【玩具】屋店主の魔法学校生活   作:斎藤一馬

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ケイン初の授業をうけるそれは驚きに満ちていた



初授業と内職と悪だくみ

気持ちのいい朝日を浴びてベットからもそっと起きると

いつもの風景と違い、一瞬警戒するも「あぁ・・・」と思い出す。

腕時計で時間を確認すると20時を指して時計が止まっている・・・。

グッドモーニングホグワーツ&ファッキンマジック!!

 

トレーニングウェア姿で談話室に降りてくるとまだ生徒の姿は無く

どうやらまだ夢の中の様だ。

 

「今は・・・・5時前か体内時計はくるってないようだ」

談話室に備え付けられている柱時計は規則正しい振り子の動きを刻みながら

現在時刻をケインに教えてくれた。

 

「日課する時間はありそうかな・・・」

 

ホグワーツの敷地内を探索しつつ手ごろな運動が出来そうな場所を探していると

何かのユニホーム姿の学生の集団を発見する。

 

「すみません少しいいですか?」」

 

「?どうしたんだ・・・・見かけない顔だが?」

 

「レイブンクロー生一年のミシガンです」

 

生徒の一団はどうやらグリフィンドール生のようだ、ユニホームに

グリフィンドールのマークが刻まれていた。

 

「俺はオリバー・ウッド、グリフィンドール5年生だ、一年がこんな朝早く

どうしたんだ?」

 

「はい・・・早朝の『運動』が趣味で何処か運動が出来そうな場所を探していまして

先輩方は、なにかの朝練ですか?」

 

「あぁ俺たちは、グリフィンドールクィディッチチームでその朝練だ

レイブンクローの生徒にしては珍しいな運動に興味があるなんて」

 

「まぁほかの連中とは『毛色』が違いますね」

 

肩を竦めながら苦笑しているウッドに返事をする、

 

「運動ならクィディッチ周辺なら問題ないぞ・・・・まさか敵情視察じゃないだろうな?」

 

ウッドからユラっと殺気が漏れるが「しませんよ、サンディークローズに誓って」と返す

その時視線を三つ程感じ其方にめを向けるとニヤニヤしている赤毛の先輩と眼鏡の先輩・・・

「ハリーポッター」が居た。

 

「まぁいい案内しよう、少々話し込みすぎた皆行くぞ!!」

 

グリフィンドールの一団についていきながら目的地に向かう、ここでこのメンツに会えたのは、

 

僥倖と言えるだろう現に・・・

 

「えっと・・・ミシガンってもしかして間違ってたごめん、『ガンズ&レッド』のミシガン?」

 

「えぇその通りですよポッター先輩、まさか車でホグワーツにタッチダウン決めた

クレイジーガイに覚えてもらえてるなんて光栄ですよ」

 

「・・・・その話はやめて・・・・あの後・・・」

 

クレイジーガイの顔色は、数百年ぶりに墓から這い出てきたグールより悪い

恐らく同乗者も仲良く同じ顔色をしているだろう・・・・同情は出来んが

 

「おいおいハリーお前等知り合いなのか?」

 

「俺らにも紹介しろよ」

 

双子の先輩が堪らず近寄ってきて会話に参加してくる

 

「俺はフレッド・ウィーズリー」

 

「で俺がジョージ・ウィーズリーだ」

 

「まさかコイツがジニーを悲しませるなんて」

 

「罪なヤローだ」

 

二人はニヤニヤしながらポケットから何かを取り出そうとしているので

 

両手を上げ降参する。

 

「いやー偽名いうのが癖でしてね・・・なにせファミリーネームが「BIG」過ぎるんで」

 

「え?ミシガンって偽名なの?」

 

「そっかポッター先輩は昨日のタッチダウン事件で組み分け儀式不参加でしたね

改めてケイン・G(ガンズ)・オリバンダーです」

 

「あー『オリバンダー』か」

 

「「そりゃあ偽名を名乗るのも解るな」」

 

「え?・・・え?」

 

フレッジョは納得してくれたが今一ハリーは解っていないのでヒントを出すことに

 

「ポッター先輩が杖買った店の名前は?」

 

「え?それはオリバンダー・・・あ!」

 

「そうゆう事ですよ「コッチ」であんまりこの名前出すと面倒で」

 

「そうなんだ・・・あ!ロンが昨日の出来事で杖折れちゃって・・・・・如何にかならない?」

 

こうゆう輩がいるから偽名安定なんだが、あの『タッチダウン』の見物料金としては安いので

 

「程度によりますが・・・格安で受けますよ?」

 

「え?」

 

「ホラ・・・俺って『商売人』なんで♪」

 

「おいお前等!!おいてくぞ!!!!」

 

無駄話が過ぎたのか前の方からウッド先輩の怒号が

聞こえてきたので四人は、慌てて合流しに行く。

 

 

 

グリフィンドール勢と別れ、周りを見渡すと鬱蒼とした森と奥の方に何かの

遺跡の様な建造物が視える、確か森は立ち入り禁止だったので・・・

遺跡群を「アスレチック」代わりにする。

軽く柔軟をしてから、遺跡の壁面の隙間に足と手を掛け一気に登る、

高さは5m程だが10秒も掛からず登りきる後は、全速力で駆ける!

 

遺跡と遺跡の間は約2~3m途切れている部分もあるが速度を落とさず飛び越え

転がるように着地しまた駆け抜ける、飛び、跳ね、駆け、登る

それを休みなくきっちり一時間程繰り返し、そろそろ

戻ろうとしたとき、俺の置いておいたタオルと水筒の近くに誰かが座っている

 

「・・・・サンディ・クロースだ」

 

「ふぉふぉふぉ・・儂は、鋭い爪は持っておらんよ・・・隠しているかもしれんがの」

 

あの腐れ帽子喋りやがったな?

 

「組み分け帽子は何も教えてくれなんだ、それで君の『激しい散歩』を見とったのだ」

 

「いつからですか?校長先生」

 

「君がヤモリの様にスルスルと壁を登るときからじゃよ」

 

やべぇ・・・全然気づかんかった‥‥バケモンか・・・・

 

「バケモンとはひどい言われようじゃのう」

 

「人の心読んでいて何を・・・・結構自信があるのですが『閉心』には」

 

「いやいや・・・・『開心』せずとも年の功で解るものじゃ・・・」

 

校長は持参していたポットから紅茶をカップに注ぎニコニコと話しかけてくる

 

おれは苦笑しながら『無言呪文』でスコージファイを唱え汗と汚れを奇麗にする

 

「その歳で『無言呪文』に『閉心術』そのほかにも色々な魔法を習得しておるとは・・・」

 

「常連客のレベリオホグズミードラブの常連にたまに教えてもらうんですよ」

 

ゴフッ!!!

 

サンディ・クローズが盛大に吐血しお腹を押さえ蹲っている

 

「先生?傷は深いぞがっかりしろ!!!」

 

「そ・・・その常連客とは老人だけど青年で幼女な服装が独特で必ず10回以上レベリオと

 

 唱える方かのう?」

 

「えぇ・・・密猟者に人権は無ぇが信条で拡散アバダしながら白菜とか色々投げ込む

 老人だけど青年で幼女な服装が独特で必ず10回以上レベリオと唱える不審者です」

 

どうやら校長とおれが描いてる人物は同一人物のようだ・・・・あんな不審物が

何人もいてたまるかい!!

 

「二人とも酷いな~~」

 

「「!!!!」」

 

「と・・・兎に角そろそろ戻らんと朝食に遅れてしまうぞい」

 

よろよろと立ち上がった校長はひょいッと5mの高さから飛び降りスタッと

ない事もないかのように着地、笑いながら城に戻っていく

 

「あれがこの学校のトップのサンディ・クローズ・・・他の先生方も化け物揃いかもな」

 

嫌な汗をかきながら飛び降り寮に戻ることにする。

 

 

 

【ホグワーツ大広間】

 

制服に着替えトーストとベーコンエッグ、無糖ヨーグルト、トーストは三枚、

バター、ピーナッツクリーム、ベリージャムそれとブラックコーヒーといったメニュー

をチョイス、日課のゴシップ紙を広げながら、食べていると

 

「隣良いかしら?」

 

「空いているならどーぞ・・・・ん?」

 

若干聞き覚えのある女子生徒の声に新聞から視線を外し、そちらを見ると

朝の穏やかな朝日の様な笑顔で『目が笑っていない』視線を俺に向けている

 

「あ~~グレンジャー先輩おはようございます?」

 

「あらおはよう『オリバンダー』君でも私たちは初対面のはずですけど?」

 

「OKOK・・・先輩が暴れ柳の如く激怒している理由は心当たりあります」

 

「あら?今の『弱々しい』暴れ柳如きの怒りにみえるかしら?因みに何故弱々しい

のかと言うと私の友達二名が車で突っ込んだせいなの」

 

「言い訳もとい弁明は聞いてくれる感じですか?」

 

「今の私は『弱々しい』暴れ柳だから聞いてあげるわ」

 

「その偽名を使った理由は『後2分』でわかりますよ」

 

「???」

 

ハーマイオニーの頭に疑問符を浮かべた瞬間

 

バタン!!!

 

 

「あ!居た居たよロン!!ケインだ!」

 

グリフィンドールの暴走シーカー事「ハリーポッター」が友人の

ロン・ウィーズリーを引っ張って登場した

 

「え?ハリーにロン?」

 

「はぁ・・・面倒くせぇ・・・」

 

ケインはよんでいた新聞を畳み、ベーコンエッグををさっさと平らげ、

トーストを端に寄せる。

 

「ポッター先輩、朝位ゆっくりしましょうよあとで嫌でも駆けずり回るんだから」

 

「そんなことより彼が僕の友達のロンだよ」

 

「えっとロン・ウィーズリーだけど・・・君なら僕の杖直せるってホント?」

 

「ロンの杖ってあの折れてる?そんなの無理よ杖はただの木の棒じゃ

『程度にもよりますけど応急修理位なら』・・・え?」

 

ハーマイオニーの言葉を遮りロンの折れた杖を拝借する。

 

確かに真ん中から少し上あたりからポッキリ折れ、中の芯材が露出、

無理に治そうとしてテープで巻いたのか、巻いた部分の心材が少し「断線」

していた・・・。

「えっと見た感じ本体はトネリコ、芯は一角獣のたてがみ、長さは・・・・」

 

ローブの内側からルーペやら工具をを出し作業を開始する、まず「断線」している

たてがみを一本一本除去し修正する、除去した分の『たてがみ』の魔導効率が

落ちるが仕方がない、芯材を杖内部にゆっくり戻し、次に本体部分の修理はまず接合部を

固定化の魔法で一時固定し、杖修理用の魔法パテを取り出し破断部を接着、

塗料皿に蝋をたらし蝋燭を固定し『無言魔法」でインセンディオを使用、

蝋燭に火をつけパテをもった部分を加熱して接着固定し、新聞紙を広げ余分なパテを

荒い番数から目の細かい順にペーパー鑢を掛け完成。

 

 所要時間は30分程・・・授業にはギリギリ間に合う時間で終了した。

 

「うっわーおっどき~~新品同然だ!」

 

「凄い・・・・あんなに酷い折れ方してたのに」

 

「皮は奇麗になってますけど出力はかなり落ちて使い難くなってますから所詮は応急修理です」

 

「それでもこんな短時間で・・・・」

 

「後、注意事項としては、手荒く使うと暴発したり『逆流』する可能性があるので

後、補強材が完全固定されるまでは水分を付着させないでください」

 

「完全固定ってどのくらい?」

 

「このタイプのパテは・・・1週間ですね」

 

「一週間もかかるのね・・・・」

 

「本来は自然乾燥させて使うものなんででもそれじゃあ授業に間に合わないので

 

焼いて固めました・・・・これが偽名の理由ですよグレンジャー先輩」

 

「・・・・・・・・ごめんなさい」

 

「謝ることないですよ・・・・まぁやらかした感はありますが」

 

気が付けば自分たち、取り分けケインに対しての視線が生徒だけではなく『先生』や

 

校長までも集中していた。

 

「ロン先輩・・・・修理代の請求はまた後日で」

 

「え?修理費?」

 

「えぇ・・・・なにせ『商売』ですから」

 

ピッ!と請求書と作業中に落ちてきた真っ赤な便箋(吠えメール)を投げ渡し

初授業に向かう・・・・

 

「あーあ‥‥朝食・・・喰い損ねたぜ」

 

大広間を出た瞬間、爆撃のような『爆音』が響く

 

 

 

『変身術の教室』

 

初授業一発目が変身術でハッフルパフと合同での授業なんだが・・・

 

「大広間ではやりすぎたかぁ?」

 

相変わらず視線が集まっていていい加減、視線が収束して燃やされそうだ、

だがこの状況を傍観する『真っ赤で固い色』が視える猫が生徒たちを見回している。

 程なくして授業開始の時刻になるも他の生徒は先生が来ないことに疑問に思っているが

先生・・・マクゴナガル先生は既に居る・・・

 

「さて皆さん授業をはじめます!」

 

急に猫がしゃべりみるみるウチに『ネコ』が先生に変化する。

 

「変身術の担当のマクゴナガルです・・・全員いますね」

 

先生は名簿と生徒を確認し話を続けるその視線は鋭く、全生徒を見渡しながら

 

「変身術はこの学校で学ぶ魔法の中では最も複雑で危険なものの一つです。

いいかげんな態度で私の授業を受ける者は問答無用で教室から出て行ってもらいます。

勿論、二度と教室に入れると思わないように」

 

通りの厳しい口調で生徒にそう釘を刺す、恐らくやらかした奴が何人かいるのだろう。

 

「いいですか、今から貴方たちが目指すべき最終段階をお見せします。

ホグワーツを卒業する頃には、これぐらいのことができるようになることを期待します」

 

先生が教卓に向かって杖を振り次の瞬間、教卓は大きな豚に変わり豚は何回か鼻を鳴らすと、

周囲を嗅ぎ始め教室から出ようとした瞬間再度杖を振り元の教卓に戻して見せた。

 その光景に周りの生徒は拍手を上げる。最初の授業の『掴み』はいいようだった

 

「最初の授業は、変身術の基礎の基礎である、マッチ棒を縫い針に変える魔法を練習してみましょう」

 

先生が黒板に、に変身術の基礎となる原理を書き始めその内容を解説していく。

 自分も含め内容を羊皮紙に書き写し説明を聴く。

 

「それでは、実習に入りましょう。皆さん私の机から一本ずつマッチ棒を持って行ってください」

 

言われた通り教卓からマッチ棒を一本取り、自分の席へと戻り杖を振り呪文を使う

 

 

 

 

 

 

 

「Mrオリバンダーこれは何ですか?」

 

「針ですマクゴナガル先生」

 

「そうですね・・・長細く先端が鋭く鋼色で針先に『かえし』がついた針ですね」

 

「初めてにしては上手くいったと思います」

 

「えぇ課題が縫い針ではなく、対人用針弾の針なら正に合格点を与えれるレベルです、

しかし今回の課題は『縫い針』ですので合格点は与えることは出来ませんが・・・

理論や杖捌き、呪文は完璧なので減点は無しです」

 

変身術は見事に成功・・・・とは言えないが概ねうまく行ったと思うが

マクゴナガル先生はため息を付きながら俺の自称『縫い針』を回収していく

無論、他の生徒より少し多めの宿題を貰うハメになった。

 

 

 

後日

 

『魔法薬学室』

 

本日は魔法薬学の初日でスリザリンと合同、最近は奇異の視線は少なくなったが

やはり所々から視線が刺さる無論スリザリン、レイブンクロー両方からだ。

 

『諸君全員揃っているな、初日から遅刻する愚図が居なく吾輩は、安心している』

 

肩まで伸ばしたぬらりとした黒髪に鉤鼻の男、スリザリンの寮監のスネイプ先生が

そんな口上を述べた後出席を取り、

 

「オリバンダー・・・・学校初日から色々とやっているようだが有名人というのは

目立ちたがり屋でいないといけないようだ・・・」

 

その言葉にクスクスとスリザリン、レイブンクローから洩れる。

 

「他の『有名人』は知りませんが少なくても私は慎ましく

小動物の様な生活を心がけていますが?」

 

「教師に対しての尊大な態度、レイブンクローから減点5点」

 

やっべやっちゃった☆彡

 

 

 

 

 

 

「この授業では魔法薬調剤の厳密な化学と絶妙な芸術を学ぶ、この授業では杖を

振り回すようなバカげたことはやらん。だからこそ、これが魔法かと思う諸君が

多いかもしれんな。ふつふつと沸く大釜、立ち上る湯気、

人の血管の中を這い巡る液体の繊細な力……心を惑わせ、感覚を狂わせる魔力。

諸君がこの真理を理解することは期待しておらん。私が教えるのは、名声を瓶詰めにし、

栄光を醸造し、死にさえ蓋をする方法である。

ただし、私がこれまで教えてきたウスノロたちより諸君がまだマシであればの話にはなるがな」

 

 

 

決して大きな声ではないだがその声は地下牢全体に響き渡る。

 

「『小動物』のMrオリバンダーに質問だ、ハナハッカ・エキスを用いる

回復薬の名称と材料は?」

 

「『ウィゲンウェルド薬』ですハナハッカ・エキスとホークランプの体液を

とろ火で右に五秒間5回、左に五秒間5回、上下に五秒間5回で完成します

『ウィゲンウェルド薬』使用分量に治癒効能が増減しますが用法としては一日

試験管25本の使用は厳禁とされています」

 

「アスフォデルの球根の粉末にニガヨモギを煎じたものを加えると何になる?」

 

「強力な睡眠薬『生ける屍の水薬』で用法を間違えると王子のキスでも目覚めることのない

眠りに落ちます」

 

「内容はあってるが・・・いらん説明をつけるなレイブンクロー2点減点、

ベゾアール石を見つけてこいと言われたらどこを探すか?」

 

「山羊の胃袋から採取します、効果は強力な解毒薬で

序にその山羊は美味しく頂くと一石二鳥です」

 

「レイブンクローから減点15点」

 

ハハハハハ楽しくなってきたぜ!!

 

 

 

その後、初級の魔法薬品『おできを治す薬』の調合をすることに

材料は、干しイラクサ、蛇の牙、ゆでた角ナメクジ、山嵐の針など

慣れればワイフと『口喧嘩』していても作れる物だ。

 

秤で干しイラクサを分量通りに図り、乳鉢で蛇の牙砕き、篩に掛け

また砕くを数回くりかえして粒を均一にする、ガンパウダーの

調合と同じで慣れたモンよ・・・角ナメクジをアルデンテに

そのた薬品を投入しコトコト煮込み最後に火を止めて

隠し味の山嵐の針を投入して完成。

 

「わ~手際良いね・・・・慣れてるの?」

 

「まー色々やるからね・・・そっちはどうだい?」

 

実習のパートナーのルーナも見た目は順調に進んでいて最後に

山嵐の針を入れて終りだが、火をかけたまま『投入』し・・・・

鍋に浸かる前に『菜箸』で掴み針を回収する。

 

「あれ?」

 

「ルーナ山嵐の針は火を止めてからだ・・・・・じゃないと」

 

 

ぼん!!!

 

ぎゃああああああああ!!!」

 

緑の煙が辺りに広がり、強烈な腐敗臭、スクラップになった鍋

 

「バカ者!!鍋を火から降ろさないうちにヤマアラシの針を入れたな

この愚か者を医務室に連れていけ!」

 

 

 

「あーなる」

 

「あー助けてくれてありがとう危うく大変な事になってた」

 

俺の二つ後ろのスリザリン生の作業台が地獄絵図にさっきから煩かったので

キット不注意で事故ったようだ菜箸でつまんでいたルーナの針はいつの間にか

消失していたのでシレっと薬品棚から新しい針をルーナに渡し我関せずで

実習を続けた・・・・スネイプ教授の殺意マックスの熱視線を受けながら

 

 

 

【放課後 図書館】

 

自分が所持していない『魔法彫金』関係の蔵書と店から持ち込んできた

『電気機器』を数点を広げ唸りながらメモを広げていた・・・・

 

「あ~~~~」

 

「何しているの?」

 

「何これ??」

 

「あ、・・・・三バ「ん?何かしら?Mrオリバンダー」仲良し三人組先輩s」

 

「ふふふ・・・次は無いわよ?」

 

「イエスマム・・・・」

 

グレンジャー先輩の無い胸の前に抱えている参考書(鈍器)を構え笑顔

 

机の惨状をみて「所で何しているの?」と質問を挟む

現状今やっている作業は『ホグワーツでの電気機器を使用する方法の模索』である

 

「学校内で電気機器の使用が出来るように試行錯誤中ですよ」

 

「そんな事できるの?」

 

ポッター先輩が今はスクラップ同然の『C4の起爆装置』マジマジを見ながら

不思議そうに聞いてくる。

 

「うへ~~これ全部マグル製品なのか~パパが視たら驚くだろうなーコレ何につかうんだ?」

 

「ウィーズリー先輩、それは暗闇でも昼間の様に遠くを見れる望遠鏡的な道具ですよ」

 

俗にいうスナイパーライフル用赤外線ナイトスコープ

 

「でもそんなことできるの?そもそもその前に宿題とか大丈夫なの?」

 

「アハハハ・・・グレンジャー先輩は俺のママか何かな?その位は抜かりないよマッマ」

 

そういい『カバン』から現段階の提出義務のある課題の山を積む。

 

「え・・・・そのかばんからどうやって出したの?!」

 

「これ・・・もしかして検知不可能拡大呪文?すっげー!」

 

「・・・アナタが掛けたの?」

 

三人各々の反応ありがとう、でもそろそろ騒ぎすぎて図書館司書の先生の怒りのボルテージ

が上がっているので落ち着いてほしいものだ。

 

「あれば便利なんで複数個作ってますよ、『勉学用』『趣味、商売用』『防犯用』

って感じで・・・さて時間も時間なんで一度寮に戻ります、

ワシのなぞなぞ解けば先輩方も入れます・・・来ます?」

 

「あ~うん気が向いたら」

 

「僕も・・・・」

 

「私もまた今度お邪魔するわ・・・まだ課題が終わってないしね二人とも」

 

「「はい・・・」」

 

king&JACKがQueenに引きずられながら自分たちの寮に戻っていくの見送り自分も寮に戻る

尚司書さんにはこの後しこたま怒られたのは言うまでもない・・・・

 

 

 

 

 

【レイブンクロー寮 ????】

 

夕食後、ケインは自分の【作業部屋】で使い物にならなくなってしまった、大半の【防犯グッズ】

それの対処をしていた・・・【ガンケース】にはありとあらゆる銃器が収められており

その数は、簡単な施設なら制圧できる量だ、

C4、ダイナマイト、モルトカクテル、スモーク、白燐グレネード、ハンドガン、

散弾、スナイパー、バーナー・・・・RPG

その他弾薬、医薬品、魔法薬、プロテクター、光学機器、防毒装備、耐火装備

 

ナイフ等刃物、鈍器・・・・

 

 

 

 

そのすべてが【防犯用】カバンの中身である・・・

 

 

 

 

 

カバンの中の作業机で黙々と魔法界用の電子基板を作るケイン

 

 

さぁ今日も玩具を作ろう・・・・平和のために

 

 

 

 

 

 




『ケイン・G(ガンズ)・オリバンダー』が学校でしてはいけない事リスト

21.一般生徒が使用できる入浴施設が無いからと言って
 禁じられた森の比較的ホグワーツに近い位置に温泉を掘るのは禁止します
 
22.森番とダンブルドア校長は速やかに副校長室に出頭してください
 ホグワーツ温泉について事情聴取をします

23.クイディッチコート付近にフィンランド式サウナを無許可で営業してはならない
 副校長に許可をとってから適切に営業し売り上げの60%を学校に寄付する事

24.グリフィンドール1年生のコリン・クリービーに湯上り姿の女子生徒を撮影させて
 その写真を販売したことに関して重く受け止めています

25.何が入っているのか何で出来ているのか解らない銘菓【ホグワーツ饅頭】
 の販売は禁止します、幻覚、幻聴、多幸感、紅く発光する原因だと判明しました。

26・電気マッサージの為に雷調合薬を使用するのは大変危険なので禁止します

27.電気風呂でも使用禁止します

28.岩盤浴は健康に良いとされていますが・・・・そのために貴重な鉱石を
 輸入してはなりません、危うくホグワーツが財政危機に瀕しました

29.温泉の後に食べる料理はおいしいかもしれませんが、ウクライナアイアンベリー種
 の串焼きはチョイスとしては最悪です

30.ホグワーツは【魔法魔術学校】であって【スパリゾート】では有りませんので
 魔法省に誤解を招くチラシをくばるのは禁止です、バカンスにきた魔法省大臣の相手に
 どれだけの労力をつかったか罰則序にお教えします
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