俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
クリスマス回なので初投稿です
もう年の瀬じゃねすか、時間経つの早過ぎない…?まあ年を越せば、ブルアカは4周年になるという事でもありますね
て言うかもう4年経ってるのか……未だに未実装キャラが居るんですけどどうなってんのアロナ?早くアキラ実装してもろて
ではほんへどうぞ
「クリスマスか……もうそんな時期ですね」
「一年経つのが早いよね〜」
「そうですね、色々とありましたし…それで、俺を呼び出して何の用ですか先生」
「実はちょっと頼みたい事があってさ」
「……まさかとは思いますけど、サンタ役をやれなんて言いませんよね」
何目逸らしてんだオイ、俺がそんな質の人間じゃない事くらい分かってるだろ……
そもそも何で俺…もっと他に適任者いるでしょ、ほら救護騎士団とか良くない?団長はあれとして、セリナとハナエは似合うでしょ
て言うかサンタ差分あったじゃんそれで良くない(必死)
「何でまた俺にそんな事を……他にもっと適役が居ると思いますが」
「ほら、色んな学園に顔が広くて知り合いが多い…ってなると、やっぱりカイ君かなって」
「そんなに知り合いが多い方じゃないと思いますけど…と言うか、その理論なら先生が一番の適任じゃないですか」
「わ、私!?無理無理!この歳でサンタとか無理だから!」
「ははー成程、そういう事ですか……」
大方、サンタコスしてプレゼント配れとか言われたんじゃないのか
先生のサンタコスなら大いに需要があると思うけど…主に猫科と犬科にクリティカル、その他も居るだろうけど
「別に良いじゃないですか、一年に一度しかないんですし…そう言う時こそ生徒のお願いを聞いてあげるものじゃないんですか」
「ううっ!!そう言われるとそうなんだけど……でも、私だってこれでもいい歳なんだもん…」
「じゃあ俺がエンジニア部の猫塚に頼んで、衣装作って貰いましょうか」
「え”っ!?ちょ、ちょっと待って!」
「そんなにドギツイ物にはしませんよ、節度を持たないと先生が危ないかもしれないので」
理性を保てない獣(直喩)に襲われるかもしれないし
さて、そうと決まれば早速ミレニアムへポータルを開いて向かうか…このままだと俺がサンタをやらされかねん
「うわっ…と、珍しいねカイ君」
「猫塚は居るか、少し用事があってな」
「ヒビキかい?確かそろそろ来る頃だと思うんだが…なにか用が?」
「ちょっと先生にサンタコスをしてもらおうかと、それの衣装をね」
「ええっと……何故そんな話が?」
そう言えば、結局なんで先生がプレゼント配りをしようとしてたか聞いてないな
まあ多分、先生の事だし自主的にやろうかと思ったけど…って感じだろう、それで何故俺に話を持ってくるかな
「先生がいつもしてる皆への気遣いやってやつだろ、詳しい事は俺も知らんが」
「それじゃあ私からヒビキに頼んでおこう、だが先生の衣装を作るとなるとデータが必要になるね……」
「ああ、それなら多分…ウチのCoralが持ってるだろうから、そのデータを送ろう」
「……なぜ先生のデータがあるかは聞かないでおこう」
「いや、正直これに関しては俺もよく分からん…ウチの優秀なAIがいつの間にか取ってきててな」
ウタハにデータを渡し、ヒビキへの衣装作成も頼んでおいた
……さて、その間に何をしようかな…しかしもうクリスマスか、年の瀬ってのは早いものだ
『マスター、クリスマスとは何を行うのですか?』
「え?あー…プレゼントを交換したり、ケーキ食ったり…そんな感じ」
『成程……ではサンタ、と言うのは』
「一年通して良い子にしてた子供に、ご褒美を届けに来る赤いおっさんだよ」
『……データベースも確認しましたが、これは男性がやるべきなのでは?何故、唐木奈先生はサンタになろうと』
「クリスマスにプレゼントを配る人は皆、敬愛を込めてサンタさんと呼ばれるんだよ」
『そう言うものなのですね……ありがとうございます、マスター』
まさかCoralが食い付いてくるとは思わんかった……まあCoralも赤だし、その辺は共通点があるかもしれんが
しかしクリスマスか……俺もAI達の生みの親として、何かプレゼントしてやるべきなのだろうか
「あら、珍しいですねカイさん」
「書記殿か、少しエンジニア部に用事があってだな」
「また何か作ろうとしているんですか?」
「まあ何かを作ると言うのは間違いでは無いが、今回は衣装作成を依頼したんだよ」
「衣装…?カイさんが着られるんですか?」
「いや、先生用だ……ほら、そろそろクリスマスだろう…この時期の衣装と言ったらもう分かるだろう」
うおっ、何かノアの目付きが変わった気がする……気の所為かもしれないけど
ちゃんと全部記録しないとって感じですか、やっぱノアも結構な先生ガチ勢だよな…しっとりノアとつんつんユウカ、いいバランスじゃない?
「それはカイさんが提案を?」
「プレゼント配り自体は先生が自分でやろうとしてた事だ、俺はそれの手伝い…そして背中を押す係、と言うところだろう」
「そうなんですか…それは楽しみですね、ユウカちゃんにも教えてあげないと」
「あ、そうすか」
この顔は多分、ユウカにも同じコスをさせる気ですね貴女…俺、理解力高いので分かっちゃうんすわ
本当に仲良いねセミナー組は……白兎と下水道会長は置いておき、て言うかさっさと戻って来いよリオ
「……まあはしゃぐのも程々にしなよ、俺はそろそろ行くぞ」
「はい、ではまたお会いしましょう」
「ね、ねぇカイ君…本当に私が着るの?」
「いつまで駄々こねてるんですか、猫塚から出来上がった連絡が来たんですから行きますよ」
「うう…なんで私が……」
ポータルをエンジニア部に繋ぎ、潜る…既にウタハとヒビキが待っており、ヒビキの手には衣装があった
過激なのはダメと言っておいたから、多分平気だとは思うが……まあ最悪、ポータルで逃がせば良いか
「来たようだね、ではさっそく衣装合わせと行こうか」
「カイさんから依頼された通り、あまり肌の露出がないようにはした」
「カ、カイ君…!」
「ミニスカサンタの方が良かったですか?生徒のウケはいいと思いますよ」
「絶対やだ!!」
まあ正直、先生が着たら露出がなくても如何わしく見える気はするけど……如何せんデカ過ぎるし、色々と
でもそんな状態の先生を獣共へ放ったらもっと大変な事になるだろうし……
「早く着替えよう先生、私も衣装の出来が気になるところだ」
「わ、分かったからウタハ!そんなに急かさないで…!」
「……カイさんがこんな依頼をしてくるなんて、思わなかった」
「衣装も作ろうと思えば作れたが、そう言うのは専門の子に任せるのが一番いいと思ってな」
「そこもそう、でもそれより先生にサンタさんをやれって言うなんて」
「あれは先生から言い出した事だ、踏ん切りが付かないから俺が蹴っ飛ばしただけ」
「そ、そうだったんだ……流石はカイさん」
「なにやら面白そうな事をしているので馳せ参じました!」
どっから出てきたコトリ…でも今日は解説するような事は何も無いぞ、多分
暫くすると着替えを終えた先生とウタハが出てきた……先生、何着ても似合うのって狡いと俺は思うんすわ
ロンスのサンタって、何か新しいな…一部の癖にぶっ刺さりそうではある、ほらメイド服もロンスの方がグッと来る時あるでしょ
「肩と胸元ちょっと開きすぎじゃないかな…!?」
「今時のJKならそれくらいしますよ」
「私JKじゃないから!」
「まあ平気ですよ、ほらエンジニア部からもご感想を……それより、撮影会の方が先みたいですね」
ひたすら写真を取られまくり数分後、ようやっと開放された先生を連れてシャーレへ戻る
ここからが本番、今からプレゼント配りへ向かう訳だが……思ってた以上にこの先生、色々とヤバそうなので俺も同行する事にした
「先ずはミレニアムからで良いですかね、プレゼントは俺のポータルにしまっておきますよ」
「ありがとうねカイ君…じゃあ行くよ…!まだちょっと覚悟が出来てないけど!」
「そんな身構えなくても良いと思いますけど、似合ってますって」
「カ、カイ君には分からないよ…大人になると、こういう衣装着るのだって勇気がいるんだから…!」
「そうなんですか……じゃあポータル開きますから」
まあ確かに、俺は前世でもコスプレなんてした事無いだろうし…多分
最初はミレニアム、セミナー組へのプレゼントとの事…電卓に万年筆、あと髪留めか…まあ分かり易いものだな
「せっ、せせせ先生!?なんですかその格好!?」
「うっ…!や、やっぱり似合ってないよね…そうだよね、いい歳した大人がこんな格好…似合わないよね……」
「ええ!?い、いやそうじゃなくって…!」
「いつものポジティブシンキングが消え去ってるな」
「もうユウカちゃん、素直に褒めないと…とっても似合っていますよ、先生」
「ほ、ほんとぉ…?」
「勿論です!似合ってます!似合ってますから!」
取り敢えず先生からセミナー組へのプレゼントを渡し、コユキの分はノアに預けた
さて、どんどん行かないと時間が無いゾイ…という訳で次々とポータルを繋いで先生を送り込む
ゲヘナ、トリニティ、百鬼夜行、山海経、赤冬……各学園へとひたすらポータルを繋ぐ
「これで粗方終わりましたかね、何事も無くて良かったわ……」
「何が起こると思ってたの…プレゼント配るだけなのに、そんな事件なんて起きないでしょ」
「いや、まあ…先生がそう思ってるのなら良いんですが」
実際ちょっとヤバかったけどな、特にトリニティと百鬼夜行……猫達め、兎みたいになりやがって
兎なのか猫なのかはっきりしろ
いやまぁ、兎は兎でアレだったが…俺が先生の後ろから出なければイカれてた可能性も無くはない
「……やっぱサンタコスは不味かったかな」
「え"っ……や、やっぱり不味い?」
「いえ、そういう意味で言った訳じゃありませんので…それで先生、あとはどこに届けるんですか」
「あと残ってるのは……あっ、カイ君のお家に行ってもいいかな?」
「……ああ、あの子達にですか…分かりました」
マイホームへとポータルを繋げる…三人揃ってるみたいだな、丁度良い
さっきケーキも買ってきたし、どうやらサッちゃんが今日仕様の料理を調べながら作っている様だし
「みんな〜!メリークリスマスだよ!」
「あッ…!?あ、あああああなた様!?」
「フグッ…!な、なんとも……芸術的な…流石は、先生…ですね」
「大丈夫かお前達……先生、随分と気合いが入った格好だな」
「カイ君がツテを辿って作ってもらったんだよ、凄いでしょこの衣装」
ワカモは顔が真っ赤、アキラに至っては鼻血出てるし…本当に大丈夫か君
サッちゃんは割とサッパリした対応だな、まあ元々そういう子だから不思議ではないけど
「とっっても!!とっっっってもお似合いですあなた様!!!」
「う、うん…ありがとうワカモ…と、取り敢えず少し落ち着いてね〜」
「これこそが真の芸術…嗚呼、やはり先生こそがそうだったんですね…」
「カイ、アイツは何に浸ってるんだ」
「自分の世界だよ…あ、このソースもう少し塩入れた方がいいな」
「本当か、そうしよう」
しかしこのローストチキン、どこで買ってきたのか…結構いい上物みたいだが、ちゃんと俺のクレジット使ったんだろうな
後はサラダにグラタンと、ローストビーフか…肉多いな、まあこういう日くらいは良いだろう…チートデイってやつかな
「先生も一緒にどうですか、そろそろ夕飯が出来ますよ」
「え?いいの?」
「その方がその子達も喜ぶと思いますよ…それに今日は色々と歩き回りましたし、休んで行くついでにでも」
「……じゃあお言葉に甘えようかな」
「……どうしたCoral、その帽子」
「変…でしょうか、データベースを参考に作ってみたのですが」
「いや、間違ってはないけど…わざわざ義体を使ってると思ったら、何をしてたんだ?」
「折角ですので、私達もクリスマスというものをしてみようかと」
「あー…成程、それで他の義体も被ってるのね」
Coral達の義体が起動したのでグレートウォール来てみたら…全員がサンタ帽を被ってる
……まあでも丁度いいか、親としてプレゼントを用意してきてたし
「それじゃあ俺からのクリスマスプレゼントだ、全員分あるから取りに来い」
「何!?マスターからのプレゼントだって!何をくれるんだ!?もしかしてOWか!?」
「残念だが武器じゃない、イヤリングだ…一種の記憶媒体、君達にもしもがあった時にそれがバックアップになる」
「成程…この素材、確かこのグレートウォールの壁と同じ…」
「よく分かったなオールマインド、多分この世界に存在するものでは破壊不可能だろうからな」
Coralにはコーラルピンク
オマちゃんにはエメラルドグリーン
ナインにはブラック
ナインボールにはブラッドレッド
セラフにはワインレッド
それぞれの色をした宝石が付いている…まあ、これが記憶媒体なのだが
取り敢えず、親として子供達にプレゼントは送れたので満足
て言うかYO、パジャマパーティーてなんだYO!
体操服でガチャ引いたところにこれだよ、本当にどうなってんだアロナァ!!
ノアのパジャマ欲しい〜、星3確定チケも販売されてるんですけど…買えってことなんすか?
ではでは、またお会いしましょう