俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
水着サッちゃん出たので初投稿です
まあピックアップされてたのそれなりに前ですが、それでも無料10連で出てくれたので良かったわ^〜
その代わりにヒヨリは出ませんでした、何してんだアロナ
ではほんへどうぞ
「貴方、海に行きますよ」
「……海?何でまた」
「本気で言っているのですか?あの方からも言われていると思いましたが…」
「ああ、思い出した…水着買ったんだったな」
「普段から部屋にこもり過ぎて、記憶力が落ちたんじゃないか?」
「俺の脳内CPUはまだまだ健在だよ……で、ワカモとサオリは行くのね」
お二人共、準備万端なみたいですし
でもアキラの姿は見えない…荷物は三人分だし、アキラも行くんだろうが
「アキラはどうした」
「まだ準備している、先生とお前と行くのが楽しみらしいからな」
「そんなに気合入れて行くのか…?え、て言うか今から行くの?」
「そうだ、事前に言うとお前が駄々をこねるかもしれないからな」
俺の事なんだと思ってるんですか、子供じゃあるまいし
先生とも約束してる手前、すっぽかすと後が怖い…シャーレに行けなくなっちゃうじゃん
「あら、ようやっと出てきたんですね」
「遅いですよ猫、どれだけ時間をかけてるんですか」
「そういうお嬢さんも随分と朝早くから準備をなさっていましたが」
「うるさい口には銃弾がいいのでしょうか?」
「行く前からゴタゴタするな…行くぞ、先生を待たせている」
どうやら俺の荷物は勝手に纏められていたらしい、まあ言うて持っていくの水着くらいだし
シャーレの前にポータルを繋ぎ、潜る…既に先生が車の横で待っていた
「お、来たね〜」
「すまない先生、少し遅れた」
「平気だよサオリ、カイ君もゴネずについて来たんだね」
「ゴネる暇すらなかったですからね」
「それじゃあ早速、出発しよっか!」
先生の運転する車で何処かの砂浜へ……どうやら今回はウチに居る子達だけみたいだな
まあワカモとアキラを連れて行くのに、他に人が居たら不味いわな
「今日行く海はかなりの隠れスポットみたいなところだから、人は居ないと思うよ」
「それは何よりです…如何せん、七囚人が二人も居るんでね」
「私としてはどこでも構わないのですがね」
「冗談も程々にしておけ、ヴァルキューレと鉢合わせたら俺も危ういんだぞ」
「犬のお嬢さんくらい、貴方なら容易いでしょう?」
「余計大事にしてどうすんだよ、次捕まっても俺は一人で逃げるからな」
そんな事を言っている内に砂浜へと着いた様だな
晴れ渡ってますねぇ……
空が広い、正に
さて、着替えるのは俺だけ別になればいいか……どうせ人も居らんし、丸見えにならなければいいか
「あ、ああっ…!あなた様の水着姿…このワカモ、永遠に脳裏へ焼き付けておきますぅ…!」
「ワカモもかわいいよ〜」
「とても似合っています先生、イメージ通りと言うより…それ以上に水着が映えてまさしく芸術です」
「ありがとうねアキラ、これはカイ君が選んでくれたんだよ」
「アイツが?珍しい事もあるんだな、それよりアイツはどこに行ったんだ?」
「多分、着替えに行ってるんだと思うけど……あ、来たよ」
うおっ、凄いなこの景色……まさか実装される前にアキラの水着を拝む事になるとは
早く実装してくれませんかね
ワカモもサッちゃんもアキラも、やっぱ美少女には何でも似合うってのは本当だな
「あれ?カイ君、上のパーカーいつの間に買ってたの」
「この間です、今時って言うのはこういう水着もあるんですね」
「それよりカイ、お前その面はいつまで付けてるつもりだ」
「おお、忘れてたわ……これでいいだろ、パラソルなんかは後で出すから」
正直なところ、身体には結構な数の古傷が付いてるから…あんまり見せるのも嫌だし
今の技術力があれば、今ついている傷を全て無くすことも出来るが…ある意味での戒めとして残している
だから尚の事、素肌を晒す訳にはいかないのだよ
「ん〜…?ホログラムつけてるでしょ、カイ君」
「当たり前じゃないですか、素顔は晒しません」
「せっかく海に来て開放的なのに、カイ君だけガチガチじゃん」
「水着なんですからいつもに比べればラフですよ」
「それは誤差というものだぞ、カイ」
「何言ってんだサオリ、短パンの時点でいつもより格段にラフだろ」
「まあ彼は平常運転という事でしょう…それより全員揃ったのですから、さっそく海へ行きませんか」
「あの人に構っていると時間がいくらあっても足りませんよ…さあ先生、このワカモと共に参りましょう」
ワカモ達が海へ向かって行く中、俺はポータルからパラソルやレジャーシートを取り出す
備えあれば憂いなし、ちゃんとクーラーボックスに飲み物を入れて持ってきてある
「カイ、ある程度物を出したらお前も行ってきたらいい」
「君はどうするんだサオリ、荷物番をするって言うなら先に行ってこい…俺は少ししてから行く、用事がある」
「用事…?まあ、そうか…なら私は先に行くぞ」
パラソルの下、砂浜に敷いたレジャーシートの上で座っている……背後でポータルが開き、クロコが出てきた
居ないと思ったら、何でそんなところから
「どうした、てっきり先生と一緒に来ると思ってたんだが」
「私は少ししたら戻る、スルガにこれ見てもらいたかったから」
「ああ、俺が選んだやつか…似合ってるぞ、俺が選んだだけあって」
「ん、一言余計……でもありがとう」
「一緒に遊んでくればいいだろ、何をそんなに遠慮してるんだ」
「……気にしないで、私が勝手に思ってるだけだから」
本人が乗り気じゃないなら、俺が無理矢理外へ引っ張り出すのは望ましくない
まあ『理解力』があれば大体何を思ってるかは分かるが、難儀なこっちやなぁ…気にする事も無いだろうに
今になって自分の存在していた世界かどうかを気にするとは……もうその考えは彼方に飛んでるかと思ってたが
「今いる場所が自らの生を全うする場所だ…どこに行こうが、どこに居ようがそれは変わる事はない」
「……そっか、慰めてくれたんだよね…スルガ」
「思ったままを口に出しただけだ、どう取るかは君次第だろう」
「ん、素直じゃない……少し考えるよ、ありがとうスルガ」
ポータルへ入っていくクロコ、想う答えが見つかる事を祈っておこうかな
用事も済ませたし、俺も海に行くか……荷物はこんな場所だし、盗む奴なんざ居ないだろうけど
一応、傑作達に遠巻きから見張らせてはいる……備えあれば憂いなし
「ようやっと来ましたか、何かされていたんですか?」
「いや、別に何も無いよ…アキラ達はどこ行ったんだ」
「先生と潜水しているかと、貴方はどうしますか?」
「潜水か…俺はその辺を遊泳しているよ」
「分かりました」
海か……前世でも多分1、2回くらいしか行ったことないな
こっちの世界ではめっちゃ青く透き通ってるし、いい天気だし…最高の日和だな
海に揺蕩ってるだけでも気持が良いな
「お、カイ君もようやく海に入ったんだね…どう?気持ちいい?」
「そうですね、中々良いですよ」
「それはよかったよ、連れてきてよかった」
「……先生は他に予定は無かったんですか、今日は俺達に付きっきりですが」
「うん?私の予定?……まあ色んな子から誘われてはいたけど、それぞれ予定を組んでるから大丈夫だよ」
「そうですか、先生も大変ですね」
「これくらい平気平気!私はみんなの先生だからね、暑くても寒くても私がへばってたら示しがつかないでしょ!」
「それをやり過ぎて救護騎士団や救急委員に怒られてるんじゃないんですか」
「うっ…!そ、それは…そうなんだけども……」
幸いシャーレの空調設備は最新鋭だからいいけども
この間、興味が湧いて少し点検してみたが…結構ハイスペックだった、あれエンジニア部とかが見たら喜びそう
「まあ程々にしないと模範となるべき生徒から怒られますよ」
「うぅっ…!言い返せないよぉ……」
「あら、何をなさっているんですか?…貴方も入ってきたんですね」
「潜水はどうだったアキラ、よく見えたか」
「はい、ここの海水はかなり綺麗でしたから…貴方もどうですか?」
「俺はいいかな、こうやって水面を浮いているのが性に合ってる」
先生とアキラは再度潜りに行った……何も無い時間っていうのも久方振りかもな
何だかんだで傑作の調整とかしてたし……でも最近はCoralが作った補佐AI達がバリバリ働いてるからなぁ
俺の仕事かどんどん減ってる……AI化社会ってのはこういう事か
「……少し上がるか」
一人海から上がり、木陰に座る……自分で見ても結構傷が付いてるな、昔の方が無茶してたって事か
まあ何の技術もまだ生み出してなかったし、武器はその辺のを拾って闘ってたし……あの頃はあの頃で楽しかったけど
若気の至りってやつっすよ
「あれ?もう上がってたんだカイ……君…」
「ああ、先生…そうですね、少し上がって日陰に入ろうかと……それで、何ですかねそんなに見て」
「……カイ君、その傷って昔のもの?」
「はい?……あっ」
パーカーの前開けっ放しにしてたわ、何か最近こう言うミス多くない?
腕吹っ飛ばした時も忘れてそのまま帰っちゃったし、腕無くなってるの忘れるってなんですかね
「まあ、これは…あれですよ、昔は装備が揃ってなかったんで」
「これ、もう消えないの?」
「そうですねぇ、今の技術力があったらスッキリ消せたんですが…結構前の傷なので」
「……そっか」
まあ傷どころか四肢も欠損したところで生えてきますけどね……とか言ったら怒られるんだろうね
いつの間にか近付いていた先生が、俺の胸に出来た傷を撫でている
野郎の胸板触って楽しいんですかね(ノンデリ)
「……昔からこんなに無茶ばっかりしてたの」
「無茶と言うか、何と言いますか……」
「今はもう作ってないんだよね、こういう傷」
「最近は闘う機会も減ってますし、無いですね」
「それなら、まあいいかな」
やろうと思えばこの傷も消せるとは思うけど、まあこれも勲章ってやつですよ…所謂ね
さて、そろそろいい昼ご飯の時間なんじゃないかな
「昼はどうするんですか」
「確かワカモが作ってきてるって言ってたよ」
「流石ですねぇ、用意周到な様で」
「そろそろいい時間だから、ワカモに声かけてみようかな」
一足先にレジャーシートへと戻り、風で被っていた砂を払う…にしても本当にここは何の気配も無いな
いい隠れスポットじゃないか、よく知ってたな先生
「今回もあなた様の為に愛情を込めて作ってまいりました!」
「本当?楽しみだなぁ」
「貴女たちの分も一応、念の為、不本意ですが…作ってまいりましたので」
「まあ、ありがたいですね」
「すまない、自分で用意してくるべきだったな」
「サオリ、ワカモのはいつもの威嚇みたいなのだからあんまり気にするな……照れ隠しってやつだよ」
「そ、そうなのか?」
「貴方?何を吹き込んでいるのですか?」
サッちゃんそう言うところで変に真面目だから、あんまりそういう事言うんじゃないぞワカモ
何だかんだ言って全員分の弁当を作ってくるあたり、やっぱ良妻賢母なんですよね厄災さん
「まあまあ、早速食べようよ」
「アキラ、近い」
「いいではありませんか、狐のお嬢さんは先生につきっきりですし…なら私は貴方のお世話をしようかと」
「お世話ってなんだよ、別に何か世話をされるような歳じゃないぞ」
「私がやりたいだけですので、お付き合い下さい」
アキラにあーんされたり、お茶を入れてもらったり…それはもういたせりつくせりな事で
途中からサッちゃんが混じってきた、何で?
「……何をしているのですか貴女方は」
「お嬢さんが先生のお世話をしてましたので、私たちは彼のお世話をと思いまして」
「お、お世話って…私はワカモにお世話されてたの……?」
「ぐっ……ま、まあそうですが」
「これで公平ではないですか、それともお嬢さんはそんなにも欲深いのでしょうか?」
「あ!じゃあ今度は交代してみる?」
何そのいい事思いついたみたいな顔、まあ俺は別に良いんですけども
今度はワカモが俺の方へ、アキラ達が先生の方へと行った……何これ、合コンかなんかすか?
「全く、なんで私がこんなことを…」
「まあアキラの悪ノリにも付き合ってやれよ」
「……まあいいでしょう、それよりお弁当はどうですか?」
「相変わらず美味いよ、栄養の詰め方も凄く良い」
「そうですか、それはよかったです」
『理解力』によって全てのカロリーが表示されている様に見える、流石は良妻賢母のワカモさん
破壊衝動さえどうにかなれば本当にいい子なんだけどねぇ……(届かぬ想い)
ホロの方書いてたらお盆終わったゾ
掛け持ちなんかしてるからだろ(自問自答)
最近になってゼンゼロとLibrary Of Ruinaの二次も書出したし、3つ掛け持ちは不味いですよ
まあでもまだ夏は終わってない、これから夏編は書いていきます
ではでは、またお会いしましょう