俺の発明はァァァァァァ、我ァが知能の最高結晶であり、男の夢であるゥゥゥ   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
これにて完結なので初投稿です

皆様これまでお付き合いありがとうございました

メインストーリーはこれにて完結とさせていただきますが、前にも書いた通りちょろちょろと番外を書いていこうかと思っています

リクエスト等あればこちら…て言うかリクエストして、どうぞ
リクエストBOX

ではほんへどうぞ


7話

「それで、何か言う事は?」

 

『うっ…も、申し訳…ございませんでした…!』

 

「はい、よろし……全く、何で急に俺のコンピュータへハッキングなんてしたかね…」

 

『……い、今が貴方の情報を掴むチャンスかと思いまして…』

 

「まあ別に何でもいいが……ほら、今送ったCODEを入れれば元に戻るぞ…You are an idiot」

 

『うるさいですよ!!』

 

このトラップが何気に一番、ヒマリに効くヤツだったんじゃないかな

 

まあ元々、煽り目的で作ったトラップだからな…よく刺さってる様で俺は嬉しいよ

 

『……それで、貴方はどこか吹っ切れたように見えますが?』

 

「ああ、まあ…そうだな……と言うか、知ってたのかその話」

 

『ええ、先生が深刻そうに考えていましたので…まあ、私としても張り合う相手が居ないとつまらないですからね』

 

「……へぇ、張り合うまで力が均衡してないと思うがな」

 

『その減らず口は相変わらずですね…!』

 

「本当なら君にCoralを預けて、俺の技術を一部流そうかと思ってたんだがな」

 

『……本気で死ぬ気だったんですか?』

 

「当たり前だろ、軽はずみでそんな事を言うかよ…まあ、結局のところ達成出来なかったがな」

 

『貴方も、あの女も…どっちもどっちですね』

 

リオの話かな……まあ確かに、自ら生み出して手伝わせて…終わったら他人に丸投げする

 

似たり寄ったりなのは否定出来ないが……

 

「俺は独裁者(ビッグシスター)じゃないんでな、本質は似ていても事実は異なる」

 

『……言葉遊びをしてるわけではありませんが?』

 

「俺に説教でもするつもりか?やめとけ、時間の無駄だぞ」

 

『はぁ…別にそんなつもりはありませんよ、ではご迷惑をお掛けしました』

 

「はいよ、また何処かで」

 

ヒマリとの通信を切る……久方振りにグレートウォールへ戻って来たが、『傑作』達は相変わらずここで待機していたみたいだな

 

自由権限を与えてた筈なんだがな…まあいいか

 

さて、マイホームに戻るか…ポータル装置はクロコに渡しっぱなしだが、予備があるんでな

ポータルを潜り、マイホームへと帰る

 

「む、帰ってきたか」

 

「……居たのか、サオリ」

 

「ああ、掃除はこまめにしておかないといけないだろう?」

 

「…いや、俺が居ないんだから別に良かっただろ」

 

「そうは言うが、他の二人もここに居たんだ…誰かがやらねばならんだろう」

 

「……本当、律儀だねぇ君ら」

 

夕食の準備をしているサオリと遭遇した…マイホームは見渡しても埃一つない、それどころかめっちゃ綺麗だし

 

「そろそろ夕飯が出来る、準備を頼めるか」

 

「はいよ」

 

「ただいま戻りまし……あら、こちらに戻られていたのですね」

 

「……ああ、まあ…そうだな」

 

「私たちに何か、言うことがあるのではないですか?」

 

「なんだ…その……迷惑掛けたな」

 

アキラとワカモに飛びつかれた

 

そのまま後ろに押し倒される…この痛さも、まあ償いだと思えば……いや痛ぇわやっぱ

 

「な、なんだよ君ら…急に……」

 

「…うっ…く…っ…わ、私は…もう、貴方に会えないかと…っ」

 

「あ〜…ほら、悪かったよ…だから泣くなって」

 

ワカモは涙でぐしゃぐしゃになりながら、アキラは何も言わずにひたすら顔を押し付けながら抱きしめてくる

 

暫く二人を撫でながら落ち着かせる……

 

「……そろそろ落ち着いたか?夕飯が出来るぞ、話はその後でもいいか」

 

「……グズッ…はい、そうしましょう」

 

「おいアキラ、そろそろ離れてくれ…飯が食えん」

 

渋々離れていくアキラ、サオリお手製の夕飯を食べる……こうしてここで食卓を囲むのも久し振りか…

 

そう言えばクロコはどうしたんだろうか…あの家は戦闘で木っ端微塵に吹き飛んじゃったが

 

「シロコはどうしたんだ」

 

「シャーレに引き取られましたよ、あの方が帰る場所がないなら来ないかと誘われていました」

 

「…そうか、それならいいか」

 

「貴方、それについて少しお話がありるのですが…よろしいですか?」

 

「……さぁ、何の事ですかねぇ…」

 

「目を逸らさないでいただけますか?」

 

怖くて直視出来ないんですが〜

いやマジ、冗談とかじゃなくてマジ

 

「さて、お夕飯もいただいた事ですし……お話をしましょうか、貴方」

 

「さ、抵抗しても無駄ですよ…申し訳ありませんがお嬢さん、お片付けを任せてもよろしいですか」

 

「……ああ、私は構わんが…程々にしておいてやれよ」

 

「サオリ…」

 

「そんな目で見るな、私にはどうにもできん……甘んじて受けてこい」

 

ワカモに襟首を掴まれ、アキラには片腕を掴まれ…そのままもう一つの部屋へと引き摺られて行く

 

SOSをサオリに出してみたが、やっぱりダメだったみたいですね……

 

「それで、あの野良犬とはどのようなご関係で?」

 

「どの様なって言われても…拾ったから何となく育ててただけだが」

 

「本当に拾い犬扱いなんですか……あのお嬢さん、随分と貴方に熱があったようですが…何をしたんですか?」

 

「別に何もしてないけど…普通に生活してただけだし」

 

「……はぁ、それを貴方に問いても意味のないことでしたね」

 

何の話してるの…まあいいか

 

と言うか距離が近くない?湿度高ぇんですけど、そんなピッタリくっ付かなくてもえあろ

 

「全く貴方という方は…私たちがどれだけ心配していようがお構いなしに……」

 

「それにところ構わず引っ掛けて回る、その性格もどうにかした方がいい思いますが……いえ、それは天然でしたね」

 

「別に引っ掛け回してる積もりは無いが……」

 

「そう言うところですよ……いいでしょう、ならば私にも考えがあります」

 

するとワカモが、俺の首元に噛み付いた……いっっってぇんですけど?

いやマジ痛いんだけど……力強っ

 

「っ…フフッ、これで少しはいいでしょう」

 

「では私も…」

 

「え、ちょっ…それめっちゃ痛いから、ちょっと待てってアキラ…ッ」

 

イイッッッ↑タイ↓クビガァァァァ↑

 

飼い犬、基飼い猫と狐に噛まれるとはこの事か……何が?て言うか何で俺は首を噛まれた訳…?血出てるんですけどちょっと……

 

なに俺の血舐めてんだよアキラ、蛭か君は

 

「ふふっ、これはこれで悪くありませんね…貴方の血を私の中に入れるのは……」

 

「何してるんですか……流石の私もそれは…」

 

「あら、人の想い方などそれぞれでしょう?それをお嬢さんにとやかく言われる事はありませんよ」

 

「……まあいいでしょう、とにかくその傷…忘れないように」

 

「えぇ……」

 

あーめっちゃ痛い…いてぇよぉぉ、今の俺ならハート様になれる気がする

取り敢えずガーゼ貼っとこ

 

「サオリ、ガーゼとかってある?」

 

「ああ、あるが…どうした、その傷」

 

「飼い猫と狐に噛まれただけだ」

 

「……お前も程々にしておけよ、ほら」

 

「俺の何を程々にするんだよ…ありがとう」

 

首の両側にガーゼを貼ってテーピングする、痛ぇわ……

 

と言うかサッちゃん、ずっとここに居るけどアリスクの方はどうしてんだ…まだ自分探し中なのか

 

「スクワッドの方はどうした」

 

「ああ…いや、まあ…そうだな……まだ自分探し中だと言ってある」

 

「へぇ…にしては歯切れが悪いな」

 

「……気にするな、私の問題だ」

 

「そうかい、まあ別に何でも良いが」

 

翌日、Coralから先生よりシャーレに来いと連絡があったそうなので…取り敢えず向かう事にする

 

クロコもそっちに引き取ってもらったみたいだし…それの確認も兼ねて

 

「いらっしゃいカイ君!……あれ?その首、どうしたの?」

 

「まあ何と言いますか、飼い猫に噛まれたというか……シロコを引き取ったみたいですが、その後どうですか」

 

「それの事も言おうかなって、あとは少しお説教ね」

 

「……まあ、それは置いといて」

 

「カイ君?」

 

「それで、シロコは何処で面倒を見てるんですか」

 

「露骨に話を逸らすね……シロコなら私の部屋にいるよ、カイ君に会いたいって言ってたよ」

 

「そうですか…」

 

「ん、そう…久し振り」

 

俺の後ろにポータルが開き、そこからクロコが現れ…覆い被さるように後ろから抱き着かれる

 

「よう、元気そうだな」

 

「元気、スルガは?」

 

「ボチボチだな」

 

「スルガはここで暮らさないの?」

 

「そうだな……俺は自由に生きてまわる、何処かに留まる積りは無い」

 

「……そっか、たまには帰ってきて」

 

「時間が合えばな」

 

クロコは俺から離れ、先生の隣に並ぶ……本当なら、早々にそうしたかったが…

 

まあ、運命は何が起こるか分かったものじゃない…物語(ストーリー)は知っていても、その時に起こる運命までは分かる訳じゃない

 

……いつの間にか俺も、運命の歯車に組み込まれていたのかもしれないな

 

「それじゃあシロコ、先に戻っててくれる?」

 

「ん、先生はまだスルガと話があるの?」

 

「うん、私はまだ用事があるから」

 

「分かった」

 

「それじゃ、カイ君…ちょっとそっちの部屋まで行こうか」

 

帰っていいですか

 

普段温厚な人が怒ると怖いって、それ一番言われてるから

シャーレの会議室へと、先生に連れられながら入っていく……何で手繋いでるんですかねぇ…

 

「はい、ここに座って…何か飲む?」

 

「珈琲でお願いします」

 

「はーい、ちょっと待っててね〜」

 

暫くして、先生が二つ珈琲を持って…俺の前へと座った

片方の珈琲を渡されたので、ミルクと砂糖を入れる

 

「カイ君は甘い方が好きなんだね」

 

「ブラックなんて飲めたもんじゃないですよ……それで、お話とは何ですか」

 

「そうだね、お説教とは言ったけど……生きてくれてて良かったよ、カイ君」

 

「……それはどうも」

 

「あの時、アトラ・ハシースからはどうやって脱出したの?」

 

「…プレナパテスが多次元演算を使った次元移動を何故か使って、俺を外へ放り出しました…その後はCoralに拾われて、今に至るまでの事ですね」

 

「そっか…プレナパテスが……」

 

「あの人は、間違いなく先生でしたよ…全く、何処まで行っても変わらないものですね」

 

今思い返しても不思議だな……何故プレナパテスかあの転移機能を使えたのか、そしてまだ意識があった事も

 

……これもまた、運命の巡り合わせなのか…俺には計り知れない事だな

 

「カイ君はこれからどうするの?」

 

「好きに生きますよ、もう絡められた据も…因果も何も気にしない事にしたのて、なので俺はもう…『甘毅カイ』でも『羅真スルガ』でもない、名を持たずに走り回ります」

 

「う〜ん、それだとなんて呼べばいいのかな……やっぱりカイ君が一番しっくりくるし、それでいい?」

 

「……まあ別に好きに呼んで下さい、それでは俺はこれで」

 

「うん、体には気をつけてね…何かあったらちゃんと私を頼るんだよ?」

 

「そんな事態、無い方がいいんですがね」

 

ポータルを開き、裏路地へと向かう

 

これからの生き方も変えるつもりは無い、戦闘こそ最も『生を実感』出来るモノだ

故に、それを求めるのもまた必然……だから、導いて貰うことにしよう

 

「おや、いらっしゃいませ」

 

「ああ…久しいな、店長」

 

「今日はどのケーキを……と、そういう事では無さそうですね」

 

「流石に鋭いな、裏組織の頭をやってるだけはある」

 

「……成程、まさか君からそっちの方の『願い事』を受ける事になるとは…それで、何がお望みで?」

 

「仕事をくれ」

 

「ほう、仕事を……」

 

この店長、初めて見た時から只者では無いと直感が働いた…色々調べてみると裏側でとんでもなく有名だった様だ

 

通りでねぇ、何処から情報を得てるのかと思えば……

 

「できるだけ激しめで頼む」

 

「……何やら吹っ切れた様ですね、ではお望み通りのモノを御用意しておきます」

 

「頼んだぞ……それはそれとして、ケーキは貰おうか」

 

「では前払い報酬と言う事で、私から一つプレゼントしましょう」

 

「何だったら報酬は金じゃなくてケーキでもいいぞ」

 

『理解力』をフルに使うとめっちゃ疲れるねんな、糖分補給するにしても味気なくただ甘いだけの補給は嫌だし…ってなるとやっぱケーキよな

 

「それは面白い事を仰りますね……一考しておきましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『目標は玄龍門所属、裏取引の現場を吹っ飛ばしてくれとの依頼です』

 

「全員纏めて潰しても構わんのだろ」

 

『ええまあ、契約には撃破数は書かれていませんでしたので』

 

「じゃあ殴り込みと行きますか…バルテウスを呼んでおけ、雑魚共の殲滅はあの子が一番優秀だからな」

 

『かしこまりました』

 

人数は……ざっと15人くらいか?まあまあだな

ビルから飛び降りる

 

「なっ!?き、貴様は…!!」

 

「『黒透の髑髏(ブラックスケルトン)』…この目で見るのは初めてだな…」

 

「さあ…生きている証を刻もうか」

 

この青く透き通る世界(ブルーアーカイブ)に生まれ落ちてから、色々な事が起きた

 

何より一番危惧すべき色彩も過ぎ去った…この、なんの因果のない世界で

 

それでも身体は闘争を求める




完走した感想
た の し か っ た(小並感)

まあ、特に後書きとして書き残すことも無いのでこの辺で

リクエスト、宜しくね
リクエストBOX

ではでは、またお会いしましょう
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