特急「踊り子」伊豆湯けむり殺人旅行   作:新庄雄太郎

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そして、第二の事件は特急「踊り子」で起きた。


第三章 二階座席の女

そして、翌日。

 

第2の殺人は、特急列車の車内で起きた。

 

東京から発車した特急「スーパービュー踊り子」は、10時30分に伊豆急下田に到着した。

 

「お客様、終点の伊豆急下田ですよ。」

 

と、車掌は客を起こそうとしたが。

 

何と、その女性は列車内で死んでいたのだ。

 

「おっ、おい、その人死んでるぞ。」

 

「どうした。」

 

「大変だよ、その女性が車内で死んでるんですよ。」

 

「何だって。」

 

と、車内は騒然としていた。

 

数分後、特急「踊り子」で起きた殺人は特捜班にも伝えられた。

 

「はい、公安特捜班、何、特急「スーパービュー踊り子」で毒殺死体。」

 

「えっ。」

 

と、南と高山は驚いた。

 

「おい、スーパービュー踊り子で女性の死体だ。」

 

高杉は、南と高山にメモを渡した。

 

「わかりました、早速捜査してみます。」

 

早速、捜査を開始した。

 

「えっ、一昨日から休暇で熱海と伊豆へ旅行に。」

 

「ええ、3連休に東京から特急に乗って伊豆急下田へ行ったって、言っていたわ。」

 

「なるほど、東京から特急に乗って伊豆急下田へ行ったって事か。」

 

「ええ、よく伊豆へ行く時は特急かあるいは新幹線に乗って熱海まで行って、次の日に伊豆へ行く事もあるの。」

 

「そうですか。」

 

その後の静岡県警の調べで、殺害されたのは東京渋谷在住の夏目明子26歳と判明された、死因はコーヒーの中に混入された青酸系の毒は判明された。

 

「つまり、犯人は何者かにコーヒーの中に青酸系のどこを混入していた。」

 

「犯人は、車内販売の店員でしょうか。」

 

「いやー、それが店員の話だと3人の男の内の一人がコーヒーを買っていた事は分っているんだ。」

 

「なるほど、2人の男の内の一人が車内販売でコーヒーを買っていたのは確かだ。」

 

「ええ、当日は一緒に乗っていたそうです。」

 

「なるほどねぇ。」

 

「つまり、特急「踊り子」に乗っていた時に怪しい客は見なかったのか。」

 

「いやー、そこまではねぇ。」

 

「と言う事は、昨日起きた伊豆の殺人は溺死だろ。」

 

と、岩泉は言う。

 

「ああ、そう言えばなんか気になるな。」

 

「今回の事件は、特急「踊り子」と伊豆海岸で起きた殺人、そして運転所で起きた銃殺事件。」

 

「何か、裏がありそうだな。」

 

「ええ。」

 

「えーと、被害者が乗った特急「踊り子」ってどんな列車なんだ。」

 

「東京から伊豆急下田とシュセン似を結ぶ特急列車なの、昭和56年10月のダイヤ改正で特急「あまぎ」と急行「伊豆」を統合して「踊り子」になったの、その後「スーパービュー踊り子」や「リゾート踊り子」が人気になり、伊豆へ行くには便利なのよ。」

 

と、小海は言った。

 

「なるほどね、問題は犯人は誰かだよな。」

 

「はい。」

 




犯人は、どの方法を使ったのか。

次回は、アリバイ捜査だ
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