俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

73 / 87
どうもAZAZELです
40連で温泉シグレをお迎え出来たので初投稿です

アロナァ……何でこう順繰りでピックアップを働かせるかなぁ
イチカ出なかったんやぞ、これが確率の収束ですか

取り敢えずメモロビは透き通ってました

ではほんへどうぞ


20話

「頼まれた物を買ってきたぞ」

 

「ああ、お疲れ様…そこに置いといてくれ」

 

「分かった……私はこの後どうすればいい」

 

「あー…まあ適当に夕飯の時間まで待っててくれ」

 

「ああ、分かった」

 

……そう言えばサオリって家無しか

うーん、分かってて野晒にするのも可哀想だしなぁ……しょうがないか

 

「あら、また誑し込んだ方でしょうか」

 

「人聞きの悪い事言うな…いつの間に帰ってたんだ、アキラ」

 

「ただいま帰りました…それで、あの方は?」

 

「エデン条約の時に少しな、今や屋根なし生活をしてる様だから…暫く置いておこうかと」

 

「ああ、成程…拾い猫と言うところですか」

 

「サオリが野良猫かどうかは分からんが、まあ拾ってきたと言うとそうなるのか」

 

サラッと俺の膝に寝ないでもらっていいか

おそろしく速い膝枕、俺でなきゃ見逃しちゃうね……

 

さて、エデン条約も終わった事だし…暫くはゆっくりできるかな、そうなると趣味に走りたくなる今日この頃

キヴォトスでも強いと言われてる人達に片っ端から喧嘩売りたくなる

 

ネルちゃんとか、ヒナちゃんとか…ミカとツルギもいいな

 

「また何かよからぬ事を考えていますね」

 

「何の話だ」

 

「ウズウズしてるのが見て分かりますよ、貴方は意外に分かりやすいですからね」

 

「さて、何の事やら…」

 

「それより今は私に構って下さい、ここ最近ずっと家に居なかったのですから」

 

「はいはい」

 

俺のお腹にそんな顔押し付けるなよ、猫か…猫だったな

 

夕飯はサオリも手伝ったらしく、ワカモが珍しく褒めていた…家庭的なサオリって、悪くないよね

 

さて、翌日なのだが……何故か俺はトリニティに呼び出しを食らった、正確には先生からのお呼び出しだが…場所がトリニティの学園だった

 

「矯正局から抜け出してる奴をホイホイと呼んでいいもんなのか、ティーパーティー」

 

「手配書が出回っておりませんので、問題ないかと」

 

「そういう問題じゃないだろ…それで、何の御用で」

 

「先日、トリニティの校宝である遺物を発掘していた先生の手伝いをして下さっていたとお聞きしましたので…それの御礼をと思いまして」

 

「ああ…遺物は無事届いたか、バッキバキに割れてたと思うが」

 

「ええ、届きました…あれは壊れていても問題ありません、物があれば良いので」

 

あ、そうなんだ…そいつは良かった

 

紅茶卿こと、ナギサに呼ばれていると先生から言われた時は何の話かと思ったが…あの列車での件の様で

 

先生自体は別にやる事があるという事で、後で合流する

 

「……で、俺に何の用だ」

 

「あら、御礼だけ…とは思わないのですか?」

 

「わざわざ先生を出払わせてまで俺を呼んで、何も無いと考える方が無理あるだろ」

 

「……そうですね、では単刀直入にお聞きします…ミレニアムにあるエンジニア部、その部長に何を作らせたのですか」

 

「ほう、他校の情報まで拾うとは…流石というか、なんと言うか」

 

「誤魔化さないで下さい、一体何をするつもりでいるのですか」

 

「何れ来る厄災に備えてだ」

 

「厄災…?それは、このキヴォトスに訪れる厄災…という事ですか」

 

「まあそうだな……詳しく知りたいなら、君らのところの預言者…いや、今は元預言者と言った方がいいか?彼女に聞いてみるといい」

 

俺の口からアレに関して話すのはちょっと……まあ、言及しちゃったからそれ相応に運命が描き変わるかもしれないが

 

どうせ、いずれは知ることになるし…こんなもん誤差にもならんだろ

 

「な、何故それを……一体どこから…!」

 

「そうカッカするなよフロイライン(お嬢さん)、もっとお淑やかにな……ともかく、彼女に作ってもらっているものは所謂…備え、と言うものだ」

 

「……貴方は、一体…何が見えているんですか」

 

「さあ、何だろうな…そろそろお暇させてもらうぞ」

 

「あれ?カイ君じゃんね☆」

 

あ、野生のGloriaじゃんね…栄光あれ〜

 

後ろから飛びつくように現れたミカ

なんか距離近くない?て言うか抱き着いてるよねこれ、後ろからお腹に手を回され……って力強ッ

 

若干ではあるが、俺の方が背が高く…その所為で、背中に顔を埋めている様な形になっている、て言うか距離近くない

 

「ミ、ミカさん…?」

 

「あ、ナギちゃんやっほ〜☆…って、もしかして大事なお話中だった?私邪魔しちゃった?」

 

「いや、もう終わったところだ…俺も帰ろうかと思っていた」

 

「ならちょうどいいね!今からお茶しようよ!ナギちゃんも一緒にどう?」

 

「えぇ……」

 

「え、私もですか?」

 

「うん、せっかくならナギちゃんもカイ君とお話してみたら?」

 

急遽始まったティーパーティー(ガチ)

まさかの紅茶卿(ナギサ)も参加ですか……さっきまでの空気で?マジ?

 

「カイ君、その仮面取らないの?」

 

「……ああ、そうだな」

 

「え〜、でもそのままじゃ紅茶飲めないよ?」

 

「いや、そうなんだけどな…」

 

「……そう言えば、何故仮面を常日頃から付けているのですか?前回会った時にも付けていませんでしたか」

 

「色々あってな、素顔を晒すのは嫌なんだよ……」

 

ブラックマーケット潰し回ってるのに素顔晒す訳ないってそれ一番言われてるから

まぁその他諸々の理由もあるけど

 

「ねえねえ仮面取ろうよ〜!ね、顔見せて☆」

 

「やだ」

 

「な〜ん〜で〜!」

 

「ミカさん、人にはそれぞれ聞かれたくない事の一つや二つ…あるものですよ」

 

「因みに、取ったとしても認識阻害ホログラム点けるから多分顔は覚えられないぞ」

 

「認識…なにそれ?」

 

「俺の発明品、ホログラムを掛けてる対象の認識がズレるものだよ……まあ、掛かってるもの限定で物忘れが酷くなるってもんだ」

 

詳細は……まあ、そうだな…ホログラムに一種の催眠術を仕掛けてある

そのホログラムを見ると、その下にある物をちゃんと覚えられなくなる……という感じ

 

「ふ〜ん?なんでそんなに見られたくないのさ」

 

「色々あるんだよ…ブラックマーケットを潰し回ってる手前、素顔晒すと面倒臭いからな」

 

「でもここはブラックマーケットも関係ないでしょ?なら外してもいいでしょ」

 

「どんだけ仮面取らせたいんだよ……」

 

「だって先生はカイ君の素顔知ってるのに、私だけ知らないのなんかヤじゃん!ナギちゃんも気になるでしょ?」

 

「わ、私は別に……ですがかなり徹底している様ですね、確かに貴方の情報に関して…どこに探りを入れようと見つけられるものはありませんでした」

 

まあ情報消しは頑張ってるからね、そもそも漏洩する原因がないからな

 

アキラとワカモは基本的にそういう事は口外しないと知っているし、そもそも話す様な相手が先生しか居ないと言うのもあるし

 

「情報操作は基本だ…まあ、言わなくとも分かるだろうがな」

 

「……そうですね」

 

「ねーねー!何難しい話してるの〜!私つまらないんだけど〜!」

 

「君ティーパーティーじゃないのかよ……いや、君はそういう感じだもんな」

 

「むっ、なにさ…私が頭悪いとか思ってるんでしょ」

 

「別にそうは思ってない、手が出るのは早いと思うがな」

 

壁すら素手でブチ壊す腕力もあるし

 

ムスッとしているミカ、苦笑いのナギサ…ティーパーティーらしいと言えばそう見えるな

 

「ま、まあ?確かに頭より先に体が動くタイプだと私も自覚はあるけどさ……ところでさ、カイ君って皆のこと『君』って言うよね……名前で呼んでくれないの?」

 

「ああ、名前…名前な……別に呼ばなくは無いが、そんなに無いな」

 

「じゃあ私の名前、呼んでみてよ」

 

「聖園」

 

「名前って、私言ったよね?」

 

「名前だろ…何、下の方で呼べと」

 

「当たり前じゃんね☆」

 

何が?

 

て言うか、ナギサの前でそれをやらされてる身にもなって欲しい…て言うか幼馴染の前でよく出来んなそんな事

 

いやまあ、Gloriaだし?そう言われちゃうとなぁ

 

「……いや、やっぱりやめておこう」

 

「何で?」

 

「圧強くないか?」

 

「ミ、ミカさん…あまりご迷惑をかけないように…」

 

「おい、君の幼馴染だろ…どうにかしといてくれ」

 

「そんな、私に投げられても困りますが…」

 

そこから暫く押し問答、呼んでと嫌だのやり取り…会話のドッチボール

そんな中に放り込まれたナギサ様、おいたわしや……と、ここで先生登場

 

「あれ、ミカもいたんだ…って、何してるの二人共」

 

「せ、先生…お二人をどうにかして下さい……私では力不足で…」

 

「ナギサ……うん、お疲れ様…それで二人はどうしたの?」

 

「先生!酷いんだよ!カイ君ってば全然私のこと名前で呼んでくれないの!」

 

「さっきから聖園って名前で呼んでるだろ」

 

「だから下の方だってば!」

 

「ま、まあまあ二人共…少し落ち着いてって」

 

プリプリしているミカを宥める先生…丁度いいところに来てくれたな本当、こういう時こそ頼れる大人にぶん投げるのが一番

 

「じゃあ先生、後は任せましたよ」

 

「え!?ちょっ、カイ君!?」

 

「あ!まだ名前で呼んでもらってない!」

 

ポータルを開いて我先にとマイホームへ帰る

 

帰った先では、サオリがご飯の下ごしらえをしているところだった……馴染んだなこの子、まあ適応力は高いと思ってはいたが

 

「ああ、おかえり…今、準備をしているところだ…もう少し待っていてくれ」

 

「あ、ああ…ありがとう……別に料理の手伝いはお願い事に入ってないぞ?」

 

「気にするな、私がやりたくてやっているだけだ」

 

「そうか…まあ、そうならいいんだが」

 

ワカモもサオリに任せて買い物行くくらいには信用しているのか……いや、元から俺が受け入れた時点で何も思ってないまではあるが

 

「……アキラはどうした」

 

「活動がどうとか言っていたぞ」

 

「成程な……俺は自室にいる、用があったら呼んでくれ」

 

「分かった」

 

因みに俺の自室は防音、防弾、防火耐性の壁である…かんぺきー

 

モニターを立ち上げ、Coralを起こす

『傑作』達は基本的にAIを積んでいるが、一応は定期的にメンテナンスをしないとな

 

まあこの子達、ワンチャンしなくても俺より頭良いし…何だったら自分から不備がある所を申し出てくるくらいだし

 

「……頭良くないこの子達」

 

『マスターの技術力を持ってしての事です』

 

「いやまぁ……そうなのかもしれないけど」

 

『普段はキヴォトス一の技術力と言っておりますのに、何故ここで急にしおらしくなるのですか』

 

「それとこれとは話が別だ…育てた子供に追い抜かれる気持ちって、こんな感じなんやなって」

 

『子供すら持ったことの無いマスターがですか?』

 

「あ?喧嘩売ってんなら買うぞおい、アイスワーム持ってこいよ」

 

『随分と安牌を選びましたね』

 

うるせえやい

 

そりゃまあ?前世ですら子供持った事ないけどさ?

それでもこの子らは俺の生み出した子供みたいな存在な訳でな、感慨深いというか何と言うか

 

「……調整もこの程度でいいだろ」

 

『お疲れ様です』

 

「Coral、お前も寝ておけ」

 

部屋から出ると、ワカモとアキラも帰ってきていた…サオリが作った夕飯が食卓へ並べられていた

 

「あら、今日はお嬢さんが作ったんですね」

 

「作ってもらってばかりも悪いからな」

 

「まあ、どこぞの猫も見習って欲しいですね」

 

「私は彼から活動を優先していいと言われておりますので、それに前までは私が作る事を嫌がっていたのはどこのお嬢さんですかね」

 

「夕飯時までバチバチしなさんなよ…ほら、冷める前に食べよう」

 

サオリの作った夕食をいただき、風呂も済ませて…就寝時間になる

明日は……どうしよう、またグレートウォールに行って『傑作』達をニヤニヤと眺めようかな

 

誰が気持ち悪いだオイ、言っとくが男連中…お前らだって実際この立場になったら絶対そうするぞ

 

「……な、なあ…昨日から気になっていたんだが、お前らは三人で寝ているのか…?」

 

「……?はい、そうですが」

 

「矯正局の頃からそうでしたね…彼、放っておくと平気で夜通し作業をしかねませんので」

 

「な?不思議だろ?俺も不思議だよ」

 

「ま、まあ…在り方は人それぞれだ、私は何も言わないぞ」

 

「おい、そういう理解者的な回答が一番辛いんだけど……一応、君の分の布団もあるぞ」

 

「いや、流石にそこまで世話になる訳にはいかない…お使いしているだけで食事を貰っているのも、私としては烏滸がましいと思っているからな」

 

深く考え過ぎだろ……いや、俺が深く考えなさすぎって言われると返す言葉も無いんだけど

 

「あら、ですがもう夜遅いですよ…お嬢さんは今夜のアテはあるのですか?」

 

「そ、それは……」

 

「どうせなら泊まっても問題ないかと、ここまで来たなら甘えてもバチは当たらないですよ」

 

「……わ、分かった」

 

渋々ながらサオリも今日はウチに泊まることになった……ちょっと待て、ここ俺のマイホームだよな?

 

なんで決定権がワカモ達にあるみたいになってるんだ……?

まあいいか

 

そう言うとこやぞ




合同火力演習コインでツルギも交換して、戦術対抗コインでもマシロもお迎え出来ました
マシロのスカート、どう見ても腰巻だよね…隠れてないよね

合同火力演習コインで、次はエイミ交換しよう

ていうかアオイってcv無かったよね?ヤッタネ

ではでは、またお会いしましょう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。