あのライブから1月が経過した。あのノイズ災害の被災者に対して援助金として結構な大金を渡した。
だがそれが火付け役となり、あのライブの生き残りに対しての迫害が始まった。
とりあえず、あの子達には今の学校を転校して貰うことにして、アルヴィスの上にあるリディアン音楽院の中等部へと編入することになった。
里奈にもファフナー装着者の適性があり、ファフナーの予備装着者となったが一応は現在のメインはCDCである。
そして問題の響はというと
「あ、く、・・・・」と現在はリディアンの隣の病院でリハビリを行っている。
「大丈夫か、響?」
「あ、翼さん・・・・」
「あまり無理はするな。わたしや里奈、板羽、西尾のお婆様や他の皆もお前の努力は認めているが無理をしてほしい訳ではないんだ。」
「翼さん・・・・すいません。私すこし焦り過ぎてたみたいです。」
「気にするな。お前の平和な日常は私が守ってみせる。だからゆっくり出来る範囲で頑張ればいいさ。」
「はい、ありがとうございます。翼さん。」
翼も奏でを失ってからは奏の結晶が身体にあるの関係しているのか響を通して奏を見ているのかもしれない。
奏の結晶からはわずかながらに彼女が使っていたシンフォギア、ガングニールの聖遺物反応が見られたこともこの状態を生んでいる一因なのかもしれない。
そんな響も一応は里奈と一緒にアルヴィスのCDCスタッフをしている。
そういえば、現在の特異災害起動部に在籍しているファフナー装着者は翼を除いても、6人
マークフィアー担当、春日井甲洋
ファフナーリーダー、マークジーベンの装着者、遠見真矢
1番の年下マークエルフ担当の板羽弓美
防御特化のマークフュンフ担当、ゴウバインこと小楯衛
マークドライの担当、要流柔術免許皆伝の要咲良
マークアハトの装着者、近藤剣司
そして戦闘式を担当するジークフリードシステム担当、鏑木早苗
計8人のファフナー部隊である。
この翼を含めた七名が入れ替わり立ち替わりに3人1組のトリプルドック、2人1組のツインドックでことにあたり、基本はそれをシフトで回している。
あまった1人はシフトは休みということになっている。
そんな感じで回していることとノイズがあまり出現していないこともあり、同化現象の進行は非常に緩やかだ。
そして、もう半月前だがミツヒロと洋治が日本を経っただが私の知る中でいちばんの違いは今回は道生を置いて行ったことだった。それもそのはずで遠見弓美子がつい2日ほど前妊娠が発覚したのだ。
洋治め、このことを知ってて道生を連れて行かなかったな。
彼はせめてもの助けになりたいと言って、ファフナー装着者へ志願して来ているが既にファフナーを装着するにしても同化促進剤を投与してギリギリの年だ。子供のためとその志願は却下され、特異災害起動部の通常部隊に配属されることとなった。
せめてもう少し、同化現象を抑えていることができてりゃそれも悪い話じゃないんだがね。
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