高評価、登録ありがとうございます。
不安もある中……チュートリアルを脱した感
状況:
ゲーム本編開始前
ドロシー達ゴッデス部隊が現役の時代へ
文才もなく矛盾があったら ごめんなさい……
考えている流れは
EDF奮戦→地上戦線維持→希望はまだある
産物:
エリックが取引に応じない→マリアン生存
ニケ、アウターリムの地位向上
エンターヘヴンのテロ阻止、頻度低下
アークへのラプチャー侵入阻止
ドロシー様の闇堕ち回避経緯etc
ラプチャーの正体が分かれば攻めやすいかも
大幅な歴史改変はなくても、説明も兼ねて
続ける自信が無い中ですが……
13.アークガーディアン作戦
どうも。 プロダクト12、ツライさんです。
突然ですが、ラプチャーと人類のドンパチ歴史を軽く振り返ります。
過去より今だろって?
過去が今になったかもだから言ってんの!
では頑張って思い出そう。
過去が分かってこその今への理解もある。
───第一次ラプチャー侵攻
約100〜110年前。 たぶん全ての始まり。
突如、ラプチャーと呼ばれる謎の機械共が空から現れて侵攻を開始。 戦争に。
奴らに小口径の対人火器は効果がほぼ無く、かといって全てに重火器を撃ち込めるほど余裕もなく、人類は新たな対抗策を模索しなければならなかった。
その解答に、やっぱ暴力で解決とばかりに大口径兵器等が投入され、それらを扱える者として勝利の女神、ニケが開発される事となる。
最初のニケ部隊、ゴッデス部隊が編成され実戦投入されると、戦果を上げるようになり、多くの人がニケを崇めた。
彼女らに続く様にニケの量産が始まり、次々と戦場へ送られる。
この時、ワイも戦場に。 MAN子なのにTIN子を失ったのdeath!(マスタング社長風)
人間の兵士、EDFも頑張っていた。
フェンサーなら大口径の重火器を扱えたし、普通の歩兵、レンジャーにしても原始光線銃がある。 実弾兵器も威力はそれなりだ。
ウィングダイバーは高威力の光学兵器を扱う、それなりに戦えたと思う。 空軍と海軍も頑張っていた。
───アークガーディアン作戦
ニケが実戦投入され戦果を上げるも、ラプチャーの侵攻を阻止出来ず。
人類は死にたくねぇと地下都市アークに遁走。
その際の撤退作戦がガーディアン作戦。
ゴッデス部隊と志願兵らがアークの防護壁の完成……完全封鎖まで殿軍として地上に残り、押し寄せる敵を食い止めた。
多くの犠牲の果て、人類は閉じ籠りに成功。
ワイとピナちゃんも生き延びた。 ただ部隊は捨て駒扱いで締め出されポイされる。
アークのヒトカスに身も心もボロボロのボロ雑巾にされるも、アークを守り切る任務は終了したので解散、皆それぞれ生き方を決めて散り散りになってしまった。
地上に残されたEDF隊員や民間人らは、まだ使える基地、ベース251などに身を寄せ合い、生き延びる事となる。
───第二次地上奪還戦
約60年前にアークが行い、一次の100倍の物資が投入されるも、半月で兵力80%以上を喪失、失敗する。
ニケの差別が深刻化する原因にもなる。
ナニが勝利の女神じゃワレェ! 的に。
あと新星と呼ばれた優秀な指揮官が、上層部の裏切りに遭ったりしている。 カワイソ。
代わりといっては何だが、この時の物資が地上に放棄されていて、修理すれば使えるのもある。
が、これ以降、目立った大規模戦は無い。
野生のEDFは雑多なポンコツ装備で支援はしたが、かつて程の力はなく、撹乱が精々、アークとの折り合いの悪さもあって連携が上手くいかなかった。
で、希望なき日々をダラダラ過ごし半世紀。
アークからは ちょいちょい資源採掘隊やら調査隊やら、分隊がちまちま出ては大抵が死ぬのを半世紀以上繰り返し、人類は打開策を見つけられないまま緩やかに衰退していたのでした。
「の、筈でしたが今!」
ピナちゃんと共に、この記憶する歴史のどれかへ飛ばされた。
今はとりま、土嚢裏に隠れてるとこ。
場所はアーク近く、臨時監視所なのは分かった。
建造物の形や光景に覚えがあったからね。
けれど銃痕や欠けてる箇所が少なく、代わりに周囲から怒声と爆音、銃声が絶え間なく響いている。
『ニケが投入、量産されたのは良いが、戦局は悪化の一途じゃねえか!』
『ラプチャーめ、何処から湧いて来やがる』
『聞いた? コードNが検討されてるって』
『地表ごと焼くのか。 この世の終わりだな』
『他に手は無いのかよ?』
『とにかく撃て! アークを守るんだ!』
無線も喧しい。 物騒極まりない状況だ。
内容的にアーク封鎖前かな。
というコトは、100年くらい前にタイムスリップしたって……コト!?
「え? ここ監視所? いつの間にワープしちゃったの? てか、なんで祭り騒ぎなの? もう地上にいる人間なんて殆どいなかった筈なのに。 今まで過ごしてきた記憶じゃ、半世紀以上前しかないよ。 無線的にも、その辺の時代ぽいし。 どう思うピナちゃん?」
「まだ混乱してるけど……いやでも、見えるラプチャーは皆旧式だし……」
武器を抱え、唸るワイら。
うーん……悩んでいても仕方ない。
ラプチャー死すべし慈悲は無い。
「考えるのは後! 先ず奴らを黙らせる!」
「聞いたのは君なんだけど!?」
ナニか言われたが、とにかく迎撃だ。
状況は分からんが、ワイらはニケ。 ラプチャーを倒す。 それは変わらない正解の筈だ。
という訳で。
「とりま、やるコトやるよ」
「ラジャー」
ワイはピナちゃんの肩に手を乗せ、ポンと叩く。
「エンカウンター!」
ピナちゃん、弾かれる様に飛び出した。
大胆に遮蔽物を伝い蛇行する。 それに気を取られたラプチャーをワイが重機関銃で隙ありと撃ちまくる。
その間にもピナちゃんは有効射程に接近、散弾を近距離で喰らわせてラプチャーを蜂の巣にしていった。
妙にボディが軽い。 銃も素直だ。
これ、部品も"当時"のものになってる?
「お互い、若返ったみたいだね?」
「喋ってないでカバーして欲しいな!?」
いつもの軽口とツッコミを味わいつつ、旧式どもを鉄屑に変えていく。
ワイらも旧式だけど、年季が違いますよ。
『アイツら、他と違うぞ!』
ナニか無線に流れて来たよ。
『プロダクト12と23。 ミシリス・インダストリーの量産型だが、他の同型よりも随分と戦い慣れしてやがる!』
説明口調ありがとう。
で、君らちゃんと戦ってる?
ニケ任せにしてないよね?
『個体差があるにしても顕著だぞ』
『まるで何度も戦った事がある様だ』
それはそう。
半世紀以上戦ってましたから。
第一次ラプチャー侵攻の際から参戦していたけど、当時は右も左も分からぬ新兵だったね。
最終的に志願兵30人中、ワイとピナちゃんだけ生き延びた。 ゴッデスと共に往き、多くは後悔はしてなかったにせよ、ワイにとっては悲惨だった。
「この世界線で、ワイらはどこまで救える?」
そんな不安と疑問は、戦場の喧騒に消えていく。
落ち着いたら、ピナちゃんと相談して、周囲の兵士や、いるであろうゴッデス部隊と話さないとな……。
未来で起きる惨劇を、少しでも減らす為に。
更新常に未定