俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
リクエスト回なので初投稿です
皆様リクエストあざます、順序は不同なのですがボチボチ消化していきたいと思います
番外は基本的に二部の後日談、もしくは並列世界のお話になりますのでどうぞ宜しくお願いします
という事で一番扱いやすい薬系のお話から行きます
ではほんへどうぞ
薬品試験中に失敗して浴びるとか、そんなテンプレあるか普通…
『……何をされているのですか、マスター』
「ああ、最近は薬学の方にも手を出しててな…試しに色々としてみてるところだ……」
『成程、因みにそれは何の薬ですか?』
「身体が縮む薬」
『それは…果たしてどこで使われるのですか?』
「いや、やっぱ定番かなって…俺も何で作ったか分かんない」
瞬間、実験していた薬品が暴発し…辺りが煙だらけになった、そんなテンプレみたいな事起きる?
いや〜…一体なぁにがいけなかったんでしょうねぇ
『…ッ!?マスター!』
「いや、身体の方は大丈…ん?ちょっと待て、なんか声高くないか?」
『これは……』
「何の音だ!大丈……夫…ど、どういう事だ……子供?」
「あ?子供って、いくら俺の背が低いからってそんな言い方……いや、何か視線低過ぎないか?」
「ど、どういう事だ…?まさか、カイ…なのか?」
サオリに抱き上げられる……これもしや、俺の身体縮んだ?
声も高くなってるって事は…若返った?そんな薬を作ってた積りは無かったんだがな……いや、これも俺の『理解力』故か
と言うか、身体だけなんだな縮んだの…記憶や知識はそのままの様だ
「いや、しかしこれはまた……な、なんとも…」
「……あ、おい認識阻害ホログラム通してないのか?」
『先程までのマスターを基準に投写していましたから、縮んだ今では位置がズレているかと…』
「なにぃ…?ま、まあいいだろ…俺のガキの頃の顔なんて別に見られても構いやせん」
「先程からなにやら騒がしいですが、一体なにが…う゚きゅ゚ッ!?」
「なんですか騒々し…ぐっ!?」
なんか凄い声出てますけど……
鼻から血を出しながらアキラは後ろへ倒れ、ワカモは片膝を着く…あれアキラ、頭モロに打ってないか?
て言うかどういう状況それは
「お、おい…大丈夫か?」
「……お、お嬢さん…まさか、その子供……彼ですよね…?」
「ああ、何故か小さくなってな…本当にカイなんだよな?」
「そうだよ、ちょっと薬の実験してたら暴発したみたいでな…意図せず吸い込んじまったみたいだ」
「うっ…ここまで私の心に、致命傷を与えるとは……流石ですね…」
「こ、子供時代のあの方…わ、悪くありませんわ……」
アキラとワカモが何故か致命傷を負った様で……よく分からんが、取り敢えずこれはどうにかしないとな
服もダッボダボだし、このままでは色々と支障が出かねない
「Coral、悪いが戻す薬作っといてくれるか」
『畏まりました、今日中には完成するかと思います』
「取り敢えず服をどうにかしないとな……」
「先生なら持ってるんじゃないか?」
「何故そこで先生の名前が出てくるんだ、君の中で先生ってどんな扱いになってるんだ…」
「い、いや!決してそう言う意味で言ったわけではないぞ!?先生なら顔が広いから、そういう物もすぐに用意できるんじゃないかと思ってだな…」
「なら私が連れて行きます!!」
「いいえ、ここは私が…」
「……いやダメだ、お前ら目がヤバいぞ…鏡を見てきたらどうだ」
サッちゃんに冷静に突っ込まれるあたり、相当だぞ君ら…
まあ先生のところに行くにはポータルを使えばいいだけの話、ただこの背丈でポータルを使って大丈夫なのかが分からない
そんな検証した事ないし、想定してないし
「サオリ、悪いがこのままポータル潜ってくれないか」
「ポータル…お前の作るアレか、分かった」
サッちゃんに抱きかかえられながらポータルを潜り、シャーレの事務室へと出る
「あれ、カイ君から来るなんて珍し……あれ?サ、サオリ?まさかとは思うけど、その子ってサオリのこ…」
「違うぞ」
「あ、そう…?だとしたらその子は誰なの?」
「俺です」
「カ、カイ君!?」
やっぱ俺の技術力はキヴォトス一やなって
「それで先生、子供用の服を見繕ったりはできないだろうか」
「あ、それならあるよ」
「……先生?まさかとは思うが、そう言う趣…」
「違うからね?前にも山海経の子が小さくなる事件があって、その時に色々と買ったのが余ってるだけだからね?」
ああ、シュン小さくなったんやなって……そう言えば俺、山海経との関わりが全然無いな
敢えて言うならカイくらいだけど、あんなの関わった内に入らんし
取り敢えず何故か先生が持ち合わせていた服を借りて、着るものは何とかなった
「視線ひっくいなおい」
「いや〜にしてもカイ君まで小さくなっちゃうとは…かわいいね、カイ君」
「撫でんといて下さい」
「ん、話は聞いた…私が育てる」
いきなり俺の後ろからポータルで現れたクロコに抱き上げられる
話は聞かせてもらったバリの勢いで出てくるの、初めて見たわ…しかもポータルだし、どっから聞いてたんだよ
「スルガかわいい、これからはスルガも砂狼」
「何言ってんだシロコ」
「シロコいつの間に……それよりカイ君、薬でそうなっちゃったんなら薬で戻せるんだよね?」
「ええ、今はCoralに任せてますよ」
「まあそれなら良かったよ」
「……取り敢えず返してもらおうか、狼」
「ヤダ、スルガは私が育てる」
「いや、育てられなくてもその内戻るから…あと降ろしてもらっていいか?」
先生からも説得され、ようやっとクロコの腕から降りる…この身体だとマジで抵抗のての字すら無いな
強化外骨格も大きさが合わないし、薬が出来上がるまではどうしようも無いな
「今日一日その姿でキヴォトスを回ってみたら?」
「何でそんな……まあ面白そうではありますが、俺は帰りますよ」
「あ、なら私も送ってくよ〜」
「……先生ズルい」
「まあまあシロコ、後で写真あげるから」
「ん、ならいい」
仕事はええんかこの先生…まあいいか、そこは俺の気にするところでは無い
サッちゃんに手を引かれながら、マイホームへと帰ることに……何で手繋ぐ必要があるんですか(純粋)
因みにポータルは使わない様にする、来る時は考えてなかったが…この身体で使ってどんな影響があるか分からないからな
多分何も起こらないだろうが、念の為な
「二人とも、なんだか兄弟みたいだね」
「そ、そうか…?私は、姉のように見えるだろうか…」
「うんうん、サオリは元々面倒見もいいからね…似合ってるよ」
「あら先生、キヴォトス一の天才美少女ハッカーの登場ですよ」
「自称だろ」
「事実ですが?…って、その子供は誰ですか?」
ミレニアム内を歩いていたら、ヒマリと遭遇した……反射的に煽ってしまったが、黙っとけば良かったわ
条件反射みたいなもんだからね、しょうがないね
「あ〜…こんにちはヒマリ、この子はその…カイ君、なんだよね」
「この子供が…?ふむ……確かにこの憎たらしいオーラは彼そっくりですね」
「あ?なんだコラ」
「ふふっ、小さいとその威圧もかわいいものですね……しかしなんでまたこの様な姿に?」
「最近、薬学にも手を出しててな…実験してたら暴発して浴びちまってな」
「……貴方にもそういう事はあるのですね、驚きました」
何故かヒマリの膝に乗せられ、顔をグニグニと弄られる…別に痛くは無いが、鬱陶しい
「ふふふ、普段からこのくらい小さければかわいいものなんですがね」
「……部長何してるの、というかその子供は誰?」
「あらエイミ…見なさい、このちんまりした『
「え、その子『
「おい、そろそろ俺は帰りたいんだが」
「あら…これは失礼しました、では私はこれで」
ヒマリの膝から降ろされ、解放された
再度マイホームへ向けて歩き始める……何で手を繋ぐ必要があるんですか、俺はそんなに迷子になりそうに見えるか?
…っと、あれはイチカじゃないか…?いつの間にかトリニティへ入っていたみたいだな
「あ、先生お疲れ様っす」
「イチカもお疲れ様、見廻り中?」
「そうっすね……ところで、その子供はどちら様っすか?まさかアリウスの隠し子とか…」
「違う、コイツはカイだ」
「へ〜、カイ……ん?え?カイ?それってまさか…カイさんっすか…?それともカイさんの親戚とか…」
「いや、俺だが」
「……え?」
「まあイチカの反応が普通だよね〜」
しゃがみこみ、俺の顔をまじまじと見つめるイチカ……そんな見んといてーな
今、認識阻害ホログラム点けてないからイヤなんけど
「こ、この子供がカイさん……やっぱり昔はかわいいもんなんすね」
「何が言いてぇ、おん?」
「あ!いや!別に変な意味じゃないっすよ!?……にしても、兄弟と言うよりは…どちらかと言うと子連れに見えるっすね」
「……私はそんなに老けて見えるか?」
「ああいや、そういう訳じゃないっすけど…保護者に見えるというか、なんと言うか」
「まあサオリ、大人っぽいからね…確かにそう見えるって言われるとそうかもね」
「そ、そうか……」
イチカに抱き上げられ、高い高いされる……こう見るとイチカって、背が高い方だよな
いやまあ、普段の俺もそこまで身長が高い訳では無いが
「と言うか何してんだ」
「……あっ!いや、何となく…?」
「カイ君人気者だね〜」
「何となくしたくなってしまったっす…普段からこのくらい小さいと、愛嬌もあっていいんじゃないっすか?」
「愛嬌て……そんなもん俺にあって何になるんだよ」
「愛嬌というか、愛想というっすか…」
イチカの腕からゆっくり降ろされる……俺に愛嬌を求めてどうするんだ、そう言うのは先生で間に合ってるだろ
なんたって先生はキヴォトスのマスコットな訳だし
「じゃあ自分はこれで戻るっす」
「うん、じゃあねイチカ〜」
「あれ?先生とサオリじゃ〜ん☆なにしてんの〜?」
「あ、ミカ…えっとねぇ、ちょっと色々とあって……」
「…帰り道だ、お前こそ何してるんだ」
「私?適当にフラフラ歩いてただけだよ……って、その子…なんか見た事あるような…?」
なんか鋭いなこのGloria
普段は認識阻害ホログラム点けてて素顔知らないのに、なんで分かるんだよ……
て言うか次から次へと…なんで今日に限ってこんなにエンカウントするんだよ
Coralからまだ連絡は無いし、薬作りはもう少し掛かりそうだな…
「ああ、カイだ…色々とあって、今は子供になってる」
「カイ君…?へぇ、ふぅん…この子供が…」
「おい、何触ってんだ……あんまりベタベタするな」
「わっ、本当にカイ君だ…小さくなっても言い草は変わんないんだね、なんかかわいい〜」
ニマニマしながら俺の頬や頭を触られる、何がしてぇんだこの子は
と言うかミカパワーだと、軽く撫でられただけで肩とか脱臼するかと思ってたが…なんだ、力加減は出来るじゃねぇかよ
「ねぇねぇカイ君、ケーキとか食べる?」
「ケーキ…?それはティーパーティーのって事か?」
「そうそう、今日もナギちゃんとセイアちゃんとお茶会するんだけどさ…一緒に来る?」
「…ぐっ……ケーキか…」
「カイ君、本当に甘い物好きだよね」
いや、何気に今『理解力』の出力が制御しづらくて…脳が糖分を欲している時だったんだ
クソっ、なんてタイミングで提案してきやがる……
「……行くなら私は外で待ってるぞ、先生もいるから大丈夫だろう」
「え〜サオリは来ないの?別に今更じゃな〜い?」
「私はお前達を襲撃したんだぞ…そんな奴を易々と入れるな」
「まあまあサオリ、それはもう過ぎた事だし…今それを引っ張ってきても、誰も幸せにならないよ?」
「先生……行くのか、カイ」
「……正直なところ早く帰りたいのも本音だが、甘い物が欲しい…」
「そうか…なら私もついて行こう」
「こ、この子供が『
「そうなんだよ!やっぱ小さいとかわいいよね〜」
「おい、羽がくすぐったい…あんまり俺の方に重ねるな」
「え〜?くすぐったいの〜?」
「あっ、オイっ…汚ぇぞ君…ッ」
「ミカって呼んでくれたらやめてあげる☆」
「ぐっ、覚えとけよ…ッ……元の大きさに戻ったらRFブチ込んでやるからな…ッ」
「はぁ、ミカさん……」
Gloriaの膝の上に座らせられ、ケーキを食べている現状
何故かさっきから羽で俺の脚やお腹をサワサワと触ってきていた…羽癖が悪いぞミカァ……
先生とサオリ、そしてセイアは別の机でお茶をしている
「あれが『
「いや〜、普段はそうなんだけどね…今は事情があって小さくなってるんだよねぇ……」
「成程、未知の技術力を持つとも聞いていたが…その影響か」
「そうそう、なんか薬の実験に失敗しちゃったみたいで…ああなったみたいで」
絶対フルチャージRFブチ込んでやるからなミカァ…ッ
こういう系統の話は扱いやすくていいよね
皆さんは若返り薬系の話で、記憶を残したままと記憶も幼くなるの…どっちが好きですか?今回は記憶を残したままにしましたが、反響があれば記憶も幼くしたver.も書きますわ
あともう一話続きます
てことでリクエストも宜しくお願いします
リクエストBOX
ではでは、またお会いしましょう