俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
沖縄あったけぇので初投稿です

この時期で暖かいって凄いですよね

今回はゲヘナ編です
これで大体の主要区をやったので、次から何書こうかしら…取り敢えず2つは決まってます

それ以外にも何かありましたらリクエストBOXまでお願いします

ではほんへどうぞ


ゲヘナ編
やっぱ身体は闘争を求めるって、それ一番言われてるから


これは有り得たかもしれない、『並行世界(パラレルワールド)』の話……彼がゲヘナに籍を置いていた時のお話

 

「温泉開発だ!」

 

「ここの料理は私の基準に合いませんでしたわ」

 

何でこうも爆発が多いんだよ…ゲヘナだからか、いい加減にしとけよマジで

 

所構わず穴を開けるために発破する温泉開発部(テロリスト)

少しでも自身の基準にそぐわなければ爆破する美食研究会(テロリスト)

 

テロリストばっかじゃねぇか

 

テロリストにはテロで立ち向かう、奴らに話し合いが通用すると思うか?

 

「俺のBreakTimeを邪魔した罪は重いぞ」

 

「ぬぉぉぉ!?また君かね!?」

 

「こっちのセリフだ」

 

「くっ…!これでは開発どころではない…!」

 

「あれ〜?カイくんだ〜!」

 

赤い大型犬が来おったな……カスミの首根っこを掴みあげ、プランと宙へ持ち上げる

 

「この間カイくんが教えてくれたところ!ちゃんと温泉出たよ〜!ありがとね!」

 

「そりゃ良かったな、もう施設は建てたのか?」

 

「うん!今度いっしょに入ろうよ〜」

 

「それは断る」

 

「…む、何だかメグには優しくないか?」

 

「素直に俺の言った場所を掘るからな…言ったって掘らないだろ君、しかもよりにもよって俺の近くでしか掘らねぇしよ」

 

「ああ!それ部長がカイくんに会い…ったぁい!?」

 

カスミの尻尾がメグの顔へフルスイングされた…結構ビターッンてなったけど、結構痛そうですけど?

 

「そ、それは言うんじゃないぞ!!」

 

「何の話だ」

 

「別に君は気にしなくていいことさ、とりあえず降ろしてはくれまいか?」

 

パッ、と手を離し…カスミを地面へと落とす

 

潰れたような声を出しながら、顔から地面へと落ちたカスミ……痛そ〜

まあ、そういう風に落ちる様な放し方したからね

 

「も、もう少し穏やかに降ろすことはできないのかね……」

 

「降ろしてもらえただけ有難く思え、地面に足が着いたならさっさと失せな」

 

「ばいばいカイく〜ん!また温泉掘ろうね〜!」

 

「次こそは君の横で温泉開発してやるからな!」

 

「しなくていいから」

 

さて、次だな

 

もう一方の爆発が起きていた場所へと向かう、靡く銀髪が見えたので…何の躊躇も無く、永久機関ARをぶっ放つ

 

その子は予測していたかの様に横へ飛び、EN弾を華麗に避ける

 

「前にも言ったよなぁ?俺の聞こえる範囲でテロを起こしたら、ぶっ飛ばすぞ」

 

「テロとは、お言葉ですわカイさん…私は究極の美食を求める者、ただ探求をしているだけですわ」

 

「探求に爆発は要るのか?」

 

「よほど、酷くなければ私だって爆発させません…その程度の店だった、ということです」

 

黙ってれば美人なのに、まあそれはキヴォトス人全般に言える事だか

 

黙れば美人、喋れば美食、食す姿は美食研究家(テロリスト)

 

何なんこの子マジで

それもこの子にある魅力の一つなのかもしれないけど、幾ら何でもキヴォトスし過ぎたろ

 

「それに、カイさんは私の探求にとてつもないスパイスを加えてくれます…あなたを超えた先にある食は、どれほどに美味なのでしょうね?」

 

「君に食べられる程、俺は優しい味では無いぞ…辛過ぎて火傷しても知らねぇからな」

 

「それもまた美食、スコヴィル値1000万級だろうと…望むところですわ」

 

ハルナのRFを首を傾けて避ける、永久機関SMGへと持ち替え…掃射する

 

そのスコヴィル値、食べるどころか肌への接触すら普通にアウトなんですけどね……俺が劇物だって言いてぇのか、あ?

 

まあ何でもいいけど……取り敢えず大人しくしろ、デトロイト市警だ

 

「流石ですねカイさん…!ヘイローを持たずにこの戦いぶりは、いつ見ても賞賛しかありませんわ!」

 

「君に握れる様な手綱じゃ無いって事だな、振り落とされるなよ」

 

永久機関RFへと持ち替え、ハルナの放つ弾丸全てを撃ち落とす…そのまま走り込み、飛び蹴りを放つ

 

横に飛んで避けたハルナへ、一瞬でRFを向け…フルチャージEN弾を撃ち込む

 

EN爆発を起こしながら吹っ飛んで行く

 

「どうした、もう終わりか?」

 

「ふふ、いいえ…まだまだですわ…!」

 

「良いだろう、俺も少しノってきた…このまま行くぞ」

 

「そこまでだ!全員大人しくしろ!!」

 

「喧しいぞ」

 

「うるさいですわ」

 

割り込んできた風紀モブを撃ち抜く、ハルナも別の風紀モブを撃ち抜いていた…そのままハルナとの第2ラウンドへと突入する

 

お互いに弾丸を飛ばし合い…時折、割り込んでくる風紀モブへと弾丸を浴びせる

 

「や、やっぱりダメだ!委員長はまだか!?」

 

「その前にイオリさんが到着するはずだ!」

 

「あら、早々に決着をつけないと面倒なことになりそうですわね…」

 

「風紀委員長だろう?別に気にする様な事でもないと思うがな」

 

「ゲヘナでそんなことを言えるのは、カイさんだけですわ……ですが、それもまた…とても魅力的ですわ」

 

すると、三発のRF弾が俺とハルナへ向けて撃ち放たれた…俺は電磁場フィールドを張り、弾丸を止める

 

ハルナの方も、飛んで避けたみたいだな

 

「またお前たちか……なんど風紀を乱せば気が済むんだお前らぁ!!!」

 

「君の風紀を乱してやる」

 

「うるさい!!何言ってんだ!!!」

 

「あら、なんとも情熱的に聞こえますわ…名残惜しいですが、私はそろそろ引かせていただきますわ…今度は共にお食事でもいかかです?」

 

「静かに食えるってなら、別にいつでもいいぞ」

 

「ふふ、言質は取りましたわ…その時は、私オススメのお店で会食といきましょう」

 

ハルナがこの場から撤退し、俺とイオリが残る

 

イオリはこちらを睨みながら、何時でもRFを撃てる様に体制を整えている…肩に担ぎながらその威圧感とは、恐れ入るな

 

「それで、どうするイオリちゃん…二人でランデブーと行くか?」

 

「イオリちゃんって呼ぶな、ふざけるのも大概にしておけよ」

 

「そりゃ失敬…それで、委員長殿はまだ着かないのか?」

 

「……相変わらずお前は頭おかしいのか?普通、委員長が来るってなったら逃げるってなるだろ」

 

「その辺の木っ端と一緒にされては困るな、俺の技術力はキヴォトス一ィィ…誰にも負けんよ」

 

「…委員長はお前のことをどこか気にしているようだが、その気持ちが全く分からんな」

 

ヒナちゃんが?そんな事ないだろ

 

ちょくちょく面倒事を起こすゲヘナ住みの一般人くらいにしか思ってないって、一般人じゃなくて逸般人の方かもしれないが

 

「……噂をすれば、ご到着の様だな」

 

「委員長、また奴です」

 

「そう…じゃあ、手早く済ませましょう」

 

「手早く済んだ試しが無いと思うがな…まあ、楽しもうか」

 

ヒナちゃんのMGから弾丸がばら撒かれ、辺り一帯を破壊し尽くす…正に『デストロイヤー』だな

 

弾丸の隙間を縫う様に躱し、永久機関ARを撃つ…ヒナちゃんもEN弾を躱しながら、MGを撃ち続ける

 

「私も忘れるなよ…!」

 

「ナイスショット、だが俺には効果が無い様だ」

 

「チッ…!相変わらず化物みたいな判断能力だな…!!」

 

イオリから放たれる弾丸もちゃんと躱しつつ、ARはヒナちゃんへ撃ち続ける

 

お互いに弾丸を身体中に擦らせながら、一心不乱に銃弾を放ち続ける……この痛みこそ、俺の求める物だ

 

やはり『強敵』との闘いは、いつだって胸踊るものなんだよ

 

そしてこの痛みが、俺が『生きている』証明をしてくれる

 

「……なんで、あのバリアを使わないの?」

 

「いきなり何だ、バリアってのは電磁場フィールドの事か……愚問だな、これ程の戦闘を安全地帯で過ごすなど愚の骨頂…痛みを感じてこそ、生きているのだから」

 

「あなたのそれはよく分からないけど…あなたは私たちよりも、遥かに貧弱なのよ」

 

「それがどうした、それが何か…闘いに関係があるのか?」

 

「……分かったわ、そこまで戦闘を望むなら…私が付き合ってあげるわ」

 

「そうか、それは良いな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから暫くヒナちゃんと闘り合い、頃合も良くなったので引き上げてきた

 

やっぱキヴォトス最強格は伊達じゃないっすね、いやー強い強い

 

途中に絡まれた不良生徒とは比べ物にならんね…まあヒナちゃんと比べるのは可哀想ってもんだろうが

 

「そこで止まりなさい、動かずにじっとしていること」

 

「あー…へいへい、何の用ですかね…救急委員さん」

 

「先程まで風紀委員長と戦闘をしていた男がいるという、話がありましたので…服、めくりますよ」

 

「あいよ」

 

セナさんがどこからともなく現れた、て言うか本当にいつの間に来たんだ……

 

正面から服を捲られ、先程までの戦果が顕になる…思いの外、傷が付いてるな…まあ掠らせてるのはわざとですけども

 

その方が痛いし

 

「……とにかく、着いて来てください」

 

「この程度の傷なら自分でどうにか出来るって、そこまでしなくても…」

 

「そう言って5日以上、傷を手当しなかったのは誰ですか?化膿してなかったのは幸いでしたが、傷口から細菌が入ったら別の病気を引き起こします」

 

「……ういっす」

 

化膿しないように薬打ってたからな

 

傷と痛みだけを自然治癒に任せ、傷の化膿だけしないように進行を止める…我ながら素晴らしい発明だと思うんだが

 

「服をまくってください、手当をします」

 

「ありがとうございます……」

 

「……しかし、ヘイローを持たないのにあの風紀委員長と互角…それ以上に戦い合うなんて、あなたくらいですよ」

 

「かもな……これで終わりか?」

 

「はい、これでいいでしょう……本当なら、全ての傷が完治するまではじっとしていてもらいたいですが…」

 

「あー……なんかスマンな」

 

「そう思うのなら、もう少し自身の行動を省みてはいかがですか」

 

「左様ですね…」

 

セナの治療を受け終わり、マイホームへの帰路へと着く

 

暫く歩いていると、また風紀委員と鉢合わせてしまった…チナツさんじゃねっすか、現地に居るのは珍しいっすね

 

「あなたは……」

 

「こりゃどうも、俺も家路を急いでいてね…通してもらえるか」

 

「……今は委員長も、イオリちゃんもいません…お好きにしてください」

 

「素直だな」

 

「私ではあなたに敵いませんから…それに、私では時間稼ぎにもなりませんし」

 

「……ま、何でもいいが……おや、そうでも無いみたいだぞ」

 

「え…?」

 

いつの間にか現れたヒナちゃん…俺と同様に、割とボロボロになっている

 

成程、チナツは怪我人の手当に来てたのか……あれ?て言うかさっきの口振り的に、てっきりヒナちゃんはもう帰ってるのかと思ってたが

 

「まだ現場に居たのか、委員長殿」

 

「……あなた、風紀委員に入ってみる気はあるかしら」

 

「い、委員長!?」

 

「へぇ…それはまた、何故かな」

 

「あなたは戦いを望んでいるのよね…うってつけだと思うのだけれど、誰にも止められることなく熱中できるわ」

 

「……お誘いは有難いが、団体行動は御免蒙るよ…それに、それじゃあ君と闘えないだろ?」

 

「…そう、あなたはそう言うのね……いいわ、どこまでも付き合ってあげる」

 

どこか嬉しそうで、無邪気で…そんな様な、微かな笑みを浮かべていた様な気がした

 

風紀委員達を背にし、マイホームへと続く裏路地へと足を踏み入れる

 

……匂い立つな、俺と殆ど同い年の筈なのに漂う未亡人感が拭えない…一歩間違えたら加湿器になる子の匂いだ

 

「また風紀委員長を相手に暴れたんだって?」

 

「ああ、まあそうだな」

 

「……アンタも、よくやるよね」

 

「それが俺の生き甲斐だからな……それで、俺に何の用だ」

 

別の路地から現れたカヨコ…ずっと見てたんかこの子、俺の戦闘なんて見てて楽しい事なんて無いだろうに

 

「別に、用なんて特にないよ…目についたから、なんとなく声をかけただけ」

 

「そうかい、そっちは相変わらずか?」

 

「うん、まあ…そうだね、社長もみんなも…変わらずって感じかな」

 

「元気そうでなによりですわ……で、結局のところ何しに来たんだよ」

 

「ただアンタと話したくなっただけ……一緒に帰る?帰り道なんでしょ」

 

「あ、ああ…まあ別に良いけど」

 

何かカヨコって、妙にしっとりとしてると言うか……チョコブラウニーみたい

 

空気がジメジメしてきそうな雰囲気がある

 

「アンタは最近どうなの」

 

「俺もそんなに変わった事は無いよ、BreakTimeを邪魔してくる輩を追っ払ったり…その流れで風紀委員と勃発したり」

 

「ふーん……楽しそうだね」

 

「まあ楽しいからな、日々生きている実感が出来て充実してるよ」

 

「そう、アンタが楽しいならそれでいいけど」

 

俺の袖を掴んでるのはどう言う了見だ?

下手すると腕に抱き付きかねない感じがするのは俺だけか

 

「それじゃあ、俺はこっちだから」

 

「あっ……うん、じゃあね」

 

さて、明日は何しようかな…ゲヘナは治安悪すぎワロタで、住むつもりは無かったんだが

 

思いの外、俺との相性はいいみたいだな…ならば、とことん闘い尽くすのみ

 

それでも身体は闘争を求める




キヴォトス四大加湿器の一人、カヨコさんでした
もう一人はカズサです…あと二人も、言わなくたって分かりますよね?

まあ他にもジメジメした子達はいますけどね、色んなところに出回ってる主要な加湿器があの子達な事が多いんですよね

ではでは、またお会いしましょう
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