俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
ブルアカが久し振りのコラボをするそうなので初投稿です

超電磁砲だって超電磁砲、食蜂ちゃん欲しいんですけど
ていうかその前にメグが天井叩きそうなんすけど、えぇ?

最悪、メグは大人のカード切る

ではほんへどうぞ


26話

A.R.O.N.Aが戦闘補助へ切り替わり、シロコ*テラーが臨戦態勢をとる

先生とプレナパテスが大人のカードを取り出す

 

『俺は支援に回ろう、君がやるんだ』

 

「……分かった、任せた」

 

『先生、頼んだぞ』

 

「勿論、信じてるよ」

 

撃ち出すシロコ*テラー、俺はQBで後ろに飛び…シロコは横に飛んでそれを避けた

 

ドローンからミサイルが発射される…腕のガトリングレーザーで全てを撃ち落とす、主砲のレーザー砲を放つ

 

『その程度の弾幕では攻撃すら当たらないぞ』

 

「……っ!」

 

『もっと、見せてみろ』

 

後ろにヘリが現れ、ミサイルを発射してくる…レーザー砲を撃ち、即座にミサイルごとヘリを撃ち抜く

 

ガトリングを取りだし掃射を始める、シロコは少し被弾しながらも何とか回避している

 

A.R.O.N.Aによって周囲の地形が変化する

 

『ほう、砂漠か…』

 

「こ、これは…一体……」

 

『ボーッとするな、スグに来るぞ』

 

補給物資を使っている様だな…盾を取り出し、ショットガンを撃ち放ってくる

シロコの前に立ち、パルスシールドを張る

 

『行け』

 

「ん!分かった…!」

 

コッチのシロコもドローンを展開し、ミサイルを発射する

 

向こうのシロコもミサイルをガトリングで撃ち落とし、再度ヘリを出現させ…お返しとばかりにミサイルを撃ってくる

 

高出力ブレードを展開、三又に開く……後ろへ飛び去り、旋回しながらシロコ*テラーの方へと近付き…通り過ぎる様に、大きくブレードを振るう

 

「ぐあっ!?」

 

『詰めが甘かったな』

 

「っ!…まだ、まだ終わらない…!!」

 

プレナパテスが『大人のカード』を使い、再度シロコ*テラーを復活…そして強化を施す

ここからは押し切った方の勝ち……つまり、物量戦だ

 

『押し切るぞ』

 

「分かってる…!」

 

シロコもドローンのミサイルと、自身の武器をありったけ撃ち込む

 

向こうもヘリとドローン、自身の武器をこちらへ撃ち込んでくる

片手のガトリングレーザーでミサイルを撃ち落としながら、もう片手は主砲のレーザー砲でヘリをまた撃ち落とす

 

……CAPC〇M製ヘリ量産され過ぎ

 

『巫山戯てる場合じゃないや…決めるぞ』

 

「私が抑える…やってきて…!!」

 

『任された…全て終わりにしよう、この戦いも…俺の最終目標も……成すべき事の為に』

 

レーザー砲を薙ぎ払う様にシロコ*テラーへ向けて放つ、それを飛んで避けた……そこへQBで一気に近付き、三又の高出力ブレードを叩き込む

 

『決着だ…俺達の、勝ちだ』

 

「……そっか」

 

シロコ*テラーが倒れると共に、プレナパテスも膝を着く

 

「はぁ……はぁ…」

 

『……終わったな』

 

「そうみたいだね……どうして…私の方がたくさん経験を積んできたはずなのに……戦って、藻掻いて、生き抜いて…なのにどうして……こうなってしまったんだろう…まだ…足りなかったのかな……」

 

「先生…」

 

「大丈夫だよ、シロコ…あのシロコに伝えたい事があるから」

 

そう言ってシロコ*テラーの方へと歩みを進める先生

なんか強化外骨格纏って待ってるの場違い感すごいんだけど、どうしよっかな

 

「ああ…そうだった……伝えたい事があるって…言ってたよね、先生」

 

「教えて欲しいんだ、シロコ」

 

「何を……」

 

「一体、貴女に何があったの」

 

その後は原作通りに話が進む……シロコ*テラーは表上の理由、自身が死の神であり…世界を滅ぼすのが目的だと

 

まあ、先生には見抜かれているようで

 

「先生が生徒を信じないと、何も始まらないでしょう?だから、私に話して……シロコ」

 

『先生!お待たせしました!』

 

「助けに来ましたよ、先生!!」

 

「急いで!そろそろ爆発するわよ!!」

 

「先生、シロコちゃん……大丈夫?」

 

「ホシノ先輩に、みんな……」

 

「シロコちゃん、お待た……ん?君は……」

 

ここで、シロコ*テラーの感情が決壊した

 

ボロボロと大粒の涙を流しながら、慟哭を響かせる

 

平行世界がどうなのかは知らないが……そうならざるを得ない環境を作った、その世界…相当なもんだな

まあ、もう滅んで無いだろうが

 

『マスター、脱出シークエンスが確立しているようですが…』

 

『ああ、隠遁会長が仕上げたやつか…回数は』

 

『ハッキングで入手した情報では……24回です』

 

24回……俺の分まで入れてくれたのか、リオ

しっかり俺までカウントしてくれている辺り、嬉しいのやら何なのやら…

 

『…ます……聞こえますか!カイさん!』

 

『代行…ああ、Coralから貰ってるんだったか』

 

『はい、貴方には特殊回線を使わないと通信できませんから…個別に情報をお伝えします…直にアトラ・ハシースの自爆シークエンスを作動させます』

 

『成程、それでこの箱舟を吹っ飛ばすのか』

 

『はい、ですのでリオ会長の用意した脱出シークエンスを使って地上に送り届ける算段となっています』

 

『俺は別に考慮しなくても良かったのに…強化外骨格があるんだから』

 

『……リオ会長は不測の事態に常に備える方ですから』

 

まあそう言う事だよな…一応、念の為……リオのそれは狂気的とも言える程のモノだが、それでこそリオだと言えるのだろう

 

『まあ、そういう事として受け取っておこう…切るぞ』

 

『はい、最後まで油断の無いように…』

 

通信を切る……

 

『マスター……』

 

『どうした、Coral』

 

『……地上の部隊は、どう致しますか』

 

『ああ、グレートウォールに帰投させておけ…もう、全て終わった』

 

『かしこまりました』

 

と、ここでプレナパテスが立ち上がった…泣いている生徒が、居るからか

エネルギーがプレナパテスへと収束し始める

 

『マスター、途轍も無いエネルギー反応です』

 

『分かってる、これで本当に最後だ』

 

箱舟の自爆シークエンスが始まる…大きく揺れる箱舟、プレナパテスに収束するエネルギー

 

アレは…とんでもねぇな、アンサラー並だぞ

 

「皆!プレナパテスを止めるよ…!リンが主砲の準備が終わるまで持ち堪えるよ!」

 

全員が勢いのいい返事をし、プレナパテスを攻撃し始める

 

俺は少し離れたところからそれを傍観している……ウトナピシュティムの主砲がある方からも、高エネルギー反応が観測できる

 

そして発射される主砲…基、光の剣

 

プレナパテスへ着弾し、エネルギー収束は止まった……ここからは脱出シークエンスだな

 

順番に先生が座標を指定した生徒から、地上へと送られる

 

「カイ君!」

 

『俺には強化外骨格があります…なので最後まで付き合いますよ、先生』

 

「…っ!分かった!でもちゃんと送り届けるからね!」

 

プレナパテスの方へ近付く…そして、後ろに倒れるシロコ*テラーへと言葉をかける

 

「……シロコ…プレナパテスが……伝えたい事があるみたい、『色彩の嚮導者』になってまでここに来た理由を…」

 

今まで閉ざしていたその口を……最後、プレナパテスは開いた

 

「あなたのせいじゃないよ、シロコ」

 

「……先生?」

 

"自分の生を悔やんだり……責めないで

幸せになりたいと願う気持ちを……否定しないで

生きることを諦めて、苦しみから解き放たれた……だなんて悲しい事を言わないで

苦しむために生まれてきた……なんて、思わないで

 

そんな事は絶対にないのだから

 

どんな生徒(こども)も、そう思う必要なんて無いのだから

 

子どもの『世界』が苦しみで溢れているのなら……

 

子どもが、絶望と悲しみの淵でその生を終わらせたいと願うなら……

 

そんな願いが、この世界のどこかにまだ存在するというのなら……

 

それは……

 

その『世界』の責任者のせいであって、子どもが抱えるものじゃない……

世界の『責任を負う者』が抱えるものだよ

 

たとえ罪を犯したとしても、赦されないことをしたとしても……

生徒(こども)が責任を負う世界なんて、あってはならないんだよ

 

いつ、いかなる時であっても……

子どもと共に生きていく大人(・・)が背負うべき事だからね"

 

「……責任は、私が負うからね」

 

この人は……どこまで行っても、どんな姿になろうとも…先生であり続けていた

俺の唯一…手放しで尊敬できる、そんな人

 

「生徒たちを……よろしく、お願いします」

 

「……ええ、勿論」

 

戸惑いなく、シロコ*テラーへ脱出シークエンスを使う先生

脱出シークエンスの残り回数は……1回

 

「じゃあカイ君…!」

 

『先生はどうするつもりですか』

 

「私は……何とかするよ、いつだって…そうやって乗り越えてきたんだから!」

 

『俺には強化外骨格があると言いましたよね』

 

「ダメだよ、この高さでそのまま落ちて…そのスーツがあるから助かる保証があるなんて、私は信用出来ない…予測不能の事態になってもおかしくは無いよ……生徒は、無事に送り届けないといけないからね」

 

そして戸惑いなく、俺へと脱出シークエンスを発動させる

 

『……馬鹿野郎ッ!!』

 

干渉波を撃ち出し、シークエンスを弾き飛ばす

胸部を開き、外へ降りる

 

「何考えてんだこの人は本当……」

 

「えっ…弾かれた?……カ、カイ君…?何で、降りて…」

 

「『オールマインド』、連れて行け」

 

「えっ、ちょっ…!待ってカイ君!!」

 

「先生、俺の『作品』達を気に入ってたろ…俺が居なくなった後、あの子達の管理権限者は先生に設定してある…グレートウォールの入り方は、俺の家に説明書があるからワカモかアキラに聞いてくれ」

 

「な、何言ってるの?カ、カイ君が…居なくなる、なんて……無いよね…?」

 

俺には強化外骨格があるからって言ってんのに…それでも躊躇いなく俺に脱出シークエンス使うとか、どう考えてもおかしいだろ

 

……いやまあ、それでこそ先生なのかもしれないが

 

「なんて顔してるんだ、貴女は先生だろう」

 

「ダメ…ッ!ダメだよカイ君!!」

 

「貴女にはまだやるべき事も、助けなければならない生徒も沢山残っている……それに、地上へ帰った生徒達を…一体誰が明日へと連れて行くんですか」

 

「は、離して!待ってカイ君!そんな事言わないで…!!」

 

「貴女は導くんだ、これから先も……導き手がそんな顔してたら、誰も着いてこないぞ…だから先生……」

 

仮面を取り、先生へ投げ渡す

 

「笑って」

 

「……っ!!カイく…!」

 

オールマインドの胸部へ押し込まれ、蓋は閉じられた

そのまま外へ飛び降り…ブースターを吹かして地上へと降りて行った

 

……飛行形態のAyreが俺の方へ飛んで来て、人型へと変形する

 

「Coral、もう一つのOSは先生の箱に送り届けたか」

 

『はい、抜かりなく』

 

「そうか……Coral、コード0」

 

『マスター、本当に…』

 

「聞こえなかったか…Coral、コード0…全機体に告ぐ、絶対地上待機だ」

 

『コード、承…認……これより、全機体は指示があるまで地上にて完全待機状態となります』

 

「……不出来な親で悪いな、後は頼んだぞ」

 

飛び去って行くAyer

 

思いの外、上手く事が進んで一安心だな

 

先生があそこで自身に脱出シークエンスを使ってくれたなら、それで良かったんだが

まあ、あの人が使わない事は分かってたし…大方は手順通りだな

 

「なあ、プレナパテス…いや、先生……もう生きてないだろうが、俺の独り言…与太話に付き合ってくれ」

 

俺は元々、キヴォトスの人間じゃない……いや、生まれも育ちもキヴォトスなのに間違いはないんだが…中身が別世界のものでな

 

俺は元の世界で、この世界の事を知っている…何が起き、どうなるか……この目で見て来た事だから全て

だがその物語に、俺という存在はいない……詰まるところ、俺はこの世界にとっての異例的な存在(イレギュラー)なんだ

 

『運命の歯車』は例え例外(イレギュラー)があろうと、回り続ける…だがその回り方が正しいなんて、一体誰が分かるだろうか

 

少なくとも、例外(イレギュラー)のある歯車が正常に回るとは…俺は思わない

 

だがら、全ての奇跡が始まるこの瞬間に……俺の手放しで尊敬できる貴女と共に、この世界から退場する

 

それが俺の最終目標、このキヴォトスで成すべき事だ…もう一つの目標は結局、叶う事はなかったが…結果としてアレは消し飛んだから結果オーライだな

 

「心残りが無い訳じゃないが…あの二人にはもう先生がいる…記憶にもデータにも俺の顔が残る事は無いし、名前はそもそも偽名だし…勝手に俺がそう名乗ってただけ……この世界(キヴォトス)例外(イレギュラー)は要らないだろう」

 

一人語りをしていると、プレナパテスが動いた様な気がした…いやいや、そんな事ないだろ

 

原作じゃこの人…脱出シークエンスが終わった後は、もう力尽きてるんじゃ…

 

「そんな事は、言っちゃダメだよ」

 

「……は?」

 

「例え君が、どんな存在であろうと…この世界(キヴォトス)にいるのなら……君は、私の生徒だよ」

 

足元に黒い穴が現れた……これは…シロコ*テラーの使っていた、演算による領域移動

そんなエネルギーが一体どこに……それより、何故プレナパテスの意識がまだあるんだ…

 

「どこにそんな余力が……」

 

「……生徒を…守るのが……先生だからね」

 

穴へ落ちる……

 

「君は、仲間外れなんかじゃないよ……ちゃんと、友達がいるじゃない」

 

落ちた先は、ただ蒼く…どこまでも透き通った蒼が見えた




次回、次次回あたりで一旦の区切りとします
その後どうするかはある程度決めてるので、それはまた次話あたりでお話しましょう

だいぶ駆け足気味に話を進めて来ましたが、皆様どうか最後までのお付き合いを

ではでは、またお会いしましょう
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