俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
体操服ハルナ出ないので初投稿です
石貯めようと思ってたところにこれだよ、おいアロナ…やっぱお前腕立て伏せしとけ
正直マリーも悩みますが、取り敢えずハルナの方を……マリーはアイドル衣装をお迎え出来たので取り敢えずはね
ではほんへどうぞ
朝起きるとメチャクチャ布団の中が温い……これが子供体温、恐るべし
多分、先生の体温も入ってるだろうけど…先生も体温高いんだよね、て言うかちみっ子達がいて起きれん……
「あ、おはようカイ君」
「おはようございます先生…朝ご飯ですか」
「うん、そろそろ出来るからみんなを起こしてくれる?」
「ういっす……」
先生って料理出来たんだ…まあ母性の塊みたいな人だし、驚きはしないけど
自分で作れるならそうすれば良いのに…多分先生の事だから忙し過ぎて作ってる暇がないとかで、インスタントばっかなんだろうけど
そんな事してるからセリナに怒られるんだぞ
「みんなおはよ~、朝ご飯できたからたべよっか」
「おはよう…ございます……」
「……おはよう」
「おはようございます」
ワカモはまだ眠そうに、アキラは既にシャンとしている…何でアキラは俺の袖掴んでるの、サっちゃんも俺の袖を掴みながら廻りを伺っている
サっちゃんの育ちが分かっちゃうね、ここからやがてアウトロー適正EX+に育ってしまうのか……ベアおば許すまじ
「先生、朝ご飯とか作れたんですね」
「これでも一人暮らししてたから簡単なものならね、カイ君には及ばないかもだけど」
「そんな事ないですよ…それより、作れるなら栄養バーなんて齧ってないで普段も作れば良いじゃないですか」
「い、いつもはその……時間がなくて、作るのも面倒くさくなっちゃって」
「そんな事してるからセリナに怒られるんじゃないんですか」
「うっ…そ、それはそうなんだけど……」
ワカモ達が朝食を食べ終え、先生と遊び始めた頃…Coralから再度通信が届いた
そろそろ薬が完成したかな、本当に変な副作用とかない純粋な解毒薬を頼むぞカイ……
『宜しいですかマスター』
「どうした、もう薬が出来たのか?」
『いえ、まだなのですが…もう少しで完成しますのでご連絡いたしました』
「それはどうも……製薬は順調なんだろうな」
『私が見る限りでは順調です、素直にちゃんとした解毒薬を作っている様ですし』
それなら一安心か……また悪巫山戯で違う効能の薬を盛られたらかなわないからな
と言うかCoralからも何かしないか見張られてたのかよ……まあ七囚人だし、特にカイはそう言う方面で言えば一番の危険分子だろう
「コーラルちゃんから?」
「そうです、戻す為の薬もそろそろ出来るみたいです」
「そっか、それは良かったよ~」
「それまではまだ時間が有りそうですが……さて、何をしますかな」
昨日のうちに遊びという遊びはやった気がするし…かと言ってこの状態で外に出す訳にもいかないし
さてどうしたものか……
「わ、わたくしはおにぃ様のおはなしをお聞きしたいです!」
「え、俺の話…?」
「それはいいですね、カイさんのおはなしはきになります」
「カイ君の昔話か…ちょっと私も気になるかも」
ワカモはキラキラとした目で、アキラは好奇心に溢れた表情で…先生も少し好奇心が出てるな、サっちゃんもちょっとウズウズしてるし
俺の昔話なんて言われてもなぁ……前世の話をする訳にもいかないし、転生してきてからの話だよな
「……そうですね、じゃあ少しだけ昔話を…とは言っても、記憶が曖昧なので詳細まではそんなに語れないですが」
「おおっ!カイ君の小さい頃の話楽しみだな〜」
「そんなに面白い話でもないですよ」
気が付けば路地裏、家なんて呼べるものは無く…身寄りもなければ恐らく親族すら見当たらない
生まれた瞬間からハードモード、正にそれ
「まあどんな環境に居ようと、俺にはやりたい事…そして夢があった、だからこそ生まれを呪ったりしない」
「カイ君……」
「そんなに面白い話じゃないでしょう…要は何が言いたいかって、
「本当に私より年下なんだよねカイ君……?」
「どうサバ読んでも先生より年下ですよ」
「なんかそれはそれで傷付くと言うか、何と言うか……」
先生どう見ても充分若いでしょ、どっちかって言うとカンナちゃんとか下水道会長の方が年齢怪しい……まあいいや
カイに結果を求めた俺が言うのもアレだが、夢を追うのに結果だけを求めていても辿り着けないと思っている
どこかの警官からの受売りだが、本当に大事なのは夢を追う意思だ…いつかは辿り着くだろう、向かっている訳だからな
「君達にも何か夢があるのなら、追い掛ける意志を忘れない事だな」
「カ、カイ君が先生みたいな事を……!ちょっと感動しちゃった」
「普段から真面目な事しか言ってませんけど?」
「いの一番に戦いたがるような事言ってるのに?」
「いやまぁそれはねぇ……?」
それは不治の病みたいなものだから諦めてもらって
……何かちみっ子達から尊敬の眼差しが、そんな目で見られるといたたまれなくなるんですが
純真無垢な瞳は、闘争にしか生きている実感を見い出せなかった俺には眩し過ぎる
「……わたしの夢は、今きまりました」
「おお、アキラはもうやりたい事が決まったんだ」
「そんなにすぐ決める必要も無いと思うが……何それは、じゃあ一応聞こうか?」
子供とは思えないジト目で睨まれた、本当に子供か君……?
ここで聞かなければナンセンス、そんな声が聞こえた気がする…まあでもアキラっの夢って美術関連の事じゃないの
「わたしの夢は、たくさんの絵やげいじゅつひんを集めることです」
「へぇ〜、アキラは芸術作品が好きなんだね」
「はい、とてもキレイですてきだと思います…それと、カイさんのお顔をみることです」
「それは夢と言っていいのか…?俺の顔なんてその辺に有り触れた普通の顔だぞ」
「じゃあその認識阻害解いてくれるのカイ君」
「嫌です」
何その夢は、俺の顔なんて見てどうするのさ…何にもならないぞ
寧ろ見た事によってこの程度かって落胆するまであるぞ、そんな無駄な事に時間費やさない方がいいと俺は思うがね
「わたくしもおにぃ様のおかお見てみたいです、わたくしも夢のひとつに加えます!」
「い、いや…そんな事しなくていいから……」
「サオリはどうかな、将来の夢とかはある?」
「わ、わたしは……お、おいしいものが食べられればいい」
うーん胸に刺さりますねぇ……やっぱベアおばもう一回殺しに行こうかな
用意をしろ、この世界に生まれてきた事を後悔する用意をだ……久し振りにOW引っ張り出して全てを焼き尽くさないと
暫くすると皆疲れたのか眠りにつき、先生と俺のワンツーマンになってしまった……
さて、こうなると話す話題も無いし…俺は一足先にマイホームへ帰らせてもらおうかな
「……ねぇ、カイ君」
「何でしょうか、先生」
「カイ君は家族に会ってみたいって、思う?」
「いえ別に、記憶も無ければ思い出も無いので…特にそうは思いませんが」
「……そっか、カイ君が割り切れてるなら良いんだけど…」
本当に一欠片の記憶も無いからなぁ、思い入れすら出来ないし……
まあ転生と言う形で
「俺が天涯孤独なんて理由で、悲しむ質に見えますかね」
「そう言う事じゃないよカイ君、今は帰る家があるかもしれないけど…その頃は無かったんだよね」
「まあ所謂、スラム育ちみたいなもんですからね」
「今生きてる事が本当の奇跡かもしれないって思うと…なんだか、私の無力さがどうしようもなくて」
「……先生って、本当にそう言うところ先生ですよね」
「ど、どういう事…?一応、これでも私は先生なんだけど……」
俺の知っている先生も、画面越しで見ていた先生も…本当に何と言うか、全てを救おうとしてるのか
まあそれでこそ、俺の手放しで尊敬出来る先生なんだろうけど
「それじゃあ、俺はそろそろ帰りますよ」
「あ、ちょっと待ったカイ君…一つだけ聞きたい事があったんだ」
「……何ですか?」
「申谷カイが今どこにいるか、知ってるよね?」
……ば、馬鹿な…何故、先生に勘づかれた
キサキか…?いやあの人はそう言う告口はしない筈だ、ルミも同じく…だとすれば自分自身のボロの可能性だが……
「カイ君、昨日言ってたよね…カイに薬を作ってもらってる、って」
「あ、え…あれぇ……そんな事言いましたっけ…?」
「うん、しっかり聞いたよ…私これでも記憶力には自信があってね」
「いやそれは、多分Coralと聞き間違えたんじゃ……」
「カイ君……?」
怖っ、先生怖いんですけど
いや確実に言ったな俺、多分疲れてて0.1%のミス引き当てたな…クソこんな所でボロが出るなんて
しかもよりによって先生の前でかよ、まだキサキとルミの方がマシだったわ
「嘘吐かないで、本当のこと…教えてくれる?」
「い、いや…俺は、何も……」
「別にカイをどうこうするって訳じゃないの、ただちゃんとした場所で過ごしてるのかが知りたいの」
「俺じゃなくて、キサキとかに聞いた方が……」
「カイ君」
先生の両手が俺の顔を包み、強制的に目が合う…何時になく真剣な眼差しが俺の目を射抜いている
本当、生徒の事になると生徒相手でも容赦ないよなこの人……こう言うところは本当に厄介だよ
「……お、俺の家に居ますよ…今回の騒動は、あの子が居間で実験してたら起きた事で…今解毒薬を作らせてるんです」
「……そっか、カイ君のところで相変わらずにしてるんだね」
「まぁ、はい……」
「それなら良いんだよ、屋根のあるところでその子らしい事をしてるならね」
「あの、そろそろこの手離してもらえると有難いんですが……」
「ん〜?なんで?」
いや特に理由は無いけど、こうも美人の顔が近いと健全な男子には毒なんですけど……これでも男子ぞ我
あと先生の場合、見つめてる間に認識阻害を貫通してきそうで怖いのもある
「にしても、カイ君がここまであたふたするのは初めて見たかもな〜」
「一応犯罪者匿ってる身なんすよこちとら…俺が自ら招き入れた訳じゃないですけど」
「へぇ、カイ君もそういうの気にするんだ…ちょっと意外」
「これでも根は真面目な方なんですわ…ヴァルキューレには知り合いも多いんで、いざこざを起こしたくはないんですよ」
「うんうん、カイ君が本当は優しくて真面目なのは知ってるよ」
小っ恥ずかしい、しかもこんな至近距離で言われと尚のこと
て言うかいつまでこのガチ恋距離でいるんですか、普通に先生力強いから抜けらんないんですけど
「あの、本当にそろそろ薬も出来ると思うんで……離してもらえると…」
「そっか〜残念…じゃあまたね、カイ君」
「あ、はい…事後報告は送るので」
「お願いするね、今度はケーキでも食べに行こうね」
「それは是非…ではこれで」
3人を連れてマイホームへと帰還、恐らくカイは居間で調合してるだろうから外扉の前にポータルを開いておいた
一応、入る前にCoralに連絡するか…効能のある煙が充満してても困るし
「Coral、入って平気か」
『お帰りなさいませマスター、丁度薬が出来上がったところです……中は入っても問題ありません』
「そうか……じゃあ、ただいま」
「おや、いいタイミングだカイ君…ちょうど出来上がったところさ」
「Coralから聞いた、さっさと元に戻してやれ」
3人の服を元に戻し…勿論カイがだが、それから解毒薬を飲ませる
するとあら不思議…ちみっ子3人が元の大きさへと戻った、これ小さい服着せたままだったら不味かったよな本当に
カイに無理やり着せ替えさせて良かったわ本当……
「……あ、あら?私は、一体…」
「…ん?何故、ここで眠って…」
「私は……何を…」
「記憶は飛んでるか……この子の薬品実験に巻き込まれたんだよ、幸いな事に身体に異常は出てないみたいだな」
「私とした事がすまないねぇ」
子供になった事は取り敢えず黙っておくか……一日過ぎ去ってるのも後で適当に誤魔化すとして
時間も時間だし、この子達は目が覚めたばかりだから今日は俺が夕飯を作るか
「今日のところは俺が夕飯を作ろう、3人はそこで休んでてくれ」
「あ、ああ…悪いな」
「元はと言えばカイが悪いからな…そんなに気にするなよサオリ」
「……そうですね、私も記憶が曖昧ですから…今は動かない方がいいもしれません」
「私もです、少しボーッとしますね」
さて、料理なんて久し振りだが…普段からサッちゃんやワカモの動きを見てるから問題は無いだろう
全く理解力様々だな、何でもありだよ本当
「では、ここはお兄様のお言葉に甘えて……は?」
「ん?」
「ブハッ……お、お兄様って…フフッ…!」
何笑ってんだカイ、これ殆ど君の所為なんだからな
みるみる内にワカモの顔が真っ赤に染っていく……今にも爆発しそう、誇張抜きで爆発するんじゃないかこれ
「……そ、外の風を浴びてきます!!!」
「あ、はい…ごゆっくり……」
「……何があったんですか、一体」
「悪いが俺にはサッパリだ」
呼び方は記憶が飛んでも残るものなのか……まあいいや、取り敢えずご飯作ろ
そう言えばセレチケはハレキャンパイセンをお迎え致しました
桐生ちゃぁんをお迎えしようかと思ったら、すり抜けて来たので戦力補強に走りました…ミカバフ要因が増えた
これでミカがもっとゴリラに近付いたな……元から?おい女の子に向かって何言ってんだよ(掌ドリル)
ではでは、またお会いしましょう