ONE PIECE パイレーツ・オブ・UTA   作:肘神さま

3 / 40
本編の方も書いているのですが、どうも筆が進まないためこちらから先に書かせていただきました。

今回はウタ以外にルフィを好きになる女性の話をお送りします。


ルフィを愛する者 1

偉大なる航路・とある島

 

この島はゴロツキが集まる島で、ここに来るのならば相当強くなくてはならない。

 

そんなある日、一件の酒場で起きた…

 

 

 

『ギャーハハハハハッ!!』

 

『飲め飲めーっ!!』

 

 

 

チンピラ「おい親父!酒おかわりだぁー!」

 

店主「……はいよ」

 

イカつい髭の生えた店主がチンピラ達に酒を配る。カウンターに戻り、グラスを拭いていると1人の男店主の前の席に座り、ミルクを注文した。

 

店主は黙って男にミルクを用意した。ミルクを一口飲むと男の口が開く。

 

男「ここに名物のヒーローガールがいると聞いたが…いるのかい?」

 

店主「……」

 

店主は何も言わずグラスを拭く。すると入り口のドアが勢いよく開いた。

 

モス「イッエーーーーーイ!!みんな元気ー!テンション上がってるー?いつもハッピーで強気なヒーローガール!モスガールちゃんのご登場だよーーーーー!!」

 

現れたのは蛾のようなコスチュームを身に着け、マスクをした白い髪の女性。見るからにハイテンションで酒場の人達に声をかける。

 

『モスガールだ!!』

『今日も可愛いな!!』

 

『ゲッ、蛾女の野郎…また来やがった…』

『お願いだから騒ぎを起こさないでくれよな…』

 

モス「ウッフフフフ♪…マスター!今日もいつものお願いっ!」

 

モスガールが店主にいつもと頼むと、店主は何も言わず店の奥へ行った。

 

すると如何にもな柄な悪そうな男達がモスガールの前に立つ。

 

モス「何か用?」

 

悪1「お前だろ?モスガールっていう正義気取りは…」

 

悪2「うちの馬鹿ども何人も捕まえてくれたそうじゃない」

 

悪3「だからさ…仕返しさせてもらうけど…悪く思わないでね〜?」

 

モス「……あ!もしかして、昨日捕まえた悪者の親玉?うわー…仕返しか…」

 

モスガールは仕返しと知ると露骨に嫌な表情をする。

 

悪1「まぁ、こっちもプライドっていうのがあるから、ねっ」

 

そう言いながら鎖鎌を取り出し、瞬時に投げつけた。だが難なくそれを片手で受け取った。

 

悪1「っ!?」

 

引っ張って戻そうとするが何故か引き離せない。

 

モス「可愛くない攻撃ね…お手本見してあげる!」

 

もう片方の手から糸を出すとテーブルに置いてあった酒瓶に巻きつけると、腕が一瞬見えなくなったと思いきや悪い男の1人が吹き飛ばされた。

 

よく見れば吹き飛ばされた男の顔は殴りつけれた跡がくっきりと残っていた。

 

モス「やっぱ攻撃の最初ってわからないように攻撃するべきじゃない?その方が絶対映えるもんっ!」

 

悪2「この野郎っ…!!!」

 

もう1人の男がサーベルを抜き、ぶった斬ろうとした。だがモスガールが両腕に糸巻きつけ、受け止めた。

 

モス「糸って集まると頑丈になるらしいよ〜?」

 

バキンッ!

 

悪2「なぁっ!?」

 

止めたサーベルをそのまま両腕で挟み、折った。

 

モス「ハイーッ!!」

 

その勢いで側頭部に蹴りを入れて壁まで吹き飛んだ。

 

悪1「このガキ…ちょっと調子に乗りすぎっ!!?」

 

男が言い終わる前に、糸を出して全身ぐるぐる巻きにした。

 

モス「ん〜……君はそうだな…よしっ!」

 

糸を出すとバットのような形を作った。そして繭となった男を引っ張り、こちらに勢いよく引き寄せ、構える。

 

モス「ホーーーーーーーーームラーーーーーーーーンッ!!!」

 

かっ飛ばし、男は天井を突き破って空の彼方へと消えていった。

 

モス「アイア〜ム…ヒーローガアアアアアアアアル!!」

 

モスガール

ムシムシの実・モデルオオミノガ

 

『いいぞー!ヒーローガール!!』

 

『また派手にやったなー!!ゲヒャヒャヒャ!!』

 

 

 

男「ヒュー…やるねぇ」

 

モス「いや〜!今日も暴れちゃったよ!あ、マスター、壊れた壁と天井は後で修理屋呼んでおくからねー!」

 

店主「……」

 

店主は何も言わず、モスガールの前にソフトクリームが乗った濃厚そうなチョコレートミルクが置かれた。

 

モス「キタキター!……パハァ…!!この一杯のために頑張ってるのよね…♪」

 

モスガールは嬉しそうに飲み、上のソフトクリームを頬張る。

 

その隣にミルクを持った男が座り、モスガールに封筒を渡した。

 

男「ご依頼の情報だ」

 

モス「んんっ!ありがとう♪」

 

待っていたとばかりにご満悦でチョコミルクを飲み干す。

 

男「見てるだけで胃もたれしそうだ。よくそんな甘いのを一気飲みできるな…」

 

モス「甘いのは私の生命の源だからね!特にここはあのウォンカチョコが液体で手に入るのは工場か数店舗だけ!そしてその数店舗の1つがここ!マスターおかわりね!」

 

店主「……」

 

男「酒場でチョコミルク…なるほど、穴場だな…」

 

モス「さぁて…中身は……」

 

封筒を開け、資料を読む。最初は真剣な顔つきで読んでいたが徐々に顔が綻び、笑みを浮かべ、最終的には大笑いした。

 

モス「あははははははっ!すっご〜い!!思った以上にすごい!やっぱ推して良かった…!!はぁ〜…マジカッコ良すぎじゃん…」

 

男「随分お熱だな…まぁ、俺もこいつを調べて驚いたよ…まさか国を救ったとはな…」

 

モス「本当にすごいよ〜…はぁ…早く会いたいな…『麦わらのルフィ』…」

 




モスガールがルフィに惚れた理由

・手配書の笑顔を見て惚れた。
・情報でのヒーローのような活動で更に惚れた。

あとまだまだ増えるので。私はね…女性達が1人の男性を取り合う修羅場が好きなんですよ…

修羅場…正妻戦争…男を賭けた戦い…小さい頃見たアニメの女の戦いに惚れましたね…

本編でも修羅場は作りますからね。絶対!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。