割と見たことのある黒鳥とかアイテムが出てくると思いますので元ネタ解説も少し加えたいと思います。
さてと…昔の装備の手入れは終わったし、あっ…煙草切れてるじゃん…はぁ…買いに行くか。
そう思いボーダーから市街に向けて歩いていると…
「なんでこんな街中に
そう思いながらトリガーを起動する。
「テレポート」
さてと…ここはあれか嵐山の兄弟の中学か…
「おっ…C級なのによく対応してるな」
だが…所詮C級少し荷が重い。
「おいそこのメガネ!そいつ抑えてろ」
「はい!」
「旋空弧月」
と一瞬で2体を細切れにする。
「いや〜メガネ君C級なのによくモールモッドに立ち向かったよね」
「あそこで誰かが止めなくては被害が出てしまうと思ったので…」
なるほどね、良いメンタルしてやがる。
と、思いながら煙草を吸っていると横にいる白髪の少年が目に入った。
「おや、メイプルさんじゃないですか」
「お前ユーマか?」
「お久しぶりですな」
「おーおー随分でっかくなったじゃないか」
「メイプルさんこそ相変わらずですな」
と、昔の知り合いに会ってテンションが上がっていると
「こちら嵐山隊現着しまし…た?」
「おや?嵐山さん。もう片付きましたよ?」
「川上さんどうして?」
「いや…煙草切れたから買いに行ってたら
と、現場報告をしていると…
「あなたC級よね?許可のないトリガー起動は明確なルール違反よ」
などとメガネ君に詰め寄っている。
その裏で嵐山は自分の、弟と妹に抱きついて
「心配したぞ〜〜〜〜!!」
「「ぎゃーーー!やめろーーー!」」
などとめちゃくちゃウザがられていた。
(嵐山君可哀想だな…あんなに心配してたのに)
いや…よくよく考えたら公衆の面前であんなことされたら嫌がるのが普通か。
「ふーん…でもアンタさぁ間に合ってたか?」
「こっちの川上さんでもオサムの足止めがなければ被害が出てしまう程度には間に合って無かったんだ」
「でも…ルールはルールよ。オサム君には追って処分が下されるわ」
「ふーん…間に合っても無いのに…だそうですよ川上さん」
などとユーマが木虎に割と尤もな事を述べて私に振ってきた。
「はぁ…オサム?だっけか?私の権限で処分は無しだ。むしろ被害軽減の為に格上相手によく動いた…が、勇敢と蛮勇を履き違えるなとだけは言っておく」
「川上さん!」
「木虎…ルールだ何だとか言っているがボーダーの存在意義は何だ?ルールを守る事か?違うだろ?人命を守ることが仕事だろ?」
等と圧をかけて詰め寄ると黙ってしまった。
まぁいい、それよりも用があるのはユーマだ…
「オサムとユーマ、放課後ここに来い」
そう言って別れて放課後…とある喫茶店。
「メイプルさん来たぞ」
「オサムにユーマよく来たな」
そう言って席につく二人。
「好きな物を頼んでくれ、私のオススメはプリンとホットケーキにコーヒーだ」
「じゃあそれで」
「僕はコーヒーだけで…」
「何だオサム?遠慮しなくていいんだぞ?」
「いえ…」
そうして私とユーマはプリンとホットケーキにコーヒーとオサムの分のコーヒーを頼みしばらくすると注文した品が来た。
「さてと…ユーマお前親父さんはどうした?」
「死んだよ…」
「なるほどね…それはお前が常時トリオン体であることに関係があるのか?」
「あぁ…戦場で謎の奴にやられて死にかけた俺を助けるために親父は死んだ」
「なるほどね…アレをやったのか」
「だから、親父の言ってた最上さんって人を探してきたんだけど」
「最上さんは死んだよ」
「そうか…」
などとめちゃくちゃ湿っぽい話になってしまったが…
「メイプルこそ皆はどうした?」
「死んで黒トリガーになっちまったよ」
「あんなに強かった人達がか!?」
「あぁ…武装国家セフィロト相手の大戦でね…」
「セフィロトか…」
と…大分暗い沈黙が訪れると…
「あの…すいません二人とも話が見えてこないのですが…」
と…オサムが切り出して来たので説明しようとすると…
『ここは私が説明しよう』
とユーマの近くから黒い炊飯器のような物体がでてきて話し始めた。
「へぇ…自立型トリオン兵ね…ユーゴさんの作品かな?」
『ユーマのお目付け役をしているレプリカだよろしく頼む』
『近界には数多の惑星国家がある。その中でも神の国アフトクラトル、武装国家セフィロト辺りは高い戦力を持つ国家として有名だ』
など、レプリカ先生から現在の近界の情報を聞き解散となった。
「そういや、ユーマはボーダー入るのか?」
「迅さんに勧誘されて玉狛支部に入ることになった」
「そうか」
この後はオサムが会わせたい人が居るとのことでユーマとは別れたその翌日。
午後になり仕事が一段落したのでコーヒーを淹れ一服しようとしてると…
「すいません楓さん」
「ウルティマじゃんどうした?」
「これを…」
と言ってスマホを差し出される。
動画を再生すると人気のない区域でオサムとユーマと一人小さな女の子が居た。
音声は入ってないがたぶんバッグワームとかで隠密行動しているのだろう。
そうするとレプリカ先生がでてきて何やら触手みたいなものを伸ばして握るとトリオンキューブが出てきた。
オサムのはそこまでデカくない。ユーマのは黒トリガー特有の黒いキューブだ。そしてもう一人の女の子は…デカくないか?多分50はあるぞ?等と思っているとレッドバレットがどこからか飛んできた。三輪隊か…
「で…ユーマと三輪隊がやりあったと…」
「そうそう…城戸さんの指示だろうね、恐らく今夜にでもリベンジしにくるんじゃないかな?後、動くとしたら太刀川隊、三輪隊、風間隊と冬島隊かな?」
「ウルティマいい仕事をした上乗せ5万だ」
「まいどあり」
さてと…今夜に備えて準備しとくか…
などと思い昔の装備を引っ張り出す。
さてと…狩りの時間だ
そう思い先に玉狛支部方面の道を張り込みしてると迅と風間隊、三輪隊、太刀川隊の面々がかち合った。
「申し訳ないが太刀川さん達にはきっちり負けて帰ってもらう」
「歌川、ステルス戦闘を準備しろ」
等と交戦が今にも始まりそうだ。
(ウルティマ…狙撃手の位置が割れるまで待機だ)
(了解です。初撃で仕留めに行くんですよね?)
(まぁな、これが私の本来の戦闘スタイルだしな)
(暗殺者そのものですね)
なんて通信をしつつ漆黒の仮面をして黒手袋をつける。
「トリガー、オン」
と言うと漆黒のスーツとナイフが現れる。
そうして堂々と歩き背後を取る。
「
そうして流れるように風間隊3人にナイフを突き刺す。
「邪魔な耳は消した。まず3人」
ートリオン供給機関破損ベイルアウト
「何者だ!」
「ふむ…通りすがりの暗殺者と言ったところかな?」
川上楓…メイプル…近界ではその戦闘スタイルからとある呼び名で恐れられていた。
【
「どちら様かは知らないが…敵対するというのなら容赦はしないぞ?」
「バイパー、【
と言った瞬間米屋、出水がベイルアウトした。
サイレンスバイパー、手袋型トリガー【
「さてと…迅もう少し暴れたほうがいいか?」
「いや、十分だよ川上先輩」
「川上だと…?」
「なるほどね…忍田派と組んだか」
「うーん…惜しいね太刀川さん、正確には私個人とだ、一応忍田派としてではあるけどね」
とタネ明かしをしたところで、いい加減に帰ってもらいたい。
「まぁ…そんな訳だしねお引き取り願おうか?」
「今だ!」
と言うと狙撃が飛んでくるが…
「さて…俺も仕事しますか」
と言って現れた漆間のシールドに阻まれる。
「漆間もついたのか」
「川上さんに雇われてるので」
「狙撃手の位置がわかったから漆間、三輪の足止めよろしく」
「へぇ…俺は無視でいいのかい?」
「お前は迅とでもやってろ」
そうして私は本を取り出す。
「トリガー、オフ」
「トリガー、オン。【
ブラックトリガー【
形状もサイズも自由。つまり視認できないサイズの結晶を空中に出すことも可能と言うことだ。
「さてと…場所はそこか」
と、推定狙撃手のポジションに展開して数分後。
3人分のベイルアウトが見えた。
そう思っているといつの間にか漆間が三輪を倒し、太刀川と迅の勝負もついたようだ。こうして玉狛陣営の勝利で幕を閉じた。
さてと…ここでネタの解説を。
手袋型トリガー【
音を完璧に消し去る。菊地原のSE殺し。
使い手依存なので川上は慣れてるから半径30mまでいける。普通の人は自分自身の音を消すので精一杯。
仮面型トリガー【
認識妨害効果。こちらも使い手依存なので川上は行動を起こされるまで悟られない。普通は認識がぼんやりする程度。
どちらも某色付き階級詐欺フィクサーの物ですね。
次回『ボーダー入隊式』