俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
トリニティ編はちょっと休憩なので初投稿です

私が書いているもう一つの小説から主人公を引っ張てきます
完全に私の発散作なので悪しからず

ではほんへどうぞ


確率的事象:交わる世界

その日、この世界(キヴォトス)の上空に3つのリングを組み合わせた様な…黄金の紋章が浮かび上がった

 

それが砕け、収束し…やがて黄金の流星となって砂漠へ降り落ちた

 

この現象はキヴォトス内でも、一部の者にしか認識出来なかった

 

「……えっ?今のどう見てもエルデンリングじゃね…?」

 

『マスター、莫大なエネルギー源がアビドスの砂漠へ落ちた様です』

 

「あ、ああ…そうか……」

 

『…マスター?如何なさいましたか?』

 

「……いや、何でもない…行くか」

 

『理解力』を持ってしても、思考停止を余儀なくされた状況…それ程までに異様な場面であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Coralの言った通り、黄金の流星はアビドスの砂漠へと落ちた様だな

 

念の為、グレートウォールを待機させておくか…スグに『傑作』を呼ぶにも都合が良いし

 

「エネルギーの正体は分ったのか」

 

『申し訳ありません、今のところ全く以って正体不明です』

 

「そうか…まあそうだろうな」

 

『唐木奈先生からメッセージが届いておりますが…』

 

「先生にも黄金の流星が見えてたのか…先生には悪いが、後回しだな」

 

『畏まりました、では私の方から事情を説明しておきます』

 

流星の落ちた地点は今尚、黄金に輝いている…これ害獣降って来てたらどうしよう

 

そうなったら俺の持てる『傑作』全て動員して塵一つ残さず消し飛ばすけどさ

 

害獣許すまじ慈悲は無い

 

「そんな落とし穴みたいに『門』現れることあるかよ…てかどこ…ここ……」

 

「…いきなりで悪いが、どちら様だ?」

 

「うおっ、いきなり現地民…あ~、何と言えばいいかな……」

 

「……いや、正直今そんな事はどうでも良い…とにかく一回殴り合おう」

 

『マスター…?』

 

「お、良いねそれ」

 

『えぇ…?』

 

俺の見立てでは、恐らくコイツ…一人でキヴォトス勢力を潰せるくらいの実力はある

 

キヴォトスでは見る事の出来ないレベルの『化物』だ…この機を逃す俺では無い

 

「俺から見ても面白そうだね…良い、やはり『試練』は『強敵』であるべきだ」

 

「そうか…俺は『生きている』実感を味わえればそれで良い」

 

「お互い理論は違えど、結局求めるのは『強敵』と『闘争』だろう…これこそ、運命の出会いってヤツかな」

 

「かもしれないな…では、やろうか」

 

永久機関ARとSGを取り出し、ARを来訪者に向けて撃ち放つ…が、黄金の薄膜に弾かれた様だな

 

来訪者が片脚を振り上げ、俺めがけて振り下ろす…爆音と共に土柱が舞い上がる

 

後ろへ飛び、それを避けながらARとSGを撃つ

 

「何なんだその馬鹿力…人間じゃねえだろ」

 

「失敬な、これでも人間やってる積もりだよ」

 

『普段マスターが言われている事と、全く同じですね』

 

シンパシー、感じるんでしたよね

 

来訪者の片手には、いつの間にやら見覚えのある杖が握られていた…そこから見た事のある『魔術』が飛んでくる

 

『気を付けて下さいマスター、あのエネルギーも得体の知れな…』

 

「問題ない、アレは既知だ」

 

『ど、どう言う事で…』

 

「そんな事言ってる場合じゃ無いぞCoral、集中しないと持ってかれる」

 

「『滅びの流星』『ほうき星』」

 

無数の暗い流星と、エメラルド色の大きな流星が俺に向かって飛ぶ

 

暗い流星をARで撃ち落とし、大きな流星を横に飛びながら躱す…永久機関RFを取り出し、撃ち抜く

 

「お、っと…中々の弾速」

 

「それを目で避けんのかよ…いよいよだなオイ」

 

「その割には楽しそうだな」

 

「お互い様だろ、君もニヤけてるじゃないか」

 

「おや…これは失敬、『創星雨』」

 

杖を振るうと、空に暗い星空が映し出され…そこから流星が雨の如く降り注ぐ

 

一か八かで電磁場フィールドを張る……賭けは俺の勝ちみたいだな

 

「おっ、バリア…なんだ、そう言うの持ってたのか」

 

「まあ一応な…こっちの世界じゃ常日頃、弾丸が飛び交ってるもんでな」

 

「何その物騒な世界…『ローレッタの絶技』」

 

後ろに飛びながら、エネルギーで構成された四本の弓を撃ち放つ

 

が、空から降るENランチャーによって搔き消された

 

「ここからは俺の『傑作』をご覧に入れよう」

 

「……え、マジ?それホントに言ってる?」

 

「どうやら俺達は…『同志』だった様だな」

 

「…はっ、ははは…成程、そうだな…『同志』よ」

 

『自立型強化外骨格・CODE:オールマインド…起動』

 

強化外骨格を纏い、飛び立つ…高出力ブレードを三又に開き、振るう

 

黄金の薄膜に阻まれるが、ENを散らしながら拮抗した状態を作る

 

「ほう、コレと互角か…面白い」

 

『まだまだ、これだけじゃない…お楽しみはこれからだ』

 

「それは期待に胸が躍るな」

 

ENガトリングを放つ、それを掻い潜りながら…杖の先にエメラルド色のエネルギーが溜まっていく

 

浪漫砲を相手にするならば、こちらもビーム砲で応えるのが礼儀

 

ENランチャーを構える

 

「力比べと行こうか、『彗星アズール』」

 

『来い』

 

オールマインドの腕から発射されたEN砲と、エメラルド色のエネルギーがぶつかり合う

 

やがてエネルギーは弾け飛び、エメラルド色の爆発を起こしながら辺りを吹き飛ばした

 

『オールマインドと同じ出力か…流石は魔法脳筋御用達の最高DPS魔術だな』

 

「ふう、満足だな…どうだ、まだやるか」

 

『いや、俺もこれで満足だよ…付き合わせて悪いな』

 

「何を言う、俺達は『同志』だろう?」

 

強化外骨格から降り、来訪者と向き合う……何コイツめっちゃイケメンなんだけど

 

「そう言えば名前を言っていなかったな、『志賀航輔』だ…よろしく」

 

「俺も名乗り忘れていたよ…『甘毅カイ』だ、好きに呼んでくれ」

 

「じゃあ同志と呼ばせてもらおう」

 

「……まあなんでもいいが、俺は航輔と呼ばせてもらうよ」

 

取り敢えず、事情を説明しにシャーレへと向かう

 

聞いた感じだと、恐らく先生と同じ様に外の世界から来た様だ

 

どうやってキヴォトスへ来たかは、本人もよく分かってないらしい…気が付けば砂漠に出ていたそうだ

 

「じゃあさっきの光はこの子がキヴォトスに来た衝撃…みたいなものなのかな」

 

「恐らくはそうかと…暫くは俺の方で色々と面倒を見ます」

 

「そうだね…それに同じ男の子同士だから、色々と気が合うんじゃないかな」

 

「……ええ、そうですね」

 

それどころか、友人すっ飛ばして『同志』ですからね

 

取り敢えず航輔はグレートウォールの方に居てもらう事にした、マイホームにはワカモ達がいるし…あの子らが何するか分からんし

 

今はグレートウォール内、居住区にて椅子に座ってテーブルを挟む

 

「……さて、落ち着いたところで本題といこうか」

 

「そうだな、お互い聞きたい事が多そうだし」

 

「じゃあ先ず……航輔、さては転生者だな?」

 

「ビンゴ、という事は同志も転生してきたクチか」

 

「そうじゃ無ければACを知ってる訳が無いだろ」

 

お互いの置かれた環境について、かなりの事を喋り明かした

 

どうやら航輔の方は前世で言うとこのVTuberが居る世界らしい、確かホロライブだったかな

 

俺もそれなりに齧ってはいるが、そこまでちゃんとは見てないからな

 

「しかし何の特典も無し飛ばされたのか、それはまた難儀な事で」

 

「今となっては逆に無くて良かったと思ってるよ、チートがあってはゲームは面白くなくなる」

 

「成程、そういう考え方なある意味良かったのかもな」

 

「同じフロムラー(同志)なら分かるだろう?高難易度こそ生き甲斐だと」

 

「……まあそれは否定しないが、俺は色々とあって…まあ『生きている』実感を得る為に『闘争』を求めてるから……」

 

「まあ細かい事は良いんだよ…同じゲームが好きな者同士且つ、同じ故郷(地球)出身だろう…それだけで俺達にとっては十分だろう」

 

聞くところによると、どうやら航輔のいる世界では『門』なる物がある様で

 

それを潜る事により『別世界』へ行く事が出来るそうだ…恐らく、突発的に現れた『門』に落ちてこの世界(キヴォトス)へ辿り着いた様だな

 

帰り方は分かっているみたいだから、暫くは観光する積もりらしい

 

「しかしブルアカか……俺にわかなんだよね」

 

「前世でもアプリをやった事はないのか?」

 

「まあやるにはやったんだが、本当に初期リリースの頃少し触ってそれっきりだからな…多分殆ど知らないかな」

 

「まあそれ程、知識が役に立つかと言われればそうでも無い…と言うか、航輔の強さがあれば何の問題もあるまいよ」

 

「それもそうだな」

 

初期リリースの頃か…懐かしい日々だな、俺もそこまで覚えてはいないけど

 

しかし航輔の方はVTuberに熱を入れてるらしいし、聞いた感じかなりのファンっぽいし…て言うかほぼ深淵に近い

 

「でもエルデの能力か…それはそれで聞くと欲しくなるな」

 

「でもAC作ってるんだろ?隣の芝は青く見えるってやつだろ、俺だってACとかAFとか欲しいわ」

 

「……そういうもんか」

 

さて、キヴォトスを観光するとして…どこを案内したもんか

 

ゲヘナでも行くか?良くも悪くもありのままのキヴォトスを楽しめると思うが……ただ、航輔の求める『闘争』に相応しいかは微妙だが

 

『強敵』をお望みの様だし…… キヴォトスの実力者となんて早々やり合えないし

 

「ところでキヴォトスで強いのって誰?」

 

「やっぱそこ気になるよね」

 

「まあ、性というか何と言うか…気になるからね、しょうがないね」

 

「うーん…それが強い子達はそれなりに居るんだが、早々簡単に闘える環境じゃなくてね」

 

「へぇ……それなりの場を作れば闘えると」

 

「…あんまりオススメはしないぞ」

 

「俺も問題を起こす気は無いよ…まあ残念だがな」

 

折角、遥々キヴォトスまで来たのだ…同志としてこの旅が満足いくものだったと感じて帰って貰うのが一番望ましいが…

 

……いや、先生に頼めば行けるか?ヒナちゃんは難しいかもしれないが、ネルちゃんやミカあたりなら呼べそうな気するが

 

「少し先生に相談してみようか」

 

「え?いや、別にそこまでせんでも……こうして同志に会えただけで十分だよ」

 

「それじゃ俺が満足できん…折角来たのならば悔いの無い様に帰ってもらわんとな」

 

「来ようと思えばいつでも来れるとは思うけど……まあそう言うなら、お言葉に甘えようかな」

 

という訳で先生の元へと赴く

学園対抗戦ならぬ、次元対抗戦といこうじゃないか

 

正味、俺から見ても化物の航輔に勝てる子が居るかは分からんが

 

「成程、私みたいにキヴォトスの外から来た珍しい子だし…みんなにはいい刺激になるかもしれないよね」

 

「それらしい事並べたな」

 

「まあ事実説明なんてそんなもんだよ」

 

「何か言った?」

 

「いえ何も……それで、誰を呼びましょうか」

 

「そうだなぁ…私から声を掛けられる子みんなには連絡しておくよ」

 

「ありがとうございます」

 

「ううん、気にしないで…私も少し気になってたところだし」

 

さてやって参りました、学園対抗戦ならぬ次元対抗戦

 

キヴォトスからはヒナちゃん、ミカ、ネルちゃんが参戦…対する向こう様は航輔のお一人様パーティー

 

て言うかよく集まったなこのメンツ、ヒナちゃん来れたんか

 

「是非とも俺も参加したかったが、観戦の方に回らせてもらうよ」

 

「そりゃあ残念だ、まああの三人もかなり強そうだし…俺の相手には持ってこいだな」

 

「……航輔、君が闘う理由はなんだったかな」

 

「自らを成長させる為だ…闘争とはそれ即ち『試練』だ、そして試練は『強敵』である程良いのだよ」

 

「そうか…それは良いな、俺は『生きている』実感を持つ為にしか見い出せなかったよ」

 

「別に『闘争』に求めるものなんて人それぞれだ…俺達は『求める者(フロムラー)』だろう?」

 

「……それもそうだな、『異例的な存在(イレギュラー)』が求める闘争なんて何でもいいか」

 

「それじゃ、俺は存分に楽しませてもらうとするよ…その後にでも相手してやろうか?」

 

「気が向いたらお願いするよ」

 

俺とは違う価値観を持った同志(フロムラー)…隣の芝は青く見えるとでも言うのかな

 

俺には航輔の持つ精神力が羨ましくなる

 

自分では無い誰かに成って、それでも自分である事の証明をする為に『闘争』を選んで……それでも俺で有り続けるか

 

「俺の死にゲー魂もまだまだ消すには惜しいな…同志に出会って奮い立たされるとは、この世も何が起こるか分かったもんじゃ無いな」




最近、大型バイクを買ったのてめっちゃブンブンしてます

買ったやつが思いの外、前傾姿勢でスポーティだった事以外を除けば快適です
まあメガスポーツツアラーって言ってるし、しょうがないね

ではでは、またお会いしましょう
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