機動戦士ガンダムS to F ~転生したら、なんか違う設定の時間軸の宇宙世紀0088で、チートエースパイロットに転生して、プル姉妹に命かけて萌える件~   作:さじたりうす

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第二話 「運命の出会い!!!文字のままの廻り合い宇宙」

 

 

 俺は嬉しさ全開でおかしくなりそうだwww

 

 すぐ近くにプルとプルツーがいるのだwww

 

「連れてけ!!!俺を連れてけ!!!いや、案内しろ!!!プルとプルツーに会いたいんじゃあああああ!!!」

 

「うるさい!!!やかましい奴だ!!!貴様は一体どこでプルとプルツー……ニュータイプ部隊の情報を得たのだ!!?あの小娘達達はまだ表に出ていないというのに?!!」

 

「あ?小娘だぁ??言い方気をつけろ、このマシュマロ野郎!!!」

 

 

 ドォガォオオオオン!!!

 

 

 つい、マシュマーがプルとプルツーを「小娘」とかいうもんだから、イラっとなってΖガンダムの上段蹴りをかましてしまった。

 

 プルとプルツーを見下す、そまつにするわからず屋な奴は許さん!!!

 

 文字のままのギャギャな感じになったRギャギャの機体がぶっ飛びながら破損する。

 

「がぉあああ?!!クソ!!!撤退する!!!」

 

 奴はぶっ飛ばされた慣性を利用して撤退を開始する。

 

「おい!!!二人に会わせろこんちくしょー!!!」

 

 俺は吹っ飛ばされたトラストシールドを一旦再装着させ、奴を追った。

 

「ブライト艦長、Ζガンダムがコロニーの外に!!!」

 

「何だと?!まったく……展開が早いな!!!やむを得ない……アーガマを出せ!!!」

 

 俺がマシュマーを追ったのが影響して、アーガマまでシャングリラからの出発を開始する。

 

 なんかどんどん展開がぶっ壊れていっているwww

 

 結局ジュドー達と会うことなく事が進んでしまったwww

 

 その時、当方のジュドー達一向は離陸したアーガマを見上げていた。

 

「あー!!Ζガンダムとアーガマが出て行っちまった!!」

 

「一足遅かったかー!!」

 

「だからあれだけ行動早くしろって言ったんだ!!モンド!!千載一遇のお宝だったんだぞ!!くっそ~……いっそ追うか?!!一度出てったら二度と来ないと思うぞ!!!ジュドー!!!」

 

「いや、ビーチャ、これ以上追ったら大金と引き換えに命奪われちまいかねない!!!見ただろ、あのとんでもない闘いっぷり!!!あれから向こう行ったら凄まじい戦争に巻き込まれるぞ!!!行動とリスクがともなわねー!!!」

 

「やっぱりボク達は地道にシャングリラでジャンク屋してるのが一番ってことかな~」

 

「そーよ!!イーノの言う通り、気を取り直していつもどおりの正規な仕事してくわよー!!きっと鼻から無茶だったってコトよ!!Ζガンダムパクって売るだなんて!!」

 

 ジュドー達は「あーあ、残念っ」なムードになり、ジャンク山地帯を後にしていった。

 

 あらららら……俺という存在の行動がジュドー、ビーチャ、モンド、イーノ、そしてエルの主要キャラ達を平和的に早期退場させてしまったwww

 

 ジパングの海上自衛官・菊池雅之は言っていた。

 

「ミクロがマクロに及ぼす影響は絶大だ」と……

 

 遥か遠くで羽ばたいた蝶の羽ばたきの小さな風の動きが、やがて遠方に嵐を巻き起こす「バタフライ効果」ってやつだ。

 

 この世界に俺が転生した影響はデカイ旋風をまきおこしている!!!

 

 マシュマーはコロニーの強化ガラスをぶち破り、遂に宇宙に飛び出す。

 

 俺も飛び出して追尾する!!!おお……これが宇宙空間!!!全方位感覚……だが、俺の体はあっという間に適応した。

 

 ……薄々わかってたが……チート体質機能だろ、コレwwwどーなってんだよ、俺の体www

 

 マシュマーは俺から逃げながらとんでもねー考えを巡らしていた。

 

「エンドラにある戦力は、それこそキュベレイか……エンドラを沈められる訳にはいかん……ならば、プルとプルツーどちらかを囮にして離脱すればよいか。どちらか確保できていればクローンとして増やせられる!!!グレミーにいくらでも言い訳できる!!!」

 

 本編上の俺が聞いてりゃ怒りのスーパーモードぶちかますような思考だあっ。

 

 どの道、マシュマーは遂に運命の糸口を切る。

 

「エンドラ、聞こえるか!!!今、アーガマにいるΖガンダムのパイロットはかなりの手練れだ!!!プルを出せ!!!」

 

「プルをですか?!!」

 

「そうだ!!!直ちに頼む!!!プルを囮にさせ、その間に離脱。戦力の整えを図る!!!プルツーはださせるな!!!プルにはΖガンダムとアーガマの撃破を命じろ!!!」

 

 追撃している俺にマシュマーからの通信が入る。

 

「よろこべ、貴様の求めている存在をぶつけてやる!!!」

 

「なにぃ?!!まさか……!!!」

 

「プルに撃墜されるがいい!!!」

 

「バン・カイ、じゃない、万歳!!!」

 

 そんな一方、急遽風呂上がり真っ最中なプルに対して出撃命令が下令し、ネオ・ジオンの女兵士が容赦なくスポーツブラとパンツのみの状態の彼女を引っ張りだす。

 

「まってってば、着替えてる途中なのにぃ!!」

 

「そうだぞ!!!着替えくらい待てないのか!!!」

 

「待てん!!!マシュマー様からの大至急の指令だ!!悠長な事を言っている場合ではない!!!マシュマー様が危険なのだ!!!Ζガンダム及びアーガマと戦ってこい!!!」

 

「痛い!!!ひっぱらないでぇ!!!」

 

「くっ……プル姉……!!!」

 

 プルツーは急過ぎる展開故に、裸にタオルを半分巻いた状態で半ば強引に連れていかれるプルを見守るしかなかった。

 

 キュベレイマークⅡのコックピットに座らされたプルは、半ばやけっぱちな発言を飛ばす。

 

「いーよ、もう!!!あたしが行けばいいんでしょ?!!プルツーがいなかったら絶対出てってやるんだから!!!」

 

「だまれ!!!だれからも特別扱いされると思うな!!!小娘風情が!!!少なくとも私は認めん!!!アクシズで特別優遇されてからに!!!」

 

 根腐った女の根性した女ネオ・ジオン兵士は半ば嫉妬の感情を抱いて激しいあたりをみせていた。

 

 水島……もとい、サジタリウスが直接見ていれば女性であろうと容赦ないぶっ飛ばし対象必死だろう。

 

 

 

 一方俺は、マシュマーの追撃がどうでもよくなり、待機した。

 

 すると……マシュマーと引き換えに……遂にきたきたあ!!!愛しのプルがぁ!!!キュベレイマークⅡがぁ!!!

 

 だが、いきなりキュベレイマークⅡはチート級にファンネルを展開し、こちらに撃ってきた!!!

 

「のあぁ?!!!そ、そうだ!!!彼女はニュータイプ!!!躱す!!!とにかく躱すぅっ!!!」

 

「あたしと遊んで!!!今は遊ばなきゃいけないの!!!」

 

「うっ……!!!よ、よろこんで……遊んで、あげるっ、よ!!!」

 

 掠め被弾しながらも、初めてプルと会話しちゃったあ!!!

 

 命のやり取りの意味と好きな女の子にどぎまぎする両方の緊張感が俺を襲うぅ!!!

 

「あはは!!!じゃあ、もっとあたしと遊んで!!!それに、あなたから何かキュンキュンする感じがする!!!あなたがキュンキュンの正体なの?!!」

 

 戦闘中にプルにそんなコト言われたということわ……原作でのジュドー同様彼女にみいられた……うん??気に入られ……否、好かれたフラグ!!!

 

「……キュンキュン……俺が……キュンキュンだって……?!!!プルにとっての……!!!」

 

 転生前の酷い人生を思い返すと、涙がちょちょぎれるほどの歓喜と感動だ!!!

 

「え?!あたしのコト知ってるんだ!!?なんか初対面なのにうれしー!!!」

 

「ああ、俺も今嬉しい!!!すっげー、嬉しいよ~っ!!!あ……」

 

 涙ぐんでるうちに集中力が崩壊し、うっかり被弾かつオーバーキルな集中砲火を浴びたΖガンダムのトラストシールドが破砕した。

 

「だあああ!!!しまった!!!てか、ガンダリウムもろっっ!!!ガンダニュウム合金が恋しぃー!!!とりあえず、プル!!!ファンネルを止めてくれ!!!お願い!!!」

 

 Ζガンダムの腕でごめんねポーズをとる。

 

 なんとシュール……なんか、マシュマーとの戦闘との温度差がぱねぇ。

 

 てか、好きな女の子に対して攻撃なんかできるか!!!

 

「えぇ~、もーおしまいなの~……」

 

 プルの残念そうな声がモニター越しに聞こえてくる。

 

 彼女にとっての遊びとはモビルスーツ同士の命懸けな戦闘。

 

 彼女に殺されるならば本望の極みに尽きるが、せっかくできるパイロットに転生したのだからまだまだ死ねん。

 

 俺は優しく諭してあげようと必死になる!!

 

 てか、好きな女の子には優しくなっちまうって!!!

 

「うん。ガンダムが万全ならいくらでも遊べるよ、プル☆今はガンダムも、アーガマも休養が必要なんだ。遊び相手が遊べないのに、プルだけで遊ぶカタチになっちゃうからさ、フェアプレイができるようになったら勝負……じゃない遊んであげるっ」

 

「……優しいんだね、お兄ちゃん……それに、お兄ちゃん自身、あたしにキュンキュンしてくれてるんだね?なんか、わかる……」

 

 プルからのまたもや脈アリなスーパーコメント!!!

 

 あの、もっと泣いていいですか(嬉泣)

 

「うっ……うぅっ……!!!転生万歳ぃぃ(号泣)!!!」

 

「(転生ってナニ??)あれれ?お兄ちゃん、嬉し泣き?クスクス☆」

 

「そ、そうだよ、こうしてプルと会話できてる時点で俺は尊い……じゃない、嬉しいんだ!!」

 

「あははは!!あたしね……ついさっきもスゴくイヤな感じで女兵士の人に出撃させられたんだぁ……一度アクシズの外出るといつもアノヒトに冷たくされる。それだけじゃない、普段住んでるアクシズはなんだかみーんな上部だけで慕って、誰もあたしのコト本当に想ってくれない……」

 

 するとプルは、俺に心を許してくれたのか、普段の愚痴らしき事を俺に吐露しはじめた。

 

 よっしゃ!!!こーいうときこそ、聞き上手な男子になるのだ!!!

 

「そ、そーなのか……それにしても酷いなぁっ!!!プルのような女の子を冷たくあしらうなんて!!!」

 

「クスクス、でしょ?!ありがとう☆お兄ちゃん!!そう想ってくれるのはプルツーとお兄ちゃんだけだよー。あ、プルツーって、一緒にアクシズに住んでる妹なんだぁ」

 

 これが、プルとの邂逅……この時間が愛しい!!!尊い!!!

 

 既にプルツーも一緒に住んでいるなんて、原作にはない!!!

 

 ってことはだ!!!あのツインバスターライフルやトランザムライザーソードをサイコガンダムマークII本体の土手っ腹にぶちこみたくなるあの悲痛な流れは皆無……いや、戦場である以上皆無はないか……油断はならん。

 

 一つ現時点で言えるのは両手に花ハーレムのフラグがチラツイテイルというコトだ!!!

 

「そっか!!プルツーって、良い妹なんだね!理解してくれる身近な存在って、心強いよねっ」

 

「うん☆あたしより大人びて口調も尖ってるけど、根は優しいんだ☆他にも妹達がいるみたいだけど、会ったコトないんだよ~」

 

 後のマリーダ、プルトゥエルブの悲劇を俺は知ってる。

 

 そもそもなんで、こんな天真爛漫で可愛い彼女らが酷い目に遭う運命が紐付けられる?!!!

 

 真実を知る俺は見えない何かに怒りがふと沸く。

 

 だが、彼女の声を聞けば怒りもほぐれる、ってん??

 

 俺はこの時、キュベレイマークⅡの後方のエンドラが遠ざかっているのを目にした。

 

「あ、話の途中にゴメン!!!今、あいつらがプルの後ろの方で逃げ去って行くのが目に入ったもんだから……プルを囮にして逃げるつもりか?!!仮にも友軍だろ?!!けしからん!!!」

 

「え、嘘!!?あたし、置き去りにされたの?!!プルツーは?!!プルツーも置き去りしちゃうの?!!そんなコトないよね?!!」

 

 急に不安がりはじめるプル……無理もない、気づいたら置き去りにされていたんだ。

 

 だが話聞いた上じゃ、絶対プルツーは裏切ってない。

 

「うん!!!プルツーがプルを置き去りにするなんて決してないよ!!!姉妹なんだから!!!どーせ、マシュマーがプルを囮に撤退命令下したに決まってる!!!」

 

「あたし、どーしたらいいの??プルツーを一人しておけないし、もっとお兄ちゃんといたいし……」

 

 もちろん、追いかければ追い付ける位置だが……プルを今すぐにでも、こっち陣営に入れたい!!

 

 だが、プルツーが向こうにいるまま……かと言ってプルの本当に帰る場所か怪しい。

 

 ジレンマにジレンマで悩む。

 

 あー、俺の性質的に絶対優柔不断な弟系なんだよな。

 

 にも関わらずプルやプルツーが好きなものだから……

 

 えーい!!!

 

「プルを囮にする奴らなんだ。エンドラやアクシズは本当にプルが帰る場所じゃない!!!プルはこっち……俺の所にいるべきだ!!!ならば、体制立て直したらこっちからプルツーを迎えに行ってやるさ!!!キュベレイがこっちにある以上、先に向こうから機体奪回とか言って来そーだけど、そんときはそんとき!!!」

 

「お兄ちゃん……!!!」

 

 しばらくプルも色々考え、音声が帰ってこなくなる。

 

 俺も言い放った言動に自信がゆらぐ……うーっ……うーっ……うーっ……うーって、レミリア・スカーレットか!!!

 

「あー……もちろん、プルが本当にしたい行動すればいいと思うよ……うん!!!」

 

「……あたしが本当にしたい行動……わかったよ!!!」

 

 プルはそう言ってくれた……きっとこれで、あれだ、プルがまた向こうに行くとか言ってまた敵サイドにプルが居続けるという、もどかし~ストレスな展開になっていくはずだ……。

 

「あたし、お兄ちゃんとプルツーを連れてくコトにした!!アーガマに連れてって!!!」

 

「え?!!!いいの?!!!いいの?!!!プル!!!」

 

「うん!!!今決めた!!!」

 

 おお~……願ったり叶ったり!!!

 

 っしゃあーっ!!!

 

 するとタイミングよくアーガマが後方に迫っていた。

 

 俺はブライトに早速通信を入れる!!!

 

「こちらサジタリウス!!!敵機と母艦の撃退に成功!!!キュベレイも確保し、乗ってた女の子を『保護』しました!!!いーか?!!!捕縛じゃねーぞ!!!保護だ!!!保護!!!保護!!!保護!!!保護!!!保護……!!!絶対だぞ?!!」

 

「えぇい、やかましい!!!何度も言うな……!!!こちらからもキュベレイを確認している!!!(なんて口調だ)戻ったら事情を説明してもらうぞ」

 

「上等だぜ!!!色々言ってやる!!!ただし、女の子は絶対保護だかんなー!!!大事だから二度言ったぁ!!!」

 

 エゥーゴとて、軍だからこんだけ一応強調してやらなきゃーな!!!

 

「……まったく破天荒極まりないな、奴は……Ζガンダム及び鹵獲したキュベレイを収容せよ!!パイロットは捕虜ではなく、あくまでも保護とする!!!」

 

「言いなりですか?!!艦長!!!」

 

「現時点では様子を見る。何するかわからんからな……それに、あそこまで強調されてしまっては、保護が必要な年齢の女の子と察した。私にもチェーミンがいるからな……」

 

「艦長、また親バカ話ですか??」

 

「ふっ……否定はせんよ」

 

 

 そしてアーガマに帰還した俺は、いの一番でΖガンダムのコックピットから飛び出し、キュベレイマークⅡのコックピットハッチ目掛け、プルを迎えに行った!!!

 

 あー、なんかティファにときめくガロードみたい☆

 

「プル!!!俺だ!!!ハッチ開けて!!迎えにきた!!!」

 

 すると俺の呼び掛けの直後にハッチが開いて……え?!!!

 

「お兄ちゃん!!!」

 

 ガバッとプルが飛び出して俺に抱きついてくれた!!!

 

 てか、スポーツブラとパンツだけの格好に見えた気が……!!!てか、可愛いサイズのふくよかな膨らみが俺の胸元に……!!!

 

 もけけけけけー!!!我は勝利者……って、落ち着けバカヤロー!!!

 

「あなたがΖガンダムに乗ってたお兄ちゃんね?!名前聞いてなかったから教えて!!!」

 

 抱きついてくれた体勢からバッと真正面にプルの微笑みがキタ!!!近い!!!究極に近い!!!更に下着のプル!!!もー死んでもいい!!!

 

 嬉しいさのあまりに気絶しそう……あ!!!しまった、さっそくサジタリウスの矢たるミサイル(読者様方お察しあれ)が反応している!!!おおあ……!!!

 

「あはは☆顔が真っ赤だー☆お兄ちゃんもスゴくキュンキュンしてくれてるー☆ん……何かあたるなぁ??」

 

 あ……ソレに気づいちゃダメ……って、しっかりせー!!!俺ぇええ!!!

 

「えっとね、それは男のコが元気いっぱい……じゃねー!!!えっとね、俺の名前はサジタリウス!!!コードネーム、射手座のサジタリウスだ!!!」

 

「サジタリウスって言うんだ☆あたしは、エルピー・プル!!よろしくね☆サジ!!」

 

「サジ……か(まるで、00のもう一人の主人公の沙茲・クロスロードみたいだナ)」

 

「うん☆サジタリウスだから、サジ!!ねぇ、サジ?」

 

「うん?(やべー、マジ核兵器レベルに可愛い)」

 

「キスしよ??」

 

「っ―――!!!!!!!!!!!!!!!?」

 

 ふぁぼらーっっ?!!!??……もういい、もう思い残すことない(嬉号泣)!!!!!!!!!!!

 

 甘く優しいプルの表情と唇が近づく……あれ?そーいや、転生したこの俺の口の匂い大丈夫か?!!朝イチ起きたてのニオイなら、一気に奈落のゲームオーバー!!!

 

 って、思ったが全然気にしてないようすで……そしてプルの唇と緊張で震える俺の唇がかさな……

 

「お前達、出迎えてみれば、いきなりイチャイチャした真似を見せつけてくれるな」

 

 俺とプルはバッとその声に顔を向けた。

 

「アラ、ブライトサン」

 

「誰??」

 

「あ、アーガマの艦長のひとー」

 

 あー、一番美味しい場が~……!!!

 

「何が『アラ、ブライトサン』だ!!!それに、キサマ所によっては犯罪だぞ!!!娘を持つ身としても見過ごせんな!!!」

 

「何が!!!恋愛に歳はかんけーねー!!!って、俺幾つなんだ?!!!」

 

「きゃっ☆恋愛だってー!!!やっぱりサジもあたしのコト好きなんだね☆」

 

 問答無用にプルが抱き締めてくれる。

 

「わきゃーう!!!」

 

「変な声を上げるな!!!だが貴様、歳もわからんとは何だかの記憶障害なのか!?それとも……まさか強化人間なのか?!!!」

 

「わからない……気づいたらこの世界に……あ!!!」

 

「なんだ?何か思い出したのか」

 

「いや……Ζガンダムの装備の予備って、ある?!ライフルやシールドとかの!!!」

 

「何?何をするつもりだ?」

 

 俺はさりげなく寄り添ってくるプルに心臓バグバックの状態で彼女の頭を撫でるように手を置く。

 

「こ、このコの妹がエンドラにまだいる……!!!た、助けたいんだ!!!」

 

「ふざけるな!!!私情でアーガマを動かすな!!!我々は軍だぞ!!!」

 

「あー……だから軍に縛られたガンダムって、好きじゃねーなー」

 

 俺はボソリと本音を吐露しちまった。

 

 なんせ、ガンダムといえばテロリストや私設武装組織、鉄の華の団と俺の中でお決まりがあるからな。

 

「なんだと?!!貴様、何様のつもりだ!!!」

 

「おっと……口が過ぎちまいましたね。言い換えればちょっとしたΖガンダムの武装強化のテコ入れっすよ!!!それに、今エンドラ乗り込めば撃沈だってできる自信がある!!!更にうまくいけば……キュベレイがもう1機戦力に!!!現在の状況考えても悪い話じゃないはず……」

 

「大した言動と自信だな……できる算段はあるのか?」

 

「あぁ!!!できる算段はあるぜ?ブライトさん?」

 

 俺は不敵かつ自信満々に口角を上げながら言った。

 

 宇宙世紀にアナザーガンダムの戦術見せてやるぜ!!!

 

 本音に言い換えればプルにカッコいい所みせてやる……って、ぷきゃあ!!?

 

 プルが体勢を変えて今度は俺の腕に抱きついてくれた!!!

 

 確実にプルのぷっくり胸が、腕に当たってるー!!!

 

 ひゃっぱーピプルペペラッシュー(超絶意味不明)!!!……じゃない!!!しっかりせー、俺!!!

 

 一人中身盛り上がる己を必死に自制するぅっ!!!

 

「サジ、なんかカッコいい☆」

 

「え?!!!マジで?!!あははは」

 

 プルは上目遣いで俺を見つめて離さない。

 

 俺も鼻の下もまー、伸びる、伸びる!!!

 

 するとブライトは呆れ混じりなため息をつく。

 

「はぁ…………いいだろう。今一度貴様の戦闘を見極めさせてもらう。で、Ζをどうしろと?今からアストナージという、うちのメカニックに話をつける」

 

「マジすか?!!たのんます!!!」

 

「あと、直ぐにあの女の子に着替えを用意してやれ。エウーゴの女性用の服があったはずだ。さすがに下着姿で歩き回られてはたまらん」

 

「了解しました。それじゃ、君はこっちに」

 

 なんと、ブライトさん何気に歩きながら部下の人にプルの着替えを用意してくれるよーだ!

 

「あ、サジ……」

 

 プルがアーガマクルー達に急に離れ離れにさせられ、不安気な表情で俺に振り向いてくれた☆

 

 そんな彼女に俺は言ってあげる。

 

「少なくとも、このアーガマクルーの人達は信用できると思う!!プルは待ってて!!必ず俺は戻って来るから!!!」

 

 俺はプルにサムズアップを贈ってみせ、それにプルも笑みを溢してくれた。

 

 てか、プルとの関係進展の早さがチート掛かってるんディスゲド……ふつー、女の子との進展て血の滲むある意味絶望的な時間を割いてのるかそるかの勝負なんですがっ!!!

 

 ああ!!!嬉しい!!!!!!

 

 

 そして俺の要望通りに、両手にビームライフルとレフトアームのヒジと甲にトラストシールドと、ちょっとした追加武装を施したΖガンダムで虹色チェイサーする(察し)。

 

「あー、これでプルとプルツーとの関係深まって、感じ合える愛がテレパシーになってくれりゃー、もー涙がちょちょ切れるぅっ!!!」

 

 あ、心の声がだだ漏れだwww

 

「艦長、また何か意味不明言ってますね……Ζガンダム、カタパルトスタンバイ!!!」

 

「あぁ……もう、そういう奴と思ったほうがいい。キリがない」

 

 さぁ、カタパルトスタンバイした!!!何て言おーかなー……

 

「~……んー……あ!!!アイハブコントロール!!!Ζ、介入行動に入る!!!」

 

 そして、アーガマのカタパルトから俺は再び出撃した。

 

 モニター反応を見ると、新たな反応が一つあった。

 

 その反応とはネオ・ジオンのエンドラ級巡洋艦ミンドラだった。

 

 またもやイキナリお出まししたわけだ……しかも俺からしてみればとてつもなく因縁深い……プル達の運命を牛耳り狂わした張本人・グレミーの艦だったからだ!!!

 

 グレミーはニュータイプ部隊を作り上げ、プル達を利用する事しか考えねーネオ・ジオンのスーパームカつく野郎だ!!!

 

 グレミーは近づくエンドラをブリッジの艦長席から視認しながらえらそうな口調を溢す。

 

「プルが敵陣営に捕らわれたとの報……プルめ、飛んだ無様をさらしてくれたものだ。肩慣らしにプルとプルツーをエンドラに預けたらこの体たらくか……」

 

 

                      つづく

 

 

 

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