一応時間軸としては無印主人公でもある神薙ユウと藤木コウタが極東に着任する1年前の所からスタートです
余談ではあるけど第十二使徒が白夜を殴り倒したというのはロボトミーのバグが元ネタで特定の条件下でのみ起きるバグです……その条件下とは第十二使徒にされた職員を脱走するタイミングで殺人性のパニックを引き起こさせる事だそうですがぶっちゃけこれ自分が出来た試しはありません(総動員しての鎮圧は覚えてる限り1度のみ、それ以外は基本P耐性高めの防具着せて魔弾でちまちま削ってた)
……まああの子の場合はバグで殴り殺したと言うより自分の自我を強く持って白夜の言葉を全否定した結果そうなったという曲解じみた事をしでかしてます
45日謀反回はそのうち書くつもりなのでお楽しみに
「ならよ、ここで働かないか?」
「……は?」
(いやいやさっきの話で再就職先ここにしますとか言い出すアホ何処にいると?寧ろなんでこの人はこんなにも嬉々としてここ奨めてるのよ意味が分からないわ)
再就職の件は嬉しい……嬉しいが戸籍云々の問題もあるためそれを偽装させるのは非常に難しい事なのではと悶々と考えていたら扉が勢いよく開いた
「リンドウ!貴方またこの報告書書くの忘れてるでしょ!しかも提出期限今日の朝方までじゃない!ツバキさんカンカンに怒ってたわよ!」
「げっ!?サクヤ!?いやその……これには深い訳があってだな」
「問答無用!さっさと報告書書いてきてツバキさんに叱られてきなさい!」
(……尻に敷かれるとは正にこの事ね、と言うかデスクワークほっぽって何してたのよ)
「全く……」
「サクヤくん、今回の件に関してはさすがにリンドウ君は悪くはないよ、彼女を救出していつ目覚めるかソワソワしてたからね」
「あの榊さん?その言い方では私が彼の浮気相手みたいな扱いになりそうなんですがそれは、あらぬ方向に誤解を招いたら彼の沽券にも係わりますよ?」
「……へぇ?そういえば貴女誰なの?」
(いや怖い怖い怖い!まだ身体が痛むせいで無理に動けないし逃げることが出来……いや逃げたら余計に拗れそうね諦めましょう)
とりあえず事情を説明することにした
「……そう、大変だったのね。それと騒がしくしてしまってごめんなさいね」
「はあ、まあそういう事です。彼の名誉の為に言いますが初対面の人相手にあれやこれやする訳がありませんよ?……ヒェッ……」
説明をしながら私は左腕の袖を捲り腕がどうなっているのかを見ることにしたらどえらい切断痕が残っていたのが目を引いた……あそこから何故くっ付いたのかコレガワカラナイ
「博士ー、彼女の持ち物検査終わったよぉー!あっ目が覚めたんだ、良かったぁ」
次に入ってきたのは緑のオーバーオールに白のタンクトップを来た銀髪の女性が入って来た
「私楠リッカ、ここ極東支部でエンジニアをしてるんだ。そうそう、博士頼まれてた件なんだけどさ」
自己紹介されながら渡された紙袋の中を見ると装飾系のギフトと黄昏の上着が入っていた……どこ探しても無いと思ったら持ってかれていたのか
「それでどうだったんだい?」
「装飾は装着者に絶大な効力を齎すと言うのは共通してはいるけど全体的な情報は引き出すことは出来なかったよ、上着はかなりの硬度ではあるけど構成されてる繊維とかの情報が全く出なかったよ」
「そりゃそうよ、ギフトはアブノーマリティの力の欠片、E.G.O.も同様、抽出したPEボックスを利用して産み出された物だもの」
身体の痛みも大分引いてきた為ベッドから抜けつつ上着を着て頬の雪の女王ギフトと背中の失楽園と黄昏ギフトを表示させると皆驚いた……まあそりゃ驚くわな
「普段からこういう事してるから慣れたけどそう驚かれると色々と困るわ」
「「ふっ普段から?」」
「そもそも論、ギフトの情報なんて調べたところで出てくるのなんてただのアクセサリーでちょっと力与えてくれるくらいだもの」
祝福?あれは特殊すぎるのでダメです全ステ+6は強いんだけど如何せんあいつの傀儡にならなければいけないのがいけ好かない
「1番気になったのその耳飾りなんだけどそれ何?後後頭部にあるそれ何?」
「……祝福ギフトも出てるんだ。まあいっか、不調和は体力と精神が-10される代わりに攻撃速度と移動速度が+20、攻撃を受けた際に8%の確率でそのダメージ分回復するぶっ壊れです」
いやぁ……改めて口にすると飛んでない性能よね不調和ギフト。ほかギフトと競合するせいでどれにするか迷うけど鎮圧云々含めるとやっぱり不調和に落ち着くのよねぇ
「……普通にそれ普及させたら神機使いとんでもないぐらい強くなりそうねってなんか後頭部光ってるよ!?」
「えー祝福ギフトなんか起きてるの?見えないのよ」
光が収まると私の目の前に【T-03-46 白夜】が出現した……これ3人に恐怖ダメージ入るんじゃない?不味くない?
【……久しいな我が使徒よ】
「ケェレ!」【開口一番それって酷くない?】
「……何あれ?」
「なんか……モチモチしてる?」
「不思議だねぇ」
……とりあえずは大丈夫そうなので話を進めていきまぁーす
「で?何しに来たのいちご大福」
【誰が大福だ!……お前が此方で目が覚めて無事を確認しに来たのだ】
「……お前の仕業かゴラァ!また笑顔ハンマーで餅つきすんぞゴラァ!」
【辞めてくれ給え!あれ結構なトラウマなんだ!……一先ず回復おめでとう流石我が使徒だ。快気祝いになるかは知らんがこれらを授けよう返却は不可だ】
そう言って大量のE.G.O.がゴトゴトと落ちてきた……笑顔にミミックホーネット銃にダ・カーポにピンクにランプくちばし銃失楽園……笑顔はなんか大剣みたいなのあるしミミックは鎌、ランプとくちばしもなんか黄昏仕様だし失楽園に至っては使徒の鎌と杖と槍あるしなんなんじゃあ
つか返却不可ってなんなの殺すぞ
「……あっ黄昏剣」
「それはさすがに大きすぎたから神機保管庫に置いてあるから後で取りに来てね」
「あぁそうなのね……でこの槍何?」
【何ってホーネットだが?】
「え?ホーネットってこれでしょ?」
【今のホーネットはその槍なんだ】
「え?」【え?】
……どうやらこっちが一方的に知らないというだけであってあのアミバは知っている様だったので事情を聞いた上で要約すると
・光の種計画は事実上失敗
・アンジェラと抽出チームが謀反を起こした
・L社が図書館に作り替えられアンジェラが人になるために使われることに
・現在図書館は都市悪夢に指定されている
「……私の預かり知らない所でとんでもない事が起きてて言葉が出てこない」
【それもそうだろうな、現に我がこうしてお前の前にいることそのものが不思議だ】
「E.G.O.に関しては感謝するわ白夜、はい帰った帰った」
【無理やりとはいえ我の信徒であるならもう少し敬って欲しいのだが?まあいいだろう、最後にもう1つある】
そう言って白夜は再び光り私の後頭部にあった祝福が浮き始めた……光が収まると1つの懐中時計が私の手元にきた
【名付けるなら祝福の懐中時計……最後のギフトだ。ちなみにそれ12使徒全員の祝福圧縮してあるからめちゃんこ強いよ】
「て事は……全ステ+72!?ぶっ壊れにも程があるじゃない!」
【後はまあE.G.O.と言う形で使徒化出来るから頑張ってね】
とんでもない爆弾発言を残して白夜が消えてった……使徒化+E.G.O.使えるっておかしくない?バグ通り越してるでしょこれ
「はぁ……頭が痛い」
「なんかとんでもないもの見た気がする」
「ふむ……してユキナ君よどうするのだね?」
「帰れなさそうですし……お世話になってもいいでしょうか?チーフとしての経験は2度あるので多少なりともお役に立てるかと」
まあなんやかんやあったけど私の再就職先は【フェンリル 極東支部】に決まった……余談ではあるが当のリンドウさんは1日中お姉さんにこってりと絞られたらしい知らんけど
容姿なんですが崩壊:スターレイルの女主人公ちゃんベースで髪の色が灰色から真っ黒に、瞳の色は本来は黒目ですが白夜の影響で紅目になってます(黄昏フル装備時は片目から金色の閃光が迸る)
くちばし銃黄昏仕様は魔弾ベースに黄昏のファーが撃鉄部に付いていて全体が黒、金の部分が深紅に変わって銃身部に血の滲んだ包帯が巻かれている感じです。ランプハンマー黄昏版はLoRのランプにグリップがくちばし同様血の滲んだ包帯が巻かれたバージョンに置き換わっています
……でなんでリッカちゃん達が白夜を目視しても発狂しなかったのかと言うと白夜くんが気を利かせて認知フィルター最大で登場してくれたからです優しいね……その優しさをもっと作中に持ってきて欲しかった