俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
初のケセド戦なので初投稿です

そうりきせん、皆さんは頑張ってますか
私はレベル的にHARDCOREが限界なので、そこで止まってます…てかミカ強スギィ

ケセドの装甲ごと貫くってなんすか……

ではほんへどうぞ


幕間4

矯正局入りしてから半月程……メリハリのある生活を送れたおかげか、心做しかシャンとした気がする

 

思ってるだけかもしれないけど

 

「おや、おやおやおや……これはこれは『模範囚』殿ではないか」

 

「うわっ、面倒なのが……」

 

「初対面でその反応は傷付くなぁ?同じ『カイ』同士、仲良くしようじゃあないか」

 

一番絡まれたくなかったのが来た……しかし、原作では山海経のイベントで少し姿が見えただけだったが…

 

相変わらず、キヴォトス生徒の服装はよく分からんな

 

「まさか私と同じ名前とはな、これもまた運命というものか?」

 

「さあな、巡り合わせにしては出来過ぎてると思うが」

 

「物事の巡り合わせというのはそういうものだろう…私達には不思議な繋がりがあるのかもしれないな」

 

「ねぇよそんなもん」

 

「冷たいな、そこまで否定しなくてもいいんじゃあないか」

 

だって君、七囚人だし

これ以上増えられても困るから、行くなら先生の所にして

 

そう言えば、まだ先生は来ないのかな……これワンチャンしなくても、俺も矯正局から逃げ出した扱いになるんじゃないか?

 

八囚人になっちゃうじゃないか

 

いやまあ、出なければ良いだけの話であって…俺も別に出る気ないし

出たくなったらカンナちゃんに相談すれば、出してくれるやろ

 

「それより、君はどうやら未知の技術を持っていると聞いたんだが…どうだ?私と共にその技術を発展させていくというのは」

 

「断る、生憎と誰かに内容を見せるつもりは無くてね」

 

「ふむ、それは残念だ……私と君なら、上手くやれると思ったんだがな」

 

「まあそもそも、見たところで理解できるか分からんしな…俺の技術力を舐めるなよ」

 

「……おお怖い、気が向いたら声を掛けてくれよ…私は待っているよ」

 

そう言ってカイはどこかに行った……

まあ何事もなく済んだし、これからはあまり関わらないで貰えると助かるな

 

いや〜しかし名前被りかぁ……まあいいか、今更過ぎるし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかし、カイさんが来てからというもの…矯正局内での騒動がめっきり減りましたね」

 

「そうか?まあワカモとアキラは俺の部屋にいるし、カイはちょくちょく話し掛けてくるし…確かに暴れそうな奴らは大人しくしてるな」

 

「これもカイさんのおかげですね!」

 

「さあ、どうなんだろうな……」

 

今日も今日とて公安モブ達と、お仕事のお手伝い

この書類作業にも慣れてきたし、公安モブ達とも仲良くなっている

 

カンナちゃんとも仲良くなれてるからおっけいです

 

「……それより、最近街の方はどうなんだ」

 

「街、の方ですか?特にこれといった変化はありませんが…まあ公安局や各治安維持組織がパトロールをしていますからね」

 

「それでも爆発は日常茶飯事だろ」

 

「あ、あはは…まあ、そうと言えばそうなのかもしれませんね……」

 

気苦労が絶えませんな

 

そう言えば最近、朝起きるとワカモとアキラが俺の横で寝ている事案が発生していましてね

俺の周りの治安維持もお願いしていいですかね

 

別に何もせんけどさ、寝起きの回らない頭にあの顔は致死量なんよね

 

これだからブルアカは堪らねぇぜ

 

「相変わらずここにいるんだな、お前は」

 

「局長殿、俺の部屋にいるあの二人どうにかしてもらっていいですか」

 

「無理だ」

 

「諦めんなよ」

 

「お前の部屋にいる方が大人しいからな、コチラとしてはその方がありがたい」

 

俺に人柱になれってのか

いやまあ確かに、ワカモにはご飯作ってもらってるし…アキラも特に何かしてくる訳でもない

 

被害は出てないからね、寧ろ有難いくらいですわ

 

「お前が来てから『厄災の狐』と『慈愛の怪盗』、それに『五塵の獼猴』も何故か大人しいからな…こう言ってはなんだが、お前にはもう少しいてもらいたいものだな」

 

「何だ、俺の出る日はもう決まってるのか」

 

「ああ、一応な…あと二週間程度だ……まあそもそも、入る必要があったのかすら怪しいがな」

 

「俺は良かったと思ってるぞ、色々と整った」

 

「矯正局はサウナじゃないからな、なるべくもう来るなよ」

 

消灯時間前、詰まるところ夕飯前なので自室へと戻る

俺の周りの治安は、どうやら自ら維持しなければならない様だ……まぁだからと言って何もしないけど

 

一般人がキヴォトス人に勝てる訳ないだろいい加減にしろ

 

「相変わらず美味いな」

 

「それは何よりです」

 

「……私も料理は作れるんですよ?」

 

「え、そうなの」

 

「はい、元々は自分で作っていましたから…今度お作りしましょうか?」

 

「へぇ、じゃあ頼もうかな」

 

何その顔は……ワカモが凄い顔で見てくるんですけど

 

そんなにアキラの料理食べるの嫌なの?七囚人同士は特に何の関係もないって聞いてたから、お互いの好き嫌いってないと思ってたんだけど……

 

「……そんなに嫌なの、君」

 

「別にそういう訳ではありませんが……いえ、なんでもありません」

 

「あら、私が作る事になにか不満がおありですか…お嬢さん?」

 

「……なんでもありません、うるさいですよ」

 

ちょっとそこ喧嘩しないで〜、ここで暴れられたら俺の部屋無くなっちゃうんですけど〜

キヴォトス人の喧嘩を一般人が止められる訳ねぇだろ

 

取り敢えず適当に宥めて、その日は眠りについた

 

翌日…公安モブに今日はそこまで忙しくないからと、たまには手伝わなくても大丈夫と言われて追い出された

 

「おや、カイ君じゃあないか」

 

「自己紹介か?」

 

「君の事だよ、まあ少し付き合ってくれよ」

 

俺の知ってるカイは申谷カイだけなんだよなぁ〜(すっとぼけ)

 

申谷の方のカイに捕まり、矯正局内にある共用エリアへ連れて行かれた

机とテーブルが4セットくらい並んでおり、自由時間等をここで過ごす輩も多い様だ

 

まあ、俺は使った事無かったけど

 

「それで、何の用だ」

 

「特に用事という用事はないさ、ただ君と喋りたかっただけ」

 

「あっそう……特に面白い話なんてないぞ」

 

「まあまあ、そこは私から聞いていくからな……まずは、何故ここに入ったんだい?」

 

「何故と言われてもな……生活の矯正をする為、としか」

 

「へぇ……つまり、ヴァルキューレや特殊部隊に捕まったわけでは無く…自ら望んで入ったと?」

 

「まあそうだな」

 

いつもの薄ら笑いを絶やさずにしてるから、なんか不気味よな…まあそういうのも魅力なんだろうけども

 

まあコイツ梅花園すら手駒としてるから、救いようがないけどな

 

「……何が聞きたいんだ」

 

「私は別に深く聞きたいわけじゃない、単純に君に興味があるだけさ」

 

「君が言うと嘘くさいな、全てが」

 

「酷い事を言うじゃあないか、流石に傷付くぞ?」

 

「梅花園すら手駒にしうるからだろ、自業自得だ」

 

「おっと、これは手痛いね……それより、まさか君…私の事を知っていたのかい?」

 

そう言えば申谷カイって、ワカモやアキラ程には名前が知られてないんだっけか

山海経の生徒すら、知らない子が居るくらいだもんな

 

まあそれだけ上手く立ち回ってたって事やねんな

 

「まあブラックマーケットを潰し回ってたからな、それなりには」

 

「それは嬉しいねぇ…私と君は両想いだったわけだ」

 

「何言ってんだ君……」

 

「私も君の名は知ってたからね、矯正局でも噂になっていたよ…ヘイローを持たない体で、ブラックマーケットやカイザーPMCに喧嘩を売ってる…とね」

 

「へぇ、そうなのか」

 

「ああ、だから君が矯正局へ入ったと聞いた時は少しワクワクしていたよ…そしてまさか、『模範囚』なんて呼ばれているとは更に驚きだ」

 

まあ俺、君らと違って思考回路までキヴォトスしてないので

元はただの一般人、しかも銃すらまともに扱った事の無い平和ボケした所に居ましたし

 

まあ暴力の敷居が低い上に銃社会のキヴォトスでは、俺の方が『例外(イレギュラー)』なのか

 

「俺は君らと違って根は平和主義だからな」

 

「生き甲斐を戦闘中に見出す君が平和主義とは、何かの冗談だろう?」

 

「……なんだ聞いてたのか」

 

「少しばかりね、しかし冗談にしては現実味が無かったな」

 

「喧嘩売ってんのか、買うぞ」

 

「そういうところじゃあないかな?」

 

ご最も、まさかこの子にそれを言われるとは……倫理観が死んでる子に言われるのが一番クるな

 

でもしょうが無いじゃないか、確かにこの身体は俺の身体だ…それでも意識はこの世界(キヴォトス)と昔の世界(前世)の二つが存在してる

 

そんな中で自分自身が本当に自分なのかを自覚し、生きている実感を確認出来る事なんて…戦闘以外に俺は見つけられなかったし

 

「……俺にも色々とあるんだよ、君もそうだろ」

 

「おや、何だかんだと言いながらも…私のやり方にケチはつけないのかい?」

 

「君のやり方が何であろうと俺には関係無いからな…仮に、俺の邪魔をすると言うなら話は別だがな……その時は正面から叩き潰してやる」

 

「……ははっ、それは怖いね」

 

「精々、俺に迷惑を掛けない様に活動するんだな」

 

「まあ今はそんな事できないがな、ここに入ってしまっていることだ」

 

「……それもそうだな、素直に大人しくしておけ」

 

申谷の方のカイと別れ、自室へと戻った

 

今日も俺の周辺治安は維持されませんでした、まる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間と数日が経ち、俺の出所…基、矯正局から出る日まで残すところ一日に迫っていた

 

「カイさんも今日でいなくなっちゃうんですね〜…なんだか寂しい気がします」

 

「公安局職員が言っていい言葉じゃない気がするが」

 

「その通りだな」

 

「うえっ…す、すいません」

 

「局長殿は怖いなぁ」

 

「お前も同じ事を言っていただろ……」

 

「そんなんだから『狂犬』なんて言われるんだぞ、もう少し愛想良く笑ってみたらどうだ」

 

「コ、コイツ……」

 

「あ、あはは…流石はカイさんですね……」

 

カンナちゃんイジりもこの辺にしておいて、俺も明日で矯正局から出るんだから粗方の業務を終わらせておいてあげんとな

 

もし先生が来るとなると、今よりもっと忙しくなるのは目に見えてるし

 

あとせめて俺が出た後に来てくれないかな、今の状況で来られると…多分ワカモ辺りに一緒に外へ連れていかれる

 

オラ、七囚人の仲間入りなんぞしとうないで

 

「…それより、お前はここを出たあとどうするかは決めているのか」

 

「そりゃあ勿論、帰る場所もあるし…まあ暫くは篭ってるつもりだ」

 

「あ!いっそヴァルキューレに所属なんてどうですか!」

 

「いや、それは勘弁してもらおうかな…俺には他にやる事があるんでな」

 

「そうなんですか〜、残念です…」

 

「私としてはそれでも構わないがな、お前が居てくれたなら公安局も安泰なんだがな」

 

「ほら!局長もこう言ってますし!」

 

「お誘いは有難いが、俺にも成すべき事があるのでな」

 

「……そこまで言うなら、これ以上は野暮というものか」

 

「悪いな」

 

矯正局最後の日の業務を終わらせ、消灯時間の少し前に部屋へと戻った

 

ワカモ、アキラ達とも今日でお別れだな……何だかんだとありつつも、俺の飯作ってくれたし…ワカモとアキラには感謝だな

 

「おかえりなさいませ、明日で矯正局を出られるのですよね?」

 

「ああ、そうだな…世話になったな」

 

「あら、それは寂しくなりますね…ではいずれまたお会いしましょう」

 

「まあ君ら、矯正局出られるのいつになるか分からんけどな」

 

「……ムードも何もありませんね、本当に」

 

「なんだアキラ、意外とそう言うのは気にするタイプか」

 

「今生の別れでもありませんし、そこまで悲観する事もないでしょう…では夕食にしましょう」

 

ワカモの夕飯を食べ、就寝へとつく

 

そう言えば、この間はアキラが夕食を作ってくれたのだが…すんごいイタリアン?と言ったらいいのか、ピザやパスタと言った料理が出てきた

 

これはこれで美味しかったのだが、ワカモが『夕食は私が作りますので、大丈夫です』と満面の笑顔で断っていたのを目撃した

 

笑顔って本当は威嚇のアレって、本当なんやなって

 

翌日、目が覚めた俺の目の前は……瓦礫と化した壁が目に入ってきた

 

「……は?え、なにそれは……ど、どう言う…?」

 

あまりにもな光景に脳死的な言葉しか出てこなかったが……これは確実にワカモですねぇ

いやしかし、矯正局の壁をこんな大胆にブチ壊して行くなんて……まさかとは思うが、連邦生徒会長が失踪したのか?

 

え?本編スタートですか?

 

ちょ、先生来るの早いっすよ…俺、今日で矯正局出れたんですけど…?

……いや、残れば良いだけの話なんだがな

 

でも、でもな…?これ多分、俺が出なかったら後でワカモかアキラ…最悪の場合、二人揃って突撃お前が晩御飯しかねないんですよ

怖いわ〜…言うてる場合じゃない、公安局の子達には悪いが…背に腹はかえられぬ

 

「許してくれ公安モブ、そしてカンナちゃん…俺は出て行くぞ」

 

取り敢えず、久し振りのシャバだ…肩慣らしにブラックマーケットでも潰しに行きますか

ポータルから永久機関ARを取り出し、その方角へと走り出した




これにて過去編は終了です

次回からは第二部か、一部の振り返り:先生視点.verでもやろうかなって思っています
どっちにするかはまだ決めてないです、いつも通りの『予定』ですねはい

なので申し訳ありませんが、また気長にお待ちを……

P.S マジでミカ強くない?一人だけ火力おかしいだろ

ではでは、またお会いしましょう
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