そして現在、俺達はカルネ村近くのトブの大森林に来ていた。
ンフィーレアが特徴的な草を取って全員に見せる
「これがポーションの調合に使うングナクの草です。カルネ村は薬草の産地なんです。」
「これを採取すれば依頼完了って訳だな!」
ルクルットが言う。
「ねぇ、ミラクちゃんナーベちゃん、一緒に俺と探さない?」
どうやらまだ懲りてないらしい。何という鋼のメンタル。メンタルだけは俺も見習うべきものを感じられるな。
まぁ、答えはもちろん……
「チッ……」「結構です〜」
こういう時だけは俺とポニテは息が合う。
「ルクルットよ、あまりナーベ殿やミラク殿に迷惑をかけるのはやめるのである。」
ダー〇ィンがチャラ男の肩を掴んで引っ張る。
「ちょ、離せダイン!俺はまだ……」
「時に距離を置くこともまた大事なのである」
ルクルットはダインに抱えられてサンラク達から離される。
ナイスダー〇ィン。色々めんどくさくなって来たので俺の女子力ロールプレイングも剥がれそうだった。
そんな会話をしていると何処からかモモンとンフィーレアが近付いてきた。
何だ?俺達が口説かれてる間に2人仲良くイチャイチャしてたのか?
もちろん冗談だが俺は2人をジト目で睨む。
――――――――――――――――
「……?……何か大きいサイズのやつが俺達の方へ真っ直ぐ走ってきてる!」
そう言うのはルクルット。
「森の賢者か?」
ペテルが言う。
おっ?もしかして久しぶりにそれなりの奴と戦えるか?
サンラクは後ろに背負っていた大剣を手で握るがモモンの次の言葉で力が抜ける。
「しんがりは私に任せてください。」
「モモンさん。」
「モモンさんなら大丈夫でしょう……無理はしないでください。」
え、これ任せる雰囲気?
「皆さんは出来るだけ遠くへ逃げてください。」
えー、多分俺達のことを思って言ってるんだけど俺にとっちゃ冗談キツイぜ?だ。
モモンのその言葉でサンラク以外がコクッと頷き走り出す。
あ、もうこれ任せちゃう雰囲気だ。
「ミラクさん、ここはモモンさん達に任せて走ってください!」
えへー、戦えないんすか俺。駄目だ……ヴォーパル魂が……
俺は力無く走って遠くなっていくモモンとナーベを羨ましそうに見る。
おのれ、もし無傷のまま帰ってきたら一生恨んでやる。
――――――――――――――
「まさか、森の賢者を服従させるなんて……」
モモンがしんがりを務め、しばらくすると無傷のまま帰ってきた。もちろん、俺は憎悪を滲ませていたのだが…
「フフン……それがし、殿に屈服したでござる。それ故にそれがしは殿に絶対の忠誠を誓ったでござる!」
「おぉ……やはり言葉を……」
モモンの横に四つん這いで立つでっかい丸っこい餅みたいな生き物。目は丸く耳は短く、オレンジ色と白色のフサフサとした毛並み。よく、動物系の番組とかペットとして見たことがある……
て、ハムスターじゃねぇかぁ!!
蛇のしっぽ?白銀の四足獣?ものは言いようとはまさにこの事だな!
どっかの違う魔物と間違えてんだろ!魔物とかそういう類じゃねぇ。マスコットだろこれ!
語尾なんか違うものの、まさかのリアルハム〇郎だと?!
「な…………」
ほら他の奴らの顔を見ろ!多分、期待してたものがこんなマスコットだったから何とも言えない表情になって……
「なんて、立派な魔獣なんだ!!」
二ニャの迫真の叫び。
は?
サンラクは間の抜けた表情をする。
「凄いです!モモンさん!!」
「流石モモン殿なのである…」
「へぇ…こりゃぁすげぇや……」
サンラク以外の一同がモモンと森の賢者(仮)を褒める。
クソ…一体こりゃどうなってやがる!こいつの何処が立派なんだ!いや、まぁ大きさで言ったら立派っちゃ立派だが……
あぁ、なるほどね。常識的に考えるとこんなデカいハムスターが居る訳もない。
つまり大きさに驚いてんだな。
「確かに立派ですね…でも可愛いです」
俺も話を合わすべく森の賢者(仮)のたるんでるほっぺを右手の指でツンツンとつつきながら言う。
「く、くすぐったいでござるぅ。」
俺は更に追撃するべく左手の指でつつく。
「か、可愛い……ですか……」
「……?」
何だか様子がおかしい。何か失言でもしただろうか……
「面白い感性をお持ちな様で……」
おい、何で苦笑いしてやがる
「ゴホン……そろそろ仕事に戻りましょう。日が暮れそうです。」
モモンの言葉。
その言葉で各々苦笑いしながら薬草採取へと戻る。
おい待てこら、何で咳払いした?何で俺と目を合わさねぇ
前回の話の通り、自分の知識は色々ガバガバな所が多いので、違和感や原作設定の間違いなど気付きましたらどうかご指摘お願いします。
只、臨界速については原作に文句を言いたい!!何でだ!!何故スキル7つを犠牲にしてデバフが出るんだァァァ!!スキル7つだよ?それを大金はたいて1つにしてるんだよ?何でだヨォォォ!!
……はい、すいません。自分が悪いです。すいません……、
誤った知識で話が進んでいたら大変な事になっていました…!感謝です!
そしてこれからもよろしくお願いします!!
まだ先の話なんですが、現在戦闘描写を書いている所です。スキル管理とかステータスの押し合いとかスキルの押し合いとかスキルの効果内容とか範囲とか速さとかetcetc……はい、このように自分の頭のキャパと語彙がいっぱいいっぱいなので、どうか戦闘シーンに関しては冬場のコタツぐらいの温かさの目で見てくれるとありがたいです。
どうかこれからもよろしくお願いします!!
あと、質問というか調べてみて分からなかったので分かる方に聞きたいんですが、臨界速で空中を歩くみたいなことって出来るんですかね?