俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
新ピックアップなので初投稿です

今冬なのに水着のピックアップて何なんですかね、まあエイミだから良いか
でも背景がどう見ても氷山なんですかそれは……

ではほんへどうそ


羞恥心、俺の心に、羞恥心

「ほう、これが彼の小さい頃の……」

 

「お初にお目にかかるかの『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』殿が、よもやこんな子供だったとは……」

 

「え、前見た時は私より背が高かったけど…」

 

現在地、ミレニアムサイエンススクール内エンジニア部

 

シャーレに留まり続けても、彼が詰まらないだろうと言うことで…一番興味を引きそうなミレニアムのエンジニア部に連れて来ていた

 

サオリは彼の拠点へと一足先に帰った

 

「今は訳あって子供になっちゃったんだよね」

 

「成程、さしずめ…彼がなにか開発して失敗した、とかかい?」

 

「まあそんな感じ、記憶まで幼くなっちゃったみたいで…色んな事に興味津々だったからここがいいかなって」

 

「分かった、なるべく危なくない物を……っと、彼はどこに?」

 

「え、私の腕に…あれ!?居なくなってる……」

 

「こ、これが見たいの?」

 

「うん、ありがとおねえちゃん」

 

いつの間にか先生の腕から居なくなり、ヒビキに抱っこされ作業台をジッと眺めている

 

何をする訳でもなく、ただひたすらに作業台の隅々を見渡す

 

「何してるの?」

 

「あ、先生…急に作業台が気になるって言って、高くて見えないから私が見せてあげてるんだけど……」

 

「おお!これはなかなかの逸材じゃないですか!?この年齢から機械いじりに興味を示すとは…」

 

「これつかっていい?」

 

「え?」

 

そう言って指差したのはドライバーやスパナ、半田ごてが並んでいる作業台の棚

 

「……もしかして、何か作るのかい?」

 

「うん、おもしろいのつくる」

 

「ほう……先生、私が見ているから少し工作させてあげてもいいか?」

 

「え、うん…まあいいけど」

 

「悪いがヒビキ、コトリ…材料を取ってきてくれないか?」

 

「うん、分かった」

 

「お任せあれです!」

 

暫くしてヒビキ、コトリが材料を作業台の上に並べ…彼用に少し改造した椅子に座らせる

 

道具も取りやすい様に手元の近くに寄せる…全て揃うと、彼はカチャカチャと何かを作り始める

 

「凄いな、使い方を教えなくとも分かっているかのように…」

 

「もしかしたら既に触ったことがあるのかもしれませんね!」

 

「カイ君は昔っから物作りとか好きだったんだね」

 

「……それにしても、何を作ってるのかな」

 

徐々に組み上がっていくそれを見るが…それでも先生達には何を作っているか、未だに理解出来ずにいた

 

「できた!」

 

「これは……ボール?」

 

「メカニカルな球、だね」

 

「これは一体なにができるんですかね」

 

「とんでびーむうつの」

 

「えぇ、なにそれ…」

 

彼の掌に乗っていた野球ボール程度の球体は、唐突に浮き上がり…中を浮遊する

 

スラスターによる横移動や、ブースターによる前進と後退…更に一瞬での高出力による高速移動や、高速旋回が可能

 

「カイ君、これなんてお名前なの?」

 

「ん〜…あんなもの?」

 

「自らの作品をあんなものとは…よく分からないネーミングだね」

 

「部長!?これビーム撃ちましたよ!?」

 

「なにっ!?」

 

球体の中心部にある、眼の様な部分から小規模のビーム弾が発射され…地面に焦げを作る

 

更に細いレーザービームを放ち、横一直線に黒い線を作る

 

「あ、あれだけの材料で一体どうやって……これ、解析してもいいかい!?」

 

「こわすの?」

 

「あっ、い、いや!そういう訳じゃなくてだね、ああいや…こ、壊すわけではないよ…?」

 

「べつにいいよ、またつくれるから」

 

「……え?い、いいのかい?」

 

「うん、いいよ」

 

「ありがとう…!すまない先生、私たちはこれから忙しくなりそうなんだ…!」

 

「あ、うん分かったよ…じゃあ別のところに行こうかカイ君」

 

「ん〜」

 

「お"っ……だ、抱っこがいい?」

 

「んぅ」

 

先生に向けて両手を広げる彼

 

口元を手で覆いながら少し視線を逸らす先生、しかし懇願する様な目を向けられる

 

先生は彼を抱き上げ、腕に座らせるような形で抱える…エンジニア部を後にして、次は何処に行こうかと思案する

 

「次はどこ行こっか、カイ君」

 

「あ?先生じゃねぇか、何してんだ」

 

「丁度いいところに、ネルは子供好き?」

 

「子供だぁ?…おいおい、それ誰だよ…まさか先生…」

 

「違うからね、この子はカイ君だからね」

 

「はぁ?そのちんちくりんが『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』だぁ?」

 

「そうそう、なんだか薬の実験してる時に間違って浴びちゃったみたいでね…」

 

先生の腕から降り、ネルの前に立つ彼…身長差は差程なく、彼の目線の先にネルの目がある

 

「めいどさん?」

 

「ああ?コイツ記憶まで無くしてんのか?」

 

「そうなんだよ、記憶まで幼くなっちゃったみたいでさ」

 

「へぇ……」

 

キョトンとしている彼をジロジロと見るネル……暫くして、彼の頭をガシガシと撫で始める

 

「あたしを見て泣き出したりしねぇのは、流石ってとこだな!昔っから肝が座ってんだなテメェ!」

 

「な、なに?どうしたの?」

 

「なんでもねぇよ、なおさら気にいったぞお前」

 

ワシャワシャと両手で撫でられる

特に抵抗もせずにされるがまま、ネルに撫でられ続ける

 

「話してみてぇところだが、あたしも用事があってな…じゃあなちびっ子」

 

「うん、ばいばい」

 

再度、先生に抱っこされて移動する

 

ミレニアムではもう彼の興味を引くものが無いと考えた先生は、取り敢えずトリニティへと向かう事に

 

あそこならば甘いもの、延いては彼の好奇心を刺激するものが何かあるのではと思った為…あと、単純にゲヘナよりは治安がいい為

 

「お疲れ様っす、先生」

 

「あ、お疲れイチカ…また見回り?」

 

「今日は非番っす、なので少し歩いてみてたんすけど……またカイさん小さくなったんすか?」

 

「あはは、そうなんだよね〜…しかも今回は記憶まで…って居ないよ!?」

 

「くろい!はね!」

 

「おっとと…きゅ、急にどうしたんすかカイさん?私の羽になんて触って…」

 

「…ほかのおねえちゃんと、いろがちがう……」

 

イチカの羽を触りながら何かを呟き続ける彼…声が小さい為、先生達にはなんと言っているかは聞こえていない模様

 

「先生、これは一体……」

 

「あー…実はね?今のカイ君、記憶まで幼くなっててね…とっても好奇心旺盛なんだよね」

 

「あ〜…成程……でも羽ってそんなに珍しいもんすかね?キヴォトスに住んでればそんなに珍しくはないと思うんすけど」

 

「まあカイ君自身は翼を持ってないからね、そういう所から興味っていうのは湧いてくるんじゃなかな」

 

「そういうもんなんすかね、子供っていうのは」

 

彼を抱き上げながら、顔を見つめる…何も分かっていなさそうな顔で、首を傾げる

 

「……かわいいっすね」

 

「イチカは子供好き?」

 

「まあ、そうっすね…好きな方だとは思うっす」

 

抱き上げた彼の頬を突きながらそう言う

突かれている方の目を細めはするが、特に嫌がる素振りを見せる様子もない彼

 

「なんだか不思議な感じっすね…この間までは味方にいると、とんでもなく心強いカイさんが…今はこんな子供になってる状況は」

 

「あはは、確かにそうだね…まあでも、こう言うカイ君は滅多に見れないから少しくらいはいいんじゃないかな」

 

「そうっすね…それにカイさんの顔を直接見れるいい機会だと思うっす」

 

「あーそれね、私もカイ君に何回か言ったんだけど…もう認識阻害の装置は要らないんじゃないかって」

 

「それでなんて言ってたっすか?」

 

「まあ念の為とか、色々と言われた気がしたけど結局言いくるめられちゃって…カイ君に口で勝てる気がしないよね」

 

「まあカイさんらしいと言えばそうかもしれないっすね」

 

頬を突くのをやめ、頭を撫で始めるイチカ

 

暫くイチカも同行することになり、彼はイチカの腕にすっぽりとハマっている

トリニティ内を散歩する様に歩くと、彼も色々な羽をイチカの腕の中から観察している様だった

 

「この後はどうするんすか?」

 

「今日のところはシャーレで預かって、明日には元に戻る薬ができあがってるはずだよ」

 

「なるほ……ん?お風呂とかどうするんすか?」

 

「え?私が入れるけど……」

 

「…それカイさんの記憶って、戻ったあとどうなるんすかね」

 

「……あっ、そう…だねぇ……」

 

「覚えてなければいいっすけど、もし覚えてた場合…カイさんが自己嫌悪に陥るっすよ」

 

「私は別に見られてもいいんだけどねぇ……」

 

「いや、よくはないっすよ」

 

真顔で答えるイチカ

 

実際問題、彼が元に戻った時に小さかった時の記憶が残っているのかどうか…それは現状、誰にも分からない

 

「う〜ん…でもこの状態のカイ君を一人でお風呂に入れるのは、ちょっとね…」

 

「まあ、確かにそうっすね」

 

「じゃあせめて水着でも着ようかな」

 

「先生、水着持ってるんすか」

 

「え、まあ持ってるけど……何で?」

 

「いや、特にないっすけど……」

 

先生のスタイルを見ながら、若干生唾を飲み込むイチカ

 

頭を振って思考を飛ばし、腕に抱える彼を撫でながら心内を落ち着かせる

 

「…!けーき!」

 

「お、甘い物は昔から好きなんすね…食べたいっすか?」

 

「うん!」

 

「あんまり食べすぎると、夜ご飯食べられなくなっちゃうよ〜…さっきお菓子も食べてたでしょ」

 

「へーき、あまいものはたべてもあたまをつかえばいいって…えらいひとがいってた」

 

「それ言ってたの誰っすかね……」

 

結局、ケーキは食べて帰った

 

その後はイチカから彼を受け取り、シャーレへの帰路につく……が、いくらゲヘナよりマシなトリニティとは言えども

 

そう言った事が起こらないとは、限らず

 

「うわっ!?ば、爆発……?」

 

「ぼかんってなった」

 

「うわ〜タイミングが悪いなぁ…せめてカイ君だけでも、安全な所に避難させてあげたいけど」

 

「…あ、なんかとんでる!」

 

「飛んでる…?」

 

飛行機の様な形をした白い物体が、先生達の頭上を通過する……旋回し、先生達の横へ人型に変形して降り立つ

 

『何やら騒ぎがあったと思えば……大丈夫ですか』

 

「コ、コーラルちゃん!?」

 

『今のマスターは応戦出来ませんので、有事の際にはスグに駆け付けられるようにしておいて正解でした…では、少し片付けて来ます』

 

駆け付けたコーラルによって、騒動は一瞬にして片された……後はヴァルキューレへ先生が連絡し、シャーレへの帰路へと戻った

 

コーラルは拠点へ戻り、薬品開発へと戻る

 

「さっきのろぼっとかっこよかった!!」

 

「あはは、そうだね〜…変形するし、カッコよかったよね〜」

 

「いつかつくりたい!」

 

「そうだね、カイ君ならきっと作れるよ」

 

シャーレへと戻り、先生と一緒に(・・・)お風呂を済ませた彼は…子供特有の風呂入って眠くなるが発動し、スグにうつらうつらとし始める

 

「もう眠いね〜カイ君」

 

「ん〜……」

 

「じゃあもう寝よっか」

 

そして寝る際も先生と一緒に(・・・)寝る事となった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はいどうも、俺です……名前?いやもう今更考えるのも面倒臭いから考えてないわ

 

それよりも今は途轍も無くしにたい、誇張抜きでしにたい

 

「ほら、夕飯できたぞ」

 

「あい…どうも……」

 

「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか、私はどんな貴方でも受け入れますよ」

 

「そういう問題じゃないんすよねぇ……」

 

今はマイホームのソファに寝転がり、背もたれの方へ顔を埋めている

 

まともにワカモとアキラ、サオリの顔が見れん……いやまあ、認識阻害ホログラムを掛けてるからどんな俺がどんな表情なのかは分からんけども

 

それでも今は顔を見るとしにたくなる

 

「ほら、夕飯が食べられませんよ…早くこっちを向いて下さい」

 

「ああ、悪い……はぁ…」

 

サオリの夕飯を食べ終え、またソファへと蹲る……先生には更に顔合わせられないわマジ…

 

因みに、記憶は全部残っていた

 

昨日の昼頃にCoralが完成させてくれた薬を服薬し、見事元に戻る事ができた……問題はここから、幼くなっていた頃の記憶か全て残っていた

 

「羞恥心でしねるってこういう事か……」

 

「何を言っているんですか、あの方からメッセージですよ」

 

「ワカモだけで行ってきて」

 

「まだ何も言ってませんが……ですがあの方から、具合を確認したいから連れて来て欲しいと言われていますので」

 

「……いややわ〜」

 

「ほら行きますよ」

 

ワカモに引っ張られ、シャーレへポータルを開き……今一番会いたくない先生の元へと訪れる

 

「お!戻ったねカイ君!」

 

「ああ、どうも……はい、お世話になったみたいで……帰っていいですか?」

 

「まあまあそう言わないで、ああいうカイ君も新鮮でよかったよ」

 

「俺はよくないんですがねぇ……て言うか何で風呂まで……」

 

「私は気にしてないから平気だよ〜」

 

「俺が気にしてるんですが、あと何も良くないですけど…少しは自分の事を鏡で見てきてから言ってくださいよ……」

 

しにたい、今ここでコジマ爆発と共に散りたい




はい、て事でリクエスト1つ終わりです
長過ぎるってそれ一番言われてるから

次は何にしようかな、マジ順序不動なので気長にお待ち下され
日常回だったから重めに行くか

リクエストは活動報告にあるので、何かあればそちらまで

ではでは、またお会いしましょう
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