俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

44 / 87
どうもAZAZELです
シロクロ始まったので初投稿です

今回は山海経編です、私イベント見てないから大体エアプなんですがそこんところは許し亭許して

ではほんへどうぞ


山海経編
うおっ、すっげぇ湿度…熱中症になっちゃうよ


これは有り得たかもしれない、『並行世界(パラレルワールド)』の話……彼が山海経に籍を置いていた時のお話

 

「バリ美味い」

 

「そりゃよかったよ!」

 

「こんな美味い炒飯初めて食ったかもしれん」

 

「あっはは!大袈裟だなぁ、でもありがとう」

 

玄武商会で飯を頂く今日この頃…身体がルミの料理を求めるからね、しょうがないね

 

これ、胃袋掴まれてるのでは…?まあ、美味しいからいいか

 

「と言うか、本当に金払わなくて良いのか?ツケてるって言うなら払うけど」

 

「なにも言わずにツケるわけないじゃないか、いいんだよ気にしなくて…その代わり、また来てくれるって約束するならね」

 

「それくらい良いけど…悪いな」

 

「いいっていいって!」

 

それはそうと正面装甲が湿って透けてるんですよね、そこは気にして欲しい所なんですけども

 

リアルで湿度高いのもそうなんだけど、本人の湿度も高いって…加湿器じゃん

 

「カイは、本当にどこにも所属する気はないの?」

 

「何だ藪から棒に…前にも言ったと思うが、俺は一人で気ままに居るのが良いんだよ」

 

「確かに、前にも聞いたね……でもね、カイ…今の山海経でカイはパワーバランスを崩しかけない、重要な存在なんだよ」

 

「厄介な…の間違いだろ」

 

「そ、そんな事は思ってないよ!ただ、玄龍門もそうだし…ウチの玄武商会からもカイを取り込もうとしたり、山海経から追い出そうとする連中は少なからずいるってこと」

 

まあそれは知っている

 

玄龍門と玄武商会…組織の頭同士は事勿れ主義、と言うよりそこまで敵視をしていない

 

だがその門下生達の仲が悪い、故に組織的に仲が悪いと言われることが多々ある

 

「確かに、何度か玄龍門から刺客的なのが来たりしたが…まあ、あんなの…大した障害もなりはしない」

 

「あっはは!流石だねカイ、でもこれからもそれは続くかもしれないよ?」

 

「別に良いんじゃないか、好きな様にさせておけば…その現状をあの子がどう思うか、どう対処するかは向こうさんの勝手だろう」

 

「まあ、それもそうなんだけどね…」

 

「それで、何を俺に言いたいんだ?」

 

少し驚いた様な顔をして、バツの悪そうな表情を浮かべて指で頬を掻く

 

『理解力』ってのは、分からなくても良い様な事まで分かるのが玉に瑕だな……一度気になると、そればっかり気になるのが人の性だろう

 

「まあ、その…カイが困ってるって言うなら、あたしがなんとかしてみようかなって…」

 

「……成程、玄武商会に一旦身を置けば面倒事も減るんじゃないかってか?」

 

「…カイには敵わないね、そういうことさ」

 

「お誘いは有難いが、俺には俺のやるべき事があってね」

 

「そっか…うん、分かった」

 

「まあ、ここには飯を食いに来るから…その時は宜しく頼むよ」

 

「もちろん!」

 

玄武商会を後にして、山海経をふらつく

 

ここはめっちゃ中華風の街並みだから、色々と新鮮な気持ちになる…前世では海外なんて行ったこと無かったし

 

「あら、カイさん」

 

「……ああ、君か…今日は非番かね」

 

「はい、今日は梅花園もお休みです…一人で何かしていたんですか?」

 

「散歩していただけだ…まあ、何だ…歩くか?」

 

シュンさんチッス

 

相変わらず凄い格好してますね……て言うか梅花園って休みとかあるんだ、まあそれはいいや

 

池の周囲を風景を見ながら、ゆっくりと歩く…シュンも俺の隣を同じペースでついてくる

 

「最近は平気か?」

 

「ええ、カイさんがこうして…私のわがままを聞いてくれますから」

 

「そりゃ良かったよ」

 

原作でそうだった様に、シュンは色々とストレス要因が多い様で…たまたまそれの捌け口が先生ではなく、俺に向いてしまったみたいでね

 

まあ正直、見ててもかなり大変そうだから…俺としても、それでストレスが解消出来ているなら良いんだが……

 

「……あの、別にくっ付く必要は無いんじゃ…」

 

「あら、別にいいと言ったのはカイさんですよ?ふふっ」

 

「いやまあ、そうなんですけど…」

 

「それとも、もう私のわがままを聞くのが嫌になってしまいましたか…?」

 

「そういう訳じゃなくてね……」

 

「ふふっ、ならいいじゃありませんか」

 

タジタジなの笑う、自分の事なのに

 

シュンと居るとようけ腕に抱きついてくるんだが、偉大なる先生方(プレイヤー)なら分かるだろう…何とは言わないがデカいんだよ

 

俺とて男……キツいものはキツいのだ

 

別に枯れてる訳じゃないので、幸いなのは表情が分からない事だろう

 

「カイさんはここ最近、なにかしているのですか?」

 

「いや、別に何もしてないな…玄武商会でご飯食べて、山海経をフラフラと歩き回ってるくらいだ」

 

「近頃、カイさんの存在が色々と噂になっていますよ」

 

「噂…?そんなものが立つ様な事をしている積もりは無いんだがな、どんな噂だ?」

 

「山海経にとんでもない実力者がまぎれこんでいる、というものです」

 

「大層な噂だな」

 

しかし何でそんな噂が立ったのやら、俺別に山海経で何もやらかして無い筈なんだがな

 

目立ったような行為もしてないし、ましてや生き甲斐を求めるのも……まあ刺客として送られてくる玄龍門生徒を相手にやってたけど

 

もしかしてそれの所為か?(名推理)

 

「……大丈夫ですか?」

 

「何がだ?」

 

「いえ、その……玄龍門からも玄武商会からも、色々なことを受けているんじゃないかって」

 

「ああ、あんなの些細な問題にすらならないから平気だ」

 

「そう、ですか…カイさんがそう言うのなら、よいのですが」

 

おや?もしやシュンさん、甘えモードから甘やかしモードに切り替わったか?

 

こうなると結構アレなんだよなぁ…どっかの大和撫子よろしく、ハグとか普通にしてくるから

 

「何かあれば言ってください、私でよければ力になりますよ」

 

「気持ちは有難く受け取っておくよ…それじゃ、俺はこれで」

 

「はい、またお願いしますね」

 

ゲヘナ程では無いが、山海経も割とキヴォトスしてるんだよなぁ

 

まあ正味、ゲヘナとはベクトルの違う感じでギスギスしてるんだが……あっちは単純に暴れ馬が多過ぎるんだよね

 

だから風紀委員長がヒナヒナになっちゃうんだよ

 

「む?カイか、こんな所で何をしている」

 

「ああ…君か、門主さんよ」

 

「キサキでよいと言っているだろう」

 

「生憎と、そこまで命知らずでは無いんでな」

 

一瞬で情報媒体を埋めつくしたのじゃロリ手袋じゃないか

 

最終章で一瞬登場しただけであの独占率、流石としか言い様がないね……まあ確かに、いいキャラしてるけど

 

「ウチの門下生が迷惑をかけているようだな、代表として謝らせてくれ」

 

「迷惑にすらならんよ、あの程度」

 

「フッ、そうか…その実力、噂に違わぬようだな」

 

「その噂、どっから出てきたか知ってるか?」

 

「ふむ、言われてみれば分からぬな…いつの間にか、山海経に広がっておった」

 

「……まあ大方、予想はつくんだがな…そう言う碌でも無い事をする奴には、心当たりがある」

 

「ほう……教えてはくれぬのか?」

 

「それは俺の口から言う事じゃないからな」

 

そこまで手助けをする積もりも無いし、見つけ出したいなら自分達でやってくれ

 

俺としては今の状況は、別に何ともないからな…俺にとっちゃ、生を実感出来るチャンスでもあるし

 

「しかし、カイの噂も相当なものよな…玄武商会か玄龍門、どちらかにカイが所属してしまえば…一気に現状が崩れる、とはな」

 

「そこまでの人間じゃ無いんだがな…尾ヒレが付き過ぎじゃないか?」

 

「だが実際のところ、そうだろう?カイ、自分の力を見誤るのは危険じゃぞ」

 

「確かにそうかもな…だが、だからと言って俺を制御出来る者が居るとは思えないがな」

 

「……一理あるな、妾でもカイの手綱を握るのは難しいだろう」

 

今の所、玄武商会にも入り浸るしキサキともよう話すし…周囲は俺が何方に肩入れしているかを判断しかねる状況にある

 

まあ俺としては、何方かに肩入れしている積もりもする気も無いが…

 

「妾としては、カイが入れば面白いとは思うがな?」

 

「勘弁、何処かに所属する気は無いよ」

 

「分かっておる、無理強いしてカイに反抗でもされたらたまったものではないからな」

 

「俺の扱いは獣か何かか」

 

「友人としてじゃよ…では妾もそろそろ行かなくてはな、ではな」

 

何処かへ行くキサキ……俺も散歩を再開するとしますか

 

街中を抜け、路地へと入り…裏通りへと足を踏み入れる、この辺りはまだ治安が悪くは無いが…まあキヴォトス基準での話だが

 

最近は俺に絡んでくる奴も減って、俺としては少し物悲しいが……まあ来る度にボッコボコにして追い返せばそうもなるか

 

「おや?おやおやおや、こんな場所へ来るなんて…奇遇じゃあないか?カイ君」

 

「自己紹介なら他所でやってくれ」

 

「相変わらず冷たいなぁ…私と君との仲だろう?」

 

「君と俺の仲なんて薄っぺらい紙だよ、それにとっくに破れてんだろ」

 

「お言葉だねぇ、まあいいさ…しかし、こんな裏路地になんの用だい?」

 

「フラフラ散歩してただけだよ、君こそ何してるんだよ」

 

「私にそれを聞くかい?私のやる事なんて決まっているだろう」

 

どうせヤバい薬の密輸だろ、『理解力』を使わなくたってそれくらい分かるわ

 

だからと言って、それを玄龍門や玄武商会へ伝える積もりは無いけど…面倒臭いし

 

「別に興味無いから知らないが、精々気を付けるこったな」

 

「おや、私のことを心配してくれるのかい?優しいねぇ、カイ君」

 

「俺と君の関係性を追求されるのが面倒臭いからな、捕まっても俺の事を喋るんじゃないぞ」

 

「つれないなぁ」

 

後さっきから距離が近い、肩組んでくるんじゃねぇよ…カイはカイで、結構な服装してるからな割と

 

ほら見ろ、カイの取引先の奴が変な目で見てんじゃないか

 

「おい、あんまりベタベタするな」

 

「うん?別に構わんだろう、それとも…カイ君は私のような女性がタイプか?」

 

「次余計な事吐かすと、その口縫い合わすぞ」

 

「おお怖い」

 

「俺はもう帰る、さっさと離れろ」

 

「そうかい?じゃあまた会おうじゃあないか、楽しみにしているよ」

 

裏路地から表通りへ戻る、頃合もいいので…夕食を食べに玄武商会へと向かう

 

ここ最近、三食玄武商会な気がする……それに行かないとルミから鬼メッセージ来るし

 

『今日は来ないのか』『もう済ませたのか』『あたしの料理はもう要らないのか?』

って徐々に重く湿ってくるから本当に、何と言うか…ね?

 

「いらっしゃい、もう作ってあるからそこに座ってて」

 

「ああ、ありがとうな」

 

「はい、召し上がれ」

 

中華系の料理とは言え、流石はルミと言うか…バランスはしっかり考えられたメニューが毎回出てくる

 

『理解力』があると料理の材料から成分、使われてる調味料やカロリーなんかも全部分かる

 

「他の客は居ないのか?」

 

「この時間はもう閉店だよ」

 

「え?もしかして今までもそうだったの?」

 

「別に気にしなくていいよ、むしろこの時間に来てくれる方が都合がいいし」

 

「そ、そうか…?まあ、それなら良いんだけど」

 

そう言えば、朝も人居ないよな…あれも開店前とかなのか?

 

でもルミからこの時間に来て欲しいって、言われてた時間だったし…だから平気だと思ってたけど

 

て言うかよくよく考えると、俺が食べてる間ずっと前で俺の事見てるよな

 

「……ねぇ、やっぱりどこかに所属しておいた方がいいんじゃないかって…考えてさ」

 

「んー…でも、別に何が起きても一人で対処出来るし」

 

「そうは言っても…」

 

「……そんなに俺を玄武商会に入れたいのか?」

 

「ち、違うよ!あたしは別にそういうつもりで言ったわけじゃ…!」

 

「どうどう落ち着け、それくらい分かってるって…俺が聞きたいのはそう言う事じゃなくて、何て言うか……心配してくれてるんだろう?」

 

「そ、そう!心配してるの!」

 

まあその心配も有難いんだが…所属すると色々とやれる事に制限が掛かるからなぁ

 

俺にはやらなければならない男の夢と、この世界(キヴォトス)での目標があるし…本当ならどこかの自治区に留まるのもアレだったんだが

 

先生とルミに言われちゃったからね、しょうがないね

 

「まあ気持ちだけ有難く受け取っておくよ、属するのは先送りって事で」

 

「…そう、分かった」

 

「それじゃ、ご馳走様…また明日来るわ」

 

「はい、お粗末様」

 

なんかやけにルミの湿度が高い様な……いやまあ、シュンも若干だが湿度高い気はするけど

 

まあブルアカの生徒は、結局のところ皆湿度高いって極論があったような気がするし…あんまり気にし過ぎてもアレだよね




次くらいでアビドス書く、アビドス書いたら何書けばいいのか分かんない

後どこ残ってたっけ…まあいいや

アビドス書き終わったら、また別途のアンケを取ろうかと思ってますので…申し訳ないですがどうかお付き合いを

ではでは、またお会いしましょう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。