俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
年末なので初投稿です

今年ももう終わりに近づいてるきましたね、ていうかもう12日やんけ早いなぁ……

まあそれはそれとして、リクエスト二弾です
色んなリクエストを統合して作ったので、こんな感じになりました

ではほんへどうぞ


確率的事象のお話
確率的事象:人類種の天敵 1


運命とは、選択の連続である

 

世界とは、選択肢の数だけ広がっている

 

これはとある選択の起きえたかもしれない確率的事象

そんな『平行世界(パラレルワールド)』の話

 

「Coral、このキヴォトスに(いず)れ訪れる厄災の話はしたっけか」

 

『はい、何度かお聞きしました』

 

「アレは結局、先生達が何とか解決して事なきを得るんだが…実際の所、アレ自体をどうにか出来た訳では無い」

 

『……と、言いますと』

 

「色彩の嚮導者とは色彩そのものでは無い…詰まるところ嚮導者を退けたところで、元凶は潰えていない……俺の言いたい事は分かるな?」

 

『マスター……私は…いえ、私はマスターの指示のままに…それが統括AIたる私の役目ですので』

 

「悪いな、Coral……最後まで付き合ってもらうぞ」

 

その日を境に、彼はキヴォトスから姿を消した……少なくとも、彼を知る人達にとっては大事だった様だが

 

そんな事を彼が知る由は、最早無い

 

彼が姿を消してから数ヶ月後……キヴォトスの上空に、突如として高エネルギー反応と共に超巨大な浮遊物体が現れた

 

「あ、あれは一体……各地で検出されていた高エネルギー反応と何か関係が…?」

 

「リン先輩!浮遊物体の中心部に超高密度のエネルギー反応です…!こ、これは……!」

 

「と、とんでもない数値だよこれ〜!?しかも、まだ高くなってるよ!?」

 

「すぐに先生を呼んでください…!」

 

「わかりま……ッ!?ハ、ハッキング!?この一瞬で、どうやって!」

 

全てのモニターに映し出された『Answerer(アンサラー)

 

連邦生徒会のシステムを一瞬でハッキングし、外部回線をシャットダウン…現状、この『Answerer』としか通信が行えない状況になっていた

 

『通達します…現在、キヴォトス上空にて停滞している『アンサラー』は…残り120時間にて臨界点に達し、キヴォトスの全てを吹き飛ばします』

 

「な、何を…!!」

 

『その後、舞い上がった『神秘』を吸い上げ…我々の糧とさせて頂きます……我々は『Answerer』、この世界の回答者です』

 

そう言って通信は切断され、ハッキングも元に戻り…外部との通信も可能になった

 

「な、何だったんですかね今のは…」

 

「……分かりません、ですが先程のことが事実なら…残り時間は5日間、それまでに事態を収拾しなければ、キヴォトスが滅びる…ということでしょう」

 

「ま、まさかそんな…?」

 

「とにかく、先生をお呼びしましょう…そしてすぐに対策委員会の設立準備を…!」

 

連邦生徒会に呼ばれた先生の呼び掛けにより…各自治区、治安維持組織が招集された

 

「みんな集まってくれてありがとう、まずは今キヴォトスに起こっている事を再確認するよ…リンちゃん、お願い」

 

「はい……現在キヴォトス上空に浮遊している物体、そして今回現れた者達は『Answerer(アンサラー)』…そう名乗っていました」

 

「『回答者』とは…随分な物言いですね、その方々は」

 

「実のところ、我々と言っていたのを聞いただけですので…正確な人数は把握できていません」

 

「なにそれ~、何にも分かってないじゃんね☆」

 

「ミカさん……」

 

「ミカは放っておいて、その者たちの事や上空に浮いている物の調べはついているのかい?」

 

「あははっ、セイアちゃんひど~い」

 

「それについては、私から説明させていただきます」

 

ここから先はヒマリによる説明が始まる

 

キヴォトス上空に浮いている『アンサラー』は現在、中心部に莫大なエネルギーを溜め込んでおり…今尚そのエネルギー量は上昇傾向だと言う

 

「あのエネルギーが爆発すれば、キヴォトスは間違いなく壊滅するでしょう…それを防ぐためには、あの『アンサラー』に乗り込まなくてはなりません…ですが……」

 

「あの兵器の周りは超高濃度の未知のエネルギーによって、障壁が形成されている…我々エンジニア部の偵察機では近付くことさえできなかった」

 

「そしてそのエネルギー源は、各所に突如出現した巨大なロボットから供給されている事が判明しました…そして、これは先生からご説明を」

 

「……うん、みんなカイ君…甘毅カイ、通称『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』…彼が突然姿を消したのは知ってるかな」

 

キヴォトス内の自治区を治める者にとって、パワーバランスを崩しかねない実力者を把握しておくのは定石である

 

「ええ、もちろんです…ミカさんも騒いでいましたし」

 

「ちょっ!言わないでよナギちゃん!」

 

「あの時は私たちシスターフッド、ゲヘナ風紀委員まで動かして大騒動でしたね…先生」

 

「あ、あはは…あの時はありがとうねサクラコ……それで、カイ君と交流のある子達に頼んで彼の部屋を調べてもらったんだ…そしたら出てきた物があってね」

 

机に複数枚の資料を並べる……全て設計図であり、それぞれに名前が割り振られている

 

設計図は全部で5枚

 

『超大型自立積載装甲車両・CODE:グレートウォール』

『超大型自立歩行空母・CODE:スピリット・オブ・マザーウィル』

『超大型自立歩行砲台・CODE:ソルディオス・オービット』

『超大型自立破砕車両・CODE:カブラカン』

『超大型浮遊機動兵器・CODE:アンサラー』

 

「今回キヴォトスに現れた正体不明のロボット達……カイ君の部屋から見つかったこの設計図と全く同じ物なんだ」

 

「……つまり、何らかの理由でキヴォトスを裏切った…それか、誰かにそれを利用された…と言うわけね」

 

「ヒナの言う通り……私としては、カイ君が誰かに利用されたと思いたいけど…カイ君がそんなミスをするとは思えない…けど……」

 

「……だぁ!取り敢えず渦中には『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』がいるって事だろ!?見つけ出して聞きゃあいいだろ!」

 

「う、うん…ありがとうネル、とにかくまずは各地に出現した4機のロボットを壊さないと上空のアレには近付けない…幸いカイ君の設計図があるお陰である程度の構造は解析できたよ」

 

「構造が分かるということは、突かれて痛い部分も分かるという事です…このミレニアム一の天才美少女にかかればどうって事ありません」

 

各アンサラーのエネルギー供給源となっている機体達の場所は

GW:アビドスの砂漠

SOM:廃墟スランピア付近

SO:ミレニアム廃墟

カブ:要塞都市エリドゥへ向けて進行中

ANS:キヴォトス上空

 

「各地に向かう部隊は後で連絡する、タイムリミットは5日間……気張っていくよみんな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「御機嫌よう、ゲマトリア諸君」

 

「貴下は……『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』」

 

「…それは、まさか……」

 

「あ、ありえない…!貴方の様な子供に『ソレ』を扱える訳が…!!」

 

「俺の目的はただ一つ、それを済ませたら早々に帰る……いよいよもって死ぬがよい、そしてさようなら」

 

ベアトリーチェへ向けて、銃弾を一発撃ち込む……撃ち込まれた部分から黒い渦が広がり、ベアトリーチェの身体が飲み込まれていく

 

「ば、馬鹿なぁ!?私がこの様な…!!」

 

「さらばだ、もう二度とその顔見せるなよ」

 

黒い渦へと飲み込まれたベアトリーチェ…それを見届けると、ポータルを開きその場を去ろうとする

 

「感謝してくれよゴルコンダ…お前の代わりに俺が汚れ役を代行したんだ、まあ私欲だがな」

 

「……貴下は一体、何になったと言うのだ」

 

「俺は俺のままだ、信念も心情も…成すべき事も何も変わっちゃいない、精々見ておけ傍観者(ノロマ)共…キヴォトスと『アレ』の行方をな」

 

ポータルを潜った先は『アンサラー』内部、この時の為に特別に改造し巨大な広間となっている

 

「最後くらい、楽しませてもらってもバチは当たらんだろ……いや、十分に楽しんでたか」

 

『マスター、先生方が動き始めました…各所に出現させた『アームズフォート』の攻略に移るようです』

 

「ああ、みたいだな……さて、視点は違うが…楽しませてもらうとしようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アビドスの砂漠

 

「こちらアビドスより〜、配置に着いたよアヤネちゃ〜ん」

 

『分かりましたホシノ先輩、便利屋のみなさんも準備はよろしいですか?』

 

「ええ、もちろんよ」

 

「あの向こうの方を走ってるでっかいのを相手するんでしょ~?特大の爆弾を用意したから楽しみにしててよね!」

 

『みなさんの相手はグレートウォールと言う、列車に近いものです…外装は資料を見る限り、どんな武器であろうと傷一つ付けるのも難しい強度を持っています』

 

「なによそれ、じゃあどうやって攻撃しろっていうの」

 

『ですので皆さんには内部の動力を破壊していただきます、最後尾のハッチから内部へと侵入する事かできるそうです……そこまではシャーレから配備されたジープで近付きます』

 

「そこからどうやって入るの?ハッチって、位置的に高いんじゃないの?」

 

『……こ、構造的には下からよじ登って行く様な方法で入れる…はずです……』

 

「うへぇ〜、かなり力技だねぇ〜…おじさんの歳だとクライミングはちょっとキツいよ〜」

 

 

廃墟スランピア付近

 

「見てくださいモモイ!ミドリ!とても大きいです!!」

 

「ま、まざー…なんだっけ?」

 

「スピリット・オブ・マザーウィルじゃなかったっけ、次のゲームに使えそうな名前だよね……というか、本当に大きすぎない?」

 

「スランピアを覆い尽くせる大きさですね……Rabbit4、状況は」

 

『う、動きは特にありません〜…兵装は主砲が6つ、それ以外にも数え切れないほどの武装が見えます……で、でもアレをどう相手するんですか…?』

 

「……先生の話では、それぞれの武装を破壊すれば各部位に伝播する…という話だったわ」

 

「なるほど!ではアリスはとにかく壊せばいいんですね!共に頑張りましょう!レベルカンスト勢と共闘です!」

 

「レベル…?何の話?」

 

「わー!アリス!変なこと言わないで〜!」

 

ミレニアム廃墟

 

「つーか、あのデカブツなんなんだよ…カニみてぇな形して球体背負ってんの」

 

「先生の話によれば、あの球体全てが強力な砲台らしいです…ですが、あの砲台が唯一の武装らしいですから……言ってしまえばそれさえ壊せば問題ないかと」

 

「へぇ……はんっ!そしたらどうだトリニティ最強とやら…あたしとどっちが多く砲台を壊せるか、勝負するか?」

 

「ケヒャッ!!面白い……乗った」

 

「……あの〜、くれぐれも作戦範囲内で行動してよ?」

 

「ツ、ツルギ先輩もなるべく抑えて欲しいっす…」

 

 

要塞都市エリドゥ近辺

 

「なにあの大きさ……正面についてるもの全部が破砕用のブレードだって話だけど、規格外過ぎるわよ」

 

「あれがエリドゥに到達してしまったら、ひとたまりもありませんね……コユキちゃん、頑張りましょうね?」

 

「ひぃっ!?な、なんで私なんですか!?あんなでっかいの相手にできるわけないじゃないですか!!」

 

「いいコユキ、あのロボットには無数の無人兵器が搭載されてるの…それを出されたら手のつけようがないのよ」

 

「そこで私たちが足止めをしている間に、コユキちゃんにハッキングをお願いして無人兵器の稼働を止めて欲しいんです」

 

「そ、そんなぁ〜…」

 

「コユキちゃん…?」

 

「わ、分かってます!!精一杯やらせていただきます!!」

 

 

対策本部、シャーレ会議室内

 

「各地の準備が完了しました、先生」

 

「うん、ありがとうリンちゃん……なんだか、カイ君と私達との総力戦みたいになっちゃったね」

 

「……そうですね、『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』の技術力を見せていただきましょう」

 

「じゃあ皆に繋いでもらっていい?……そろそろ始めるよ」

 

「分かりました……ではお願いします」

 

「皆聞こえてるね〜?…それじゃあ攻略戦、開始するよ!!」




これも多分、4話くらい続くと思います
カーチャンの出番はここくらいしかないと思ってる今日この頃

ていうかマジでデカすぎんだよなカーチャン、歩かせるならアビドスの砂漠くらい広くないとマジ無理

ではでは、またお会いしましょう
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