俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
メグって思いの外強くね、と感じたので初投稿です
コラボ、楽しんでますか……私は早々に二人をお迎え出来たので、今はもう殆ど余韻です
まあ、まだ7日くらいあるんですけどね
ではほんへどうぞ
……不味い、非常に不味いぞ…
俺は今、グレートウォール内にある居住区域でダラダラと自堕落な生活を送っていた
たまにマイホームへと帰り、開発を進めたりしてはいるが……殆どはグレートウォールでグダァ〜っとしている事が増えてしまった
「それもこれも、大体の作りたいものを作り終えてしまった…という要因があるな」
『少しは外で運動でもしてきたら如何ですか』
「そうだな……でも、目の前に広がるこの『傑作』達を眺めながらゴロゴロするの…堪んねぇんだわ」
『はぁ……お好きですね、マスター』
「男の子ってのは、総じてこう言うのが大好きんなんだよ」
居住区域から見下ろせるガレージには、所狭しと俺の作ってきた『傑作』がズラッと並んでいる
これをじ〜っと眺め続けるの、マジで最高だで
「……いやイカンなぁ、そろそろ生活の矯正をしないと……矯正…丁度いい場所があるじゃないか」
『矯正局の事でしょうか?』
「そうそう、あそこなら規則正しい生活とプラスでカリキュラムも受けられるだろ」
『確かに理にかなってはいますが…あそこは一種の収容所なのでは』
「そんなの気にしたら負けだぞ、大体俺の技術力を使えば……出ようと思えば何時でも出れる」
『……それもそうですが…』
「まあそんなに心配するな…多分、入ったところで何れ出る機会は訪れる…その時こそが、物語がスタートする合図だ…それじゃ、俺が居ない間の管理は任せたぞ」
『……はい、かしこまりました』
そう言えば目標をもう一つ考えるとか言って、そのまま放置してたな
そうだなぁ……折角キヴォトスへ来たんだ、『色彩』襲来を乗り越え全ての奇跡が始まるその瞬間を見届けて…
俺はこの世界からログアウトしよう
正味、そこまで物語を堪能出来たのならもう何も文句は無い
そこに俺がチョロっとちょっかい掛ける位に手を出せれば、満足だな……始めから色々と堪能したら居なくなるつもりでいたし
俺が矯正局にいる間に、色々と準備は進めておいて貰おう
「止まれ!ここから先は関係者以が…ッ!?
『
「カ、カンナ局長を呼んできてくれ!」
「う、動くなよ…!」
「別にカチコミに来た訳じゃねぇよ……」
わらわらとヴァルキューレモブが現れ始め、俺の周りをシールドで固め始めた
少ししてカンナちゃんが駆け付けた様だ
カンナちゃんかわいいじゃないか、生カンナちゃんじゃんヤッタネ
「コイツが本物の『
「いや、別に中に知り合いは居ないが…俺が入りに来たんだけど」
「……は?」
「だから、俺が矯正局に入りに来たんだよ」
「……な、何を言ってるんだ…お前……」
まあ確かに、自分から矯正局入りしに来たとか結構何言ってんだこいつ感あるけども
「色々と飽きて来たからな、少しばかり生活基準を戻そうかとな」
「意味は分からんが…散々逃げ回っていたのに、改心でもしたのか」
「逃げ回る…?俺が居なくなってから現場に到着してるだけじゃないのか、FOX小隊の件は返り討ちにしただけだし」
「い、言うじゃないかお前……まあいい、本人が入ると言うなら私らから言う事は何も無い」
そんな訳でめでたく矯正局入りを果たした、めでたくは無いか
入るにあたって色々と書類を書かされてる、出身地?知らねぇよそんなの
あ、名前…本名か
考えてなかったなそう言えば……今即興で考えるか
どうせ、覚えたところで意味無い名前だし…何れ居なくなるし
「書けたか、確認は私がするぞ」
「ああ、頼むよ」
「ふむ…お前、自分の出身地を知らないのか?」
「知らん」
「……そうか、名前は…『甘毅カイ』か……よし、他に気になるところは特に無い…あまり問題は起こさないでくれよ」
「ああ、勿論だよ」
さて、時間は過ぎて矯正局入をしてから数週間
他の囚人とは特に関わらず、ただ言われたカリキュラムを熟していた
でも朝は6:00起床で部屋の掃除、その後朝飯を食べてカリキュラムを昼休憩を挟みつつ夕方の17:00まで行ってから夕飯
そして風呂に入って21:00には消灯、という超規則正しい生活
カリキュラム内容も中学から高校並みの問題ばかりだし、何より『理解力』がある俺からしてみれば…ただの文字列だな
「いや〜カイさんは本当に真面目で助かりますよ、こうやって我々の業務まで手伝ってもらって」
「まあ暇だからな、それに世話になってるし…他の囚人はそうでも無いのか」
「ええ、まあ……早々上手くはいきませんから」
「そうですよ!この間も局内で暴れ回ったり、怪しい薬物を食事に盛ったり…散々なんですから!」
どれもこれも聞いた事ある様なことばっかだな……どうせワカモとカイだろ
……ちょっと待てよ、申谷カイって……名前被っとるやないかオイ
マジかよ不味ったなぁ、これは脳死過ぎたわ…今更、実は名前違いましたとか言えないし
……しょうがあるまい、このまま続行だ
「お前…またここにいたのか、今は自由時間なんだぞ」
「なら俺が何してようが自由だろ、暇だからここに居るんだよ」
「ま、まあまあカンナ局長…カイさんのおかげで我々も助かってますし」
「本当、なんで矯正局に入ったんだお前……」
「言っただろ、色々と飽きたからだって」
おっと、そろそろ消灯時間か…俺も自室へ帰るとするか
公安モブとカンナちゃんに挨拶し、事務室を出る…と、そこには知っている狐耳が居た
うおっ、生のワカモやべぇ〜
「ふん、貴方が矯正局で『模範囚』なんて呼ばれている…甘毅カイですね」
「ああ、そうだが……何の用だ、『厄災の狐』」
「少しその顔を拝見しに来ただけです…『模範囚』などと大層な肩書きをもつ人物が、どの様な人間なのか」
「そんな大層な肩書きじゃないだろ…どちらかと言えば君らが問題を起こし過ぎなんじゃなのか」
「何を言いますか、貴方のお噂は聞きましたよ?なんでもブラックマーケットの一角を潰したり、カイザーPMC支部をいくつも壊滅させたようですね」
あれは売られた喧嘩を買ったのと、開発するために資金援助(笑)をして貰っただけだからな
俺、別に趣味が破壊活動とかじゃないからさ…君らよりそこまでキヴォトスしてねぇんだわ
「ブラックマーケットなんて幾ら潰れようと誰も困らんだろ、カイザーPMCだってそうだ…本人達には迷惑かもしれないが、世間体には迷惑を掛けてないからな」
「……ヘイローを持たない体で、よくそこまで無茶をしますね」
「俺には技術力がある、それこそヘイローなんて要らないくらいのな」
「面白い事を言いますね、では私よりも自身の方が強いと…?」
「さあ、どうだかな…今の俺じゃ君には到底勝てないだろうが、俺の『傑作』を使えば…どうだろうな?」
「良いでしょう、ではその時を楽しみにしています」
なんか目つけられたな……何だったのだろうか、まあいいや
あ、そう言えばこの間に完成した俺の顔を『認識阻害』させるホログラムを今発動中なんだよね
矯正局内はマスク付けらんないし、これ掛けとけばあとで俺の顔を思い出すこともなくなる
何れ居なくなる人間の顔なんて覚えなくてもいいって事ね
翌朝
「おはようございます」
「……お、おはよう…」
「あら、如何なさいました?」
「いや、何で居るのかなって…ここ俺の部屋じゃね」
「そうですね、まあ少し職員の方とお話をしたら…入れて下さいましたよ」
矯正局内の部屋は、いくつか種類が分かれている
皆が思い浮かべる様な鉄格子の何も無い部屋、主に留置所として使われる
ベッド、トイレ、シャワーが付属した鉄格子部屋、数日間の服役囚が使用
そして監視カメラの付いた個室型の部屋、今俺の使っている部屋……色々とお手伝してたらカンナちゃんが斡旋してくれた
至る所に監視カメラがあるが、浴槽の風呂があるしキッチンもあるし冷蔵庫もある
矯正局内では一応お小遣いみたいなのが貰え、定期的に来る移動販売で材料が買える
まあ、作るの面倒だからキッチンなんて使ってないけど
「貴方の部屋はキッチンが付いているのですね」
「ああ、局長様が色々と手伝ってくれた褒美に斡旋してくれてな…まあ俺自身は面倒だから、料理はしてないが」
「通りで綺麗なままだったのですね…ああ、忘れていました…朝ごはんは冷めない内に召し上がって下さいね」
「え、なに朝ごはんって…食堂で食べ……作ったんか?」
「そうです」
丸テーブルにはザ・朝ごはんと言ってもいい定番の品が並んでいた
味噌汁に白米、焼き魚とサラダ……これいつか使うかもと思って冷蔵庫に入れてたやつじゃん
……いや何で?
「なに急に、朝飯なんて作って……」
「貴方に興味が湧きましたので、今日から観察しようかと」
「本人に言うかそれ」
「それより、使ってしまった食材の分のクレジットをお渡ししますので…明細があればそれを…」
「別にそれくらい構うなよ、どの道俺も食べるんだし…君の分はついでって事で」
なんで俺は矯正局でワカモとテーブルを囲んでるんだ……何この状況
メリハリのある生活って、大事やなって(唐突)
矯正局入りしてから数週間が経った、最早あの頃のだらけきった俺はどこにも居ないぞ……多分
最近はカンナちゃんの愚痴をよく聞くようになった、局長ってのは大変なんやなって
ワカモは相変わらず俺の部屋に来てはご飯を作ったり、掃除をしていたりする……なんで?未だに分かんないんですけど
ただまあ、そのおかげで矯正局内で暴れ回らなくなったらしく…公安モブ達に御礼を言われた
「しかし、カイさんはどうやってあの『厄災の狐』を懐柔したんです?」
「知らね……知らんうちに大人しくなってた」
「そうなんですか…カイさんの魅力に惹き付けられたのかもしれませんね!」
「何それ、俺にそんなのある訳ないだろ」
「そうですか?局長もカイさん相手だと、よく色々の話をしている気がしますが……」
「吐き出すのもたまにはやらんとやってられんのだろ、たまたま俺が聞いていただけだろ」
いつも通り、公安モブと矯正局や公安局の仕事を手伝っている
モブってみんな同じ顔だから、誰が誰だか分からないかと思ったが…『理解力』のおかげか、声で判断つく様になってた
「『模範囚』と呼ぶにも、囚人と呼んでいいのかすら怪しいです」
「ウケる」
「いやあの、ご自身の事ですよ……」
そろそろ消灯時間だな……俺も部屋に帰るとしよう
最近の公安モブ達も残業はしているが、前よりも早く帰れる様になったと言っていた
良かったね
「それで、何してるんだ『慈愛の怪盗』」
「あら、バレていましたか」
「数日前から俺の周りをウロウロしてただろ…何の用だ、俺から盗れる様な物は無いぞ」
「失礼しました…少々、興味が湧きましたので……『模範囚』と呼ばれる方が、どの様な人なのか」
なんかデジャヴ……ワカモもそんな事言ってた様な気がするわ
て言うか顔がいいなおい、まあキヴォトスに居る子達みんなそうなんだけどさ
「君もその口か……まあ何でもいいが」
「では模範囚たる貴方にお聞きしましょう……美学とは、どうあるべきか」
「それを俺に聞いてどうする…君は確か、美術品を盗み出していたらしいな……それと何か関係でもあるのか」
「おや、鋭いですね……私は『美術品は人の目に触れてこそ価値がある』、そう思っています」
「個人の元だけに存在してるのは気に食わないと」
「端的な言い方をしてしまえば、そう捉える事も出来ます……あの『狂犬』が気を許し、胸を明かす貴方の答えが気になっただけです」
そんなこと言われても、好きにすればいいんじゃないすかね
何を美学とするかなんて、その人が何を感じてるか…感性の問題やろ?そんなの俺に言われても……
興味無いっていうか、どうでもいいっていうか(真顔)
「別に好きにすれば良いだろ、俺は俺の美学がある……『人間が最も生きている実感が湧くのは、戦闘している時』だ、人には人の美学がある…好きにしたらいいだろ」
「……成程、面白い答えですね…しかし、その美学は中々に物騒では…?」
「うるせ、ほっとけ」
翌日…朝起きたら朝ごはんを作るワカモと、テーブルにアキラが座って本を読んでいた
……なんで?
「お目覚めになられましたか?しかし、貴方の部屋は広いですね」
「ああ、まあ…局長に斡旋してもらってな……何でいるんだ君」
「貴方に興味が湧きましたので、観察しようかと」
「揃いも揃って……まあいいや」
「朝ごはんができました……一応、貴女の分もありますけど…食べるんですか?」
「あら、ではいただきましょう」
ちゃんとアキラの分も作るワカモ優しい
破壊衝動さえ抑えれば、ワカモは良妻賢母だと思うんよ
今回の報酬も結構美味しいですよね
でもコラボキャラのスキル上げでエグいほどスキル本持ってかれるの辛過ぎる
しかも二人もいると余計辛い、初音ミクの時もそんなんだったんかな
全学園の本使わせるの鬼やねんなって
ところでコラボ復刻はしないんですかね?(純粋)
ではでは、またお会いしましょう