横須賀鎮守府食料生産農場(仮)   作:らいな

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久しぶりに筆を執るので書き方忘れてますが、よろしくお願いします。


横須賀鎮守府の飛び地

長野県の某所、どの海からもずっと離れた山に挟まれた所に広い農場があった。傍から見れば農業試験場か何かのように仕切られた広い農地と大きな施設がいくつかある敷地。その門には「横須賀鎮守府生産農場」と書かれた木の看板が備付けられている。

深海棲艦が現れ、海の安全が危ぶまれた時人類を守るべく現れた艦娘達、彼女等は日夜燃料と弾薬を艤装に積み込み日本の海を守っている。しかし、彼女達も偽装を操れる以外は一般人と何ら変わりはない。寝る必要も、食べる必要も、休む必要もあるのだ。そんな彼女達の食卓を支える農場の一つがここ、横須賀鎮守府生産農場長野支部なのである。

ここでは肉、穀類、野菜から果ては川魚の養殖までを一手に引き受ける生産農場の中でも五本の指に入る大農場だ。ちなみに、これらを管理している者の中には艦娘も数人見受けられる。

そんな数人の艦娘の中には、艤装を使い魚に餌を撒く者やトラクタを乗り熟し、畑を耕して廻る者もいる。なんなら包丁片手に収穫作業してる艦娘だっている。

まあ、一応居ても問題無い。生産農場とはいえ、ここも一応鎮守府だ。仲間の食糧を賄うのも重要な仕事だし、ちょっと傍目から見ても知らない人が見れば他の従業員の他にちょっと美人な娘が農業やってるだけだから近場の農家もそこまで気にしない。

そもそもその美人な娘が艦娘だとか基本知らない。海なし県故に海の情報はニュースや新聞頼りだし、そこまで遠出することもあんまりしない。例え知ってても自分達に害の無い存在だから気にしないし、逆にトラクタ乗り回すような娘は地元のジジババから嫁に来い等と言われ、管理人の男が困った顔をする始末。

そんな生産農場の晴れた春のある日、一台のタクシーが止まってひとりの艦娘を下ろして去っていった。

「私、本当に飛ばされたんだ。」

タクシーが過ぎ去り、正門の札に書かれた文字を目にした第一声は、絶望に染まっていた。そのまま暫し呆然と立ち尽くしていると「今日から着任する方なのです?」と、後ろから声をかけられる。

振り向くと、そこには買い物袋を下げたセーラー服を着た子がいた。その問いに「はい」と答える。

「遠路の移動お疲れ様なのです。私は暁型駆逐艦四番艦、電(いなづま)です。ここのて…管理人のひ…補佐を担当しているのです。管理人室に案内するのでついてきてほしいのです。」

そう言って電は彼女の前を歩き出した。彼女は慌てて電の後を追って行くのだった。




ちなみに行き当たりばったりで書いてるので誰が農場勤務になった子とか決めてません。さて、どうしよう。
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