俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ 作:AZAZEL
次回イベの絵がどう見てもテロなので初投稿です
電車内ではお静かに(迫真)
新キャラピックアップも始まりますね、私は石貯めようかと思うので引かないですけども(鋼の意思)
ではほんへどうぞ
タワー内に入ると、所々にドローンの残骸が見える…暴れたんやなって
今どの位まで進んだのかな、keyちゃんは目覚めたかな……そうなるとちょっと面倒臭い、さっさとメインルームに行こうかな
……と思ったが、隔壁が俺を挟み込んだ
「……ほう、もう目が覚めたか」
『貴方の存在はデータにありません、何者ですか』
「key、ここを箱舟にするか…」
『何故それを知っているか、それも含め…貴方は解析するに値します』
「……ここの要塞都市エリドゥは、全てをコンピューターによって制御を行っている」
『それがどうしたと言うのですか』
隔壁を殴り、腕を突っ込む…強化外骨格を纏えば、こんな隔壁に穴を開けるくらいは出来る
まあそこは問題じゃない、面白いのはここからだ
「このキヴォトス随一の技術力を持った俺に、古ぼけたAI風情が勝てるとでも思ってるのか?」
『何を……ッ!?何をしてるのですか!!』
「今からここは、俺の物だ」
手を抜くと、隔壁が開き始める
たった今からこの要塞都市エリドゥの統括管理権限は俺になった…全てを塗り潰し、書き換える
俺お手製のハイスペAI『Coral』、エネルギーリソースは永久機関から…学習機能は俺の『理解力』を注ぎ込んで作った最高級の物
この要塞都市すら一瞬で制圧する程の能力を持つ
「そもそも、俺相手に機械を持ってくること自体『悪手』なんだよ」
『あ…た……は、何も……』
「悪い、通信が途切れているようだ…何を言ってるか分からんぞ」
開いた隔壁を通り、メインルーム…基、最上階へと向かう
エレベーターに乗り、ゆったりと登る…もう俺のAIを流した時点で勝ち確なんすわ
「よう、やってるぅ?」
「カイ君!?」
「『
「ああ、ミレニアムの会長か……寝惚けてる古ぼけたAIが起きた様だな…まあ、また眠ってしまった様だが」
「これどうにかならない!?」
「もう既に手は打った、直にここも俺の統括下になる」
紫に光るモニターも、赤色に変わり…Divi:SionもCoralの文字へと変化する
『全システムオールクリア、相変わらずAI使いが荒いですねマスター』
「第一声がそれかCoral、いつまでも俺のデバイスに籠ってるのも退屈だろ」
『……一理ありますね、確かにこれはいい運動になりました』
「keyは隔離したか」
『御命令通りに』
「よろしい」
さて、俺の出来る仕事は終わったな…俺もそろそろ帰宅しないと、ワカモとアキラにドヤされちゃうし
下手すると乗り込んできそうで怖いからな
「さて、俺の仕事はここまでだ…あとは君らの仕事だ」
「わ、私達…?」
「ゲーム開発部…と言ったか、君らにとってこの子は何だ」
「と、友達です!」
「そうか…友人は大切にするものだ、今表に出ていたこの子の精神はkeyによって深層に隔離されている…取り戻したいのなら引っ張り出してこい」
「引っ張り出すって言っても…そんなのどうやって…」
「そこにいる自称キヴォトス一の天才ハッカーに聞いてみろ、何とかしてくれんだろ」
顎で方向を指す、そこには車椅子に座っている超天才病弱系美少女清楚ハッカー…基、ヒマリが既に居た
「自称とは失礼ですね、事実ですよ」
「俺より技術力が劣ってるのにか」
「言いますね、このまっくろくろすけ」
「事実だろ……俺はそろそろ帰らせてもらう、帰らないと同居人が煩くてね」
「あ、ワカモ?」
「そうですね、そうなんですよ……では失礼」
指を鳴らし、ポータルを出す…帰る前に、先生の方を向く
「…少し、いいか先生」
「ん?どうしたの?」
「もしこの先、誰かが自身の身を犠牲にして物事を納めようとしたら…どうしますか」
「私は誰であろうと、絶対に私の生徒を見捨てる事はしないよ」
「……そうですか、やはり俺は貴女の様にはなれませんね…Coral、事が片付いたら帰ってこい」
『かしこまりました』
ポータルを潜り、マイホームへと帰宅…ワカモとアキラが食卓で待っていた様だ……そう言うとこ律儀やよな
「お帰りなさいませ」
「おかえりなさい、楽しめましたか?」
「あー…ガチ兵装で行った所為か、思った程にはならなかったな」
「そうですか、怪我が無いようでなによりですが…」
「……何か、ありましたか?」
「ああ?別に何も無いが、どうしたお前ら」
「……いえ、何でもありませんわ」
「貴方が平気なのであれば、私から言う事はありません」
「それより、遅くなって悪いな…夕飯にしよう」
要塞都市エリドゥの件は、どうやら片付いたらしい
だが、2章のストーリーがこの間起こった…しかし本来4章で出会う筈であるRABBIT小隊と既に面識がある
となると、ストーリーは進んでいるが…生徒と出会う順番は関係ない様だな
となると面倒だなぁ、ストーリーの進み具合がわからんティウス……ま、いっか
「ワカモ、俺は休む」
「そうですか、それがよろしいかと…」
「ああ、昼は要らん…多分、お声が掛る」
「かしこまりました、あまりご無理はなさらないで下さい」
「……悪いな」
いつものケーキ屋へと向かう、そこに居れば恐らく…話が進む気がするからな
これが因果律ってやつなのかな
「今日はどれにしますか」
「そうだな…久し振りにアップルパイでも食べようかな」
「かしこまりました、では席でお待ちを」
席に座ってアップルパイを待つ…と、店長が運んできたアップルパイにはアイスが添えられていた
「……あれ、アイスって別料金じゃなかったっけ」
「私からの差し入れです、なにやらお疲れの様でしたので」
「ああ、そう見えたか?いや、素直にありがとうと言っておくよ」
店長はカウンターへ戻り、俺はアップルパイを食べる……甘い、脳に染み渡る
そう言えばエリドゥを巡回させていたバルテウスとエンフォーサーだが、どうやら俺がタワーを登ってる間にDivi:Sion達を片っ端から壊して回ってたらしい
帰ってきた二体から取り出したデータにその記録が残っていた、怖いね
「あ、やっぱりここに居たね…カイ君」
「俺も、ここに居たら来る様な気がしてましたよ…先生」
「この間はありがとうね、カイ君が居なかったら色々と危なかったよ」
「そうですか…それで、事態は収束したんですかね」
「うん、一応ね……でもリオが行方不明になっちゃってねぇ」
「……ああ、そうでしたか」
まあ、そのうち帰ってくるやろ…正味、原作でもその後は何してるかなんて知らないし
「……カイ君が最後に質問した事、なんで聞いたか聞いてもいい?」
「ああ、アレですか……そんなに深い意味は無いですよ、単純に気になっただけです」
「そう?まあ、そう言うなら深くは聞かないけど」
暫く沈黙が流れ、俺は変わらないペースでパイを食べる……なんか凄い見てくるんですけど先生
自分の頼んだモンブランにはそんなに手をつけてないし…何だマジで
「な、なんですか…食べないんですかそれ」
「ん?ああ……食べる?」
「いや、俺モンブランそこまで好きじゃないので」
「あ、そうなんだ…君でも、好き嫌いはあるんだね」
「俺も普通に好き嫌いくらいありますが」
「あはは、ごめんごめん…君はなんだか、随分大人びて見えるからさ」
まあ中身が20代前半の17歳だからな、よく考えると俺ワカモより年下なのか
精神年齢と実年齢のギャップ…転生モノあるあるだと思います
「そう言えば先生、最近は何かありましたか」
「う〜ん?そうだなぁ…あ、補習授業部っていう部活の顧問になったんだよ」
「補習…なんですかね、それは」
「あ〜、うん…何と言うかな、色々あって単位が危うい子達が集まった…って言う感じかな」
「へぇ……それはなんとも」
「みんなそれぞれやる気はあるみたいなんだけどねぇ〜…」
「行動と結果が伴わない事なんて世の常ですからね」
「君って年齢詐称とかしてないよね?」
「ないです」
大体そんなこと言ってたらお前本当にそのナリで生徒か?ってのいっぱい居るだろ、ほら山海経とか多くない?
お前ら教官だからってそれは無理があるだろ
「では俺はそろそろ帰ります」
「あ、うん分かった…気を付けてね」
「どうも」
「またケーキ、一緒に食べようね」
「……機会があれば」
さて、この後はどうするかな
取り敢えず帰ってきたバルテウスとエンフォーサーの点検でもするか、あとCoralの様子も見とこう
エデン条約からが本番だ、いつそれが起こってもいいように準備しておかないとな
それから何日か経ったある日…何もせずにダラダラと過ごしていた俺の端末に、珍しく先生から連絡がきた
「はい、なんでしょうか」
『あ、カイ君明後日辺り暇だったりする?』
「ええ、まあ…暇ですが」
『あ、本当!その日にゲーム開発部の皆とちょっとしたお仕事をしに行くんだけど……一緒に来てくれないかな〜って』
「……ちょっと失礼しますね…アキラ、明後日辺りに予告状出してないか」
「え、出していますが…なんですかその顔、急にどうしたんですか」
「いや、こっちの話だ……もしもし、お待たせしました先生」
『あ、うん大丈夫だよ…それで、来れそう?』
「………まあ、いいですよ…貸し一つという事で」
『あ、あはは…おっけー、それでいいよ』
思ったより早く来てしまったな…白亜の予告状イベ
逆に考えれば七囚人と闘り合えるいい機会だと思えばそれでいいか、でもそのままの格好で行くとバレるからなぁ
こういう時の為の認識阻害ホログラム、アキラと対面する時に起動しよ…それまでは普通にスカルマスク付けていこ
「あ!おっはよーカイ君!」
「おはようございます…それで、なんでメイド服なんですかね」
「あ〜……これには色々と深い事情がありましてねぇ…」
「あれ?この人って確か…」
「ア、アリスちゃんを助ける時に…手伝ってくれた…」
「……まあ何でもいいですが、何をするんですか」
「とある御屋敷のお掃除を頼まれたらしくてね〜、ただ話を聞くと…どうやらC&Cと間違われたっぽくて」
「だからメイド服と……C&Cと間違われて依頼されたって事は、ただの掃除ではないのでは?」
「やっぱりそう思いますよね!?」
ミドリちゃん近い
俺は知ってるからとは言え、普通にC&Cを知ってる奴ならあの部隊に『掃除』の依頼が入るってのは…どう考えても普通の掃除ではないだろ
「カイ君もそう思うよね〜…ま、まあ?行ってみなきゃ分からないからね」
「そ、そうだよ!本当にただのお掃除かもしれないじゃん!」
という訳で移動する、その道中…先生と話していた
「しかし、何故俺を呼んだんですか」
「え〜?そうだなぁ…私の思う中で、一番頼れるから…とかじゃ納得してくれない?」
「そんなに先生と関わったつもりは無いですが、何をそんなに思うところがあったんですかね」
「あはは、確かにカイ君とはそんなに深く関わった事は無いかもしれないけど…私はそれでも、君がとてもいい子だって分かったから」
はぇ〜……一体どこの俺を見て言ってるんだろうか、これが分からない
なんて話している内に、御屋敷に着いた様だ…はぇ〜すっごいおっきぃ
「先生、俺は周辺を見回ってくる…オーナーとの話は任せたぞ」
「え、あ!ちょっ…行っちゃった」
「なんて言うか、自由だよね…あの人」
「お姉ちゃんも人のこと言えないでしょ」
「な!?何を〜!」
「アリス知ってます!同類ってやつです!」
「どこでそんな言葉覚えたのアリス、先生に教えてくれる?」
「せ、先生の顔が怖いです……」
ゲーム開発部の視界から外れたところで、光学迷彩を発動し…姿を消す
屋敷の中へ忍び込み、中央ホールの時計裏へと
色の違うタイル…同じだな、まあこれは動かさなくても座標さえ分かっていればポータルで通れる
ポータルを通り、地下への道を歩いて行く
ドアを開け、中に入れば…オークション会場が広がっている……さて、チョロチョロ小細工をしておきますか
「あ、おかえりカイ君…周辺はどうだった?」
「特に問題はありませんでした…それで、依頼内容はどうでした」
「あぁ〜…それがね、やっぱりと言うか…」
内容は原作通り、予告状が来たから警備を3日間やってくれとの事……その内あのブルドッグもしょっぴかないとな
「ふむ…それで、その予告状と言うのがこれと」
「そうなんだよ、カイ君分かったりする?」
「いえさっぱり、生憎とそう言う方に頭を使うのは得意では無いので」
「え?そうなの?開発とかしてるからこういうのも得意かと思ったんだけど…」
まあ、嘘なんですけどね
そもそも原作を知らなくとも『理解力』を持っている時点で、暗号化された文字列など俺の前では無意味になる
だがここは俺が答えを導き出すところではない、ユズちゃん達にやらせてあげなきゃな……魅せ場とは往々にして皆に振り分けられるモノなのだ
ガチャ引かないとか言ってるけどどうせ引くぞ(掌返し)
そんな事してるから貯まんねぇんだぞいい加減にしろ
て言うかまだ体操服ハルナ来ないんですけどちょっと、もう期間終わりますけども
ではでは、またお会いしましょう