先生は世界平和を実験している   作:飛鳥=R♯

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えー、公式に後ろから刺されました。
解説はあとがきにて!


amikeco-ユウジョウ

「アズサちゃんが、裏切り者?」

 

 ヴァレンタインが放った衝撃の告白はそれまでの剣呑とした空気を一瞬にして凍りつかせ、ラムレザルとヒフミの視点はアズサ一人へと注がれる。百合園セイアを暗殺し、トリニティを混乱の渦へと叩き込んだ張本人へと。

 もしもヴァレンタインがでまかせを言って混乱を誘おうとしているのならば、二人は動揺を顔に出す事はなかっただろう。だがアズサ本人は否定する素振りを見せず、口を閉ざしたままでいる。それが何よりの証拠であり、同時に何故?という疑問を膨らませる。

 

「そうだよ。本当なら近い内にアズサが桐藤ナギサを暗殺する予定だった。でもお父さんは『サプライズがしたい』って早めに始めちゃったんだよ」

「でも、アズサはそうするつもりはないと私に言ってくれた。ヒフミ、ヴァレンタインの言う事を信じちゃ駄目。私達を混乱させようとしている」

 

 すかさずラムレザルはヴァレンタインに反論する。事件が起きる直前にアズサはナギサ暗殺に関してを暴露した。あれは心からの告白であり、何よりアズサ本人の確固たる意志を感じるものだったと断言できる。

 だがセイアの件に関してはラムレザルも初耳だった。飛鳥からも一切話は聞いていない。関係しているとするならばそれは聖園ミカである、と彼は話していたのだ。

 そんな胸中での疑問を飲み込み、ラムレザルはアズサを庇う様にしてヴァレンタインに対峙する。しかし返ってくるのは存在しない口から漏れ出す失笑だ。

 

「うふふ、それとこれとは別だよ。皆が大変な目に遭ったのはアズサのせい。そうだよね?」

「……彼女の言っている事は正しい」

 

 ぽつりと、それまで閉ざされていたアズサの口から真実が零れ落ちる。これにラムレザルは思わず振り返り、ヒフミは口元を手で覆って驚愕した。

 ラムレザルと同じく転入生で、そしてアリウスと呼ばれる学校からの転入、そんなアズサの素性が今ここで明確になったと言っても良い。誰よりもアズサ本人の面持ちは沈痛で、否定しうる様子ではなかった。

 

「私は確かに、百合園セイアの暗殺に参加した。彼女の部屋にまで侵入した」

「じゃあ……」

「けど、殺してはいない。彼女はまだ生きている」

 

 答えは展開を二転三転させるものだった。アズサの瞳に迷いはない。ラムレザルのよく知る、強い意思を持ったものだ。

 すべての原因が自分にある事、その上で死んだとされるセイアは生きている事。この二つは両立しうる。たとえば、死の偽装だ。

 

「じゃあ、その証明はできる? セイアが今どこにいるのかアズサは知っているの?」

「……」

 

 だがヴァレンタインの追及は止まらない。むしろ、彼女の問いかけに対して再びアズサは口を閉ざしてしまっていた。いよいよもって真実と呼べるものは何一つわからない状況に陥っている。

 本来ならば、きっとここでアズサに味方するべきかどうか悩んでしまうところなのだろう。しかしラムレザルという少女はそうではない。むしろこの土壇場の状況にあってなお、彼女はアズサを守るべく立ちふさがる姿勢を固める。

 

「証明できなくても、私はアズサを信じる」

「ラム……」

「へぇ。確かな根拠よりも、お友達だからって理由で守るんだ? 凄く不安定で頼りない答えだねラムレザル」

「不安定で頼りなくても、私は友達を信じる……ううん、違う。アズサならきっとって思える私自身を信じている」

 

 ラムレザルはハッキリと言い切っていた。まだ出会って数週間程の、何もかもが不明瞭なアズサという存在の為に戦うと。

 そう思えるだけの理由がラムレザルにはある。初めて会った時に覚えた既視感、そして二人きりで話した時に至った確信。

 

「最初私は、アズサが昔の私に見えた。機械の様に冷たくて……誰かからの命令を待つ道具の様に見えてしまった。でもそうじゃなかった。私よりもずっと『違う』事を理解していた。だから……そんな彼女の為に私は戦える」

「……っ」

 

 誰もが『違う』。だから世界には意味があって、守る価値がある。

 ラムレザルを突き動かすその感情をアズサはとっくの昔に理解していた。それがどんな経緯なのかは関係がない。重要なのは、それだけで彼女を守る理由になるという事なのだ。

 ラムレザルが宣言すると同時にもう一人、アズサを守る為に立ち上がる者がいた。気絶しているコハルを守ってくれていたが居ても立っても居られずに飛び出した、ヒフミである。

 

「私も同じです! アズサちゃんの事全部知ってるわけじゃありません。でも……でも一緒に今日まで頑張ってきたんです。ラムちゃんと一緒にひたむきで、真面目だったアズサちゃんを私は信じています」

「ヒ、ヒフミ……」

「―――なにそれ。そんなのおかしくない? 自分の主観だけですべてを評価するだなんて、論理的じゃないよ」

「そんなの当たり前です! でも誰かを信頼するってそういうものじゃないんですか!? 疑うとか疑わないとかそれ以前に……大切な人だから、友達だから信じ続けるのが友情だと私は思います!!」

 

 それはなかなかに激しい啖呵であったが、同時に何か凝り固まっていたものを壊すかの様な痛烈な一言だった。

 友達だから信じる。それはちょうど同時刻にナギサがミカを信じていた為に苦しんだ事と同じだ。ナギサはミカを信じたい一心で過ちを犯してしまった。故に飛鳥は説いたのだ、『その心を責めない』と。そして裏を返せばそれは時に深い絆にも転じる。

 今この場で、疑いというもの自体を振り払ってヒフミはヴァレンタインに言い切ってみせたのだ。『それでも』、と。

 

「それにですよ!? コハルちゃんを誘拐して、ラムちゃんによくわからない事を言って、そんな貴女の言う事なんて一番信用できません!!」

「……ありがとう、ヒフミ」

 

 トドメの一言である。オドオドとしたいつもの調子からは想像できない程にヒフミは痛烈にヴァレンタインを言い負かしてみせる。事実つい先程までの饒舌さは成りをひそめ、今度は彼女が口を閉じて無言になる番だった。

 ただ赤い双眸だけがラムレザルを見つめる。秘められているのは怒りなのか悲しみなのか、どちらにしても大きな感情が渦巻いている。

 改めてラムレザルは銃を突きつけ、

 

「貴女の言葉に私達は……ヒフミは揺らがない。もう諦めて」

「なに、その言い方。腹立つ。友達? 友情? そんなの……そんなの知らない、そんなの、ムカつくだけ!!!!」

 

 激昂から、ヴァレンタインは雄たけびの様に吠えた。我慢ならないと、心からの怒りを胸にして。

 それが彼女の得た感情なのだとラムレザルは判断した。自分やエルフェルトの様に喜びや悲しみを得るよりも先に、彼女は強い怒りを覚えてしまった。もしも間に合うのならば同じヴァレンタインとして、もっと言葉を交わしてみたかった気持ちを胸に仕舞い込んで拳銃を構えなおす。

 背後からライフルを構える音が聞こえ、それに合わせてラムレザルは引き金を引く。

 銃声は一度。だが三発の弾丸がヴァレンタインの額へと突き刺さる。ラムレザル、ヒフミ、そしてアズサ、全員のタイミングが完全に嚙み合っていた。

 

「ぐ―――」

 

 流石にそれで倒しきれるとは思っていないが、それでもある種の決別とも言える弾丸だった。

 ヴァレンタインは後じさり、そして信じられないと言わんばかりにかぶりを振る。明確な動揺によって致命的なダメージでもないというのに彼女は大きな苦しみを感じていた。

 ラムレザルにはわかる。命じられるだけの存在である一方で彼女は今、芽生えた感情に苛まれているのだ。

 だが同時に手を差し伸べたとしてそれが意味を成さない事もよく理解できている。それ故に彼女は正真正銘、かつての自分であった少女に決別するべく銃弾を放ったのだ。

 

「こんな、こんなもの……こんな感情、こんな私なんて……!!!」

 

 ヴァレンタインの慟哭は続く。それは少しずつ大きくなり、やがて彼女の体から微かな光を漏らし始めていた。

 何の光なのか、それは考えずともすぐに理解できた。ヴァレンタインという生命体に備え付けられた、ある機能だ。ラムレザルはハッとしてヒフミとアズサへ振り返る。

 

「自爆しようとしている。二人共、コハルを連れて逃げて!」

「じば、え、なんですかそれは!?」

「説明している時間はない、早く!」

 

 自爆の規模がそこらの爆弾程度ではない事はラムレザル自身が知っている。今ここで逃げたところで果たしてヒフミ達を無事に守り切れるかどうか、そんな可能性まで十二分にあり得るのだ。

 それでも逃げる他にない。頭を抱え、全身が危険なレベルにまで発光しているヴァレンタインに背を向けて撤退の姿勢を取る。

 

「そう慌てんな、そいつは俺がやる」

 

 聞き覚えのある声は、ちょうどラムレザルが踵を返した瞬間にすれ違いざまに飛んできた。

 ヒフミとアズサが慌ててコハルへと駆け寄り、肩を貸してやっている真横を、そしてラムレザルを通り過ぎて、何者かが城の頂上まで駆け上がってきた残像が見えた。

 残像の手には鋭く光る刀がひと振り。そして正体を確かめるべくラムレザルがヴァレンタインへと振り返った時、乱入者の背中が見えた。元の世界において少女ディライラを救うべく共に戦った、流浪人の背中が。

 

「梅喧……!!」

「ひとまず、こいつを斬るッ!!」

 

 一閃。梅喧の放った渾身の一振りがヴァレンタインの肉体を袈裟に斬り咲く。本来噴き出るはずの血しぶきはなく、代わりに青く光る粒子が間欠泉の如く漏れ出た。

 

「が、はあっ……!!!」

 

 それだけではない。斬撃はヴァレンタインごと、背後の壁まで切り裂いてみせる。一瞬にして壁は人が通れる程の穴へと姿を変えていた。

 切り裂かれたヴァレンタインが苦悶に顔を歪めながら後退するのを後押しするかの様に、梅喧はあろう事か壁に空いた穴目掛けて勢いよくみぞおちを蹴り飛ばす。

 

「オラァッ!!!」

「ぐっ――!?」

 

 梅喧は即座に判断したのだ。ヴァレンタインが自爆しようとしているのだと。そして次に彼女が取った判断はラムレザル達を逃がす事ではなく、爆弾そのものを外へと排除するというものだったわけである。

 

「全員伏せろッ!」

「ヒフミ、危ない!!」

 

 蹴り飛ばされたヴァレンタインは夜の闇に消え、そして次の瞬間眩い輝きと共に爆発する。威力はラムレザルが想定していた通りの火力で、屋外での起爆にも関わらず衝撃波はその場にいた全員の体にビリビリと激しい痺れを与える程だ。もしもあのまま爆破していればどうなっていたか、想像したくもない。

 ヒフミとアズサ、そしてコハルを守るべく覆いかぶさっていたラムレザルはゆっくりと体を起こし、仲間達の状態を確認する。

 

「皆、大丈夫?」

「けほっけほっ、だ、大丈夫です。コハルちゃんもちょっと煤けてますが、無事です」

「私も、なんとか……」

「良かった。本当に、良かった……!」

 

 自分のせいで皆を巻き込んでしまった。そんな罪悪感に苛まれ続けていたラムレザルはようやくそこで胸を撫で下ろし、その場に崩れ落ちていた。これまでにない緊張感だっただけに反動も大きく、彼女らしくない弱々しい仕草だった。

 もちろんそんなラムレザルを放っておくはずもない。さっと手を差し伸べたのはアズサである。

 

「ラムこそ無事? ケガは?」

「うん、大丈夫。大丈夫だよ」

「―――ありがとう。私を、友達と言ってくれて。ヒフミも、なんて言えば良いのか……」

「な、なんでそんな顔するんですかアズサちゃん!? そんな泣きそうな顔しないでくださぁい!」

 

 気が緩んでいるのはラムレザルだけではない。アズサもまた瞳が揺れ、何か言おうと口をモゴモゴさせてしまう。不安だったのだ。ヴァレンタインの言葉で仲間達に拒絶されてしまうのではないかと。そしてそうはならなかった事実に、彼女の感情は揺れに揺れているのだろう。

 と、すべて一件落着と言った雰囲気に待ったをかけるべく梅喧の手がラムレザルの肩を叩く。

 

「おい、仲良くしてるところわりぃが時間がねぇ。すぐにここを離れるぞ……あ、俺は梅喧。ラムレザルの知り合いだ」

「時間がないってどういう事ですか? 梅喧、さん」

「……トリニティが危ない。別動隊が桐藤ナギサを暗殺しようとしている」

「いや、そいつはお前らの『先生』とやらが何とかしに行った。俺が言いてぇのは……ここに潜んでる危ないモンだ」

 

 危ないモン、と口にした際の梅喧の表情は苦々しい。ラムレザルの良く知る彼女から想像できない程に危機感を持った面持ちだ。

 車庫で遭遇した不気味な着ぐるみ、そしてレイヴンと対峙した巨大な球を操る敵……まさかそれ以上の敵がスランピアに潜んでいるというのか。

 そうとなればラムレザルも意識を切り替え、改めて仲間達を避難させるべく立ち上がらなければならない。表情を引き締めると共に梅喧へと向き直り、

 

「わかった。その危ないモノが何か、教えて欲しい」

「まさにここの地下にある。で、俺のカンが正しけりゃ……あん?」

 

 情報交換をしようかというところで梅喧が突如眉をひそめ、そして耳をそばだてる。ラムレザルもそれを真似、聴覚を最大にまで調節して何か聞こえないかと意識を集中させた。

 何か……聞こえる。織り交ぜられた音が、ひしめき合って聞こえる。『旋律』、とでも言うべきものだ。

 途端に梅喧が苦虫を噛み潰した様な表情に切り替わると共に、何も言わずに転がっているコハルの襟首を掴み、部屋の出口へと駆け出した。

 

「説明してる場合じゃねぇ、逃げるぞ!」

「ッ……ヒフミ、行こう!」

 

 梅喧の声色から何かを感じ取ったアズサがヒフミの手を取り後に続く。『旋律』を耳にしたラムレザルも、背中を這いまわる本能的な感覚に突き動かされるかの様に走り出していた。

 あの音はまずい。このままでは何かが致命的に壊れてしまう、そんな旋律なのだ。

 階段を駆け下りながら、やがて『旋律』はどんどん音が大きくなってくる。ヒフミとアズサも聞こえたのだろう。途中で目を見開き、ラムレザルへと視線で訴えかけてくる。『次は何?』と。

 

「な、何か凄くまずい気がします! 梅喧さん何が起きようとしてるんですかー!?」

「知るか! 俺もそれがわからないまま、ここをずっと見張ってた!」

「え!? じゃあもしかして噂の鬼ってもしかして、もしかしなくても梅喧さんですかぁ!?」

「あぁ!? そんな事知るかよ。危なっかしいから近付いてきた奴らはちと脅かしたけどな!」

「わー! 都市伝説の正体見たり~!!!」

 

 ヒフミの絶叫を聞きながらも一同は階段を駆け下りていき、そして城門にまで無事辿り着いていた。道中着ぐるみと出くわす事は一度もなく、これから起ころうとしている『何か』に対する不安をより一層強める。

 先頭を走る梅喧の足の速さも手伝い、全員が必死になってなんとか城門をくぐり、橋を渡って王城から抜け出す。『旋律』はもうすぐ近くまでやってきていた。真下、という表現は嘘偽りなく、どうやらこの不気味な音は地下から上がってきている様だ。

 

「ちくしょう。間に合ったが、こっちは間に合わなかったか……」

 

 コハルを片手にぶら下げたまま、梅喧は忌々しげに吐き捨てる。ラムレザル達が固唾を飲んで見守る中、遂に『旋律』はその正体を現わそうとしていた。

 

―――それは舞台に見えた。下からせり上がり、王城を砕きながら現れる。豪華な音楽を添えて。

―――それは楽団に見えた。幾つもの楽器を鳴らしながら、破壊の音を奏でながら。

 

「これは……一体」

「簡単な話だ。一件落着、ではないのだよ」

 

 ラムレザルの疑問に答える様にして、いつの間にか傍らには吸血鬼スレイヤーの姿があった。パイプに火を灯し、紫煙を宙に吐き出しながら彼は楽しげに口の端を歪め、

 

「テーマは……『不滅』と言ったところか。永遠に奏でられるメロディー、しかしその旋律は破壊を伴う。すべてを朽ち果てさせながらもなお続ける……なるほど、私への挑戦状とでも受け取るべきか」

 

 ひとりごち、そしてスレイヤーは拳をギリギリと握り締める。これ以上ない程に『昂っている』。

 同時にラムレザルも、これが正真正銘自分に待ち受けている最後の戦いであるとも感じ取った。仲間を守る為に自分ができる事は今目の前で繰り広げられている『旋律』を止める事にあるのだ。

 

「ヒフミ、アズサ……危険だから離れていて」

「いいや。私達も戦う……同じ部活の、仲間として」

「はい! こ、ここまで来たら最後までやり切りましょう!」

 

 一人立ち上がろうかというラムレザルにすかさず仲間達はついてきてくれる。それならば話は別だ。

 これから待ち受けている戦いへの不安は消える。信じられる友達と一緒ならば、負ける気はしない。

 

「梅喧、コハルをお願い。スレイヤー、力を貸して」

「おぅ」

「構わんよ。一曲、踊ろうじゃないか」

「―――これより、抗戦を開始する」

 

 かつて楽園と呼ばれた地、スランピア。いよいよ狂気と退廃に満ちた世界で、最後の戦いが始まろうとしていた。




遂にエデン条約編『前半戦』が終わろうとしています。長すぎです。ごめんなさい。

そして公式から刺されました。異世界の扱い結構カジュアル~~~~。なのでひとまず私の中では『サイバーパンクコラボの前に今作がある』という時系列で解釈します。この作品が異世界交流ファーストコンタクト的な感じです。
更に公式さんがですね『これが本物の飛鳥』だと言わんばかりに信じられないくらいのコミュ障見せてくれました。正直ヒキました。
でも公式からの供給をばねにして皆さんが求める『飛鳥はさぁ』を再現できる様に頑張りますね!!!

現時点での投稿頻度に関してどのように感じていますか?

  • 区切っても良いから投稿頻度を上げて欲しい
  • このままもう少し早く出して欲しい
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