俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
正義実現の子達がかわいいので初投稿です

マシロとイチカとモブがかわいい
でもイチカ、君がピックアップの時に来なかった事は永遠に忘れないからな

それよかミカの歌うkyrieがストーリーに収録されるってそマ?東山さんエグすぎワロタ

ではほんへどうぞ


25話

さて、正直なところ…ウトナピシュティムに関しては、あまり触れる気は無い

 

とは言っても、ウトナピシュティムの発掘に関して関与する気はないってだけの話で…アトラ・ハシースの占領戦にはチョロっと参加するつもりでいる

 

俺の最終目標も、間近に迫ってきている

 

「あ"〜…コイツらも結局、お披露目が最後の舞台とは…俺は悲しいぜ」

 

『何言っているんですか…』

 

「ああ、居たのかCoral…まあ、他の子達はまだ出番があるからな」

 

『先生方はオーパーツを探しに行った様ですが』

 

「そうか、順調そうで何よりだよ」

 

自立型強化外骨格の手入れをしながらそれを聞く、どの道俺は自力で大気圏外にすら行けるからな

本船に乗らなくてもいいなら、アレは彼女達に任せればいい

 

『……先生より、ご連絡です』

 

「はいよ……はい、もしもし」

 

『あ、カイ君!調子はどう?』

 

「バッチリですよ、俺の『作品』達も絶好調です」

 

『良かったよ…私は明日、キヴォトスの上空75000mにある…アトラ・ハシースの箱舟に向かうよ』

 

「へぇ、殆ど宇宙ですねそこ…行く手立てはあるんですか」

 

『うん…だから今回は、カイ君も地上でお留守番になっちゃうかな』

 

「……そうですか」

 

『カイ君に頼ってばっかりだったからね!私達でも出来るところを見せないと!……あ、でも私が居ない間…地上を任せてもいいかな?』

 

「勿論です…何せこちらには『地上最強』と呼べる『傑作』が居ますからね、抜かりは無いです」

 

『あっはは!頼もしいね…』

 

……ん?これ、原作で言うところの『地上最後の夜』じゃないか?

この人、なんでそんな日に俺へ連絡してきてんだ……まあいいか

 

『……ねえ、カイ君…もし、もし私が帰って来なかったら……皆をお願いね』

 

「矯正局を抜け出してる不良生徒に、頼む事ですかそれ…それよか、皆とは…?」

 

『皆って言っても、ワカモとアキラの話なんだけどね…あの子達が心を開けるのって、私かカイ君だけだからさ』

 

「……はぁ、と言うか何を辛気臭いこと言ってるんですか…らしくもない事を言って、今更ながら怖気付きましたか?」

 

『いや〜、はは…何でだろね、私も怖いのかもしれない……それでも、私は『大人』として…『先生』として、生徒を導かないとね』

 

「……いつか、俺に強かと言いましたね…貴女も大概ですよ、唐木奈先生」

 

『えっ!?今カイ君名ま…』

 

「明日は早いのでしょう、早く寝てください」

 

一方的にブツンと連絡を切る……先生ああ言ってたけど、俺も大気圏行く気でいるんすけどね

まあこれも、一種のサプラァイズという事で

 

多次元障壁?アレはアリスがぶっ壊してくれるし、仮にそうでなかったとしても『対策』はある

 

翌朝、グレートウォール内の居住域で目を覚ます……

 

『アビドスより高エネルギー反応です』

 

「……外に出る」

 

『かしこまりました』

 

グレートウォールの上へ立ち、空を見上げる……どこまでも広がる透き通った蒼が映る(ブルーアーカイブ)

 

そして、一筋の光が空へ向かって伸びていくのが見える

 

「全ての確執は解け『運命の歯車』は潤滑に回り出す、今まで以上に…そこには何の例外(イレギュラー)も無く、何の軋みもない」

 

『詩、ですか』

 

「……いや、これから起こる未来だ…先生にも、彼女達にも……これから起こる物語は、奇跡の始まる所だ」

 

さて、感傷に耽ってる場合じゃない…最後の整備をして、先生達を追っ掛けないとな

 

原作じゃ、アトラ・ハシース占領戦中に地上へサンクトゥムタワーが再顕現しそうになる時があるが

その瞬間だけまた色彩化した敵が現れるから、それの対処用に『傑作』達を動かせる様にしておかないとな

 

「Coral、あっちの整備はどうだった?」

 

『問題ありません、ありがとうございますマスター』

 

「いや何、折角ならと思ってな」

 

『傑作』達の調整を終わらせ、俺が大気圏を突破する為の強化外骨格の整備も終わった……さあ、最後の舞台に行こうじゃないか

 

「頼むぜ、原作ではオールドンマイだのドントマインドだの言われてたが…俺が作ったんだ、このキヴォトス一の技術力の俺がな」

 

『自立型強化外骨格・CODE:オールマインド…起動』

 

「コイツやっぱデッカイな…お、そっちは…」

 

『自立機動兵器・CODE:Ayre…起動します……問題ありませんね、マスター』

 

「上々、じゃあ俺も乗り込んで…」

 

胸部が開き、そこへ飛び乗る…胸部が閉まると、メインカメラ部が花びらの様に開き…薄いエメラルドに輝く

 

Ayreの方はラスボス仕様…折角、大気圏外が舞台なら一緒に連れて行こうと思って

Coral専用機体として調整した

 

『専用機体の用意、感謝します…マスター』

 

「親から、ほんのささやかなプレゼントだよ」

 

『ですがマスター、ここからどうやって高度75000m…ほぼ大気圏外と言っていいそこへ、向かうのですか?』

 

「既にカメラを搭載したミサイルを上空へ放ってある…精々、高度70000mが限度…そこまでポータルで飛ぶ」

 

『かしこまりました、では5000mは自力で飛行すると』

 

「ああ、その程度…この子達なら余裕だ……じゃあ行くぞ、ポータルを開く」

 

『はい、準備は万全です』

 

ポータルを開く…繋げた先は、高度70000m上空

ポータルから出て、スグにブースターを吹かす…宇宙ですら何の問題も無く活動出来る機体、この程度の高度ならばもーまんたい

 

『行くぞ、全速前進だ』

 

『はい、マスター』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ッ!?な、なんでしょうか…箱舟の外から、不明なエネルギー反応が二つ……途轍もないスピードでこちらへ飛んできています…!!」

 

「え!?ヒ、ヒマリ!外見の確認はできる!?」

 

「確認する方法はありません……で、ですが…このエネルギー量、そしてこの高度を難なく飛んで来るものなど…私が知るかぎり、答えは一つです」

 

「ま、まさか……え、本当にまさか…?」

 

近くの外壁が爆発する…黒いロボットと、白いロボットがアトラ・ハシースへと侵入したのだ

 

ウトナピシュティムの本船、その周りにいた敵が一瞬で壊滅した……正直、何が起きたかは速すぎて分からなかった

 

黒いロボットから放たれる青いレーザー、白いロボットから放たれる赤いミサイル……それらが全てを壊し尽くした

 

「あ、あんなの…私が知ってるのは、一人しかいないよ……」

 

「……ええ、私も…あんな頭のおかしい事をする人物など、一人しか知りません」

 

「まさか……カイ君?」

 

端末の連絡機能が鳴り響く……そこに映し出された名前は、『甘毅カイ』

 

『面白そうな宴会をしていますね、先生…俺を呼んでくれないとは、寂しいですね』

 

ロボットのメインカメラが、薄いエメラルド色に輝いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウトナピシュティムの本船近くにいた敵は一瞬で片した

流石の兵装、エネルギー系統のものばかりだが…思いの外悪くない

 

『アトラ・ハシースのエンジン部のセキュリティを破壊すればいいんですよね』

 

『うん!4つあるの!』

 

『ふむ……ではこちらで2つ請け負いましょう…Coral、聞いていたな』

 

『一番奥を担当致します、機動力が一番高いのは…』

 

『ああ、お前だ』

 

人型から、飛行形態へと変形し…猛スピードで飛び去っていく

 

『ちょ、ちょっと待って!今変形した!?』

 

『先生!今そんな事を言ってる場合じゃないでしょ!』

 

『で、でもユウカ!今ガシャンって!ねぇ!』

 

『…この人は相変わらずの様だな……これが終われば幾らでも見られるでしょうに、では俺も向かいます』

 

ブースターを吹かす

道中に見える色彩化した敵を三又の高出力ブレードで斬り払う、腕の主砲から極太レーザーを吐き出し…薙ぎ払う

 

到達した最深部…セキュリティガードが起動する、前から思ってたが亀みてぇだな本当

 

『悪いが、仕事なんでな……一瞬で吹き飛ばしてやる』

 

腕の主砲からレーザーを撃ち放ち、一撃で沈める

 

『セキュリティは潰した、ハッキングをするならパパッとな』

 

『は、早いね…』

 

『仕事は素早く的確に、そして抜かりなく…Coral、そっちはどうだ』

 

『何の問題もありません、間もなくセキュリティガードを破壊します……完了しました』

 

早くね……いやまあ、流石は俺の技術力で作ったAIだからね

それに合わせた機体を作ったんだから、当たり前だよね

 

さて、次のフェーズは…中心部のハッキング、そして……

 

『アトラ・ハシースの多次元エンジン4つの内、3つの掌握完了だよ!』

 

『では引き続き、俺は中心部へ向かいます……Coral、お前も着いてこい』

 

『かしこまりました』

 

向かう道中にも敵が配置されている……が、高出力ブレードの相手ではない

色彩化された敵だろうと、俺の技術力の前では無力

 

……そう言えばシロコ*テラー来なかったな、まあいいか

 

『悪いCoral、予定変更だ…お前はウトナピシュティムへ行け』

 

『かしこまりました…マスターは中心へ?』

 

『ああ、試したい事がある』

 

中心部、その最深部……セキュリティガードの直前、空間に黒い穴が空く

その中からシロコに似た……いや、似て異なる…シロコが現れた

 

「貴方は……誰」

 

例外(イレギュラー)

 

「……そう、何であろうと…邪魔はさせない」

 

ドローンによるミサイルの発射…手持ちの銃による掃射

横にQB、レーザーガトリングを放つ…流石に強いな、だがまだ使ってくる技が少ない

 

面白くなるのは最終決戦の時だな

 

パルスアーマーを張り、ミサイルの中を突っ込む…目の前まで近付き、高出力ブレードを三又に開き……振り払う

 

「くっ…!」

 

『……まあこんなものか』

 

シロコは黒い穴へと戻って行った……残党狩り、もといセキュリティガードをレーザー砲で吹き飛ばす

 

『こちらは片付きました、先生は何処に』

 

「私は今シロコのいる部屋に向かってる!カイ君は本船に戻って!」

 

『……了解しました』

 

ブースターを吹かさず、歩きながら本船の方へと歩く…途中の廊下、透明なガラスで外が見える場所からキヴォトスを見下ろす

 

『マスター、どうやらこのウトナピシュティム…ハッキングを受けている様です』

 

『ほう…お前は手を出すなよ、周辺に敵が現れたら対処しろ』

 

『かしこまりました』

 

すると、ガラスの外に見える蒼い空が…紅く染まる

またサンクトゥムタワーが顕現しようとしている合図だな、ではこちらも配備させるとしよう

 

『Coral、『傑作』達を起動しろ』

 

『かしこまりました…起動指令送信……全機体、起動確認しました』

 

『元々サンクトゥムタワーの顕現していた場所へ向かわせろ、ただ手は出すな…観測だけしておけ』

 

『かしこまりました』

 

俺のサブカメラの方で起動した『傑作』達の視点を確認する

再度、空は紅く染まり…サンクトゥムタワーが再度、顕現していた

 

だが、何もしない生徒達では無い……既に全員が同じ場所で待機し、敵の出現に備えていた

 

『……流石だな、先生の信頼する生徒達は』

 

『マスター、如何しましょう』

 

『アトラ・ハシースの中心部…そこに色彩の嚮導者がいる』

 

『ではそこに…』

 

『いや、お前は彼女達の手伝いをしてくれ…お前の機動力ならば、役に立つ事がある筈だ』

 

『かしこまりました』

 

さて、俺は中心部へと向かうか……俺の最終目標、成すべきことを成す為に

ブースターを点火させ…中心部、ナラム・シンの玉座へと向かう

 

『…あー……あー、あー…聞こえていますか、カイさん』

 

『君は…天才病弱美少女、どうやって俺の通信へ入ってきた』

 

『貴方のお子さん、コーラルちゃんと言いましたか?彼女から教えてもらいましまた、まさか貴方が子持ちとは…』

 

『おい、何を勘違いしてるか知らないが…CoralはAIだぞ』

 

『……はい?』

 

Coralのやつ、まさかウトナピシュティム内部と通信したのか…いや別にいいんだが、彼女達と仲良くなっておく分に悪いことは無いし

 

て言うかどういう自己紹介の仕方したんだアイツ

 

『そ、そうだったのですね…失礼しました、確認ですが…彼女をお借りしてもいい、という事でしょうか』

 

『可愛がってやってくれ』

 

『……何を考えているのですか』

 

『子供に友人が増える事に、喜ばない親がいる訳ないだろ…そろそろ俺は中心部へ到達する、通信を切……』

 

『待ちなさい、地上で未確認のロボットが各地で多数確認されているわ……トキの交戦域にも支援ミサイルが飛んできたと、連絡があったわ』

 

『おや、その声は…雲隠れした会長殿か……さあ、何の事だか知らないな……生憎と、ミサイル単体は持ち合わせてなくてな』

 

『……貴方は、どこまで見えているの…こんな広域のカバー、生半可な情報では有り得ない事よ』

 

うーん、もう支援のミサイルを発射したのかHC型…まあAI達に任せてるから、そう判断したのなら俺に文句は無いが

 

『俺の見えてるものなんて、目に映る物だけだ……切るぞ、もう到着する』

 

『ま、待ちなさ…ッ!』

 

ブツっと通信を切る、玉座の壁を目視した……高出力ブレードを三又に開き、斬り裂く

 

内部へ侵入…先生の横へと滑りながら着地する

 

相対するは、色彩に触れ反転した…シロコ*テラー

もう一つのOS……A.R.O.N.A

色彩の嚮導者…プレナパテス

 

「カイ君…!」

 

「……例外(イレギュラー)、だったかしら」

 

『ああ、そうだな……始めようか』




この小説もそろそろ大詰めですね

初めて終わりを見据えた小説書いたな〜……いつも書いてるやつのジャンルが、終わりのないジャンルだからしょうがなね

日常系はGEレクイエムと言っても過言では無い

ではでは、またお会いしましょう
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