俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
もうそろそろ年末なので初投稿です

年末という事は年越し、年越しという事は新年、新年という事は1月……つまりブルアカ3周年が間近という事ですね

アキラ、アキラ実装まだですか
どうしようか、これでクロコ実装とかだったら……これはプレ先のカード砕くしかないな

ではほんへどうぞ


二度あることは三度ある、そういうこった

「もう行っちゃうの〜?」

 

「さっさと帰って、元に戻る薬を飲むんだよ」

 

「そのままでいればいいのに…私的にはそっちの方がいいかな☆」

 

「ミカさん…」

 

「も〜冗談だっては!じゃあねカイ君!今度は元の姿でね」

 

「今度は私とも少し話そうか…君の話は実に興味深い」

 

ケーキで糖分補給をして、万全の状態でマイホームへと向かい始める

 

体力の方は落ちてないみたいだな、どんだけ歩いてもまだまだ疲れない……これ体力まで若返ってたら死んでたな、確実に

 

「…大丈夫か、カイ…疲れてないか?」

 

「ああ、体力はどうやら元のままらしい」

 

「そうか、ならいい」

 

「……疲れたらサオリに肩車してもらったらいいんじゃないかな?」

 

「背負うとかじゃないのか…なんで一発目に肩車とか出てくるんですかね」

 

「だってサオリがしたそうにしてたから」

 

「なっ!?わ、私はべつにそんな事は…!」

 

「えー…そうかなぁ?」

 

何、俺が肩車されればええんすかこれは

いやまあしたいならいいけど……そんな俺を肩車して何か楽しいか?

 

「別にしたいならいいけど」

 

「カイ君はいいって言ってるみたいだよ、サオリ」

 

「い、いいのか?」

 

「君がいいならいいが…」

 

「……では」

 

サッちゃんに持ち上げられ、肩に乗せられる……おお高っけぇ、167cmは伊達じゃないねぇ

 

元の俺より背高いじゃねえかよ……

 

「どうだ?」

 

「悪くないな、視点が高い」

 

「感想がそれ……それじゃあ行こっか、二人共」

 

歩き出して数分、おそらく周りを見る感じ…トリニティの中だろう

 

……おっ、あれはぁ…アリスクじゃないか?

トリニティ内に居たんだな、と言うか俺…サッちゃん以外のアリスクとそんなに関わってないな

 

「リ、リーダー…?も、もしかして……隠し子ですか…?」

 

「違う」

 

「じゃあその子供誰?」

 

「カイだ」

 

「甘毅カイ…?その子供が?なんの冗談、リーダー」

 

「いや、冗談では無い…薬の実験で少し失敗したらしくてな、薬品を少し浴びたらこうなったらしい」

 

「流石は俺の技術力と言ったところじゃないか?」

 

「あっ、本当みたいだね」

 

サッちゃんの肩から降ろされ、アツコに持ち上げられる……この身体になってから良く持ち上げられるなぁ…

 

「なんだ」

 

「んー…普段の顔が分からないから、子供の時の顔と比べられないね……あれ?でもちゃんと顔見れるね」

 

「だろうな…今は大きさに合わないから、認識阻害ホログラムを点けてない」

 

「そうなんだ、このくらいの大きさならかわいいね」

 

「君らは俺の事をなんだと思ってるんだ……」

 

「へぇ、この小さいのが…」

 

ミサキまで俺の頬を突き始める、何してんだこの人達……

 

て言うか、俺早く帰りたいんですが…さっきCoralから薬が出来たって連絡があったんよね

 

「おい、そろそろ俺は帰りたいんだが…元に戻る薬が出来上がってんだよ」

 

「そうなの?このままでもいいんじゃない」

 

「嫌だね」

 

「ふーん、残念……」

 

アリスクと別れ、再度マイホームへの帰路へ着く

 

またサッちゃんに肩車をしてもらっている、これじゃまるで姉兄だな…似て無さすぎるが

 

「…ん?ああ、先生…お疲れ様です」

 

「あ、カンナお疲れ様〜…こんな所で何してるの?」

 

「まあ少し通報がありましてね、それの対処をしてきたとこなんですが……その、あー…その子供は?」

 

「カイ君だよ」

 

「……先生、冗談も大概にして下さいよ?」

 

「いやいや、本当なんだって…カイ君が薬の実験で間違って浴びちゃったみたいで、こうなっちゃったんだって」

 

「おや、局長殿じゃないか」

 

「ほ、本当に『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』なのか……?」

 

「局長?どうかしましたか?」

 

お、この公安モブ…よく一緒に事務作業してた子じゃないか

まあ何人かいるんだが、その内の一人だな

 

「久しいな、元気にやってるか」

 

「え?子供…?わ、私と会ったことありましたっけ?」

 

「……ああ、そう言えば縮んでるんだったな…俺だよ俺」

 

「……えぇ?カイさん?」

 

Exactly(そのとおり)

 

サッちゃんの肩から降り、公安モブの前に立つ……公安モブより背低いって相当じゃないか

 

「うわ〜…子供の頃のカイさんってことですか?」

 

「ああ、そうなるな」

 

「かわいいですねぇ…あっ、ごめんなさい」

 

「なんで揃いも揃って頭を撫でたがる」

 

「いやー、なんと言いますか…普段のカイさんからは想像できないこの感じは……ギャップ?と言うものでしょうか」

 

「……確かに、普段のあの圧倒的なオーラがないとこうも変わるものなのだな」

 

俺別にそんなオーラとか出してないけど

 

公安モブに抱き上げられ、カンナちゃんに顔を覗き込まれる…やっぱカンナちゃんも顔いいよな

ギザ歯とか素敵だと思うよ俺は

 

「しかし、元に戻る術はあるのか?」

 

「もうそれ用の薬は完成してる、後は飲むだけだな」

 

「成程、流石だな」

 

「カイさんは何事も抜かりがないですよね〜」

 

「いやまあ、割かし抜かったからこのザマなところあるんだがな」

 

「突発的な失敗はしょうがないですって」

 

カンナちゃんと公安モブと別れ、またマイホームの帰路へと着く

 

しかし問題はここからだ…この先はゲヘナ、正直何かあってもおかしくない

 

と言うよりなにがない方が怖いと言うか、そんな感じ……如何せんテロリスト(温泉開発部)テロリスト(美食研究部)がいるからな

 

せめて爆発は起きないで欲しいところだが……

 

「……む、爆発か」

 

「あー、またやってるねぇ…今度は誰だろう」

 

「先生、あまりそう言う慣れ方は良くないと思いますよ…ゲヘナだからって爆発が起きていい訳じゃないって」

 

「いやぁ、そうなんだけどねぇ……」

 

「ハーハッハッハッハ!!さあ今日も温泉開発だ!」

 

「うっわ……いっちばん今関わり合いたく無いのが……」

 

「むっ?先生ではないか!」

 

こっち来よったよ

 

カスミって確か148cmだよな……俺の方が少し小さい、となると140cmくらいか?

 

それはもう小学生やん

 

「この子供は誰だ?」

 

「ああ〜、えっと…その、カイ君…なんだよね」

 

「なに?『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』だって?おいおい先生!冗談にしては少し難しいのではないか?」

 

「ま、まあそういう反応だよね…」

 

「大体、もし彼だったとして…こんなかわいいわけが無いだろう」

 

「あ?文句あんのかコラ、腹にWLTブチ込むぞ」

 

「……おや?こ、これはもしや…本当にそうなのか?」

 

若干、冷や汗をかき始めるカスミ

 

しかしすぐに俺の方へと寄って来て、クルクルと周りを回り始める…何見とんや、見せもんとちゃうぞ

 

「ふむ、ふむ…成程、昔は随分とかわいらしかったのだな」

 

「なんか文句あんのか」

 

「いやなに、かの『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』にもこういう時代があったのだなと」

 

「当たり前だろ、人間として正しく順序踏んで成長してんだよ」

 

「……しかし、君は私より背が低いのだなぁ?このくらいの大きさならかわいげがあると言うものだかなぁ」

 

ダボダボの袖で俺の顔を挟むカスミ、そのままムニムニと弄り始める

 

クソっ、全員揃いも揃って俺が反撃できないから好き勝手しやがって…カスミより背が低いのってなんか嫌だわ

 

「フ、フフッ……そうか、今の君では私に反撃できないな?」

 

「……おい、何ニヤニヤしてんだ」

 

「いやなに、普段は君にらやられっぱなしじゃあないか?だからこういう時くらい、私の方からやり返してもいいかと思ってな…?」

 

カスミの尻尾が俺の方に伸びて、脚の方から巻付きながらスルスルと上にあがってくる

 

腋の下辺りを尻尾の先端で擽られる、顔を挟まれたままなので身動きが出来ず…かと言って腕を掴んでみてはいるが、ビクともしない

 

「ぐっ……き、きみっ…後で、覚えておけよ…ッ」

 

「ハ、ハハハ…ハーハッハッハッハ!!いやぁ、これは中々いいものだなぁ?普段アレだけ強い君が、こうも弱々しくなるとはなぁ!」

 

「カ、カスミ?あんまりやり過ぎないようにね…?」

 

「ん?ああ、先生…安心したまえ、私とてそこまで鬼じゃない…が、これはこれで中々……」

 

身をよじってみたりするが、まあ抜け出せる訳も無く……なんか腹立ってきたな、ここまで好きにされるとは…

 

「Coral、カタフラクトを落とせ」

 

『承認しました、そちらに輸送します』

 

「む?何を話しているんだ」

 

「俺自身が抵抗出来なくとも、俺にはキヴォトス一の技術力がある……少しばかりのお仕置だ、俺の『傑作』を味わえ」

 

ズドンッ、とカスミの後ろに巨大な機体が落ちてくる

 

超重装甲に多連装ミサイル、二丁のガトリング、可変式9連レーザー砲を装備

 

何かとネタにされがちな懲罰席こと制御MT…まあ、あの兵装を前に正面から突っ込む方がおかしいと言えばおかしいのだろう

 

それを考えれば、俺達がよっぽど『イレギュラー』だったのだろうな

 

『自立型強化外骨格・CODE:カタフラクト…執行を開始します』

 

「…な、なにかね…これは……」

 

「俺の『傑作』だ…まあ好きに遊びたまえ、死ぬ気で逃げないと痛ぇぞ?」

 

ミサイルがカスミに向けて発射される、俺はカスミが呆然としていた隙に逃げ出し…サッちゃんの後ろへと隠れる

 

温泉開発部の全員に向けて攻撃を始めるカタフラクト、どうせゲヘナだからどれだけ爆発させようとへーきへーき

 

「……あのままでいいのか?」

 

「ああ、タイミングを見て引き上げさせる…好きにさせておけ」

 

「おぉ〜、ああ言うのもいいよね…」

 

「また今度、鑑賞させてあげますよ…先生」

 

「本当!?……んんっ、取り敢えず先に行こっか」

 

ホンマ好きやね先生、カタフラクトもパッと見はモリモリの重兵装で確かにカッコイイっちゃそう見える

 

まあ中身さえ見なければの話なんだがな

 

「それじゃあ先生、ここまでで良いですよ」

 

「本当?まあならいいんだけど、じゃあまたねカイ君…サオリもたまには遊びに来てね」

 

「はい、ではまた」

 

「ああ、時間があれば顔を出す」

 

ようやっとマイホームに帰って来れたわ…しかし、シャーレから歩くとそれなりに距離があったんだな

 

毎度ポータル使ってるから、位置関係が全然把握できてなかったわ

 

「戻ったぞ」

 

「はぁ、疲れた…さっさとCoralの作った薬飲も」

 

「あら、おかえりなさい…ん"ん"っ……あ、あの貴方…い、一回でいいですので……ひ、膝の上に座っていただいてもよろしいですか?」

 

「膝…?まあ、別にいいけど」

 

ワカモに促されるまま、膝の上へと座る……これの何が良いんだ?

 

まあ、ワカモが何故かやりたいって言うし…それに関しては別に良いんだがな

 

「あ、ああ…!こ、こ、これは…っ!」

 

「な、何?どうしたワカモ?」

 

「い、いえ…なんともありません、ええ……大丈夫ですとも…」

 

「……顔の方は大丈夫じゃなさそうだがな」

 

「うるさいですよ!!」

 

顔?今俺ワカモの膝の上だから、顔見れんのよな

 

軽く抱き締められたり、頭を撫でられたり…と、まあさっきからやられてる事は外にいた時と同じなんだが

 

何か息荒くないか?

 

「そろそろ良いだろ、カイも早く戻りたいらしいんだ…その手を離してくれ」

 

「……い、いや…です」

 

「え?」

 

「いやです!!この方は私が育てます!誰が!なんと!言おうが!!私が育てます!!」

 

「何言ってんだワカモ……」

 

「それは聞き捨てなりませんね、私を差し置いてその発言は」

 

「どっから出てきたアキラ」

 

「はぁ……お前たち、揃いも揃って…」

 

サッちゃんが頭抱えとる、確かにこの中だと一番常識的なのがサッちゃんと言う状態

アウトローなのに常識的とはこれ如何に

 

「私が育てて将来のお嫁さんにしてもらうんです!!」

 

「おい、俺の記憶はそのままだって言ってるだろ」

 

「いけませんねお嬢さん、私も混ぜてもらわないと」

 

「話聞いてんのか君ら」

 

「取り敢えずカイを離せ、もう元に戻る薬はあるみたいだぞ」

 

「なっ…!?相変わらず仕事が早いですね貴方は…!」

 

「……隙を見せたな…!今の内だぞカイ!」

 

「くっ!しまっ…!」

 

「してやられましたね…!」

 

一番の障害がまさかの同居人とは……サッちゃんが咄嗟の判断でワカモの腕から俺を取り上げ、自室の方へと向かわせてくれた

 

そのままワカモとアキラの前に立ち塞がっている、サッちゃんの頑張りを無駄にする訳にもいかないな

 

『お帰りですか、マスター…カタフラクトは既に帰投させています』

 

「ああ、ありがとうCoral…それで、これがその薬か?」

 

『はい、それを飲めば元に戻ります』

 

「よし、それじゃ…」

 

薬をイッキする……みるみる内に身体の大きさが元に戻り、いつも通りの視点へと戻った

 

「はぁ、これで元通りだな」

 

『マスター、お召し物はそちらにあります』

 

「ありがとう、先生から借りた服も返しに行かなくちゃな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……マスター、また懲りずに薬学ですか?』

 

「懲りずにとは言い草だな、新しく知識を広げてる最中だ」

 

『そうですか、くれぐれも前の様な…』

 

「あっ、これデジャブだな……」

 

『マスター…ッ!?』

 

試験管から煙が溢れ出し、ボフンッ…と暴発し、また煙を被ってしまった

 

『マスター!大丈夫ですか!』

 

「おい!またこの前と同じ音がしたが……!」

 

「……んぅ?おねえさん、だれ?」

 

「……は?」

 

『……は?』




次の一話で終わりと言ったな

あれは嘘だ

あと二話くらい続く、多分
基本的にリクエストBOXに私は書き込みしませんが、ちゃんと書かれていることは読んでいますので悪しからず

では引き続きリクエスト宜しくお願いしますね
リクエストBOX


ではでは、またお会いしましょう
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