俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
カスミ部長をお迎えしたらイロハが着いてきたので初投稿です

……なん…ッでだよ!!
体操服ハルナはあれだけ出なかったのに、何でお前らは10連で出るんだオォン!?

これが確率の収束ってやつか(白目)

ではほんへどうぞ


9話

今日は買い物をしに出ましょっかねぇ、食材が無いってワカモに言われちゃったし

 

マイホームのドアを開けると、目の前に社長が居た…向こうもビックリしてる

……そうはならんやろ、なっとるやろがい

 

「え、あ、あれ!?こ、ここ扉…えぇ?」

 

「……取り敢えず、記憶失くしとくか?」

 

「ちょ、ちょっと待ってちょうだい!!」

 

絶対に許さん、殺してやるぞ陸八魔アル

 

ポータルからカァーオことKARASAWA MK2を取り出し、社長へと銃口を向ける

銃口にエネルギーが収束し、青く光り出す

 

「ほ、本当にちょっと待ってったら!分かった!何でもするから!」

 

「ん?今なんでもするって…」

 

「アルちゃん伏せて〜…っと!」

 

デカバッグが飛んできた、カァーオとエネルギー弾をバッグへ撃ち込むと…スゲェ爆発が起きた

 

これムツキのバッグか、物騒過ぎるやろ

 

「社長!早く!」

 

「あ、ありがとうムツキ…カヨコ…!」

 

パルスアーマー張ってたから良かったけど、無かったら確実に俺爆散してたんですけど

 

まあ先に銃口向けたの俺だし、しょうがないね

タダでさえガバガバ倫理観のキヴォトス内において、抜きんでて倫理観がガバいゲヘナ生徒だし……特にムツキとハルカ

 

……さて、実のところ事務所は探し当ててあるのだ…俺のポータルは座標が分かっていれば何処からでも飛べる

ポータルをくぐり、扉の前に出る…ノックしてもしもーし

 

「…え、えっと……あの、どちら様でしょうか…?」

 

「便利屋に用があってな、場所はあってるか」

 

「あ、えっと…今、アル様達はいなくって……」

 

「そうなのか」

 

「も、もしよければ…中でお待ちに、なりますか…?」

 

「宜しいか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…撒いたかな」

 

「はぁ、はぁ…な、なんだったのかしら……」

 

「アルちゃんまた何かしたの~?」

 

「私じゃないわよ!きゅ、急に扉が現れて…そこからさっきの人が出てきて、そしたらいきなり銃向けられて…」

 

「それじゃないの、明らかにヤバイ瞬間に居合わせたんじゃない」

 

「そ、そんな…」

 

「まあまあ、とにかく一回事務所に戻ろ?どうするかはそれから考えようよ~」

 

「はぁ…また何か厄介事に巻き込まれたんじゃないの…」

 

「ハルカ~、ただいま~」

 

「あ、お、お帰りなさいませアル様…!お、お客様がきていますよ…!」

 

「あら、依頼主かしら……ね?」

 

「…は?」

 

「…え」

 

「ああ、邪魔してるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社長、カヨコ、ムツキが帰ってきた様で…部屋に入るなり銃器構えるのは物騒やないか

 

ほら見ろハルカがオロオロしてるじゃないか、かわいいね

 

「おいおい、随分な挨拶だな」

 

「何でここに……場所を何で知ってるって言うのもそうだけど、私達より早くここに居ること自体おかしいでしょ」

 

「君らの事は知っていたからな、便利屋…事務所の場所なんてすぐに分かる…移動手段は俺の技術力を以てすれば、こんな様に」

 

指を鳴らし、ポータルを開いて潜る…三人の後ろへポータルを繋いで、そこからヌッと現れる

 

「移動できるからな」

 

「う、後ろに…!?」

 

「わぁお、面白いね」

 

「えぇ!?」

 

足元に再度ポータルを開き、ソファの上に繋いでそのまま落下する様にボスっと座る

出されていた紅茶を何事も無かった様に飲む

 

「……そろそろ銃を降ろさないか、ビビって話も出来やしねぇだろう?」

 

「って言われてもね〜、アルちゃんに銃向けてた人に言われても〜」

 

「あんなのは体の良い脅し文句だ、だってお前らゲヘナだろ?あれくらいしないと止まらないだろ」

 

「なんか正論言われているみたいで腹が立つんだけど…」

 

「正論だろ、キヴォトス内で見ても一番好戦的で物騒だし…風評被害だと思うなら普段のゲヘナ生徒の行いを恨むんだな」

 

紅茶を机に置き、三人の方へ顔を向ける……まあ仮面被ってるからアレなんだけど

 

「さて、本題なんだが…俺は別に君らに何かをする訳では無い、そこの君…俺の素顔は覚えているか?」

 

「い、いえ…慌て過ぎてて全然…」

 

「なら良し、俺にとって一番の問題は素顔を見られる事だ…家の場所なんぞ正味どうでもいい、バレたなら移せばいいだけだからな」

 

「そ、そうなの…なら、良かったのかしら…?」

 

「でもさっき何でもするって言ったよね?」

 

「えッ!?あっ、えっと……そ、そうだったかしら?」

 

「じゃあ便利屋諸君、何かあった時には依頼をすると思うから……宜しく頼むよ」

 

社長の肩をポンっ、と叩く…若干引き攣った顔になってるな

カヨコは溜息を吐き、ムツキはじーっと俺を見てる…ハルカは未だに状況が呑み込めてないのか、オロオロしてる

 

「紅茶、美味しかったぞ…ありがとうな」

 

「あっ…いえ、あの…ありがとうございます」

 

「では俺はこれで失礼しよう」

 

ポータルを出し、それを潜ってマイホームへと戻る

 

いや〜まさかドア前に社長が居たとはなぁ…確認しないで開けた俺も悪いが、引きが強すぎるでしょ社長

 

………て言うか結局買い出し行ってねぇや、行かなきゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行っちゃった…ねえねえアルちゃん、本当に何でもするって言っちゃったの?」

 

「……た、多分」

 

「はぁ……今のって確か、『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』でしょ」

 

「え?誰なのそれ」

 

「矯正局の元囚人、七囚人が逃げ出した時と同じ日に姿が見えなくなってた人…唯一ヘイローを持たない囚人らしいよ」

 

「ヘ、ヘイローを持ってない!?」

 

「うん、と言うか声からして男の人だったでしょ」

 

「え~?でもさっき爆弾投げたけど、無傷だったよ?」

 

「独自の科学技術を持ってるらしいよ、私達が見たことのない技術もあるんじゃないかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意図せずして便利屋69…失礼、便利屋68と関わってしまったな

まあ何でもしてくれるって言うから、何か困った事があったら頼もうかな……そんなに困る事が無いと思うけど

 

そもそも俺が困ってたら結構な事態ってそれ一番言われてるから

 

今は買い出しに来てる最中、モールはこの間立て籠もりが起きたってのに賑わってる……キヴォトスに居る人ら胆力強すぎ

 

「……あ」

 

「お、奇遇だ~」

 

「何してるんですか先生……ここまでくると最早、俺の事を監視してるんじゃないかって思えてきますね」

 

「そ、そんな事してないよ!?」

 

「分かってますよ」

 

「でも私は君に会いたい時に出会えるから結構うれしいな~」

 

「……また何か面倒事ですか?」

 

「えッ…とねぇ、そうと言えばそう…かなぁ…?」

 

今度は何だ、白亜の予告状が終わったと思えば次から次へと……魔境かここは

いや、キヴォトス(魔境)だからしょうがないか

 

「そ、そんな目で見ないでよ~…これでも悪いと思ってるんだよ?」

 

「じゃあ借し二つですね」

 

「うっ…わ、わかったよぉ」

 

「それで、今回は何ですか…また人違い依頼とかじゃないですよね」

 

「違う違う…でも今回のお願いは聞いたうえで断ってくれても構わないよ、それくらいに危ないかもしれないから」

 

「……と、言うと」

 

「アビドス付近の砂漠で大型の機械怪獣がいる…って話、知ってる?」

 

ああ、総力戦の話か…何の前触れも脈絡もなく来たな

まあ総力戦も期間イベだし、前触れもクソもないか

 

「話はなんとなく」

 

「今回はそれの調査、及び実態の確認が出来次第討伐なんだ」

 

「…へぇ、面白そうじゃないですか」

 

「君ならそういうと思ってたよ…でもこれは未知数の相手、どんな予想外の事態が起こるか分からないよ」

 

「予測外なんてものは開発に付き物です、対応くらい知っています」

 

「……私としては、生徒にこんな危険な事は頼みたくないんだけども…」

 

「まあ先生は戦えないですからね、それにこれは俺が断った所で結局は誰かがやるんですから…今更それを言ってもしょうがないですよ」

 

「うッ…面目ない……こんなよわよわな大人で申し訳ない…」

 

「何を今更…別に力を持ってればいいってもんじゃないんですよ」

 

「君、本当に17歳?」

 

「そうですけど何か」

 

それにアビドスの砂漠には俺の第二拠点がある…久し振りにそこへ行くついでに、大怪獣バトルを見物しに行くとしますか

 

「そのお願い、受けますよ」

 

「…うん、ありがとう…一応他にも声を掛けようかと思ってるんだけど…」

 

「別に要りません、俺が居れば十分でしょう…来たところで、ただの観戦者になるだけですよ」

 

「だ、だよねぇ~…そんな気はした、でも一応サポートが出来る子は呼んでおくよ」

 

「ああ、ありがとうございます…因みに日程は?」

 

「あ、ごめんごめん…一週間後に開始だよ」

 

「分かりました…先生は現地に?」

 

「勿論、生徒が出るのに私が出ない訳にはいかないからね」

 

ようやるわ本当、生身で前線に駆り出るとは…まあ、それでこそ『先生』らしいのか

 

さて、先生と別れてマイホームへと帰宅

いつも通り何故か入り込んでいるワカモとアキラ…君ら本当に飽きんよな

 

「おかえりなさいませ…あら、買い出しですか?」

 

「ああ、食材が減って来てたからな…ワカモだけに行かせるのも悪いし」

 

「ありがとうございます」

 

心なしか尻尾が少しパタパタしてる様に見える、かわいいね

ワカモはそのまま夕飯の支度をし始めた

 

「……そう言えばアキラ、先生とは話したのか」

 

「ええ、話しましたよ」

 

「それで、どうだった」

 

「とても素敵な方だと思います、私を風評や行動のみで判断せず…生徒だと言ってくれました」

 

「へぇ、それは良かったな」

 

堕ちたな(確信)

 

流石は先生、生徒誑しは伊達じゃないな……何かアキラがめっちゃ見てくるんですけど、何…?

 

「……貴方は相変わらずと言うか、何と言いますか…この程度では動揺すらしてくれませんか……」

 

「何の話だ」

 

「いえ、こちらの話です……確かに、先生は私の美学を分かってくれる人かもしれません…ですが、私には既に良き理解者が居ますの」

 

「ああ、そうか……ん?それ俺の話してる?」

 

「ええ、そうですが」

 

「あ、そう……理解者とはまた大袈裟だな、確かに俺はそういうの気にしないし…まあ、俺自身にも美学があるし……」

 

「いえ、大袈裟などではありません……私は、貴方を…」

 

「はい!出来ましたよ、御夕飯の時間です」

 

何故かじりじりと寄ってくるアキラを抑えながらソファの端っこへ追い詰められていた、何でそんなに近付いて来るんだ…コイツら距離感絶対おかしいゾ

 

だが割と大きめのゴンッという音を立てながら、ワカモが鍋をテーブルへ置いた事によりアキラの注意がそちらへ向く

 

「……おや、無粋ですねお嬢さん…折角のチャンスをこうも台無しにしてくれるとは」

 

「はて、何の話でしょう?私はただ、ここに、御夕飯を持ってきただけですが…それが何か問題でもありますでしょうか?」

 

「なんで若干喧嘩腰なんだお前ら……それより、夕飯食べないか」

 

二人を宥めつつワカモの作ってくれた夕飯を食べる、今日は鍋だった……うん、美味しい(小並感)

 

さて、何だかんだと時間は進んで一週間が経った

先生から一回シャーレに来てとの事だったので、先ずはシャーレへ向かう

 

「……まさか『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』が今回の協力者とは」

 

「へぇ、貴女が連邦の代理の…どうも」

 

「では今回の作戦概要を説明します」

 

ざっくり言えばアビドス周辺の砂漠で未知の大型機械が徘徊してる噂があるから、それの調査をして脅威となりうるならば討伐をしてくれとのこと

 

「以上です、何か不明点は?」

 

「もーまんたい」

 

「……そうですか、こちらからは有志のオペレーターを複数人回します…それと、現地はアビドス廃校対策委員会の方々も共に出るとの事なのですが…」

 

「え?そうなの?……まあ好きにさせておけばいいんじゃないか、俺も勝手に動くつもりだが」

 

「あくまで共に調査、とはならないのですね」

 

「俺一人で十分だからな、それでも出たいなら好きにするといい」

 

「カイ君、あんまり協調性のないこと言わないの」

 

「協調して味方を怪我させてちゃ世話ないでしょうに」

 

「う、うぅん…有り得そうだからなんとも言えないのがもう……」

 

それに今回は対ビナーと言っていい程の『傑作』がこちらにはある、元々の運用方法とはかなり違うし……どう見ても名前負けしてるが、致し方あるまい

 

「では俺も準備に入ろう……先生はどうするつもりですか」

 

「私は君について行くよ、アビドスの子達も心配だけど…それより君が一人でいる方が心配だし」

 

「そうですか…ではアビドスへ行きますか」

 

ポータルを使ってアビドスの砂漠へと到着した、ここに来たのは久し振りだな……さて、信号はもう送ったし…そろそろ到着するかな

 

「準備って言ってたけど、何か仕込むの?」

 

「いえ、ここには俺の第二拠点が走り回って(・・・・・)いるので…それを呼びました」

 

「走り回ってる……?」

 

砂漠の水平線…その向こうより砂煙を立てながら、巨大な装甲車が走ってくる

 

さながら、それは『壁』と表現されるのが最もしっくり来るだろう

 

「な、なにこれ……」

 

「『超大型自立積載装甲車両・CODE:グレートウォール』です」




それより正義実のモブちゃん可愛過ぎない?

イチカのスキル見てやったなヨースターって思ったのは私だけではない筈だ
やっぱプレイヤーの需要をよく分かっていらっしゃる、流石は統括P

ではでは、またお会いしましょう
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