「Hey
「………………さ、サイナァ?!!」
「……中々面白いお顔をしますね。メモリに保存しておきますか?」
「え、いや……おま…どうして…………」
何でここにサイナが……?
…………いや、冷静に考えればコイツら
いやでも契約者である俺の位置は分かると思うし離れていても通話ができる……いやでもこのマップに来てから一度も姿は見てないし声も聞いていない……
ていうか実は忘れてたなんて事を言えない……!!
「なにやらマスターの脳が深刻なバグを起こしそうなので先に
「出れない……?」
「肯定:ある日を境に当機はこの格納空間へと強制的に転送され、それからずっと閉じ込められている状態です。どうやらこの空間内では契約者との通信も出来ないようです。」
………………このインベントリアの持ち主である俺は外で自由に動けたし物の出し入れや俺自身が入ることも出来た……
しかしサイナは外に出ることが出来なくなった……。
「こうなった心当たりとかは?」
「いつも通り過ごしていただけですし……何がトリガー
になったかはさっぱり」
サイナに心当たりが無いとすると……問題は俺にありそうだな……てか、十中八九そうっぽいが…………
「実はな…………」
サンラクは思い当たることをサイナに話す。
「なるほど……
「あぁ、それと……まぁ、なんていうか……世界の理?みたいなもんが変わったぽくてよ……この格納鍵インベントリアの仕様?みたいなのが変わったぽくて……多分お前が出れないのはそれの影響かもな……」
流石にゲームにアップデートが入ったなんて直接的には言えねぇよな……まぁ多分シャンフロのNPCなら開拓者は何回でも生き返るみたいな都合のいい設定が組み込まれているんだろうが
「…………………仕様ですか……。質問:当機はこの格納空間から出る方法はあるのですか?」
「ん……まぁ、ここにあるアイテムや武器類は外で出せたから……多分、お前も同じようにやれば出せると思うぞ。」
「了解:…………色々聞きたい所がありますが……ひとまず、
「イエッサー……!……じゃ、一回外に出てやってみるわ。」
サンラクは一度格納空間から出るため、
――――――――――――――――
「…………よし」
サンラクはちゃんと現実空間に戻ってきた事を確認して言われた通りサイナを外にだしてみる。
今までどおり、武器を出すみたいな感覚で…………
お?出来んたんじゃないか?
サンラクの目の前には青い光が輝き、そしてその光が形を保っていきやがて人の体を作った。
「成功:どうやら何も問題無く外へと転送されたようです。」
「ふぅ……良かった良かった…………これで一件落着だな……。」
サンラクが一安心といったように落ち着いた顔をしていると
「………………いえ、
「ん?どうした?」
サイナの顔は久しぶりに外に出れたにしてはとても落ち着いていた。
「今までの契約者の発言から察するに……当機との連絡が途絶え、謎の転移があってから相当な日数が経過していると推測します。
その間、契約者のことですから未知の土地を半裸で走り回っては走り回り、走り回っては人に叫ばれ……を繰り返していたのでしょう。」
「いや、お前、 俺の事どう思ってんの?」
「修正:
後半ほとんど変態なんだが……てか本人の目の前でそれ言うか?悪口の何物でもないよな?
一歩譲っても許容しがたい悪口の数々
いや、全部1歩足りとも譲らねぇよ?何歩譲っても認めらんねぇぞ。てか俺のせいじゃねぇしこうなったの。
「おいコラポンコツロボット。喧嘩なら買ってやる表出ろやコラ。」
せめてデンジャラスな人かクレイジーボーイと呼べ。英語を挟むだけでこれ程 親しみやすい面白い人という印章を与えれるのだから英語は偉大だ。
「…………話を戻しますが、先程 当機が契約者と久しぶりの再会を果たしましたが、契約者は当機の顔を見て驚きの表情を浮かべていました。当機はこの事についてずっと疑問を持っていました。」
……………………おっと雲行きが怪しくなってきたな……。
「疑問:何故あのとき私の顔を見るやいなやあのような反応をしていたのですか?」
「……いやぁ、そりゃぁ…………そう!久しぶりの再会で感動して……」
「
感動していたからといえどその後の反応はとても落ち着いた様子でしたし、どうして という言葉にも少し違和感がある……
その後の
しかし考えていれば格納空間で当機と対面する事は特に不思議に思わなかった筈……つまりは当機の事は頭から抜け落ちていた可能性が高い……」
あら凄い文字の羅列。もしかして怒ってる?閉じ込められてストレス溜まってた?
ふむふむなるほどな……そーっと、そーっと……
「そこから推測するに……
やっぱ怒ってるよね?これ。
「ずっとインベントリアに居たから頭のネジが外れたんだろ!今日はゆっくりベッドで休んどけって!」
サンラクはサイナと一定の距離を取り部屋を出ようと扉のドアノブに手をかけるが……
バンッ!!サイナの見事な射撃によってドアノブが壊される。
「
「……い、いやぁ……別に忘れてた訳じゃなくてだな…………俺ってうっかり物だからさ!てへっ!(ノ≧ڡ≦)☆」
サイナはサンラクの反応をみて何故か拳を振り上げ
「警告:
そんなルビ見た事なi………………
――――――――――――――――
「………………サンラク……何か顔が変形してない?」
「ふぇ?んなごたぁでぇよ……」
アルシェはサンラクの鳥頭越しでも分かるぐらいに顔が腫れていた。
「…………それで……その人は?」
アルシェはサンラクの隣にいたサイナを見て言う。
「あぁ……ふぉいつふぁ、ふぉまえふぉひだえてふれるすふぇっとだ」
「…………ごめん……何言ってるのか分からない……」
「
「……超…ジェ………ロボ……え?」
「ふなこどふぃってねぇひょ!!」
「事実を述べたまでです。
警告:その茶番もいい加減止めて下さい。」
サイナはサンラクの覆面を掴み脱がす。
そしてその覆面の中からボトボトと白いタオルが出てきた。
「あ……お前…………せっかく暴力ロボットの悪行を世に知らしめようとだな」
「悪行とは何でしょう?当機のメモリには存在しないデータですね。当機はただ善良な思いを持って鳥頭を直しただけです。」
「ほう……じゃあ今から俺がお前をぶん殴ってもそれはポンコツを直すためだから許される訳だぁ……」
そんな2人の終わらない会話を1人聞くアルシェは何が何だかと言った表情で話を戻すべく2人に話しかける。
「あのぉ………………あのぉ………………あのぉ…………!!」
アルシェの声により2人はくだらない会話を止め話を戻す。
「すまんすまん…………それで、コイツはサイナ。お前を鍛えてくれるってよ」
サンラクは改めてサイナを紹介する。
「こんにちは、
サイナも自己紹介をする。
アルシェはぽかんと口を開けやはり理解が追いついていないようだ。
俺がサイナにぶん殴られた後、コイツがヘタレニーネのレベリングをしてた事を思い出し、サイナに事情を話して俺の代わりにアルシェを鍛えてもらうことにした。
まぁ、ポンコツだが自称インテリジェンスロボというぐらいには頭がいい…………多分。
だからまぁ、ヘタレニーネを鍛えたコイツなら丁度適任だろ。
そう思って今に当たる。
「じゃ、アルシェ。結構スパルタかもしれねぇが頑張れよ!!」
サンラクはアルシェにサムズアップをする。
「…………は、はぁ……」
アルシェもまた情けない返事をした。
アンケートについてなんですが、悪魔で参考程度で見させていただきます!ですので投票数が多いからと言って必ずしもそこで終わるとは限りません!!
ちなみに小説を書く時はセリフの確認の為オーバーロードの漫画を読みながら書いております!なのでまだ漫画で書かれていない所などは書籍版を買って見ることになります!!
もしかしたら小説と漫画の違いで影響が出るかもしれませんが何卒ご了承ください!!
この小説の終盤についてのアンケートです。原作オーバーロードの話に沿ってストーリーは進むのですが、原作のどこら辺で完結してほしいですか?参考にさせていただきます。※投票数が多いからと必ずしもそこで終わるとは限りません。
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