俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

54 / 87
どうもAZAZELです
ブルアカは初投稿です

ブルアカ2.5周年に復帰して、ガチャを引いたらワカモが出てしまったので書き始めました…私はワカモが好きです(唐突な告白)
すり抜けてミカも出ました……何やってんだミカァ!!

諸事情により、タグは5話以降に一つ増えます…ゆるして

ではほんへどうぞ


第一部
1話


「以上が現状のキヴォトスにて起こっている事態です」

 

「わぁ、やる事がいっぱいだね」

 

「……本当に分かってます?」

 

「分かってる分かってるて!ちゃんと聞いてたからそんな目で見ないでよリンちゃん!」

 

「リンちゃんと呼ばないで下さい」

 

「あはは、ごめんごめん…えっと、それで……確か連邦矯正局から何人か逃げ出したんだっけ?」

 

「そうです、特に『七囚人』と呼ばれる彼女らは他とは一線を画します…お気を付け下さい」

 

「ふむふむ……あれ、この子は?」

 

「……ああ、忘れていましたね…()は矯正局唯一のヘイローを持たない一般人です、ですが一般人と片付けるには余りにも結果を残し過ぎました」

 

「結果?と言うか一般人?それって私と同じって事?」

 

「平たく言えばその通りです…テロと暴動の鎮圧、ブラックマーケットの一部壊滅と物品の奪取、果てはキヴォトス内有数の大企業に正面から喧嘩を売ってボロ勝ちした事もありました…それも全て、たった一人で」

 

「えぇ……何その子、凄く気になるけど…何?それは……」

 

「私の立場上、この様な言い回しはあまり良くありませんが……一言で言えば『人外(バケモノ)』です」

 

「リンちゃんにそこまで言わせるとはなぁ…」

 

「………名前は『甘毅(あまぎ)カイ』、17歳、所属する学校及び組織や企業は確認出来ません…常に黒いコートにフードを被り、骸骨の仮面を付けてることから『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』と呼ばれています」

 

「あらカッコイイ、いいよねそう言う二つ名っぽいの」

 

「先生」

 

「ああごめんて!」

 

「彼は独自の技術で編み出した科学兵器を多用します、中には自身の姿を透明にする物もあるとか」

 

「光学迷彩ってやつ?やっぱ憧れちゃうよね〜そういうの」

 

「……先生」

 

「いやホントにごめんなさい」

 

「一つ、彼について未だに解明できていない事があります」

 

「うんうん」

 

「彼は自ら矯正局へ来て自ら入る事を申し出ました、理由を問いただしても『飽きたから』としか答えません…一体何に飽きたのか、何が彼をそうさせたのか…未だに分かっていません」

 

「そっか〜、中々変わった子だね…でももしかしたら、そんなに深い理由なんて無いのかもよ?」

 

「……と、言いますと」

 

「まあ私はまだこの子に会った事が無いから確信とまではいかないけど、多分…こういうタイプの子はみんなと価値観が違うんだよ」

 

「……成程」

 

「ま、どう言った価値観なのかは本人に聞いてみないと分からないけど…そういう子だって居るんだ、どんな子であろうと私はみんなの先生である事に変わりはないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱぁ…戦闘をォ……最高やな

生きてるぅ〜って感じで、なんか芸術的

 

どうも、甘毅カイと申します…ひょんな事からブルアカのキヴォトスへ転生した一般人です

 

ヘイロー?そんなもんねぇYO、あったら今頃スイーツでも食べ歩いてるわクソが

 

ただ今となっては正直ヘイローなんて要らなかった、て言うか特典的なサムシングを貰っていたので帳消しどころかおつりがくる

 

貰ったのは『理解力』と『手先器用』、はーつっかえとか思ったそこの君…俺もソーナノ

 

でもね、これ思いの外チートが過ぎまして…現キヴォトス内にある化学から科学まで全てを一瞬で理解する事が出来まして

今や俺の科学力はキヴォトス一ィィィィィィ

 

光学迷彩から強化外骨格、無人戦闘機や無人ヘリに果ては永久機関から発生するエネルギーを撃ち出す弾要らずの銃等…多分その気になればヘイローを破壊する武器も作れるが、生死に関わる物はNG

 

そんなもんゲマトリアにやらせとけ

 

但しベアトリーチェ、テメェはダメだ……必ずブチ殺す

 

今?今は久方振りのシャバの空気を吸いながら汚ったねぇ空気の漂うブラックマーケットの一角で

 

「撃て!とにかく撃ちまくれ!相手は一人だぞ!」

 

「な、何なんだアイツ!?ヘイローも持ってないのに…!!」

 

「応援はまだか!?もうもたないぞ!!」

 

銃撃戦の最中です

相手はカイザーPMC、まあアイツら弱いってそれ一番言われてるから

 

ARを撃ち、ロボット傭兵共を蹴散らす

 

「応援のヘリが到着したぞ!全員引け!被弾するぞ!」

 

「ヘリか……武器や兵器が不法流通するとか治安悪いってレベルじゃねえぞ」

 

「ぶっぱなせ!」

 

ヘリの武装であるガトリング砲が回り始め、弾丸が雨のように降り注ぐ……が、俺には一発たりとも当たってない

 

磁場フィールドを張って弾丸を空中で受け止め、そのまま撃ち返す

 

勿論の事ながら、銃弾を撃ち返されたヘリは至る所に穴を開け…更にはプロペラ部分も破損し地へと墜落した

 

あれは多分CAPC〇M製

 

「進歩し過ぎた科学は魔法と同じとは、よく言ったもんだよな…お前もそう思うだろ?」

 

「そ、その骸骨…!まさか『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』…!?」

 

「なにそれ、渾名か何かか?まあなんでもいいが、その辺のモンかっぱらってくぞ」

 

「なっ…!や、やめろ!!」

 

「はいはい」

 

確かに俺は活動する時、必ず黒いコートにフードを被って骸骨のマスクをしてる…でもこれ飽くまで身元特定されないようにしてるだけだから

 

そんな象徴みたいな感じに言われても……

 

さて、取り敢えず食べれる物とお金になりそうなものは粗方かっぱらってくか…何だかんだ一番稼げるんだなこれが

 

どうせブラックマーケットに出回ってる物でマトモなヤツなんて一つもないし、へーきへーき

 

さて、これで暫くはクレジットも潤うだろうし飯にも困らないな

 

「……そう言えば俺以外の矯正局に居た奴ら、やっぱ脱獄してんのかな」

 

「気になります?」

 

「いや全然」

 

「つれませんね」

 

「人の背後に立つな、撃ち抜くぞ」

 

HGを向けながら後ろを振り返る

 

眼前の先には純白のスーツとマント、そしてドミノマスク見つけた猫耳……『慈愛の怪盗』基、清澄アキラが立っていた

 

「まあ、物騒ですね」

 

「俺としては構わんぞ、七囚人とは是非ともやり合ってみたい」

 

「…貴方は変わりませんね、何がそこまで貴方を動かすのですか?」

 

「前にも言わなかったか?俺は俺が生きる『実感』が味わえればそれでいい、手っ取り早いのは痛みと闘ってる時…そう思ってるだけだ」

 

「矯正局では模範囚なんて言われる程に真面目でしたのに」

 

「まあ別に逆らう理由もないからな、それにあの頃は色々と飽きてたから…ああいう規則正しい生活ってのも悪くなかった」

 

「貴方はヘイローを持たない身、あまり無茶をするのは身体に障りますよ」

 

「ご心配どうも、それなりには受けとっておくよ……お前にもお前の美学があるのだろう?俺には俺の美学がある」

 

「……そうですね、貴方はそう言う方でしたね…私はこれでも貴方を気に入っています、努々無理はしないように」

 

「そりゃどうも…」

 

いつの間にか居なくなっていた…相変わらずの神出鬼没具合で、流石は怪盗と言われるだけはある

 

今ではこんなだが、矯正局にいた頃はかなり真面目ちゃんやってた…元々ただの一般人だし、普段の生活に戻った感があってあれはあれで悪くなかった

 

さて、大分稼いだし…そろそろ帰るか、久し振りの銃撃戦で楽しかった

 

矯正局に入る前も同じ様な事しかしてなかったが、それに飽きて矯正局に入った……あと生のカンナちゃんを見てみたかった

 

しかし矯正局がいつの間にか爆発してて、俺の収容室の壁が寝て起きたら吹き飛んでいたのはビックリした……多分、純愛狐がついでに壊していってくれたんやろ

 

そうなると時系列的に、もうシャーレには先生が来てるんじゃないか?先生の容姿ってアロナの似顔絵しかないし、しかもあれ禿げてるし…見ておいて損は無い

 

だがその前に、糖分補給といこう

 

「こっからここまで」

 

「あ、はい……相変わらず食べますね」

 

「頭使った後は甘いものに限るんでね」

 

「そういうものですかね…毎度ありがとうございます」

 

ケーキは美味い、はっきりわかんだね

 

前世も割とスイーツ男子してたし、こっちの世界にもいいスイーツが多いのでme 嬉しい

ソロ放課後スイーツしてます、別に悲しくは無いです

 

そもそも放課後ってなんだよ、学校行ってねぇだろお前

 

「それより最近は来てませんでしたが、何かありましたか?」

 

「ん〜?まあ、アレだ…少し生活の矯正をだな」

 

「成程、健康は大事ですよ…それで結局この量のケーキを食べるんですか」

 

「褒美だよ褒美、たまには息抜きってのが必要だろ?」

 

「0か100しかないんですか」

 

長く通っているので、ここの店長とも仲良くなった…それにいいケーキを作る

 

「そう言えば聞きましたか、シャーレに先生が来た様ですよ」

 

「ああ、なんか噂を聞いたよ……そんな事まで知ってるのかアンタ」

 

「ええまあ、少しばかり情報の回りがありまして」

 

「ふぅん、まあなんでもいいが…それがどうかしたのか」

 

「いえ、知ってるか気になっただけですので……おや、噂をすれば何とやら」

 

カランカラン、とドアを開けて入ってきたのは……え何あれでっか、色々でっか

 

ヘイローは無いし、どう考えても学生では無い……となると、あれが噂の先生か?て言うか女先生かよ

 

まあ確かに先生は男という確定的な概念は無いけど、だからと言ってあんな色々とデカいのが先生って……175cm以上はあるだろあれ

今の俺は17歳、しかもそこまで身長が高くない…あっても165cm位だろう

 

「このケーキくださ〜い」

 

「はい、かしこまりました…店内で召し上がりますか?」

 

「う〜ん、どうするホシノ?」

 

「おじさんはどっちでもいいよ〜」

 

しかもおじさん居るやんけ、それマジィ? 交流早くなぁい?

 

……まあ、俺の顔割れてないしへーきへーき

 

ワンチャンだが、ヴァルキューレには顔バレしてるかもしれん…それでも認識阻害ホログラムを投影してたから、多分今頃は俺の顔を忘れてるだろ

 

……いや、カンナちゃんだけ俺の素顔知ってたな…まあここには居らんから、セーフって事で

 

「じゃあ折角だし食べていこうか」

 

「さんせ〜い」

 

俺は俺のケーキを食べる、それだけだ…何も怪しいことは無い

て言うか別に気が付かれたところで……いやダメだ、こちとら脱獄してるんだったわ

 

「ここのケーキ美味しそうだね〜、ホシノは知ってた?」

 

「おじさんここ初めて来たよ〜、店の名前も全然知らなかった〜」

 

「次はみんなも連れてこようね」

 

「そだね〜」

 

俺もさっさと食べて帰って工作しよ、クレイモアと手榴弾作らなきゃ…そろそろ補充しないと尽きそうだわ

 

……と思ったが、あの先生財布落としてるわ…しかも俺の机の真横、狙ってんのかそれ

 

はぁ〜……しょうがあるまい、見て見ぬふりも可哀想だし…届けるか

 

「すいません、これ落としてますよ」

 

「え?あぁ!?私の財布!ありがとうね!」

 

「も〜しっかりしてよ先生〜」

 

「ありがとね君〜!」

 

「いえ、お気になさらず」

 

退散退散…ゲームでも二次創作でも、シャーレの先生は基本的に色々と鋭いとこあるからな

深く関わらない方が身バレを防げるかもしれん

 

まあ、それでもバレるならその時はその時だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う〜ん、やっぱりちょっと違うかなぁ…?」

 

「ん〜?何してるの先生」

 

「ほら、さっき財布を拾ってくれた子が居たでしょ?あの子がどうも似てるというか…」

 

「似てる〜?」

 

「ほらこの写真、体格が似てない?」

 

「いや〜……おじさんにはちょっとわかんないかなぁ、よく分かるね先生」

 

「これでも昔から物覚えは良かった方なんだよ」

 

「そういう話じゃないと思うけどねぇ……それより、その写真の人って誰?」

 

「矯正局から逃げ出してる子の一人だよ、巷では『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』なんて呼ばれてたっけ…かっこいいよねこれ」

 

「先生ってそう言うの好きなタイプ?……にしてもその人か〜」

 

「ホシノ知ってるの?」

 

「直接喋ったりした事は無いけど、戦闘してるところなら何回か……あの類は、戦闘に何かを見出してる雰囲気だったね」

 

「ほうほう、成程ね……また会えたら聞いてみよっかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘用の服と仮面を付けてなければバレないもんだな、まあ分からないようにする為の物だからそうでないと困るんですけども

 

「ふふふ、どうやらあの方と接触したようですね」

 

「……狐、何しに来た」

 

「ワカモです、いい加減その呼び方はやめて下さいませ」

 

「はいはい…それで、何の用だ」

 

「ちゃんと外に出れてるかの確認です、せっかく私がお膳立てをして差しあげたのに…それで出ていなかったら腹が立ちますから」

 

「やっぱりあの壁吹っ飛ばしたのお前か……それはどうも」

 

「礼には及びませんよ、私と貴方の好ですから」

 

ワカモちゃんかわいいヤッター

 

生で推しが見えるのはオタク冥りに尽きますねクォレハ、しかしその口振り的にもう先生とは接触したのか

 

「それで、あの方ってのは誰の事だ」

 

「シャーレに来たという先生の事です」

 

「へぇ、お前はもう接触してたのか」

 

「はい…とても素敵な方でしたよ」

 

「……存外、乙女みたいな事も言うんだな」

 

「あら、喧嘩を売っていらっしゃるのでしょうか…?」

 

「それは結構、やるか?」

 

「はぁ…そう言えば、貴方はそういう方でしたね……止めておきます、面白くもないですし」

 

「そうかい、それは残念」

 

「では私はこれで、精々捕まらないようにして下さいませ」

 

飛び去って行くワカモ……もう先生に一目惚れしたらしいな、恋する乙女が一番かわいいってそれ一番言われてるから

 

さて、俺も帰ろう




ワカモのメモロビbgmかっこいい…かっこよくない?

個人的にはヒッフッ↑ヒ↓フ→ミッ↑も良いとは思いますが、そもそもヒフミさんお迎えできてないので

明確な終わりを想定して小説書き始めるの初めてかも、いつもが適当過ぎるってそれ一番言われてるから

ではでは、またお会いしましょう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。