九尾の兄が帰ってきた   作:赤狐イナリ

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意識世界

「星月さーん……」

 

ヤバいこれ。

 

「藍に…、何してるんですか?」

 

ゾクッ……、

まさかここまで早く敵として相対することとなるとは。

 

「ここのルールを知らないのでね、悪くは思わないでくれたまえ。」

「弾幕ごっこで九尾の狐を気絶させる人がどこにいるんですか。」

「アッハハ、悪かったって。」

「反省してないでしょ。」

 

その問いには反省してないと答えた星月。

 

「あら……でも、この状況なんとかできます?」

「私達神にも出来ることと出来ないことぐらいあるが、あいにく夢とかの意識世界は範囲外。」

 

あくまでも星月の現実改変が及ぶのは姿形が視認できる現実世界。

夢といった世界の改変は獏といった類てないと難しいそう。

 

「あらら、ここにも迷い込んだ人が。」

 

『青髪と青い瞳。頭には赤いナイトキャップ(サンタ帽)を被っている。髪はナイトキャップの中にしまっているらしく、長さの程は不明。ただし、ボロ絵の破れた帽子から出ている髪を見るに、最低でも肩辺りまであると思われる。

 

服はボンボンが付いた白黒のワンピース。これは動物のバクをイメージしたものだろう。

一方で牛のようなシッポがあるが、これは妖怪のほうの獏の特徴。獏は体はクマ、鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラにそれぞれ似ているとされる。

両手にそれぞれ持ち物があり、右手には夢魂(人の夢)、左手にはすべての夢が記録されている夢日記を持っている。』

 

「獏……だっけ?」

「ええ、私はドレミースイート。夢の世界の支配者です、以後お見知りおきを。」

「ここから出してくだしゃい!!(思いっきり噛んだ。)」

 

実際出してくれないといろいろと困るのだ。

藍や紫の世話だったりいろいろと。

何より『蒼がいないと幻想郷って今ぐちゃぐちゃ(?)になってるかもね。』なんてことを平気で言われてしまった。

だから信頼されている分やらなければいけない。

 

「ちょっと待ってて……これをこうして……あー、なんだこれ、とりあえずどっかに捨てとけばいっか。」

「何作ってるんです、○ク○クさんじゃないでしょ。」

「別にストローロケットを作ってる訳では無いですわ、一気に目を覚ます装置を作ってるだけですわ。」

 

仕組みとしては、超高電圧な電気を夢の中(レム睡眠の時)で流し、びっくりさせて起こそうというもの。

失敗したら自分たちが巻き添えを喰らってビリビリ→見事に黒焦げになる。

 

「あ、これがこっちに入るのか、でこれがこれになる。」

 

ちなみに完成する保障は無いそう。

このあとの展開どうします?

  • 日常回
  • 蒼の過去
  • 異変
  • その他(活動報告にgo)
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