俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
貯蓄が順調なので初投稿です
今回から各学園へ彼を配属させていきます、まあ部活や組織には入れるつもりがないので学園に居るってだけになりますが悪しからず
取り敢えず一部の子達は湿度高めで書きたいで候
ではほんへどうぞ
フロムは球体に変態性を見出してるに違いない
これは有り得たかもしれない、『
「よう、今空いてるか」
「おや、これはカイ君…調子はどうだい?」
「バリバリさ…いやまあ、それはいいとして…少し提案があって来たんだが」
「ほう、他でもない君からの提案だ…是非とも聞かせて欲しい」
俺は机へ設計図を広げる
そう、これから作るのはミレニアムの防衛兵器……決して俺の趣味や夢を追い求めて作る訳では無い
逆に防衛兵器がAMASだけって心配じゃない?ASMRみたいな名前しやがって
「これは……随分と、面白い設計だね」
「デザインに関しては放っといてくれ、コイツらは全部が自律的に動く事が出来る…ミレニアムの防衛を行うのに適していると思わないか?」
「確かに、カイ君の『永久機関』があれば類を見ない物が作れそうだね…それで、提案というのは?」
「ここを貸してくれ、半日もあれば作れるから」
「……成程、では対価は…それを見学させてもらおうかな」
「いつも通りだ、構わんぞ」
という訳で、エンジニア部の施設を借りて作業を始める…ここは道具が豊富だし、何より広さがある
マイホームじゃ流石に大型の兵器は作れんしな
まあ流石にACの兵器を実寸大で作ろうとしたら、とんでもない事になるからしないけど
「あ、彼がきてるんだ」
「ああ、おかえりヒビキ…ちょうど今から作るところだよ」
「間に合ってよかった…あ、コトリももうすぐ帰ってくるよ」
「それはいい」
数時間が経った
集中してると時間の経過が分からんな、多分それくらい経っただろ
出来上がった『作品』を屋外に運ぶ
「よし、出来たぞ…お、いつの間にか3人揃ってたな」
「私も結構前に帰ってまいりました!それで、何を作っていたのですか?」
「ミレニアムの防衛兵器を増やそうと思ってな、面白いのを思い付いたから作ってたところだ」
「面白いもの…確かに、これは面白い形してるね……カ、カイくんのデザインって面白いものが多い気が…」
それは俺の所為では無いので勘弁してもらいたい、責めるならフロムへ言ってくれ
「取り敢えずこれが『自立型飛行球体・CODE:ソルディオス・オービット』だ…空中停止、急加速、急停止が可能…主砲は永久機関エネルギーを使ったEN砲、EN爆発で周囲を吹き飛ばす『アサルトアーマー』を装備」
「飛行する球体……うわっ、これ結構早いな」
「しかも硬いですね!素材は何を?」
「企業秘密…次は『自立型機動兵器・CODE:To-605』、二足型だから割とどんな道でも踏破可能…種類ごとに武装は違う、RF、ENランチャー、ミサイルだな」
「球体が多いのは…なんだ、カイ君の趣味か?」
「そんな趣味は無い」
文句があるならフロムに言ってくれ
「で、最後だが…『自立型固定砲台・CODE:アイボール』、設置型で光学迷彩も仕込んである…拡散レーザーと収束レーザーを扱える砲台を装備してある」
「……全部、丸いね」
「俺の趣味では無いからな…とまあこんな感じだが、全種の装甲は並の銃弾ではビクともしない…アリスのスーパーノヴァを使って何とか壊せるんじゃないかな」
「とんでもない性能じゃないか…しかし、これだけの兵器を短時間で3つも作るなんて……流石だな、カイ君」
「完成形が頭にあるからな、そりゃあ必然的にそうなる」
『あんなもの』『ヘンなの』『破綻した設計の末路』の完成だ
べ、別に俺が作りたくて作った訳じゃないんだからね…勘違いしないでよね
にしても見事に全部丸いよなぁ…フロムは球体に何か変態性を感じ取っているのだろうか
全部に言える事だが、面妖な動き方しやがって変態じゃあないかいい加減にしろ
超高速回転の側転でブースト吹かしながら突っ込んで来るんじゃねぇよ
「流石はカイさんですね!これなら防衛兵器としての運用はバッチリですよ!」
「……因みにだが、これを量産する手立てはあるのかい?」
「勿論です、プロですから…まあ俺の拠点で大量生産が出来る様になってる、セミナーに許可取って作るよ」
「成程ね…うん、いいものが見れたよ…毎回ありがとう、カイ君」
「こっちこそ、毎度の事だが場所の提供ありがとうな」
さて、さっさとセミナーに許可取って大量生産して…配備しに回りますか
それにこの先、いつリオが居なくなるかも分からん状況だし…あの会長が居なくなるとセミナー自体が回らなくなるもの考えものだよな
「という訳でこれ、宜しく」
「……いや、あの…なんですかコレ?」
「防衛設備の増設、及び防衛兵器の運用についての説明と重要性…配備台数と試験期間の提示、メンテナンス方法とか諸々を書いた書面だが?」
「だが?じゃないですよ!!そもそもこんな兵器を作る予算がどこにあるって言うんですか!!」
「俺の実費だよ、取り敢えずサインして貰っていいか」
「だから…!そういう事じゃなくてですねぇ…!!」
「ま、まあまあユウカちゃん落ち着いて…毎度のことですが、すごい丁寧に書かれていますねカイさん」
「しかもこれ、全部が手書きじゃない……」
「こう言うのは誠心誠意、自らの手で書いた方が熱意が伝わると思ってるからな」
て言うか俺の実費なんだしチャチャッとサインして欲しいんですが、じゃないと量産に移れないんすよね工場長
違った、太ももだったわ
それも違う?はいはい『冷酷な算術使い』ですね
「まあそれはいいんですが……やはり、学園内の防衛設備なのに生徒にお金を出させる…と言うのは、少し…」
「毎度思うが、別に構わんだろうそれぐらい…俺が好きでやってるんだから」
「だから、そういう事じゃないんですってば…セミナーのメンツというものですよ、その程度も管理できないのかって」
「ふむ……そんなの知らんがな、取り敢えずサインを寄越せ」
「話聞いてましたか…?」
「カ、カイさん…そうにもいかなくてですね…」
「やっほ〜、みんな元気〜?」
ユウカ、ノアと押し問答をしていると…いつの間にかやって来た先生が、俺の後ろに立っていた
相変わらずデケェよなこの人…俺の隣に並ぶな、俺のそばに近寄るな
「あ〜?またカイ君が無理矢理に承認を通そうとしてるなぁ?」
「失敬な、しっかりとした理論と合理的な思考によって書かれた完璧な書類ですよ」
「まあ確かにそうなんだけどさ…それで?今回はどうしたの?」
「またカイさんが実費で学園設備を増設しようとしてるんですよ、先生からも言ってください!」
「あ〜、成程ね……ところでその設備ってロボット?」
「見ます?」
「見たい!」
「ちょっと先生!?」
いつものパターン
まあ先生、そういうの好きだからしょうがないね……と言う訳で、『作品』達を置いている倉庫へと向かう
「防衛兵器として配備しようと思ってるんですよね、機動力もあるし武装も申し分無いし」
「おおっ!これ飛ぶんだ!すっごい動くじゃんこれ!」
「二脚型の機動兵器…ですか、これはどういった特徴が?」
「ああ、超高速側転しながら突っ込む攻撃と…背面のRFでの攻撃が出来る、遠近両方に対応するところかな」
「なんですかその攻撃方法……それで、こっちの目玉みたいなのは何?」
「設置型の砲台だよ、拡散レーザーの広範囲殲滅と収束レーザーの一点火力と使い分けが出来る」
「カイ君の作る物は面白いから私は好きだよ!」
「そいつはどうも」
再びセミナーの部屋へと戻り、改めて書類へと目を通す二人…そう言えば何で現地について来たんだこの子達……
まあ実物見てもらう方が色々と手っ取り早いから、俺的にはいいんですけど
「……はぁ、分かりましたよ…どうせ何言っても言いくるめられて、承認させられのがオチなんですから…ここにサインすればいいんですね?」
「流石は会計、話が早くて助かるよ」
「あれは量産するの?」
「勿論です、数はそこまで多く配置する予定は無いですが…試験期間を見て、増やしたり減らしたりするかもしれませんね」
「流石だね〜カイ君、抜かりなしって感じだね」
ユウカからサインは貰えたし、後はグレートウォールで量産して配備させれば磐石だな
「……あなた、何を企んでいるの?」
「おや、これは会長殿…珍しいな、こんな所で鉢合わせるなんて」
「話を逸らさないで…あの防衛兵器、既存のAMASよりも遥かに性能が高い…それに、あの兵器達の権限はあなたにある」
「それで、俺が何かミレニアムで企ててるってか?」
セミナーからの帰り道、廊下でリオと鉢合わせた…相変わらず学生には見えねぇなこの子、大人び過ぎだろ
て言うか何よりデカすぎるっピ……まあそれを言ったら結構な子達に当てはまるんですけど
「生憎と、籍を置いてるミレニアムで何かする積りは無いよ…それとも、君にとっては不安分子かい?」
「……ええそうね、人にとって未知とは恐怖になりうるのよ」
「素直だな…まあ何でもいいが、俺を調べるなら好きにしたらどうだ……まあ、何も分からないと思うがな」
「分からなかったわ、顔も出身も…その名前すら本当かどうか、怪しいくらいだわ」
「へぇ、流石に早いねぇ…感心するよ」
「その仮面の下、どうなっているのかしらね」
「仮面を取ったところで分かりはしないよ、俺の顔は認識阻害ホログラムが掛かっている…結局の所、君達に俺の素顔を知る事は出来ないってこったな」
顰めっ面をするリオ……とは言いながらも、俺に対して何もしてこないのはまだ『害』と判断出来ないのか…
それとも未知へ対する『恐怖』故か
何方にせよ、この会長にしては慎重だな…いや、リオだからこそ慎重なのかもしれないが
「まあ、君の好きにしたらいい…寧ろ俺からしてみれば、君が何を企もうとどうでもいいからな」
「っ……あなた、それは何のつもり?」
「セミナーの予算横領は横目に流してやるよって話……ユウカがボヤいてたぞ、予算が足りねぇって」
「……そう、それでも私はやらなくてはいけないの…キヴォトスの為に」
「はいはい、そうだな…自らの正義こそが最もだな、『
「あなたは私の考えることについて、どう思っているの」
それはこれからアリスを排除する為に動く事についてなのか…今までのミレニアムでの独善、独裁的な管理方法の事を言っているのか
まあ、何方にせよ……俺にとっては障害にすらならない
俺は全てを『理解』出来るが、人の思考…それも深層心理は『理解』した所で、コロコロと揺れ動くモノだ…確定的では無く、確率的な事象と同じだ
故に
「君の考え方や生き方、人に対しての思いなど……どうでもいい、興味は無い」
「……そう…そう言えば、あなたは関心が薄かったわね」
「そうだな、俺は確かに
「そうだとしても、私は私の正しく思うやり方をするだけよ」
「別にそれで結構…本当に大事なのは、君の事を正面から向き合い…真っ向から反対してくる人と、どう向き合うかだ」
「……つまり、何が言いたいの」
「君は、逃げずにその人と向き合える『覚悟』と『度胸』が…果たしてあるかな?」
「…私が臆病と言いたいの?」
「いや、別にそういう訳では無い……まあ、それは実際そうなった時に分かるだろ…それに、薄々ではあるが君だって気が付いているんじゃないか?」
一瞬、狼狽えた様な表情を見せ…またいつもの澄まし顔へと戻る
ミレニアムには既に『アリス』が存在している…詰まるところ、メタい話をすれば『時計仕掛けの花のパヴァーヌ』の条件は揃っている
俺はそこまで介入する気は無いが、先生から頼まれれば出る積りではある
折角、丹精込めて作った『作品』達のお披露目の場が少ないのも可哀想だから…勿論その時はあの子達を使うがな
「……ま、何れ分かる時が来るだろう…その時に君がどうするか、俺は見物させてもらうとするよ」
「……やっぱり、あなたは薄気味悪いわね」
「おいおい、人に対して随分な言い草だな…まあ否定は出来ないが」
「その目はどこまで見えているの…私には、果の未来まで見えているようにしか見えないわ」
「んー…さあ、どうだろうな…俺は、俺の眼で見た事しか知らないからな」
「では、その眼で何を見たと言うの」
「……知りたいか?」
真っ直ぐにリオの眼を見る…とは言っても仮面越しだから、リオには分からないだろうが
別に事の顛末を教えてもいい、それによってこの世界がどう歪むかは分からないが…それでも行き着く
詰まるところ、俺と言う『
だが、それでも運命の歯車は回り続ける……行き着く運命は皆同じなのだと思っている
「遠慮しておくわ…」
「それがいい、自分の運命は自分で見てこそだからな」
リオに背を向けて歩き出す……俺は俺の運命を辿る為に、自らの『目標』と『夢』為に動く
て言うか持ってない子とかも居るから、エアプになる可能性が微レ存
まあ頑張って書きますね
カズサとかキキョウとか持ってないんですよね、欲しいね
ミサキとカヨコは居るんだけど……言いたい事は分かるね?
ではでは、またお会いしましょう