キリトの加速世界   作:黒ゴマ兵長

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こんにちは!!
お気に入りとかありがとうございます。


仲間入り

「「バーストアウト」」

 

バシィィィ・・・視界が一瞬暗くなり目を開けると光が差し込み視界が晴れると辺りが見えてきた、どうやらここはトイレの中らしい・・しかも公園の中のだった。

とりあえず個室から出て鏡を見た、この世界の俺はあの世界(2026年のリアル)と同じ顔立ちだった。

 

公園から出ると杉並区を探したシルバークロウに指定されたからだ・・・といってもやはり2026年の杉並区と違うしここすらどこか分からなかったのでコミュ障の俺はたじたじになりながら他人に杉並の場所へ向かった。

 

杉並の指定された場所で待っていると背の小さい少しポッチャリの男が近づいてきた

「君がキリトだね」

「えっじゃあ君がシルバークロウ?」

少しイメージと違い気まずかったがこの少年が切り出し沈黙は終わった

「とりあえず立ち話もなんだしこのマンションに僕の家があるからそこで話さないかい?」

俺の後ろを指差していたので後ろを見た・・・とてつもなく大きいマンションでびっくりした

「あっあぁじゃあお言葉に甘えて上がらせてもらおうかな」

そういうと俺と少年はあるきだした。

 

中に入ると普通の家だった、出された椅子に座り少年は向かいに座った

「とっとりあえずありがとうシルバークロウ」

「あっいっいやいいよあっそれとここリアルだからシルバークロウじゃなくて有田ハルユキって言ってくれあっハルでいいよ」

「そうかじゃあハル俺は桐ケ谷和人だから和人と呼んでくれ」

それぞれ自己紹介して俺たちは本題にはいった。

 

「とりあえずその首に着けているのは何?」

「ん?これがそのニューロリンカーという奴これがないとブレインバースト使えないよ」

「そっそうなのか?」

あとで買っておこうしかし今お金いくらあんだろう?・・・いちじゅうひゃくえっ30万あれれーおかしいな?この世界来たばかりなのにー

「そういえば和人って何年生なの?」

「あぁ今は高2だがハルは?」

「えっ年上じゃっじゃあ和人さん?あっ僕は中1です」

年下なのかまぁ俺も学校行かなきゃ行けないからそのときは中1にしとくか

「とりあえず和人でいいからあとその黒の王とネガネビュラスの人呼べるかな?」

「うん」

ハルはニューロリンカーを操作した

「分かったってけどみんな遠くにいるから30分掛かるって」

ならその間にニューロリンカー買いに行こう。

 

ピッピッピっとニューロリンカーの初期設定をしている時チャイムが鳴り三人の人が来た

黒の制服を来た女子とハルと同じ制服を来た男女だ

「えーと和人紹介するねこの人が黒の王事黒雪姫先輩あと二人が黛タクムと倉島チユリ」

黒雪姫さんタクム君チユリさんかって黒雪姫って本名じゃないだろ

「君、今本名じゃないだろうとか考えたろう」

うわっなんかバレてるこの人の前ではそういうこと考えないようにしようっと

「ハルユキ君から大体話は聞いている桐ケ谷和人くんだね」

黒雪姫さんが聞いてくる

「はい、はじめまして黒雪姫さんタクムくんチユリさん」

俺は丁寧に答えた。

 

三人も座り少し落ち着き話は始まった、

「で、和人くん話とはなんだね?」

黒雪姫さんが真剣な眼差しになる

「実は俺は過去からこの世界に来てしまったんです」

黒雪姫、タクム、チユリはやはり最初のハルと同じ態度だった

「和人くん私を騙そうとしているのか?」

黒雪姫さんにそういわれる、なら仕方ないあの話を出すのは好まないがしょうがない

「黒雪姫さんはソードアートオンラインをクリアした人を知っていますか?」

「あぁSAO大事典を見たからな確かキリトという名前だったな容姿も覚えているぞ黒のロングコートを来て二刀の剣で戦ったという」

「俺がそのキリトです」

ポカンと口を開けていた

「何をバカなことを」

「実際に見てもらった方がいいでしょう」

そういうとハルから直結コードをもらい五人で直結したそしてあの言葉を唱えた

「「「「「バーストリンク」」」」」

バシィィィと音がして俺はまた加速世界に来た

シルバークロウは分かったがそこにあと三人の姿があった

一人は全身黒の両手両足剣のプレイヤー次が青の鎧に右手が棒状の戦士最後が緑色のこちらも右手に大砲みたいのを持っている名前は

『ブラックロータス』『シアンパイル』『ライムベル』だった。

 

「これでどうですこれでもまだ俺が嘘をついてあるとでも」

三人は驚いていたがやがて

「すまない私が間違っていた許してくれ」

謝られたなんか気まずい

「いいですよ別に黒の王あなたにお願いがあります俺が帰る手段を見つけるまでネガネビュラスにいさせてください」

頭を下げて行った

「君みたいな奴がいると心強いよよろしく頼むこちらからも」

認めてくれた、これからは少しは楽になるな

「ありがとうございますこれからよろしくタクムくんチユリさん」

俺は振り返り二人に言った二人は

「タクでいいよキリト」

「私はチユでいいからね!」

と返してくれた俺はこれからどんなことが起きるのかわくわくが止まらなかった。

 

こうして俺はネガネビュラスの仲間入りをしたのであった。




初の2千文字越えしましたよかったー
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まだまだ先ですがアスナかシノンを出そうと思っていますどちらかなのでみなさんに決めてもらおうと思います活動報告で投票してください

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