【現在再構築中】Fate/Grand OrderーHero of the Destineyー 作:定紋練魔
「今年度の実技総合成績でました!」
暗い部屋に順位表が投影される。
順位、名前、2つの数字が並べられ、一目で該当者の成績がわかるようになっていた
「
「1P・2Pは標的を捕捉し近寄ってくる。
後半、他が鈍っていく中で生えな個性で寄せ付けて迎撃を続けた。タフネスの賜物だな」
スクリーンに映されているのは金髪で爆破を用いて仮想敵を撃破する受験生
「対照的に
「しかし自信の衝撃で甚大な負傷……さながら"個性"発現したての幼児のようだ」
画面が切り替わり、緑髪で縮毛の受験生。最後の最後に0P敵を撃破した受験生が映し出される。
「妙なやつだよ。あそこ以外は典型的な不合格者だった。」
「細けぇことはいいんだよ!俺はあいつ気に入ったよ!」
「でも何より驚くべきなのは……」
全員の目が他の二つのスクリーンに向けられる
「その0Pを倒したのが
「片や極太の光線で、片や触れた瞬間スクラップだ。とんでもねぇ破壊力だなこりゃ」
そこにはナポレオンの宝具で0Pを破壊する苅間と、0Pの背後のビルに立ち、そこから黒い炎を噴射し、0Pの装甲を溶かして破壊する一人の受験生の姿があった。
「"個性"は……『英霊』と『魔法』か」
「魔法はわかるけど『英霊』?」
「何々?《個性黎明期以前の英雄を召喚・憑依する》って書いてあるね」
「うーん、よくわかんないなぁ……」
「魔法の受験生も大概だぞ。"英霊"の受験生には及ばんが一発で破壊しやがった。しかも0Pは炎・氷結系の受験生を想定して温度操作には強く設計されてるのにあのザマだ。」
「活用法や引き出しの数の底が知れない。下手を打てば共に世界を滅ぼすに至る恐ろしい力だな」
「どちらにせよ入試総合成績は二人揃ってトップ、主席・次席合格だ。入学後に聞けばいいだろう」
「それもそうだな」
「それじゃあ異議もなさそうならヒーロー科入学者はこれで決定するのさ!」
椅子に座った白鼠のような人物がそう声を発すると、その場にいたすべての人物が肯定の意を示したのだった。
「ところで校長、あの演習場の修復費用と0Pロボの修理と再受注、いくらになりそうですか?」
「黙秘するのさ!」
受験が終わった苅間は、自宅でくつろいで……
「ほらほらマスター!逃げないと死ぬよー!」
「ちょ!多少は加減してっt……あっぶなぁい!」
いなかった。
飛んでくる岩に貫かれないように自宅地下に造られたシミュレーションルームで走り回っていた。
縮地や八極拳の歩法をふんだんに用いて飛んでくる岩をすんでのところで避け続けていた。
正確にいえば、少し前までくつろいでいたがとあるサーヴァントに腑抜けすぎだと叩き起こされたのである
「最近ちょっと腑抜けすぎ!ほらほら走って走って!」
「ちょ、君そんなにスパルタだったっけ!?」
「英雄を目指すならこれくらいはしなきゃ!ペルセウスなら逃げ切るよ〜!」
「俺まだ目指し始めたばっかなんだけどぉ!?受験が終わった直後くらいは腑抜けさせてよ!?」
「だってこれ言い出したのあたしじゃないし。あたしができるのこれくらいだし?」
「そうでしたね!あんのスパルタ師匠!鬼!悪魔!ケルト!肝心の師匠はどこに!?」
「どっか行った!」
「あんの鬼畜めぇぇぇぇぇ!」
そう絶叫しながら走り続ける俺を微笑ましい目で見るセイバー二人
「マスターは元気だなぁ」
「平和ですねぇ」
沖田さんは団子を、シャルルは饅頭を頬張っている。
実にふざけた話である。
「邪魔するぞマスター。雄英からの手紙だ、訓練を中断しろ」
そんな中、アンデルセンがシミュレーションルームに入ってきた。
「中断!アンドロメダ!中断!」
「はーい!じゃラストー!」
そんな声とともに大きい岩が弾丸のように吐き出される
「ちょぉっ!?速ッ!?」
「おー、避けたねー」
「殺す気かーッ!」
貴女そんな性格だったっけ!?
俺は入試に備えて数人のサーヴァントを召喚した。
その内の一人が彼女である
「いいじゃんたまにはさー!」
「さてはペルセウス召喚できなかったことに対してまだ怒ってるな!?運だからどうしようもないって言ったじゃん!」
かなり理不尽。星5級ハイ・サーヴァントの召喚確率は実に1%。
狙いのサーヴァントを召喚できる確率ともなれば0.2%を下回る。実に闇鍋である……ソシャゲか何か?
「おい、無視するならこの便箋捨てるぞ」
「それはやめて!」
無視されていたアンデルセンが不機嫌な声でそう言う。
急いで謝って便箋を受け取り、そのまま皆でリビングへ向かう。
シミュレーターで開封するのは何か違うと思ったからだ。
「しかし手紙にしては手触りがいささか妙だったな?」
「そうなのか、マスター?……うわ、ほんとだ。紙っていうより大きめのボタンが近いなこれ」
アンデルセンのつぶやきを聞いたシャルルが俺から一度便箋を借りて手に取りそう声を漏らす
「そうだね、校章……なんて入学前に送ってくる学校じゃないし。手紙と一緒に何か硬いものが……?」
リビングにつき、不在サーヴァントを除いて全員集まったことを確認して封を切る。
中に入っていたのは数種類の書類と、一つのボタン大の機械だった。
「なんですか?これ」
「なんかの機械、だよな」
「それは見りゃわかるんですよ」
「投影機じゃねぇか?何を投影するかわからんが、電気消してくるわ」
そう言ってナポレオンが部屋の電気を消し、俺が触れようとした瞬間、空中にホログラムディスプレイが投影され、世界一有名な濃い顔がドアップで表示される
『わーたーしーがー!投影されたァァァ!』
「おや、オールマイトじゃないですか」
「本当だ。なんで雄英の入試結果発表の画面にいるんだ?」
沖田さんとシャルルが疑問をこぼす
『HAHAHA、驚いているね?実は私、オールマイトは今年から雄英高校で教鞭を取ることになった!そういうこともあり!君、藤敦苅間君の入試結果発表役になったわけだ!』
『では結果の発表と行こうか!まずは筆記5科目!国語98点!数学87点!理科100点!英語100点!社会78点!素晴らしい成績だ!社会が若干見劣りするとはいえ、それでも平均92点オーバー!TOP陣に肩を並べる文句なしの合格ラインだ!』
『次いで実技試験!
『だが我々が見ていたのは敵Pのみにあらず!
『綺麗事?上等さ!ヒーローってのは、命を賭して綺麗事を実践するお仕事だ!』
『審査制の
『おめでとう!君は見事《入学主席》の座を勝ち取った!来いよ!ここが、君のヒーローアカデミアだ!雄英高校で待ってるぜ!』
その言葉を最後に、映像は途切れ、ホログラムは消え去った
「「「…………」」」
少しの間の沈黙。誰も、何も発しない
「……俺が、主席?」
その言葉を発した瞬間、沖田さんとシャルルが抱きついてきたのを皮切りに全員が寄ってきて祝いの言葉を述べてくれた
「やりましたねマスター!主席ですよ主席!」
「やったじゃねぇかマスター!最ッ高にかっこいい座を勝ち取ったじゃねぇか!」
「うむ、おめでとうマスター。頑張った甲斐があったな」
「よくやったマスター!祝杯ものだぜこりゃ!」
「うんうん!おめでとう!ペルセウスのことは水に流してあげるよ!」「まだ言ってんの!?」
「ならどこかに外食に出かけるか。景気良く焼肉にでも行こうじゃないか」
「「「賛成!」」」
アンデルセンの提案に皆んなで賛成し、焼肉屋に向かい腹を満たした一行。
酒を頼もうとしたアンデルセンが外見上の問題で却下されたのは……まぁ語るまでもないだろう。
「理由はわかった」
はい
「今回は見逃す。だが次を急げよ」
心がけます
「……む?始まってるのか?」
あ、やっべ時間でつけてたんだった。
どうもみなさん、作者です!
「アンデルセンだ。今回は苅間の合格発表の回だったな」
あんまり展開が進まなかったの本当にきつい……
「宣言より投稿が遅れたこと込み込みで今しがた詰めていたところだ」
GWに模試と旅行があったんですよ勘弁してください……
旅行先に執筆道具持ってくの禁止って言われてあえなく撃沈……
「学生にとって親は神にも等しい存在だからな。仕方ないといえば仕方ないか。ところで作者」
はいはいなんでしょう?
「このサーヴァントの選出基準はなんだ?」
気分ですよ気分。純粋にアンドロメダが好きだったので召喚させました。
若干キャラ崩れてるのは自覚してます。はい。
「ほぉ……ところで。■■■■■■った人物が紛れ込んでいるようだな?」
あ、バレました?そこは実際始まってからのお楽しみということで
「まあいい。今はそれで納得しておいてやろう。体力もあまりないのだろう?」
そうなんですよ。身体能力測定からシャトルランは削除すべき。シャトランと持久走は悪い文明。
「辛いのはわかる。文系の人間にとってはやりたくないな」
え、やったことあるんですか
「いや、聖杯知識だ」
また変な知識入れたなあの邪器!
「とりあえず今日はここまでか」
アンケートのご協力ありがとうございました!また次回お会いしましょう!
「感想・批評・評価・アドバイスなど随時募集しているぞ」
作者のXもぜひ!それではみなさん、またお会いしましょう!