アルダンさんの思いは重い?   作:鉄鷲

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アルダンさんがトレーナーさんと添い寝を楽しんだりキスしたりするお話
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アルダンさんのよく眠れるお茶

「アルダン?熱があるんじゃないか?今日も綺麗だよ…」

「えっ?えっと熱は大丈夫です。あの綺麗って…」

「ほら顔が赤いよ?ちょっとおでこいいかな?本当に宝石のようだねカワイイ…」

そう言うとトレーナーさんは私のおでこに自分のおでこを当てて熱を測る。それよりあの…綺麗でカワイイって…ああ…トレーナーさんの顔が近い…

「やっぱりちょっと熱いよ?もう寝ようか。さあ俺のお姫様、ベッドに行きましょうね。」

そう言うとトレーナーさんは私を抱き抱えて…これはお姫様抱っこ!?私はされるがままトレーナーさんに抱き抱えられる…今日のトレーナーさんは妙に甘い言葉を言ってくれるけどこれは…?このお茶のせい?私は今しがた二人で飲んでいたティーセットを見ながらベッドに運ばれる…

 

少し前、今日は週末。私は先日ローレルさんから聞いた添い寝作戦を実行するべくトレーナーさんをお屋敷にお招きしてお茶と食事を用意していた。

「フフフ…これならトレーナーさんもよーく眠れるはず。あとはそこに私が潜り込んで朝を迎えて…」

食事にはよく眠れる漢方の素材を入れ、寝る前のお茶もウマ娘がダウンするくらいの効果があるモノを用意して…バッチリね、これでトレーナーさんは朝まで起きないわ。そうして準備をしているうちにトレーナーさんがいらっしゃって…食事をして…寝る前に少しお話ししませんか?ということでお茶を用意したのが30分くらい前、そして私はベッドに運ばれているというわけ…

 

「あの…トレーナーさん?」

「何かな?カワイイ俺のお姫様?」

やっぱりちょっとおかしい…トレーナーさんは優しいけどこんな事を軽々しく言う人ではなかったはず…眠くなってるからかしら?でも嬉しい…

「さあ着いた。降ろすよ。」

「は、はい…」

正直もう少し堪能していたかったけど仕方ないわね…

「それじゃあ入るよ?」

「は、はい…って…え?」

トレーナーさんは私を降ろすとさも当然のようにベッドに入ってきた…?ええ!?向かい合う私たち…

「あ、あの…」

「どうした?顔が真っ赤だよ?寒くないかい?」

「えっと…」

ここで寒いって言ったらどうなるのかしら…?

「ほら、これで大丈夫かな?」

そう言うとトレーナーさんは私を抱きしめてくれる…!?

「大事な大事なアルダンに何かあったら大変だからね。」

「はい!すごくすごいあったかいでしゅ!!」

思わず声が上擦ってしまったわ…でも本当に嬉しい…

「アルダンはカワイイなあ…手放したくない…」

「!?」

トレーナーさんが呟く。バッチリ聞こえたそれは素敵すぎる一言だった。

「トレーナーさん…今の…もう一回お願いします…」

「ああ…いいよ…アルダンは大事な大事な俺のお姫様…ずっと手放したくない独占していたいよ…本当にカワイイ…」

そう言いながら頭を撫でてくれる…どどどどどーすんの?どーーすんの??と歌いたくなる気分!!

その時トレーナーさんの手が私の耳に触れる。

「アルダンの耳もカワイイなあ…撫でてもいいかな?」

「ハイ!お願いします!!」

そこからはもうされるがままで…嬌声をあげることしかできなかった。

耳元を優しく撫でられて…耳のふちをフェザータッチでくすぐられ…耳の裏と中を弄ばれて…その間耳元で『カワイイ、綺麗、愛してる、アルダンが欲しい、独占したい、メチャクチャにしたい、好きだよ愛してる』等々間近で言われ続けてもう完全に脳がオーバーヒートしてしまった…

これって…”そういうこと”をする流れなのかしら…耳を弄ばれながらも冷静な自分がいた。まだキスもしてないのに??いやでもそういう流れのなかですることもあるアッダメ、そこをそんなイジイジされたらおかしくなる…もはや冷静な自分もいなくなっていた…

「ト…トレーナーさん…いいですよ…?」

「そうか?それじゃあもっとするからね…」

そう言うとトレーナーさんは私の耳に…キスしてくれた!ゾクゾクゾクっと私の身体が歓喜で震える…誰かにこんなことされたのは初めてで…それがトレーナーさんであることが嬉しくて…ああダメ気絶しそう…するとトレーナーさんが覆い被さってきて…こ…これはいよいよなのね!!

 

あれ?動きがない…?それどころか規則正しい呼吸…?これは…寝てる?

「トレーナーさん…?」

返事がない…完全に寝てるみたい…ホッとしたような…残念なような…

「はあ…残念…」

でもトレーナーさんの寝顔を間近で見るという目的は達成できたし…あとはこのまま朝まで一緒に寝ればミッションコンプリート…なんだけど…

「これ…眠れるかしら?」

今夜は長くなりそうね。

 

「んん…」

なんだかんだで寝てしまった私が目を開けるとそこには…

「お、おはよう…アルダン…」

「お、おはようございます…」

トレーナーさんが起きていた。

「ええと…その…昨晩のことだけど…どこまでが夢なのかよく覚えていないんだ…なんだかだいぶ色々口走ったかもしれないんだけど…」

そうなのね…これは好都合かも?

「そんな…トレーナーさん昨夜はあんなに愛しあったのに…?すべて覚えていないんですか…?」

心底悲しそうな顔で言う私…困ってるトレーナーさんも可愛らしい…

「あ、愛しあった…ということはアレもやってしまっていたのか…?」

「ええ、それはもう情熱的でした…私の初めてだったのに…覚えていらっしゃらないのですか?」

完全に固まってしまうトレーナーさん…ええ、耳にキスなんて初めてですもの。

「そうか…それは申し訳ないことをした…初めてだったのに覚えていないなんて…なんてことをしてしまったのか…」

これは好都合ね…このまま罠に飛び込んでもらいましょう…

「トレーナーさん…それでしたら…もう一度してくれませんか?今度はちゃんと意識がある状態で?」

「え?嫌じゃないのか?初めてを奪ってしまったんだぞ?」

「もし嫌だったら蹴り飛ばしてます。それとも今蹴りますか?」

「そこまで言うなら…分かったよ。覚悟を決めよう。」

フフ…それでこそ私のトレーナーさん…覚悟なら最初から決まってンン!!?

これは…

唇にキス!?

「好きだよ…いや、アルダン。君を愛してる。」

そう言うともう一度キスをするトレーナーさん…

今度は私が答える番…

「あ…あの…私も…トレーナーさんのことが好きです…」

予想外の展開だったけれども、結果的にトレーナーさんと恋人になれたので良しとしましょう…

 

「え?昨晩キスはしたけど耳にしてたのか?あの言い方だと絶対に唇にしたと思ってた…」

「フフフ…私は唇になんて一言も言ってませんよ?あ、でも…」

私は昨晩トレーナーさんが言っていたことの中で一つ気になることを聞くことにした。

「耳をイジってるときに『独占したい』って仰ってましたけど…本当ですか?」

「そ…そんなことまで言ってたのか?それはまあ…アルダンを独占したいのは本当だよ…」

「それを聞いて安心しました。私もトレーナーさんに独占されたいですから…」

もしかして私達はいわゆる重いカップルになるのかしら?それはそれでいいかもしれないわね…




おせいそ!!アルダンさんのおせいそ重戦車に轢き潰されてえなあと思いながらポチポチ入力してたら生えてきた文章なんですよね。今回は以前アルダンさんとローレルさんが保健室で語り合っていたことから生成されています。要するによく眠れる漢方薬でトレーナーさんを眠らせて添い寝を楽しもうという一切私利私欲のない無我の境地をアルダンさんが得たというお話が大元なんですよね。ということでアルダンさんは絶対トレセン卒業したら結婚するだろうからもう婚約までしちゃっていいよね?ということでイチャイチャしてもらいました。
アルダンさんのところはアルダンさんが病んでるけどトレーナーさんは聖人君子だよねと思っていたんですけどやっぱりトレーナーさんも病んでたよでも先人のアヤベさんとかスズカさんのところと違ってまだ軽々な病みだからごあんしんですねでも絶対独占したいよりヤバいことも考えてるとは思うんですよだって中央のトレーナーですからね。今後はもっとお互いに病み合ってほしいなあと思ったり思わなかったりしているところなんですよね?
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