやくガトリング砲が生まれたのだ。

それを、中世レベルというこの世界で作るのはほぼ不可能だろう。

 

僕の頭の中に仕組みやそれに使う材料の種類はわかっている。

だけど、この世界にはそれを作るための工作技術も金属の錬成技術も資源もおそらくない。

これでは、設計図を引けても作れるわけがないのだ。

 

あれ、どうしようこれ?

 

つまりは僕に実力を行使する手段はないというわけか?

この世界で?

 

これは、結構まずいぞ。

 

どうしようか・・・

 

あ、うんこ出る。

 

ちなみに、僕は魔力を知覚出来ている。

原作で、シドは修行(笑)のおかげといっていたが、僕も知覚できたということは関係なかったらしい。

まぁ、扱えはしないからそこだけは修行(笑)が役立ったんじゃないかなw

 

そうそう、原作でシドが赤ちゃんのうんこは垂れ流しに近いと言っていたが。

あれは、ガチだったらしい、どんなに我慢しようとも本能には勝てなかった。

最初はシドみたいに魔力で括約筋を強化して時間を稼ごうと頑張ったが前述の通り僕は魔力を扱えないので無駄な努力だったのだ。

ちょっと、悲しい。

 

だからといって何かあるわけではないんだけどね・・・

 

じゃあ、僕は赤ちゃんの仕事をするとしますか・・・

 

 

 

 

 

 

 

おんぎゃ~~~~




主人公の名前がようやく出てきました。

エミ・カゲノーです。

他にも
シノ・カゲノーと
シダ・カゲノーの候補がありました。

シノの方は特に意味はありませんが
シダの法にはアラビア語で夫人という意味があります。理由はシドがアラビア語で主人という意味があるのでその対義語(作者の独断と偏見)を使いました。

エミに関してはシドの意味を調べていた際に偶然目にして、当時、最有力候補であったシダよりも語呂がよかったのでこれにしました。

カゲマスのオリジナルストーリー、つまりは陰実の本編では絵描かれていないゲームのストーリーの分も書く?書かない?。※作者はカゲマスをやっていません。

  • やれ、これは命令だ。(困る)
  • やんなくてもいいよー(うれしい)
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