帰還に失敗した堕ちた英雄がオラリオに行くのは間違っているだろうか?   作:匿名希望

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地下金庫

柊の運はFateで例えるなら黄金律Aの幸運E−。

賭け事、レア素材には幸運が働くし金食い豚と知り合ったりしたけど、何時死んでもおかしくない世界に召喚されたりする。

 

更に言うならあの世界の住人が知恵を得るために与えられた神性の欠片は柊の存在を変えなくても英雄に奉仕されて当然という思いは自分が背負うはずの不幸を英雄達に押し付ける。

 

なのであの世界では英雄には必ず次の戦いが用意される。一度でも英雄になれば、定期的に他者の死の運命の塊である試練が訪れる。

散々期待という名の死の運命を背負わせて、負け方が納得いかなければなじる世界

 

 

柊が死ななかった理由? 子供の頃は弱くて守られ、大人になれば強くて託されたから

 

今はヘスティアやベルにあったりと、幸運が上がっている

 

 


 

 

 柊の勝利。

 周りの招待客(ゲスト)もオロオロと見守る。

 

「っ………」

 

 招待客(ゲスト)全員が共謀者(グル)というわけではない。ここで敗北を認めずごねるのは、醜態を晒すだけ。

 

「………よろしい。彼女は暫く暇を出すことにしましょう。思えば異国から来たばかりで疲れているでしょうからな」

「…………っ」

 

 その言葉にアンナは柊の下へと移動し、シルが対応する。

 

「…………っ!」

 

 まだ買ったばかりで愉しんでいないというのに、こんなに早く手放すことになろうとは。

 

「これで良いですかな、マクシミリアン殿」

 

 青二才めが、精々良い気になっていろ。

 必ず後悔させてやると心に誓うテリーを無視して、柊はリューに意識を向ける。

 

「…………いや、まだだ」

 

 気怠そうに、本意ではないと言いたげな柊。確かに、アンナを賭けて賭博(ゲーム)をしようと言い出したのはテリー。柊の提案ではない。

 

 だが、この期に及んでまだ要求を上乗せするとは何と言う傲慢か。

 

「いやはや、アンナだけではご満足頂けないとは。私はどれだけ愛する者達を手放せばいいのでしょう?」

()()

 

 静かに、だが貴賓室(ビップルーム)に響く声に一切の音が消え美姫達が弾かれたように振り返る。

 

「ん? ああ、だが買われた身で想うこともあるか。訂正してやる、お前の下から離れたい女、全員手放せ」

 

 傲慢にして不遜な態度にシルがクスクス微笑み、リューもテリーを睨み付ける。

 

「主人の願いは以上です。叶えてくれるのでしょう?」

 

 その言葉に立ち上がり椅子の背もたれを殴り飛ばすテリー。

 

「………何を勘違いしている若造? たかが賭博(ゲーム)一つに勝ったぐらいで! 何様のつもりだ!」

「敗者は勝者の前では這いつくばるのが礼儀だろ?」

 

 美姫達が怯えるテリーの怒号を、どうでも良さそうに受け流す柊。テリーが青筋を浮かべながら、しかし勝ち誇った顔で叫ぶ。

 

「この俺を敵に回して生きて帰れると思うなよ!? ギルドが味方してくれると思ったら大間違いだ! 娯楽都市(サントリオ・ベガ)から出向している俺は──っ」

「違う」

 

 と、凛とした声がテリーの恫喝を遮る。

 

「貴方は娯楽都市(サントリオ・ベガ)の人間ではなければ、そもそもテリー・セルバンティスという名ですらない」

 

 確信を持ってつぶやくリューに、だよねとシルがだろうなと柊が納得する。

 嘘を見抜くのが得意なシルはテリーが初対面で嘘の名を言っていたことに気付いているし、柊はテリーの性格はのし上がるには向いてないと見抜いていた。

 

 大方、本物のテリーを殺したか、事故でなくなっていたか……入れ替わって元々の地位を手にしたのだろう。

 

「貴方の名前は、テッド」

 

 リューは彼について知っていたらしい。明らかに顔色が変わったテリー………いや、テッド。

 

「は、ははは………何を根拠に」

「自身が潔白であるというのなら、コレを使えば良い」

 

 そう言ってリューが取り出したのは赤い液体が入った小瓶。『開錠役(ステイタス・シーフ)』と呼ばれる、神の血を材料に作られる違法アイテム。

 隠されたステイタスを晒すことが出来るのだ。因みにヘスティアはそもそも隠し方を知らず、18階層で初めて知ったらしい。

 

「……………!?」

 

 ステイタスには真名も刻まれている。使われれば、テッドの正体は白日にさらされる。そうなれば投獄。良くて逃亡生活。二度とこのような暮らしはできまい。

 

「ふふ、これはとんだ言いがかりをつけられたものだ…………くだらないでまかせに耳を貸すつもりは毛頭ないが、この俺……ひいては店の沽券に関わる戯言を吹聴する輩を生きて返すわけにはいかん!」

 

 テッドが片手を上げると用心棒達が柊達を囲む。スタッフや招待客も困惑する中、テッドは一つの疑問を投げかける。

 

「一応……そう、一応殺す前に聞いてやる。お前、何者だ?」

 

 何故自分の正体を知っているのか、その疑問を解かねば安心できないテッドはリューを睨みながら尋ねる。リューは顔半分を隠していたヴェールを取り口元を隠す。

 

「私に見覚えはないか、テッド」

「…………?」

 

 困惑するテッドは、しかし次の瞬間顔を青くする。その空色の瞳に、覚えがあった。

 記憶の中で己を睨む、覆面の風防。

 

「──リオンッ!?」

 

 【疾風】のリオン。覆面で素顔を隠した、当時から素性不明の名うての第二級冒険者。

 『正義』を司る女神アストレアに集う乙女達の一人。【剣姫】と比べられるほどの実力者。

 

「お前、生きていたのか!?」

 

 数々の悪を断罪してきた【アストレア・ファミリア】は悪党から恨みを買い、その最後は罠に嵌められ、その罠を突破するも罠を張った張本人すら予期せぬ迷宮のイレギュラーにより滅ぼされるというもの。

 

 唯一生き残ったリューは復讐に手を染め違法な方法すら用いて報復した。

 最後には力尽き死ぬはずだったが、シルが手を取り豊穣の女主人で保護された。

 

 テッドは死んだという噂を信じていたのだろう。

 

「テリー、いやテッド。名を偽った貴方の所業は風の噂で聞いていた」 

 

 大賭博場区画(カジノ・エリア)に出没する悪党の特徴などの情報、灰色の手口、それはリューの良く知っているものだった。

 

「私が何故、お前の所業を見逃してきたのか……わかるか?」

 

 それでもリューは、手を出さなかった。

 

「理由は二つある。一つは私にはもう正義を語る資格が無い事」

 

 復讐に囚われ、その姿を見られたくないリューはアストレアを危険だからと追い出した。追い出してまで、事件に関わった全ての者を殺して回った。その行いに、正義はなかった。

 

「そして、もう一つは……平伏して懺悔したお前を、アストレア様がお許しになる機会をお与えになったからだ」

 

 当時手を組んでいた違法者達もろとも【アストレア・ファミリア】に一網打尽にされたテッドは、地に額を擦り付け命乞いをした。二度と悪事に手を染めぬと誓って。

 

「アストレア様は慈悲をもってお前の言葉を聞き入れた。あるいは信じたかったのかもしれない、子供達の改心と更生、不変ではない下界の住民が変わる事を」

 

 嘘と思わなければ嘘と認識されない。その時のテッドは本気だったかもしれない。或いは、それが嘘だと知っていてもアストレアは彼を信じたのかもしれない。だが………

 

「しかし、お前はアストレア様の厚情を無下にした。私欲を止めず、貪り続けた」

 

 目の前の男は、今日まで肥え太り女神の思いを踏み躙りつばを吐きかけ、嘲笑った。

 

「だから────お前に免罪の余地は無い」

「や、やれぇ! お前ら!」

 

 リューの鋭い双眸に睨まれたテッドは慌てて周りに命令する。娯楽都市(サントリオ・ベガ)出身の職員達は困惑しながらもオーナーであるテッドに逆らえなかった。

 

「はあ………結局こうなるのか」

 

 だったら正面から潰せば良いものを、とチップを指で弾く柊。回転しながら飛んだチップは男達の脛を砕く。

 普段はマントに武器をしまっているが、生憎と貴族に扮しているので武装はない。

 

「だ、駄目です! 私は良いから、逃げてください!!」

「ほぉ」

「あらまぁ」

 

 アンナの言葉に柊が反応し、シルはまるで娘の想い人が別の女と歩いている光景を見た母親のような反応する。

 柊は立ち上がると、ポーカーテーブルを蹴り上げる。ヒラヒラと舞うカードを指ではさみ、投げつける。

 

「が!?」

「ぐあ!」

 

 所詮紙、布は切れない。だが皮膚を割く程度なら可能。首や頬の薄皮を切られ、浅いがそれでも血だけは派手に飛び出し慌てる用心棒達を蹴りつけ気絶させる。

 リューもドレス姿で動きにくいが、それでも対応していた。

 

「ファウスト! ロロ!」

 

 と、テッドの言葉に手練れが動く。

 強さは、Lv.3。動きにくい格好をして、得物もないリューでは手こずるが負けはしない程度。

 

「ファウストとロロはあの『黒拳』と『黒猫』だ! 裏社会でも名うての賞金稼ぎの暗殺者!」

「…………ルノアとクロエの親戚か?」

「名を騙っているだけでしょう。というか、あの二人が本物の『黒拳』と『黒猫』です」

「何だ偽物か」

「ええ、名を騙る相手は選んだほうがいい………」

 

 ルノア・()()()()()とクロエ・()()の名を思い出し尋ねる柊に、リューがそう返す。その言葉にポカンとするテッドと、化けの皮を剥がされ狼狽えるファウストとロロ。

 

「何をしている!! あの女どもを人質に取れ!」

 

 と、テッドの言葉にアンナとシルを取り囲む男達。柊はファウストの拳を黒いガントレットごと握り潰しながらシルを見る。慌てた様子もなく、パンと手を叩く。

 

「悪い経営者(オーナー)に攫われた皆さん。皆さんは英雄様の助けを待つだけの籠の鳥でしょうか?」

 

 静かに響き渡る声。柊はその言葉に目を細め、美姫達は困惑しながら耳を傾ける。

 

「私にはそうは見えません。皆さんは本当は意思が強くて、逆境にも負けない人。皆さんが綺麗なのは、したたかな心を持っているから。皆さんを待っている人も、きっといるはず」

 

 反対の腕で殴りかかるファウストの手首を肘と膝で挟み潰し、腹を蹴りつけ壁まで吹き飛ばす柊。背後から迫るロロのナイフを食事スペースにあったフォークで受け止め、捻ってへし折る。

 

「そして、あの人が勝てば皆さんは自由になれる」

 

 ごめんなさい、と言うように舌を出すシルに、続く言葉次第だなとロロのもう一つのナイフをシルバーナイフで切り裂く柊。

 

「だから……暴れちゃいましょう!」

 

 笑顔で言い放つシル。楽しそうに言うメイドの言葉に、美姫達が爆発した。

 

「うわあ──!!」

 

 給仕達に突撃する美姫達。テッドが集めに集めた数々の美姫達に目を白黒とさせる。

 

「もうこんなところ、1秒だっていたくない!」

「うちに返すニャー!」

 

 チップを投げるエルフ、ドレスのまま殴りかかるヒューマン、顔を引っ掻く獣人、唖然としていた招待客(ゲスト)の尻まで蹴飛ばす始末。

 

「やれーやれー!」

 

 楽しそうに笑うシルにリューが呆れた視線を向ける。

 ただ助けを待つだけの姫ではなく、自分の意志を持ち戦うアルゴノゥトの(アリアドネ)のような美姫達に、柊は面倒くさそうにため息を吐きロロを壁に埋まったファウストの下まで蹴り飛ばす。

 

「あ、貴方達は一体…………」

「う〜ん、私はおまけで……旦那様は本当は貴方を救う気はなかったんです」

 

 シルは別に総てを知っているわけではない。ただの想像。でも、確信している。

 柊は過去に人を救い、感謝されず、それどころか責められた過去を持っていると。

 

「あの人は、もう人を信じたくないと思ってる。信じて、裏切られるのが怖いから…………臆病なんですよ。でも、人を見捨て切ることが出来ないから理由をつけて………いやぁ、皆さんが理由に当てはまってよかった〜」

 

 と、アンナはシルの言葉に柊を見つめる。

 

「傷付いて傷つけられて、それでも根っこの部分で変えられなくて、変えたつもりになるために何時も理由を探して………そんな優しい()()()が、私は大好き。少し、心配なんですけどね」

 

 そう、困ったように笑った。

 

「も、もう嫌だああああ!!」

 

 と、招待客(ゲスト)の一人が逃げ出そうとする。それを切っ掛けに「【ガネーシャ・ファミリア】を呼べ!」と別の客も騒ぐ。

 

 

 

「………なんだ、なにか騒がしいな?」

 

 貴賓室(ビップルーム)が騒がしいことに気付く外の客達。と、ドアが開き慌てた様子の客が飛び出してくる。

 

「な、何があった!?」

「わ、わからん! とにかく止めるぞ!」

 

 【ガネーシャ・ファミリア】が事態に気づき飛び込もうとすると、今度は別の場所で騒ぎが起こる。

 

「てめぇこのやろう!!」

「すす、すいませえええん!!」

 

 ベルとモルド達だ。4人は二組になり離れて喧嘩している。

 実際喧嘩しているわけではなく、実はシルがベルに誰も近付けないよう頼んでいたのだ。ベルが3人に頭を下げ、ベルやリューに借りのある3人は渋々納得してくれた。

 

「ちくしょう! これで出禁だぁあああ!」

「ごめんなさああああい!!」

 

 

 

「…………ベルと、あの男達か。後で今日稼いだ金ぐらいは立て替えてやるか」

 

 と、柊はホールで起きたことを察する。シルがテヘ、と舌を出していることから、彼女の入れ知恵だろう。理由も知らないだろうに………。

 

「来い!」

「きゃっ!」

 

 テッドが最後の足掻きとしてアンナを人質に取ろうと迫る。ドワーフの怪力ならば、恩恵を封印されていようと小娘一人を攫うのは容易い。

 

 柊は今まさに飛び込んでくる【ガネーシャ・ファミリア】に意識を向ける。正直、テッドが此処に残り余計な事を言われるよりは、マシだ。

 

「シレーネ、シエルを連れて逃げ道を確保しておけ。俺が追う」

「はい………お、お気をつけて………貴方」

 

 常人より五感の優れた【ガネーシャ・ファミリア】を警戒してリューを妻のシレーネとして扱う柊。リューも察して、合わせる。

 

 柊はなるべくテッドが遠くに逃げるように速度を落として追いかける。

 

 

 

「クソ! クソクソクソ! 名を偽っていただと、なめやがって!!」

 

 化けの皮を剥がされた男に、もはやオーナーとしての顔など無い。同じく化けの皮を剥がされた用心棒達に悪態を吐きながら追ってくる柊に対処するようスタッフ達に言う。

 

 後ろから悲鳴が聞こえて来るたびに、心臓の鼓動が早くなったかのように錯覚する。

 

 どんどん地下へと潜り、やがて現れたのは巨大な金属扉。最大賭博場(グラン・カジノ)の金庫室。

 

「早く…早く!」

 

 扉を開け、逃げようとしていたアンナを押し込み扉を閉める。

 億は優にくだらないヴァリス金貨の山脈に囲まれ一息つく。

 

「この金庫はダンジョンの超硬金属(アダマンタイト)で出来ている。侵入することも出来なければ、破壊することも出来ない!」

 

 金に物をいわせ商人や【ファミリア】から大量に買い取った希少金属(レアメタル)で作られた小さき地下城塞。

 

「【疾風(リオン)】とともにいたんだ、あの男も直ぐに捕まるだろうよ」

 

 なにせリューはギルドの要注意人物(ブラックリスト)に載った犯罪者。そんな彼女と一緒にいたあの男も、【ガネーシャ・ファミリア】に捕まるだろう。

 

「それまでの間アンナ……お前で楽しませてもらうとしよう」

「っ!?」

「コケにされた分可愛がってやる。お前の悲鳴を彼奴等に聞かせてやれないのが残念で仕方───!!」

 

 ドゴォ! と飛んできた鉄の扉に吹き飛ばされ壁とサンドされる。

 

「な、なんでぇ…………」

「こんな粗悪品の超硬金属(アダマンタイト)で立て籠もれるわけねぇだろ」

 

 あっさり金庫が破られ呆然とするテッドに、扉を蹴破った柊が呆れたように言う。大方、傲慢なテッドに嫌気が差した商人や職人達の嫌がらせ。

 

「で、確か………アンナ」

「は、はい………」

「怪我はないか?」

「……………」

 

 無言でコクリと頷くアンナ。しかし、自分が花屋の娘にこんな台詞を吐くことになるとは

 

『お怪我ありませんか、英雄様方』

 

「そうか、何よりだ」

「────」

 

 ほぅ、と柊の顔を見つめるアンナ。

 

「ひい………旦那様! ご無事ですか!?」

「シル! あまり奥には………!」

 

 と、リューとシルもやってきた。 

 逃げ道を用意しておけと言ったのに。

 

「くそ! クソがぁ! 頭にのるなよ若造ども! お前達も道連れだ! 手下を使いお前の名を流してやる! は、はは! 恨みを持つ者達がこぞってお前を探すぞ! お前も、お前の夫も安寧など訪れないと思え!!」

 

 面倒だから殺しておくか、と柊が頭を踏み潰そうとすると、シルが柊の横を通り抜け、テッドに何やら耳打ちする。

 テッドの顔がみるみる青く染まる。

 

「シル、何を言ったのですか?」

「私達の面倒を見てくれてる、ミアお母さんの所属【ファミリア】の名前、使っちゃった」

 

 えへ、と微笑むメガネメイド。その実、豊穣の女主人の店員。

 Lv.6とは知っていたし、シルが居ることから何処の【ファミリア】かも知っているが………なるほど、と柊は納得する。

 

「そこに喧嘩売る馬鹿はいないか」

 

 何せ都市最大派閥の1つであり、最強の冒険者と名高い迷宮都市(オラリオ)唯一のLv.7を有する【フレイヤ・ファミリア】。

 喧嘩を売れるとしたら【ロキ】か、嫉妬に狂った女神だけだろう。

 

 

 この時柊は知らなかった。

 約束をすっぽかされ怒りに燃えた豊穣の女神に付き合わされ【フレイヤ誘拐作戦】なるおふざけ(イベント)に参加することになるのを…………。

 それはまた、別のお話。

 

 

 


 

 

因みに粗悪品でなかった場合、柊がもう少し力を込めて蹴っていたのでテッドは壁の染みになっていた。

最後の最後でロイヤルストレートフラッシュを当てたり、彼もまた高い運を持っていたようだ

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