俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
取り敢えず人類種の天敵√は〆なので初投稿です

この話の最後でアンケを取るので、良ければ入れてって下さい
それによって次何を書くかが決まるので

それまではもう一つの方を書かないとそろそろ怒られそう

ではほんへどうぞ


人類種の天敵:存在しない英雄

「どうした、その程度か?」

 

「まだまだぁ!!」

 

「ケヒャハハハハハ!!!」

 

至近距離で発砲し続けるネルとツルギ、それを全て躱しながらカウンターでARを撃つ

 

EN弾を受けながらも突っ込み続けるツルギとネル、ツルギの横っ腹を蹴り地面へ叩きつけ…SGを至近距離で撃ち込む

 

「よそ見すんなよぉ!!」

 

「する訳ないだろ」

 

側頭部に当てられたSMGを腕で弾く、SGの銃口でネルの腹を突き…上部へ持ち上げ、撃ち放つ

 

吹っ飛んだネルを受け止め、ホシノが盾を構えて突っ込む……片脚で受けると、ビタッと動きが止まる

 

「ぐぇっ!?う、嘘でしょ…!!」

 

「どうしたアビドス、そんなもんじゃないだろ…ッ」

 

盾を蹴り、体勢を崩したホシノにARを撃ち込まれ吹っ飛ぶ…その後ろからネルとツルギが再度飛び出す

 

「やるじゃねぇかよ『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』!!正直侮ってたぜオイ!!」

 

「相変わらずの動きだなァ!ケヒャハハハハハ!!」

 

「おーおー、タフだねぇ…いいぞ」

 

ネルの蹴り、ツルギのSGが迫る…蹴りを蹴りで受け止め、SGを身体を逸らして避ける

 

ツルギの胸倉を掴み、ネルへぶつけながら地面に落とす…指を鳴らすと彼の両サイドにポータルが現れた

 

ポータルからENガトリングが現れ、砲身が回り出す

 

「こういう事も出来るんだよ」

 

大量のEN弾を吐き出し始めるガトリング、ネルとツルギを滅多に撃ち抜く

 

ヒナのMGが掃射され、彼の身体を弾丸が掠めて行く

彼の身体から滲み出る血は…最早、赤くは無かった

 

星空の様に輝く、薄暗い液体が流れていた

 

「アッハハハハハ!!いいなぁ!痛みってのは何時だって!生きている!!」

 

「イカれてるわ…!」

 

「生を求めて何が悪い、生きとし生けるものは皆…生きる為に存在するのだろう、お前だってそうだろう?」

 

「あなたのそれは…異常だわ」

 

「ふむ……ハハ、まあ確かに…そうかもしれないな……だが、俺はそれ以外に感じる方法を知らない…故に、俺は求めるのだ」

 

『闘争を』

 

そう言った彼は、ヒナに向かって突っ込んで行く

 

MGの弾丸をスルスルと避けながらヒナへ蹴りをブチ込み、吹っ飛ばす…吹っ飛んだヒナをホシノが受け止める

 

「しっかりしなよ〜風紀委員長」

 

「あなたもさっきまで寝ていたでしょ」

 

「昼寝だよ昼寝〜、こういう時こそリラックスしないとね〜」

 

「…そうね」

 

ホシノが盾を構えて前に出る、ヒナは後ろからMGを掃射する

 

弾丸をものともせずに一直線に走り抜ける彼…ホシノの盾を蹴り、足場にして高く飛ぶ…ポータルからENライフルを取り出し、ヒナへ向けて撃ち放つ

 

直撃した弾丸はEN爆発を起こす

 

「纏めて吹っ飛ばしてやるよ」

 

「うわぁ…なにそれ〜…!」

 

「KRSV…俺のお気に入りだよ」

 

彼の構えた銃に、青いENと紫のプラズマが収束し始める…やがて銃口からENとプラズマの混ざったレーザーが照射される

 

盾で受けたホシノは、そのまま後ろへ吹っ飛ばされ…EN爆発の爆煙の中で、ENプラズマ爆発を起こした

 

「あっはは☆結構さっきのパンチ効いたよ☆」

 

「寝坊助なお姫様だな」

 

壁が轟音を立てながら割れ、凄まじいスピードでミカが接近し…再度腕を振るう

 

同じ様に腕を掴まれ受け止められるが、SMGを瞬時に向けて撃ち放つ

 

「この至近距離で避けるんだね!!」

 

「この程度は造作もない…っと、足癖も手癖も悪いお姫様だな」

 

「私の攻撃を止められるカイ君も相当だと思うけど〜?」

 

SMGを撃った直後に蹴りを打ち込む…が、それも脚で防がれ…掴んだ腕を振り回し、上へ放り投げる

 

SMGをポータルから取り出し、上空へ浮いたミカへと撃ち放つ

 

「空中なら私が何も出来ないと思ったのかな…!」

 

「成程な、避ける必要も無いと」

 

「この位ならよゆ〜☆逆にカイ君に反撃しちゃうよ!」

 

自由落下に身を任せ、速度をつけながら彼へ向かって拳を構える……地面に罅を広げながら受け止める

 

「中々いい攻撃だったぞ」

 

「サラッと受け止めておいてよく言うよ…!」

 

「なら次はお返しだ」

 

胸倉を掴み、背負い投げする様に地面へ叩きつける…腹を踏み、ARを撃ち込む

 

「ゲホッ…あはっ☆……いいマッサージだったよ」

 

「そりゃ良かったよ、オマケだ」

 

ミカを蹴り上げ、ボールの様に蹴っ飛ばし…再度壁へと吹き飛ばす

 

後ろへ脚を動かした瞬間、ピンッと何かが抜ける音がし…爆発が起こった

 

「成程……いつの間に仕掛けてたのやら」

 

更に周囲へ手榴弾が振り、連鎖的に爆発していく

 

爆煙の中からサオリが飛び出し、近接とARを混ぜながら攻める…合間合間にワカモからの狙撃が放たれる

 

周囲にはアキラの仕掛けた、トラップが張り巡らされている

 

「この状況…お前ならどう切り抜ける」

 

「切り抜ける…?面白い事を言う、この程度……俺にとっては『試練』にすらなり得ないよ」

 

「…ッ!流石だな…!!」

 

自身を回転させながらSMGを撃ち、弾丸を辺りにばら撒く…アキラの設置したワイヤートラップを一気に破壊する

 

後ろに退ったサオリを追い掛けるように距離を詰め、上段横蹴りを放つ…身体を仰け反らしながらそれを躱し…ARを構える

 

彼は打ち出した右脚を前方に振るように勢いをつけ、左脚で回し裏蹴りを放った…所謂、ローリングソバット

 

「ぐあっ!?」

 

「どうしたァ…ッ」

 

「相変わらずのデタラメ加減ですね、本当に生身の人間ですか?」

 

「生憎、今はただの人間じゃないんでな」

 

サオリの後ろから現れたワカモ、銃先から外された短刀で近接を仕掛け…合間にRFを撃つ

 

振るわれた短刀を素手で掴み取り、ワカモごと自らの方へ近付け…SGを撃ち放つ

EN弾はワカモに直撃し、大きく後ろへ吹き飛ばす

 

「お前は音も無く忍び寄るのが得意だな、本当に」

 

「あら、バレてしまいましたか」

 

「相手が悪かったな、今の俺とは相性が悪い様だ」

 

後ろで銃を構えられたアキラの銃を振り向き様に蹴り上げ、SGとARを撃ち放つ

 

吹っ飛ぶアキラを追い、腕を掴む…そのまま反対側へ放り投げ、ENライフルのフルチャージを放ち…直撃したEN弾は爆発を起こした

 

「み、みんな…!」

 

「さて、残るは先生だけか……どうする?」

 

先生の持つ端末へEN弾を一発撃ち込む、特に外傷か出来た訳では無いが…

 

『シ、シッテムの箱がハッキング!?あ、ありえません!スーパーOSのアロナを掻い潜ってハッキングなんて!』

 

「ア、アロナ!?大丈夫!?」

 

「それで暫くは使えんだろう…それで、どうする…先生」

 

「カ、カイ君…!」

 

「……まだ俺を信じているのか?この状況で、話し合いが通じると」

 

「私の知っているカイ君は…そういう子だったから…ッ!」

 

「そうか、ならその『甘毅カイ』という人物はもう居ないのかもな……いよいよもって死ぬがよい、そしてさようなら」

 

先生に向けて構えられたAR……彼が引き金に指を掛ける

 

発砲音と共に、弾丸が発射され……彼の胸に3つの弾丸がヒットした

 

衝撃にバランスを崩し、後ろへと倒れる

 

「…最後はやはり、君らに撃たれるか…アキラ、ワカモ、サオリ」

 

「…ッ!カイ!!」

 

「何故このような無茶を…!それに何故!私たちには言ってくれないのですか!」

 

「……貴方はやはり、私たちに付き合わせてはくれませんね」

 

「悪いが、俺の独壇場なんでな…君らの席は無いんだ」

 

「喋るな…!先生!救護を…!」

 

「あ、う、うん!」

 

「要らん……それじゃあ俺が態々『色彩』を拾ってきた意味が無くなる」

 

『……カイさん、あなたは何をしたかったのですか?』

 

「……まあそうだな、折角だから順を追って話そうか」

 

その場に胡座をかき、彼は話し始める

 

彼の思い付いた、この世界(キヴォトス)を救う為の『Answer(回答)』……それは、自身が『色彩』と成り…自らの存在ごとこの世界(キヴォトス)から消し飛ばす

 

所謂、究極の『自己犠牲』である

 

平行世界に行く方法は、持ち前の『理解力』によって作ったポータル発生装置を改造した事により可能となっていた

 

後は『色彩』の存在する世界線を探り出し、誰かと接触する前に飲み込む

 

因みに無名の司祭達はその時に彼によってボッコボコに口撃(罵倒)され、意気消沈して全員黙っている

 

多分、彼の脳内の隅っこの方に体育座りでもしているだろう

 

では、自らの『存在ごと』消し去ると言うのはどうするか

 

「俺はその為にこの『Answerer(回答者)』を作ったんだ、俺の回答を…答える為の物をな」

 

『……!?ま、まさかカイさん!今まで溜め込んでいたエネルギーは最初から…!!』

 

「流石だな、自称でもキヴォトス一の天才を名乗るだけはある…このアンサラーに溜め込んだエネルギーを爆発させ、『多次元爆発』を起こして存在ごと消し飛ばすんだよ」

 

「…ッ!!あ、貴方と言う人は…!!」

 

「……それしか、方法はなかったのか」

 

「考えうる限り…それこそが最善だと、俺は思ったね」

 

「貴方は何故、そこまで自身の存在を軽視できるのですか…」

 

アキラの語気には、どこか怒りを感じられる程の…言わば、圧力の様なモノがあった

 

「何故か……さあ、何故だろうな…本当は色彩を飲み込んで、勝手に自爆しようとしてたんだが…どうやらピンピンの状態じゃダメみたいでな、俺以外の誰かから弱らせて貰わないとならんくてなぁ…」

 

「だから、私達のいる世界をわざと攻撃したの…?」

 

「ええ、そうですね…その方が都合が良かったので……先生達なら、俺を弱らせてくれると思ったのでね…いやまあ、嫌な役回りをさせたとは思ってますよ」

 

「……そういう事じゃないんだよね、カイ君」

 

先生の周りには、彼との戦闘でボロボロになった実働隊の子達が集まっていた

 

「あー…ボッコボコにした事を怒ってるなら謝るぞ?たがこれくらいしないと、君達も本気になってくれないと思ってだな……」

 

「違えよ、ボケが……なんでそれはお前じゃなきゃならなかったんだ、お前が自己犠牲をとる必要があったのかよ…!」

 

「……さぁ、俺にもわからん…だが俺は自身の選択に、後悔はしてない」

 

「…ッ!そんな程度の確信で!!お前は自分の身を…!!」

 

「落ち着いて、ネル…気持ちは分かるけど…」

 

「……ほんと、よく分かんないよね…カイ君……あーあ、私疲れちゃった…もう船に戻るね」

 

彼に背中を向け、強襲艦の方へと歩き出すミカ…その足元に雫を落としながら、広間を去った

 

「……もうそろそろ、このアンサラーは爆発する…その前にさっさと行け」

 

「……あなたの事、覚えておくわ」

 

「いや、どうせ忘れる…存在そのものをな」

 

「……うるさい、私が覚えておくと言ったのよ」

 

ヒナもミカに続き、広間を後にして行く……ネルは歯を食いしばり、何処か悔しそうな顔をしながら舌打ちをして…走って広間を後にする

 

「おじさん、君とはもう少し話してみたかったな」

 

「そりゃどうも……精々、悪い大人には気を付けるこったな」

 

「あはは〜…耳が痛いよ〜…」

 

「……お前の『正義』はなんだ」

 

「生憎、そんなもん持ち合わせてない…俺は俺の『自意識(エゴ)』で生きてる」

 

「……そうか、お前らしいな」

 

ホシノとツルギも広間を後にした

その場に残るのはあと…先生、ワカモ、アキラ、サオリ

 

「……どうした、早く行かないと爆発するぞ」

 

「…私の心は、永遠に貴方のモノですよ」

 

「はっ、怪盗らしくない物言いだな…」

 

広間から走り去るアキラ

 

「お前には感謝している…こんな形で伝えたくはなかったがな」

 

「聞けただけ充分だよ」

 

アキラに続いてサオリも走り去って行く

 

「……私は…ッ……貴方を絶対に忘れません、必ず見つけ出して…殴ります…ッ」

 

「おお、怖いもんだな…じゃあな、ワカモ」

 

「……本当、馬鹿ですよ…貴方は…」

 

ワカモも広間を後にし、一人残ったのは…先生

 

「…ちゃんと気が付いて、相談に乗ってあげられたら良かった…カイ君一人に背負わせるような物じゃないよ……『大人』の私が…」

 

「もう過ぎた事を悔いても仕方がないでしょう、先生……それに、これは俺が自ら選んだ選択…誰の所為でも無い、俺の道ですから」

 

「……カイ君は、強い子だね…」

 

「俺の頑張りの為にも、良くやったくらい言って欲しいもんですね」

 

「……うん…っ!!凄いよ!カイ君!!」

 

最後に先生は彼を抱き締め、強襲艦へと戻って行った……誰も居なくなり、広間にポツンと一人残る彼…

 

「……俺は最後まで、この世界(キヴォトス)で生きていた…『Answer(回答)』は得た……十分じゃないか」

 

その日、キヴォトスの上空に……黒く、巨大な穴が空いた

アンサラーの爆発と共に、共鳴したエネルギーが反応を起こし…紅く輝いた

 

莫大なエネルギーは各次元を伝い、『色彩』の存在を消し去る程のEN衝波を発した

 

キヴォトスでは、未知の脅威がシャーレによって撃退されたと報道された……彼の存在はもう何処にも無い




全ての目標を達成した世界線の彼でした
ベアおばを確殺し自らもこの世界から存在諸共、退場する…これがハピエンなのですね(真顔)

という訳で、アンケがある程度行くまではもう一つの小説を書いてきます…探さないで下さい

ではでは、またお会いしましょう
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