目を覚ますとさっきと違いちゃんとアーダーメイデンとトリリードテトラオキサイドがいた
俺は軽く頭を回し脳の思考動かした
「キーさん大丈夫ですか?随分と意識を失っていましたが?」
「あぁ大丈夫、俺は災禍の鎧の過去を見ていたらしい」
俺は見たことをすべて二人に話した、クロムファルコンとサフランブロッサムの事そして皇居の中にあった強化外装の事ディザスターの誕生した理由を
話終わった後しばしの沈黙が続いた、誰もなにも言えなかったのだろう悲しい過去だったのだから
「,,,,,,そんな過去があったんですね、ディザスターの過去には悲しい話です」
「拙者もディザスターについては分からぬのだがそういうお話には分かるでござる」
正直俺は今思うとディザスターよりも加速研究会の方が許せなくなっていた、今まで出会ったブラックバイスとアルゴンアレイその二人は夢の中にもいた
「そう思うとディザスターを早く成仏させてやりたいな、きっと苦しいんだろうよディザスターもだから早くハル達のところにいって浄化してあげよう」
「そうですね」
俺とメイさんは脱出することに決めたが肝心の脱出口がわからない
「脱出口の事ですよね、拙者が知っているので心配しなくても大丈夫ですよ」
「そうなのかよかった,,,,,でも脱出口があるならどうして今まで脱出しなかったんだ?」
俺はトリリードに聞いた
「ここで調べることがあったので残っていましたまぁ当分ここに残るんですけどね、まぁとりあえず脱出口に向かいましょうか」
「着きましたここから出られます」
光が差し込んでいて球体型のポータルだった
「キリトさん出る前にお願いごときいてもらってもいいですか?」
「なんだ?」
「拙者と一戦交えてほしいのです、キリトさんと出会ったときからあなたから放たれるオーラがすごいとわかっていたのでどうしても戦いたくなって」
「なんだそんなことか、俺もトリリードから発せられるオーラで戦いたいと思っていたぜ」
そういって剣を二本抜く、トリリードもジ・インフィニティを構える
そして互いに地を蹴って一気に間合いを詰め寄る、キィィィィンという金属が同士がぶつかり合う音が響いた
重い!!一撃が予想以上に、このままだと押しきられる
つばぜり合いになって剣同士をぶつけたとたん全身に衝撃が渡った、一旦身を引く
「やはりキリトさんは思ってた以上に強いかたですね、戦えて嬉しいです」
「お前の一撃も重すぎるぜけど負けない!!」
スキル『サウザントスクローム』を繰り出す、対する相手も固有アビリティを発動してきた
両スキルがぶつかり衝撃波が飛ぶそしてまた動こうとするとき
「ここまででいいです、あなたが強いのはよくわかっただから決着はお預けだ、さぁそこを潜れば出口です」
俺も剣をしまい
「分かったまたいつかな!!」
と言い皇居を後にした。
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