機動戦士ガンダムS to F ~転生したら、なんか違う設定の時間軸の宇宙世紀0088で、チートエースパイロットに転生して、プル姉妹に命かけて萌える件~   作:さじたりうす

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第五話「サジタリウス、キュン絶死!!!急接近し過ぎな恋(萌え)の距離」

 

 

 改めてブライトさんの尋問が開かれ、今度はちゃんと答える俺。

 

「……本当に貴様は覚えていないのか??数日前の事も??」

 

「そーっすよ。この世界の数日前なんて無いですよ。あえて数日前なんて言ったら出勤してましたからね。この世界でいうはるか過去の旧西暦2023年の日本でね!!」

 

「気づいたらシャングリラにいたということだったな……ふゥ……更にわからんのが何故そこまで貴様が強いのかということだが……」

 

「俺が知りたいっすよ!!!なんかめちゃくちゃエースパイロットできちゃうし、生身でも滅茶パワーあるし……これ以上説明できません。俺からも言いますが、この世界、転生前はアニメの世界に過ぎなかったんです。しかもその設定ともだいぶ違う世界観になっているし……」

 

「……もう百歩譲って信じよう。世の中には説明不能な超常現象があるということをな」

 

 正直超常現象とも違う……転生といったらラノベの金字塔のワードだ。

 

 だがこうして実際に転生を経験しているし、俺が知っている中には転生したらシティーハンターの世界に……なんて話あったなぁ……まさにそれに近い状況。

 

 転生したら宇宙世紀だった……ってな!!!

 

「そう言ってくれると幸いです、キャプテン!!!俺は転生前、アニメのプルとプルツーが好きでした……しかし……その世界では彼女たちに残酷極まりない運命を叩きつけてきました。もしこの世界でもその運命があるならば……俺は絶対阻止したい!!!ぶっつぶしてやりたい!!!俺は……本当に、彼女たちが好きなんです……!!!」

 

「全く……また百歩譲って、恋愛に年齢は関係ないとしてだ。そこまで露骨に色恋沙汰を強調してくるガンダム乗りは初めて見た……いいだろう。ファには悪いが……彼女と共に世話係になれ。どのみち彼女には貴様も知っての通りカミーユの看病もある。くれぐれも変な気を起こすなよ?」

 

「ブライトキャプテン……!!!あざっす!!!」

 

 

 

 

 そして何やかんやあって一日が過ぎた。

 

 俺は先の希望に加え、プルが言ってきかないこともあり、ファの監視元(泣)プルとプルツーの世話係することになった。

 

 悲願達成……否、半分そんなわけない、ファの監視の目がギラギラしているのだ。

 

「ったく……これじゃサジ公の世話係よ!!!」

 

「ファさん……サジ公って……でもまぁ……悪くないかもぉ」

 

 隣には腕組みして離さない満面の笑みのプルがいてくれていた。

 

「んっふふ~♡サジ~☆」

 

「本当に悪くねぇ……!!!プル……(激嬉し泣き)!!!」

 

「あ、また泣いてるー!!でも、ありがとね、サジ☆」

 

 プルからしてみれば俺の嬉しい感情を直に感じているからそんなことも言ってくれる!!!

 

 あぁ……二人っきり、否!!!三人きりになりたいんだが……。

 

 そんな俺とプルを見ながらプルツーが呆れたように不思議がる。

 

「はぁ……ホント、プル姉……四六時中見てなきゃならない身にもなってよ。プル姉を引き付けるのが何なのか未だわからない……」

 

「プルツー、だから触れあってみなってー」

 

「だからなんでそんなにあたしを触れあわせよーとするんだ!?」

 

「わかってくれないからじゃーん!!!じゃー、プルツーはサジからプルツーの嫌いなザラッとした感覚するの?!!」

 

 ニュータイプや強化人間がよく言うザラッと感。

 

 基本的に嫌な奴や危険な奴が発してる感覚らしい。

 

「それは……無いけど……でも、それ以前に男として最低なコトしてるっていうから……ファさんの胸触ったとか、初対面のあたしにキツイセクハラ発言言いかけたりとか……いきなりコイツ、シタイって言いかけたんだぞ!!!」

 

「??シタイ??何をー??いししし☆」

 

「と、とぼけるなよ、プル姉!!な、なにかわかってるくせに……!!ふん!!」

 

「……ほぉ……!!!プルツーちゃんにそんな発言してたの??本当に宇宙に棄ててもいいのよ??サジ公??」

 

 核心的にニヤニヤしながら顔を少し赤くしてプルツーをからかうプル。

 

 それに対し顔を赤くしてそのまんまツン・デレ(?)するプルツー。

 

 そして、そして、ニコニコしながら恐ろしいオーラを纏い、いよいよ本当に俺を宇宙に棄てようとご立腹なファ。

 

 そんで、話題が話題……!!!

 

 どんな状況だぁああああああ!!!

 

「やめて、ファお姉ちゃん、サジを棄てないでよー!!!」

 

「プルちゃん……(困汗)」

 

「それにしても、プルツーにソンナコト言ったり、ファお姉ちゃんの胸触ったり……!!!まだ、あたしには言ったりしてくれてないよねー……??!」

 

 ん??なんか、プルがどんどんアッチ方向の変な空気に持っていくぅ……??!?

 

「もう!!!プルちゃんもそんなマセタコト言わない!!!サジ公がその気になったら本当に私が宇宙に廃棄処分しなきゃいけなくなるの!!!」

 

 ファ、ナイスフォロー!!!てか、ひでー!!!

 

「なんでみんなプルのキュンキュンな気持ちわかってくれないの??あたしは、サジが好き!!!好きなんだからいいじゃない!!!二人ともサジのコト解ろうともしないで、一方的すぎるよ!!!」

 

 何気に真面目な話、プルの今の言葉は正論だった。

 

 周りが何と言おうが、プルの好きっていう気持ちをとやかくいうのは筋が違う。

 

「うっ……プル姉……」

 

「確かに……人を好きになるのは自由だから……それはそれなんだけど、実際に私はそいつに胸揉まれるっていう痴漢被害を受けたから……本気で心配してるのよ」

 

 ファのその発言の直後、プルはガシッと俺の手を掴み……!!!

 

 

 

 むにゅっ

 

 

 

「●◆▼§※♪︎■▲*§〒☆§┃¶†♯︎◇#~っ!!!!!!?!!!??!?」

 

「あたしは別に好きなんだから触られたって嫌じゃないよ!!!ほら!!!ほら!!!」

 

 

 何度も俺の手を掴み、何度も自分の胸に押し当てるプル。

 

 

 

 あぁ……あぁ……繰り返しリピートする幸せ感触っ(嬉泣)

 

 幸せ超越しすぎて、嬉しさオーバーキル!!!

 

 我が人生に一辺の悔いなし……!!!!!!!!!もう、天に召していいですか??

 

 

 

 

「プル姉、いくらなんっ……でも、ソレハ大胆過ぎるよっっ!!!ってか、それは触らせてるっての!!!」

 

「はわわわわわ?!!はわわわわわ!!!プルちゃんやめなさい、はしたない!!!」

 

「二人ともわかってくれないからじゃん!!!サジも凄く嬉しがって……あれ?!!サジ?!!」

 

「……ん??コイツ、プル姉の胸触れた嬉しさの余りに気絶してるぞ……」

 

 何気にプルツーが自然な動作で、サジタリウスのほほを人差し指でツンツンする。

 

 するとニュータイプ的な何かがはしった。

 

「っ?!!この感覚は?!!確かに、発言や行動から予想していた感覚の奴じゃない……!!!」

 

「あ!!わかってくれたぁ?!プルツー!!」

 

「いや……けど……もーいっかい……」

 

 今度は改めて直にサジタリウスの頬に触れてみたプルツーは、確実にグレミーにはない説明仕切れない感覚を感じ取った。

 

「……なるほどな……確かにあいつより……グレミーより、遥かにマシだな。それだけは認める。ま、まぁ……さすがにプル姉みたいにキュンキュンまではしないけどなっ。だが、このザラッとした感覚の正反対な感覚……嫌いじゃない」

 

「あはは♪やっとプルツーがサジに心向けてくれた☆」

 

「べ、別に向けてない!!あたしは認めてない!!」

 

「プルツー、たった今認めてたじゃん。相変わらず素直じゃないなー」

 

「う、うるさい!!こんなやつ、こうして……!!!」

 

「あー!!!サジに暴力ふらないでー!!!」

 

「いや、逆に喜ぶ……って、何やらせるんだ!!!」

 

「だから自分でしたんじゃん。あはははははは☆」

 

「ぐぅっ……!!!」

 

「やっぱり私、ニュータイプの感覚……ついていけない……」

 

 

 サジタリウスが嬉し気絶している最中、アーガマはドック艦・ラビアンローズと合流し、物資補給を行っていた。

 

 ブライトはラビアンローズの艦長である、エマリーオンスと面会していた。

 

 エマリーオンスと面会していた。

 

 二回言わせて頂いた。

 

「確かに。新たな物資と予備パーツを受領致しました!!この度はありがとうございました、エマリーさん」

 

「我々もお役に立てて嬉しいです、ブライトキャプテン……あの、個人的なご質問で恐縮ですけど……」

 

「はぁ……何か?」

 

「ご結婚はされてますか??」

 

「は?!!あ、そ、それに関しては地球に妻子がおります故に……(汗)い、いやぁ、急にで驚きました!!」

 

「私こそ、ごめんなさい!!!失礼な質問をしてしまって(汗)そ、そうですか……もし時間があれば、ラビアンローズでお茶でもと……」

 

「あ、あぁ、まぁ、そういうことでしたらお付き合い致しますよ……」

 

「本当ですか!!」

 

 何やら例による浮気なムードが滲み出す中、それを割るようにもう一人の女性の声が響く。

 

「あらあら……エマリーさん、それじゃあ、ブライト艦長が浮気してるみたいになっちゃうじゃない」

 

「な?!!誰だ?!!君は?!!」

 

「ルー?!あははは……別に私はそんなつもりじゃ……あ、彼女は志願兵でして……」

 

「はぁ……ブライト艦長に個人的な申し付けする前に私の紹介してよね!!初めまして。この度、アーガマにパイロット候補志願兵として配属します、ルー・ルカです!!」

 

「志願兵……ゴホン……艦長のブライト・ノアだ。そうか……パイロット候補か。ならば本日付けで正規にZガンダムのパイロットに任命をする。また艦に戻り正式にクルー達にも伝える。だが……つい先日に非公式なルートでもパイロットが決まっていてな……」

 

「え?!!非公式なルートって……それって、どーいう意味ですか?!!」

 

「……突如アーガマに現れた奴なんだが、短時間で色々ありZガンダムを操縦することになった。しかもセンスの塊のような奴でな……今後は君とそいつで交代でZガンダムのパイロットを勤めてもらうとしよう。また紹介する」

 

「了解致しました……基本的は私がZガンダムのパイロットという立ち位置でそいつは補欠っていう解釈でいいんですよね?」

 

「君が志願兵として来たからにはそういうことだ。まずは基本的なテストを兼ねた模擬戦の訓練をやってもらおう……」

 

 その頃、サジタリウスはというと、プルの膝枕という超絶ご褒美を受けながら気絶し続けていた。

 

 プルは嬉しそうにニコニコしながらサジタリウスの頭を撫でていた。

 

「ふふふ♪寝てるサジ、かわいい♪」

 

「なぁ、プル姉……こいつ、プル姉の胸触って気絶したんだ。膝枕もまた相当な気絶ループになると思うぞ……」

 

「いいじゃん。少し休ませてあげよーよ」

 

「膝枕も、交代でしようか??多分、あたしでも気絶するんだろうな。キュンキュンよか笑える奴だ」

 

「え?!プルツーもやりたくなった??膝枕ー??ふふふふ☆」

 

「まぁ、な。笑えそうだからな」

 

 膝枕がプルツーと交代する。

 

 (ひ、膝枕なんて初めてするが……こいつの暖かみを感じる……悪く……ないな。だが、変態だ。一応ケーカイしとこうか……)

 

 プルツーがなんとも言えない想いをいだいていると、間もなくしてサジタリウスが目を覚ます。

 

「ううーん??柔らかい……」

 

「あ、コイツ気づいたぞ!!」

 

「……ん??んん?!!ププププルツー!!??プルツー?!!??!ファアアアアアアア!!!!!!」

 

「くっ、やかましい!!!やっぱりそうなるか!!!喜びすぎだ!!!」

 

 

 ゴン!!

 

 

「おふぅ!!!(*゚∀゚)=3」

 

「こいつ、あたしに殴られてよろこんでやがる!!!」

 

 叫びのやかましさにプルツーはゲンコツをサジタリウスに食らわせるが、当の本人は非常に嬉しそうだ。

 

「あ、ファお姉ちゃんはカミーユって人の所いったよー」

 

 ちなみにファはプルいわく、カミーユの看病に回っていた。

 

「いや、プル姉、たまたま『ファアアアア』って叫んだだけかと思うぞ?!」

 

 

 

            …

 

 

 

 ぐほまはらゎわきゃー!!!気づいたらプルツーの膝枕って!!!しかも殴ってもらえたし、さっきわプルの胸を本人ド公認で触らせてもらっちゃったし、これまたどんなごほーびですかー!!!?

 

「おっぴー!!!俺わ一体なぜこんな幸せ状態なのでしょーか?!!!プルツー様!!!」

 

「誰が様だ!!!」

 

 

 パシッ!!

 

 

「うっひゅー(*゚∀゚)=3」

 

 

 

 モー最高☆プルツーの暴力ほど嬉しいものはない!!!

 

「くぅー!!!もっとぶってくださいましー!!!」

 

「黙れ!!!変態!!!」

 

 

 バシン!!

 

 

「ウホッ(*≧ω≦)」

 

「またよろこんでやがる……キリがない……やめた!!」

 

 やめた……とは叩く事をやめたようで、プルツーは依然として膝枕を維持してくれていた。

 

 さっきまではプルツーは俺に対してドン引き対象の扱いだったのが、何があったのかこんな状況。

 

 嬉しい気持ちと疑問符が「辛味噌!!!♪」じゃない、絡み合う。

 

「プルツー……どうしてまた急に膝枕を????」

 

「ん??またあんたがアホみたいに気絶するか試してみたかっただけだ……てか、気絶しないのか?!!!あたしじゃ?!!!」

 

「はい??」

 

 なんか急に怒りはじめたぞー……だが、それもいい!!!

 

「……なんか……なんか、悔しくなってきた……!!!」

 

 遂にプルツーまでが何かプルに対抗し、俺の手を握り取った!!!

 

「あ?!!!え?!!!え?!!!」

 

 

 

 パニュ

 

 

 

 パイスー越しの胸の感触……!!!

 

 

「ぴぅっ……!!!!!!(感涙)」

 

「よ……喜べ……そして気絶するがいい……って、あたしに何させるんだよ?!!!」

 

 

 ゴッ!!!

 

 

「おふっ♪(≧▽≦)」

 

 ノリツッコミしながらのフックゲンコツ♪

 

「あー、もー!!プルツーったらー!!!さっきからサジ殴り過ぎー!!!やめてよねー!!!しかも自分で触らせてー」

 

 プルはプルで俺に抱きついてプルツーから守ってくれる……ぶたれたトコなでなでしてくれる♪

 

「プル~♪平気、平気♪でもありがと♪」

 

「こいつは殴っても喜ぶ奴だぞ!!」

 

「じゃー、あたしは優しくツネってあげる♪」

 

「いたたたたー♪」

 

 嬉しさ通り越してなんだかワケわからんくなってきた♪

 

「てか、何で気絶しない?!!じゃ、じゃあ、こーすればいいのか?!!」

 

「幸せ~……んん??ふぁぴー?!!!?!!!」

 

 なんと!!!プルツー、顔真っ赤にしながらも握りとった俺の手をパイスーの胸元内側に持っていくでわないか!!!!!!!!!

 

「ど、どーだ?!!直な肌だぞ!!!!!これで気絶しなかったら、コロス!!!」

 

 

 

 

 はい!!!!!!!!!   俺、気絶っっっ♪♪♪

 

 

 

『達する。艦長のブライト・ノアだ。本日、新たに人員やメカの補給物資が手に入る運びとなった。付やけで新たに正規の志願兵としてルー・ルカ少尉が着任した』

 

 再びサジタリウスが気絶する中、新たな伝達事項が艦内放送で通達された。

 

「新しい人がまた……なんか、あたし……恋の波乱の予感がする……!!!」

 

「ああ……そうだな……って、違うぞ!!!あたしは恋なんてしてないからな!!!」

 

「プルツー……説得力ないよー。しかも超強引♪」

 

 確かにサジタリウスの手をパイロットスーツの内側の胸元に突っ込ませて言っても説得力が著しく欠ける。

 

「う、うるさい!!!てか、さっきからあたしは何やっちゃってるんだ?!!」

 

「でも、わかったでしょ?これで☆サジが与えてくれるキュンキュンが♪」

 

「……ふ、ふんっ……まぁ、不思議なのは認めるよ!!ついさっきまで変態として警戒していたのが、直に触れてから妙に気を許すようになっているし……はぁ、ま、コイツ気絶したからよしとしよ。あたしも何バカやってんだ……」

 

 サジタリウスを気絶させたら気が済んだのか、力が抜けたその身をまたプルの膝枕に委ねた。

 

「あれ??もーいいの??」

 

「気絶させたら清々した。あたしは少し寝るよ」

 

「わかった♪」

 

 プルツーが寝床に入ると、プルはまたサジタリウスの髪を撫でながら穏やかな時間を過ごした。

 

「アクシズでは贅沢なもてなしされてたけど……こっちの方がずっといいな……」

 

 

 

 

 その後、幸せ時間から再び意識を戻した俺は、配属された志願兵のパイロット候補……てか、もう正式パイロットらしいんだが、そいつと挨拶をかわすべく出向いて歩く。

 

 もちろん、プルとプルツーも一緒♪

 

 彼女達も結果的アーガマのモビルスーツパイロットなんだから♪

 

「どんな人なんだろーか??てか、俺はZガンダムのパイロットの補欠か……はぁ……」

 

「しょうがないだろ?あんたはアーガマの正式クルーじゃないし、エゥーゴでもないんだからさ。正規の志願兵が優先されるに決まってるじゃないか」

 

「確かに、プルツーの言う通り。ぐぅの音もでない」

 

 プルツー、当たり前なド正論。

 

 やっぱり思考が大人だわ。

 

「サジと一緒に戦えないのー??つまんない!!」

 

「くすっ、だがプル姉。言い換えれば一緒にいる時間が増えるんだぞ??」

 

「それも……そっか!!!じゃー、パイロットはあのルーっていう人にまかせて……」

 

「はぁ?!!!ルー?!!!それはルー・ルカ!!!??」

 

 なんとぉ!!!ダフルゼータどころかガンダムヒロインでも未だに上位クオリティーなナイスバデー!!!ルー・ルカ!!!

 

 会えるぅ!!!!!!!!!

 

「え?!!し、知り合いなの?!!」

 

「あ、えーとだな~……知るぞ知る男子の欲望のかたま……じゃねー、男子に人気なガンダム女子キャラの一人だよ~……よっしゃー!!!レディー、ゴー!!!」

 

「あ?!!ちょっと待ってよー!!!」

 

「あいつ、あからさまにルー・ルカって名前聞いた途端に心理変動起こしてたな……!!!男子の欲望とかほざいてたし……追うぞ!!!プル姉!!!何するかわからない!!!」

 

「あー!!!プルツーまでー!!!」

 

 何と俺はあろうことか、プルとプルツーを振り切ってルー・ルカ求めてダッシュ……!!!

 

「さぁ!!!振り切るぜ!!!!!!」

 

 脳内で仮面ライダーアクセルのテーマBGMを流して走る!!!走る!!!走る!!!

 

 そして、すっとばしてご対面の時っ!!!

 

「あなたがイレギュラーなパイロットね?ルー・ルカです!!!よろしく!!!」

 

「コードネーム、サジタリウス!!!よろしく(ウヒョー!!!間近で会うと煩悩バースト寸前じゃー!!!)!!!」

 

「コードネーム??本名は無いの??」

 

「……記憶無くて(ということにする)」

 

「そう……このご時世色々ありますものね。私は正規のZガンダムのパイロットとして配属されたの。お互い持ちつ持たれつやっていきましょ!!」

 

「あ、あぁ!!!そーだね!!!」

 

「あ、あなた……!!!もしかして、私に照れてる??」

 

「え?!!あ、その……えっと……(うぶを装いしないと理性がヤバイ)!!!」

 

「よくみると……なんか可愛い☆それに悪くない男♪どう?後で部屋に来ない??」

 

 

 もっこりちゃーん!!!!!!もっこりちゃーんす!!!!!!

 

 男なら断るわけがない!!!ウヒョ、ウヒョ、ウヒョ、ウヒョー!!!

 

「はい!!!!!!よろこんで!!!!!!」

 

 

 バガズン!!!

 

 

「ほげ?!!!」

 

「あんたはプル姉が好きじゃないのか?!!!」

 

 俺の後頭部にハンマーが!!!

 

 どっかの槇村香のよーにプルツーがハンマーぶんまわしていた!!!

 

 わーい、たのしー!!!

 

「プルツー!!!これには深いワケが……」

 

「黙れ変態!!!」

 

 

 

 ゴガン!!!

 

 

 

「な?!!なんなのよ?!!このコ達!!!あなた大丈夫??!」

 

 わほほげー!!!!!!♪ルーの抱き寄せ&なでなで&ぱいおつ枕サービス!!!♪♪♪

 

 「だいじょーぶ~……むひゅっ」

 

 ……いや、ちょいまて……さすがにやばくね??

 

 そーっと、後ろ見ると……ぎゃぁ~!!!涙目になったプルの姿が!!!

 

 がっでむ!!!本能暴走し過ぎたぁ!!!

 

「サジの……サジの……サジのばかぁ!!!」

 

 走り去ってしまうプル。

 

「あーあ……言わんこっちゃない。やっぱり最低だよ、浮気もん!!!」

 

 ご立腹のプルツー。

 

「急に押し掛けてきてなんなの?!!ガキ娘二人!!!」

 

「なんだって……?!!」

 

 あ……いくらナイスバデービューチホーなルーでもだ。さすがに聞き捨てならん。

 

 カンに障ったリアクションしたプルツーをかばうように俺はルーの前に出た。

 

「あー、ちょっとまった、ルーさん。言い方……!!!言い方あるっしょ?!!さすがに『ガキ娘』はないだろ?!!」

 

「え?!!だってそうでしょ?!!どー見たってガキじゃない!!!」

 

 おー、おー、言ってくれるなぁ、ルー・ルカ!!!さっきまでの欲望どっかに行っちまったよ!!!

 

 けど、グレミーとは違う。彼女もまたレディー……暴言無しに落ち着いていこうぜ。

 

「違うな……彼女達は立派なレディだ!!!」

 

「は?!!まさか……あなたロリコン?!!」

 

「……シャラップ!!!それに、モビルスーツの操縦もできるスペシャルなコ達なんだぞ!!!」

 

「否定はしないんだ……うわっ、ヒク!!!さっき言った部屋に来ての件無し!!!」

 

「いくらでも引いてくれ!!!これでも俺、怒り控えめなんだぜ??とにかくだ!!!このコ達を貶す発言は控えてくれ。金輪際ね!!!」

 

 俺は無意識にプルツーの肩に手を置きながらドヤァ顔で言った。

 

「……あーあ、残念!!!こんなのが交代で協力し合うだなんて!!!もうずーとZガンダムのポジション渡さないんだから!!!」

 

 そう言いながら彼女は去って行ってしまった。

 

 フツーなら考えれないくらい馬鹿な事をしちまった。

 

 彼女優先にことを進めりゃ部屋で『ヴヴァダアアア!!!(放送禁止用語をバスターライフルの音でかき消す!!!)』ができてたかもしれんのだ。

 

 それを投げ捨てたのだ。

 

 でもこれでいい……やっぱり彼女達を傷つけるような人は許せない。

 

 

「どさくさに紛れて肩に触れるな!!!」

 

 

 

 バシン!!!

 

 

 

「おう?!!」

 

「ふっ……でも、あたし達を想って結構本気で怒ってくれてたな。お前の感情がちょっとわかった気がする。少しは見直した。さ、プル姉を追いかけるぞ。あんたのしょーもない欲求が蒔いた種なんだ」

 

 プルツーは俺を叩きながらも、口元に笑みを含ませながらそう言った。

 

 可愛カッコイイとはこのことか!!!

 

「う、うん!!!」

 

 俺がプルツーと共にプルを追いかけようとしたその時、艦内の警報が鳴り響いた。

 

 おそらくは敵襲。

 

「やれやれ……Zガンダム乗れないってのに……」

 

「っ……!!!この感じはマシュマーだ。昨日のモビルドールとかじゃない!!!」

 

「マシュマー?!!」

 

「あぁ!!!多分、かなり意気込んでるかもな。おそらく新鋭モビルスーツ引っ提げてるかもね……あたし、出撃準備してくる!!!プル姉の事はお前一人で責任持ってなだめるんだな!!」

 

「はいっ」

 

 ……とても子供と思えない発言に俺は尻に敷かれっぱだ……まぁ、転生前の世界にも実際に小学校高学年で会社立ち上げた女の子いたからなー……女子は賢く強しってか……。

 

 でも、最終的には守る存在だ……さ、プルを探さなきゃな!!!

 

 

 

 

 プルツーの言うがごとく、アーガマに接近していたのはマシュマーだった。

 

 新たなモビルスーツ、ハンマ・ハンマと量産型ハンマ・ハンマ5機、ガザC5機ガザD5機の部隊を引っ提げてアーガマに迫っていた。

 

「この戦力ならばどうにもなるまい!!!覚悟しろ、アーガマ!!!」

 

 CICブリッジでは、ブライトが再度の敵機強襲に危惧を覚え始めていた。

 

「またネオ・ジオンか……!!!こうも連続で敵襲を受けてはな……!!!今のところ難は躱してきているが、いずれは消耗戦になる……!!!」

 

「ルー・ルカ、Zガンダムで出ます!!!」

 

 ルーより無謀な伝達が入り更にブライトは頭を悩ました。

 

「な?!!君はまだ初陣だ!!!危険過ぎる!!!戻るんだ!!!」

 

 警報が鳴り響く中、ルーは実戦に駆り出される流れに自ら飛び込もうとしていた。

 

「じゃあ、ブライト艦長は非公式なあいつに頼るんですか?!!私は公式のパイロットなんですよ!!!あいつといい、今回といい、嫌な事って続くのね!!!上等じゃない!!!いきなり実戦でやってやるわよ!!!」

 

 ルーがZガンダムのコックピットで意気込む一方、この状況にブライトは危惧をせざるを得なかった。

 

「Zガンダム、マニュアルで出撃しました!!!」

 

「くっ、まずいな……新型が確認されている中、初陣のルーが……プルとプルツーにも協力を呼びかけろ!!!はぁ……あの様子を伺うに、奴と何かあったな……」

 

 ブライトの憂いの通り、先程の流れもあってギスギスな状況に他ならない。

 

 ……というより、全てはサジタリウスの自制を取り乱した欲求行動がバタフライ効果を引き起こしていたのだ。

 

 サジタリウスは自ら起こした自制無き欲望に自責を感じながらアーガマの艦内通路駆け抜けていった。

 

「プル……!!!ごめん!!!確かにルーは可愛い!!!でも、それは男としてのスタンダードな視点であって、想いはプルとプルツーなんだ(←それもどーかと思うが)!!!プルー!!!」

 

 

 

 続く

 

 

 

 

 

 

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