「そこの天狗……じゃないや、侵入者、止まりなさい!!」
力の強い者には必然的に取り巻き、つまり弱者がついて回る。
これを現代社会ではヒエラルキーと言い、少人数の強者の下に大多数の弱者がいるということを現す言葉らしい。
特にそのヒエラルキーの差が激しいのが妖怪の山。
天狗というのはプライドが高く、相手にはしたくない。
「貴様、何の用でこの妖怪の山へ足を踏み入れた、まさかここが妖怪の山とは知らずに入った訳では無いだろうな?」
今日はある一人の白狼天狗に話がある。
似たようなヤツがいっぱいいる。
いすぎて誰が誰なのかがわからん。
ちなみにいま自分の相手をしている白狼天狗は犬走椛と言うらしい。
容姿は『前述の通り中ボスでありスペルカード宣言による公式の立ち絵が存在しない。
そのため詳しい外見や性格についてはドット絵と創作から補われている面がある。
原作ドット絵からわかる容姿は、白髪もしくは灰色髪の短髪。
山伏風の帽子(頭襟)を頭に乗せていて、手には剣と紅葉が描かれた盾を持っている。上半身は白色の明るい服装、下半身は裾に赤白の飾りのついた黒いスカート(袴)。靴は裸足もしくは明るい色。
◆椛の犬耳論争
外見については犬耳と尻尾がついているかどうかが議論の種になっている。ドット絵では髪とは若干色の違う白い塊が見えるのだが、耳なのか頭巾に付いたボンボン飾りなのかは判然としない。』という感じ。
つまりは説明のしようがない。
「あー、自分は八雲紫の命でここに来た、ただそれだけだ。」
八雲紫という言葉に椛の顔が固くなる。
本当に妖怪の賢者の命でここに来ているのならばこちらに非があったと認めよう。
しかしあの狐が生き残るために八雲紫の名前を利用しているのならば今すぐここで斬り捨てなければならない。
「で、それを証明するものは?」
「紫、出てこい。」
「てっきり『おばあちゃん』とか呼ばれるんじゃないかと思ったわ。」
本物の八雲紫を見て犬走椛はフリーズした。
目の前に幻想郷のトップが顔を見せた。
つまりあの狐の呼びかけに応じたということは、幻想郷でもそれなりの地位があるということ。
「さてと、犬走椛。」
「はい。」
「この狐は私の式神のようなものです、基本的には妖怪の山は干渉をしないこと。」
「御意、今すぐ天魔様に伝えてきます。」
そう言うと椛は雷のような速度で走り去っていった。
「妖怪の山に行ってまで何をしたかったのかしら?」
「視察。」
「早く馴染もうとすることはとても良いことね。」
でも馴染めなきゃ意味なくね?と頭の中で考えた。
とりあえず天魔に報告が終わるのを待つか。
このあとの展開どうします?
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異変
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その他(活動報告にgo)