俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
レンゲさんとキキョウさんダブルピックアップなので初投稿です

それは犯罪だろ、絶対なんかしらの法に引っ掛かるゾ

取り敢えずレンゲさんの方を回してます
でも多分、サッちゃんが初回10連でお迎え出来たので…今回は確率の収束によって150連以上かかると見積もってます

ではほんへどうぞ


5話

最近、クロコがよくケーキを買いに行く様になった

 

いやまあ、俺としてはケーキを気に入ってくれた様で嬉しいのだが…それにしちゃ頻度が多くないか

ここ最近はもう毎日の様にデザートがケーキだぞ、俺は良いんだけどね

 

「最近、やけにケーキを買ってくるな」

 

「ん、美味しいから」

 

「気に入ってくれたなら何よりなんだが、まあ別にクレジットもあるし良いけども」

 

糖尿になりそうだなこれ

 

まあいざとなれば万能薬でも開発すればいいか、最近は医学薬学の方にも少し手を出してるところだ

 

……さて

 

「外に居るのは誰だ?」

 

「…ッ!…流石に、隠せないね…」

 

「……成程、気が変わったか?それとも心変わりか?まあ何でもいいが、面倒な事になったな」

 

「ち、違うのスルガ…!私はっ、スルガを騙したり裏切ったりするつもりなんて…!!」

 

「そんな事くらい分かっとるわ…大方、俺に死なねるのが嫌なんだろ……それで、君はどうする…シロコ」

 

「……私は、もう…何も失いたくない」

 

「それが君の『答え』だな……良いだろう、自らの想いに素直になれたのならそれでいい…ならば俺も最早、躊躇うことは何も無い」

 

懐から真っ赤な液体の入った注射器を取り出す……ここ最近で『理解』し、作り上げた初めての薬品

 

銃で頭を撃ち抜けば、ヘイローを持たない俺ならば確かに乙るだろう……だが俺は抜かり無く、万が一の確率を対策する

 

詰まるところ、確実に俺の身体を乙らせる劇薬を作製した

 

「こいつを俺に打ち込んだ瞬間、ポンっとお陀仏だ…嫌なら止めてみな」

 

「ん、実力行使…望むところ」

 

お互いにARを取り出し…撃ち合いが始まる、お互い実弾……当たれば痛いだろうな

 

嗚呼……最高だな

 

「せっかく作った部屋が滅茶苦茶だな」

 

「問題ない…!先生が新しい家を用意してくれる!!」

 

「生憎だが御免蒙るぞ、俺は自分の作った部屋じゃないと寝れなくてな」

 

「ならまた作ればいい…!!」

 

「いやなに、どの道もう家なんぞ要らなくなる」

 

「そんな事させない!」

 

足元に手榴弾が転がる…それら全てを蹴飛ばし、明後日の方向へ吹っ飛ばす

 

レールガンSMG二丁に持ち替え、掃射する

ポータルが無いと武器の持ち替えが不便だな……まあ、それでもまだ行けそうだな

 

と、窓の外から無数の銃弾が撃ち込まれる

 

「おっと…援軍か、誰を連れてきたのやら」

 

「スルガが本気になれる…そんな相手だよ」

 

「へぇ、俺を本気にねぇ……」

 

「ケヒャアアアアアアア!!!」

 

「『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』を確認……本当にいいのよね?」

 

『問題ありません、ヒナ委員長…思いっ切りぶつかって欲しいと先生からも言われています』

 

「……そう、ならそうする」

 

うわっ、ゲヘナシロモップとツルギさんじゃねすか……それマジィ?

 

ツルギが駆け出し、俺の方へ急接近してくる…構えられたSGを蹴り上げながら射線をズラし、お返しのレールガンSGをお見舞する

 

吹っ飛んだツルギを追い掛け、追撃の蹴りを更に打ち込む

 

風紀委員長の横を超スピードで吹っ飛んで行く……交代とばかりに風紀委員長が出てくる

 

「おいおい、仕事ほっぽっていいのか?」

 

「問題ないわ…それに、これは先生からのお願いだし」

 

「へぇ…まあ何でもいいが、俺に勝てると思って来てるのか?」

 

「ええ、もちろん」

 

「そりゃそうか……じゃあ悪いが、本気で行かせてもらおうか」

 

ヒナヒナのシナ委員長にしてやるぜ

 

広範囲に放たれる弾丸をすり抜けながら、ヒナちゃんへ接近…レールガンSGの銃身で殴り飛ばす

 

レールガンSRを拾い上げ、チャージを始める

 

「特殊加工弾丸だ、最大効率までチャージして発射すると収縮し…一気に爆ぜる、当たると痛ぇぞ」

 

「ぐっ…!?」

 

『ヒナ委員長!?』

 

SRの弾丸をモロに受けたヒナちゃんは吹っ飛んでいき、爆発に飲まれた……爆風の中から今度はツルギが飛び出してくる

 

「相変わらずタフだな委員長殿」

 

「…お前も相変わらずの目だな……予知でもしてるのか?」

 

「いや、予知はしてない…俺には全てが『理解』出来るだけだ」

 

「ケヒッ!面白い!!」

 

ツルギのSGを近距離で全て避ける…予備動作、呼吸、視線、それら全てを『理解』して銃口の向き、位置を割り出し弾道を確定させればそれくらいは出来る

 

お返しにレールガンSGを再度ブチ込む

 

チャージをしていたレールガンSRをツルギにも撃ち込み、吹っ飛ばし爆破

 

「こんなもんか?まあ多少本気にはなれたが、この程度じゃ……」

 

「おいおい!まだ終わるわけねぇだろ!」

 

「げっ、まだ居るのか…」

 

「あー!女の子に対して何その反応!カイ君デリカシー無いよ!」

 

「喧しい」

 

次に現れたのはミカとネル、二人揃って弾丸を放ってくる……俺も弾丸をものともせず、前方へ走り出す

 

頬に掠り、腕に掠り、脚に掠り…だが止まる事無く、何の迷いも無く突っ込む

 

ネルに向けてレールガンARを撃ちながら、近接を仕掛ける

 

「はっ!アタシに近接戦を挑むたァ…いい度胸だなぁ!!」

 

「いや、全て『理解』した…君の攻撃はもう当たらんよ」

 

「ならやってみろ!」

 

超至近距離での銃撃戦が始まる

 

ネルちゃんのSMGを発砲と同時に避けつつ、カウンターでレールガンARを撃ち込む

 

「あぁ!?クソっ!マジで当たらねぇじゃねぇか!!」

 

「だから言ったろ……おっと」

 

「ちょっと〜?私のこと忘れてない?」

 

「忘れるかよ」

 

「うわわっ!?」

 

背後から殴り掛かってくるミカの腕を往なし、勢いそのままに背負い投げする

 

流石に受け止めたら、強化外骨格を纏っているとは言え…恐らく俺の腕が悲惨な事になっちまう

 

ミカを地面へ叩き付け、袖口に隠していたEN機雷投擲機からEN機雷をばら撒き……ネル諸共、爆破させる

 

因みに投擲用の紐も付いてるので、ブンブン振り回せる…それに機雷を連結させて蛇腹剣の様も出来る

 

「まだ終わってねぇぞ!!」

 

「元気なやっちゃな」

 

爆煙の中からネルちゃんが飛び出して、近接を仕掛けてくる

 

攻撃は受けるととんでもない事になるので、全て受け流す…カウンターで蹴りを打ち込む

……が、どうやら受け止められてしまった様だな

 

「捕まえたぜ…っ!結構キく蹴りじゃねぇかよ…!」

 

「そいつはどうも…それで、ここからどうする」

 

「さっきから私のこと忘れてな〜い?酷いよー!」

 

爆煙から今度はミカが駆け出てくる

 

ネルちゃんをそのまま上に持ち上げ、ミカの上からネルちゃんごと蹴り落とす

 

「軽過ぎだぞ、ちゃんと飯食ってんのか」

 

「お前がおかしいだけだろッ!!」

 

「いったーい!!女の子蹴るって酷くな〜い!?」

 

「喧しい、もう一回くらっとけ」

 

袖口から再度EN機雷をばら撒き、吹っ飛ばす

 

だが休む暇は無く、爆煙からRFや恐らくARであろう銃声と共に無数の弾丸が飛んでくる

 

銃声がした時点で、銃弾の到達地点は『理解』出来ている…最小の動きで銃弾を躱し、レールガンSRを撃つ

 

「ぐっ!?この視界の中で当ててくるか…!」

 

「ライフル弾くらって声出すだけって…まあヘイローってそんなもんか」

 

「お覚悟をっ!」

 

「足元にはご注意して下さい」

 

いつの間に張っていたのか、アキラのワイヤートラップが足元に敷き詰められている…上からはワカモが迫り、下はアキラのトラップ草原

 

ならここは、ドカンと一発いきますか

 

永久機関エネルギーを収束させ…一気に解き放つ

所謂『アサルトアーマー』

 

「あーあー、折角DIYしたのに吹っ飛んじゃったよもう…まあどうせもう使わんし、いいか」

 

「けほっ……なんですか、今のは」

 

「設置していたトラップもろとも、吹き飛ばされてしまいましたね……」

 

「流石に頑丈だな…おっと、本命のご到着ですか」

 

「カイ君…っ!」

 

先生が来てしまったか……まあこれはこれでいいだろう、彼女達の力を100%引き出すには先生が居なくてはならないし

 

冥土の土産だ、全力で潰そう

 

「いいだろう、来いよ…俺を止めてみろ」

 

「ネル!サオリ!ヒナ!」

 

「あいよっ!」

 

「ああ…!」

 

「任せて…!」

 

三人より早く飛び出し、サオリのARを蹴り上げる…ガラ空きになった胴へレールガンSGをぶっ放す

 

飛び込んできていたネルちゃんの首元へ脚を引っ掛け……そのまま地面へ叩き付ける

追加でEN機雷をばら撒き、俺は後ろへ飛ぶ

 

「逃がさない…!」

 

「流石だな、風紀委員長…俺も本気で楽しませて貰うぞ、ついて来てみろ」

 

「な…っ!?」

 

ヒナちゃんのMGから発射される弾を避けながら接近する……途中で飛び、銃身に着地する

 

「どうした、当たってない様だが」

 

「…!!?あ、ありえ…っ!」

 

「ボケっとしてる暇は無いぞ」

 

小さく飛び、ヒナちゃんの服の襟首を掴み…一回転しながら投げ飛ばす

 

宙に飛んだヒナちゃんに、レールガンARとSMGを撃ち放つ…追撃にEN機雷を連ねた紐を鞭の様に振るい、ヒナちゃんに直撃させる

 

爆散

 

「今だよ二人共!」

 

「流石です、貴方様」

 

「タイミングと指示内容…どちらとも完璧ですね」

 

「悪いが君らにも容赦はしないぞ」

 

一瞬、ワカモの目の前へ脚力で移動し……顔面を掴んで地面へと叩き付ける

 

袖口から投擲機雷用の紐をアキラへと飛ばし、腕へ絡める…こちらに浮かせる様に引っ張り、レッグトマホークをブチ込む

 

「くっ…!まさかここまでとは…!!」

 

「諦めるにはまだ早いんじゃない?せんせっ☆」

 

「キヘヘヘヘ!!!キシャアアアアア!!」

 

「ん、私も行く…!」

 

「いいねぇ……そう来なくてはな」

 

ミカが何処からか拾ってきた大岩をブン投げてくる……どこで拾ってきたんだよそんなの

 

レールガンSGで岩を粉々に吹っ飛ばす……と、瓦礫に混じってミカも飛んで来ていた様で…拳を振りかざし、地面へと叩き付けた

 

俺はスレスレで横へ飛び、取り敢えず被害はゼロ

 

「銃持ってるのに脳筋が過ぎるだろ…」

 

「いや〜今の避けちゃうかぁ!流石の私もびっくりかも☆」

 

「めっちゃ地面抉れてるじゃん怖〜……」

 

「あっはは☆……それより、そんなこと言ってるひま…あるのかな?カイ君」

 

「ケッヒャアアアアアアッ!!!」

 

「元気ですなぁ相変わらず」

 

ツルギのSGを至近距離で避けつつ…お返しにレールガンSGの柄で胴をフルスイングしてから弾丸を撃つ、ツルギならこれくらいしてもへーきへーき

 

ミカのSMGも最小限で避け、投擲機雷用の紐を腕に絡め…そのまま一本釣りから地面へ叩き付ける

紐へEN機雷を複数通していき、炸☆裂

 

「……こんなもんか…先生、どうやら俺を止められなかった様だな」

 

「流石だね、カイ君…いや、今はスルガ君だっけ?まあどっちでもいいんだけど……まだ、終わってないよ」

 

「うへ〜、奇襲ってやつ〜?よいしっ…とぉ!!」

 

「あっぶね」

 

死角からおじさんが現れた……いや違う、こいつァポータルだな

 

突然現れてシールドバッシュかましてくるもんだからビックリしたわ……突き出されたシールドに両脚を乗せ、足場にして後方に翻る

 

レールガンARとSGを撃つ…が、シールドで防がれてしまっているな

 

「防いでるのにすっごい衝撃だよ〜!?今だよシロコちゃん…!」

 

「捕まえた…っ!!」

 

「うおっ…」

 

空中でポータルから出てきたクロコに腕を掴まれる…バランスを崩し、そのまま重力に従って下へと落ちる

 

仰向けに倒れた俺の上に馬乗りになる形で、クロコが乗っている…絵面が不味いですよコレは

 

「おい、ちょっ…なんで胸元まさぐって…」

 

「ん!大人しくしてて!……あった…!先生!」

 

「あっ、おい…それ時間なかったから一個しか作ってないんだぞ」

 

「没収だよ、カイ君」

 

クロコが俺の胸元から劇薬を取る…俺も手を伸ばすが、その前に先生へと渡ってしまった

 

俺の『作品』が〜……まあ、あれは別にいつでも作ろうと思えば作れるが

 

「…あの、取り敢えず降りてもらっていいですかね」

 

「ダメ」

 

「何で…?」

 

「そうしないと、スルガは逃げるから」

 

「そこまで往生際は悪くないわ……」

 

「ようやく、ゆっくりお話できるね…カイ君?」

 

こわっ……笑ってるのに目が笑ってないヤツや

 

あーあ、劇薬は取られるし身柄は拘束されるし…最早『詰み(チェックメイト)』では?

 

まあでも、殆どキヴォトス最高戦力と言っていいメンツ相手に楽しく戦り合えた……これで逝けたらいい冥土の土産だったんだがな

 

「それで、お話ってなんでしょうかね…先生」

 

「どうして自ら命を絶とうとなんて……考えたの?」

 

「言いませんでしたっけ、この世界(キヴォトス)でやる事が無くなったので…目的を失った死人は、死人らしくしようとしたまでです」

 

「カイ君の目的って、生きる実感を感じることだったよね?」

 

「まあそれもそうですし、その他にもありましたが……それがどうかしましたか?」

 

すると先生は、ふふん…と、何故か得意気な雰囲気で笑う……え、なにそれは

 

「じゃあカイ君、今の戦闘はどうだった?」

 

「え、そりゃあ勿論…こんだけの戦力を相手にしたんですから、最高に生きて……成程」

 

こりゃ先生に、一杯食わされた様だな




多分、次くらいで一段落します…でも二部は終わりません

何こいつ強すぎひんか(おまいう)

それでも後悔はしてない、『理解力』をどう扱うかによってこれくらいにインフレが起こると私は思ってます

ではでは、またお会いしましょう
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